「保育士として働いてみて」 みずほ保育園 三木 詩織 みずほ保育園に配属となって、早9か月が経ちました。毎日、子供たちと一 緒に散歩やリズム遊び、ごっこ遊びなど、また、給食や生活習慣の自立に向け て元気一杯に過ごしています。 私は、保育士になって良かったと改めて感じています。この仕事は、どんど ん成長していく子供に感動し、驚き、嬉しくなることばかりです。2歳児の子 供の「赤ちゃんかわいいね」という言葉や、友達がお休みした時の「さみしい ね」 「大丈夫かな?」などの言葉は、おそらく子供たちにとっては、何気ない一 言ですが、ぽかぽかと暖かい気持ちになります。また、私自身も子供たちと過 ごしているうちに、日差しの暖かさや気持ち良さ、今までつぼみだった花が咲 いたことなど、気にもとめていなかった事に気付き、嬉しくなるようになりま した。子供たちのお陰で成長した部分、学べたことがたくさんあるのではない かと感じています。 この9か月、行事などで緊張することや、分からないこと、悩むこと、落ち 込むことがたくさんありましたが、それでも頑張ろうという気持ちを持つこと ができているのは、子供たち、保護者の方々、周りの先生方のお陰です。 子供たちの笑顔や豊かな想像力にも元気付けられています。保護者の方々と 話すことは、緊張もしますが、会話を通して子供の姿や言葉、成長を共有する ことができ、とても嬉しく思います。周りの先生方からは、保育について学ぶ ことが多くあります。毎日、元気や感動、喜びをもらい、学びがあることが、 仕事のやりがいにつながっていると感じています。 これからも、子供たちの成長を保護者の方や周りの先生方、その他の大勢の 方と一緒に見守る喜びを忘れずに、仕事をしていきたいと思います。また、様々 なことに目を向け、耳を傾け、子供たちの興味関心を引き付けられるように、 自分の引き出しを増やしていきたいと考えています。
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