アメリカ研修報告1日目 12 月 13 日(土)、海外研修出発です。出発に先立ち、富山空港にて出発式が行われまし た。福島校長先生、教育振興会会長様から激励のお言葉を頂きました。生徒代表挨拶では、 嘉藤くんが、本研修の「生徒ための生徒による、自発的な研修になるように生徒一人ひと り力を合わせて研修を実施する」と、力強いスピーチを行ってくれました。生徒たちの表 情は期待と不安でいっぱいという様子でした。 悪天候を心配しておりましたが、飛行機が飛び立つころには晴れ間も見え、15 分ほど遅 れて無事富山空港を出発いたしました。成田空港からのフライトでは、経由地のシカゴで 乗り継ぎとなりました。世界有数のハブ空港故の大混雑と行き交う人々の勢い、異文化異 民族の交わるフロアで早速アメリカの大きさと、間近に迫る期待と不安のアメリカでの生 活をより実感として感じつつ、入国審査へ。生徒にとっては英語を使ってやり取りするの はここで初めてとなり、生徒同士で入国時にされる質問等を復習したりしながら、第一の 関門を乗り越えました。 シカゴ空港での待ち時間に、外国人の方と写真を一緒に撮影し たりとすでに積極的に行動する生徒が出てきております。チャンスを自らつかみ、どんど ん行動に移してほしいと思います。 ボストンには本日 13 日(土)定刻より少し遅れて到着しました。ここで一人の生徒のス ーツケースが破損し、窓口での対応となりました。日本では航空会社から謝罪がある、と いうのが通常ですが、ここはアメリカ。淡々と処理をすすめられて対応終了。こういう対 応はアメリカでは普通だ、ということを知る良い機会となりました。状況こそ変われど、 異国アメリカではこれから思いもつかない事態・様々な困難に直面することが考えられま す。その時に、ネガティブに事態をとらえることなく、ポジティブに物事に対して向き合 って、異国の文化・考え方を学んで欲しいと思います。空港からは、ホストファミリー宅 の方面ごとに、専用車が出て、各々の方面へ向かいました。明日の朝、どのような表情を 生徒たちがしているか、非常に楽しみであります。 出発式 成田空港にて集合写真
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