◦市長とわがまち未来トーク ◦かすかべ今昔絵巻 ◦はたちの献血キャンペーン ◦第8回市民活動フォーラム No. 市長と No.126 平成28年2月1日発行 はたちの献血キャンペーン 20 ~二十歳が救う 命のリレー~ 問い合わせ/健康課(内線7513) わがまち 未来トーク 春日部らしい、 もっと身近な国際交流を 市 長 皆さんこんにちは。今回は、 「日本語教室」 のボランティアスタッフとして活動されている皆 さんと大いに語り合いたいと思います。 スタッフの皆さんが活動している中で、課題が ありましたら、お聴かせください。 谷口さん 外国人の子どもたちは、会話ができ ても学校の授業についていけない場合が多いよう です。補習授業の支援をすることで、少しでも高 校受験に向けて学力アップができればと、「放課 後子ども教室」 の活用を考えています。 宮川さん 放課後わずかな時間でも学校を借り て、シルバーボランティアが子どもたちを支援する 組織づくりができれば、効果が上がると思っていま す。 市 長 教育委員会も、「放課後子ども教室」の拡 充や普通学級に支援助手などを配置し、児童・生 徒一人一人の個性に応じた細やかな指導をしてい ます。皆さんからも声を上げていただきたいと思 ▲外国人に寄り添う日本語教室 かすかべ今昔絵巻 問い合わせ/文化財保護課(内線4834) 【日本語教室ボランティアスタッフの皆さん】 春日部市国際交流協会では、市内外に居住して いる外国人に日本語学習の機会を提供し、生活を 送る上での不安や悩みを少しでも解消できるよう 「日本語教室」 を開催しています。その活動を支え るボランティアスタッフの皆さんと、 「国際交流で 地域の活性化」 をテーマに懇談を行いました。 います。 次に、春日部在住の外国人に、春日部の良さを 伝え、関心を持ってもらうためには、どのような 取り組みが必要だと思いますか。 小菅さん 春日部には夏まつりなどたくさんの イベントがありますので、時には教室を出て生徒 たちと交流することも必要ではないかと思います。 市 長 春日部での生活に慣れるためには、それ が一番の生きた教育ではないでしょうか。ぜひ、 いろいろな体験の機会を作ってください。 最後に、自分たちの活動を通じて、春日部市が どのようになってほしいと思いますか。 我妻さん 毎年開催している日本語スピーチコ ンテストは、他市からもすごく評判が良く、参考 に拝見したいと言われます。他にも、私たちが出 来ることはたくさんあると思いますので、さらに 研究しながら外国人に喜んでいただけるような日 本語教室にしたいと思っています。 市 長 ご縁があって春日部に住むことになった 外国人にとって、皆さんの活動は本当に素晴らし いと思います。これからも春日部の国際化にさま ざまな形で貢献をしていただきたいと思います。 今日はありがとうございました。 ※詳しい懇談内容は市 WEB に掲載しています は つ う ま かすかべの民俗~初午~ 市内の家庭で行われる年中行事の一つに初午があり ます。初午とは、2月の最初の午の日を指します(今 年は2/6㈯)。 ふし み いな り その由来は、京都府にある伏 見稲荷大社にあります。 こう りん 祭神がその山上に降 臨 したのが和銅 4 年(7 1 1 年) 2/11で、この日が旧暦の2月最初の午の日であった と伝えられています。 い な り し ん 農業地域にあっては、稲荷神が農業の神として信仰 され、2月の初午の時期が農作業を始める前に当たる よ しゅく ため、豊作の祈願や予祝 (あらかじめ祝う事) の意味で 初午の行事が行われます。 春日部市を含む埼玉県東南部地区では、この日にス ミツカリ(粗くおろした大根と大豆を煮たもの。家に よってはニンジンや油揚げを加える事もある) をツッ わらづと トコ (藁包)に入れて屋敷神や鎮守の社に供えました。 また、地域によっては、初午に甘酒がつきものとされ、 赤飯やスミツカリ、煮しめ、豆腐汁を膳にのせて供え る所もあります。 今年の初午には、こうした市内に伝わる年中行事に 関わる郷土料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。 2月の市税など納付 5 埼玉県では、献血に協力してくれた新成人に、 埼玉県限定キャンペーン記念品をプレゼントし ます。 冬の季節は、体調を崩す人が多く、献血者が 減少します。 新成人の皆さん、献血は「最も身近なボラン ティア」です。安定した血液製剤の供給のため、 献血への温かいご協力をお願いします。 キャンペーン期間 2/29㈪まで ところ 県内の献血ルームまたは献血バス ※献血バスの日程は、毎月広報かすかべ(15面 参照)や、市 WEB ・ 埼 玉 県 赤 十 字 血 液 セ ン ター WEB 、市ツイッターなどでお知らせ 献血できる人 16歳~69歳の人で、一定の採血基準を満たし ている人 ※65歳以上の人は、60歳~64歳の間に献血 経験のある人に限ります 継続的な協力を必要としています 病気やけがの治療のために、日本国内では毎 日3千人もの患者が輸血を受けています。し かし、輸血に必要な血液製剤は人工的に造れ ない上、長期間の保存もできないため、血液 製剤を常に確保しておくには年間を通じての 献血が不可欠です。 第8回市民活動フォーラム 「あしたどうする きょう どうする~春日部~」 市民活動のつぎの一歩は “協働” へ 問い合わせ/市民活動センター「ぽぽら春 日部」 (☎731-3550) ▲屋敷の稲荷社に供えられたツットコ スミツカリ 甘酒 煮しめ 赤飯 豆腐汁 ▲初午の膳 「協働」に関する基調講演と、実践している団 体による事例報告・発表、パネルディスカッショ ンを行います。参加費は無料です。 とき 2/14㈰ 13:30~16:00(受け付け開始 13:00~) ところ 市民活動センター「ぽぽら春日部」4階 会議室 1・2 対象 協働に関心がある人、地域活動・市民活動をし ている人および団体 定員 60人(申し込み順) 申し込み 直接…市民活動センター「ぽぽら春日部」 ☎… 731-3550 …[email protected]. lg.jp FAX …734-1605 2/29㈪が納期限です。 ●固定資産税・都市計画税の第4期 ●国民健康保険税(普通徴収)の第8期 ●介護保険料(普通徴収)の第6期 ●後期高齢者医療保険料(普通徴収)の第8期 問い合わせ/収納管理課(内線2383~2396) 庄和総合支所 総務課(内線7017)
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