進路ニュース 茨城大学 農学部 生物生産科学科合格 H27.2月 進路指導部 国公立大学特集② 合格体験記第2弾です。受験に対する頑張りや感謝の気持ちは人それぞれですね。そして 一人一人がはっきりとしたセールスポイントを持っています。このセールスポイントは国公立大 学の人だけでなく、就職の人でも、進学してもやがて社会に出るときに必要なことではないでし ょうか。先輩の文章を読みながら、自分のアピールできることは何なのか考えてみましょう。他 の受験生よりも秀でた部分が欲しいです。 一番身近な先輩たちの言葉、しっかりと受け止めてください。受験にはフライングはありませ んので、勉強を初めとして今できることをどんどん始めましょう。 福島大学 人文社会学部 現代教養コース 2組 女子 倍率1.8倍 1 合格しての感想、入試全般を振り返って 合格発表の日、合格者のページに自分の番号があったときは信じられなくて、何度も何 度も見返したのを覚えています。その後、先生方への報告で「おめでとう」と言われながら 握手を交わした事は、一生忘れられないものだと思っています。 私が受かった福島大・現代教養コースの推薦入試は面接のみの試験で、人と話したりす ることが得意だった私は「絶対に受かってやる」と思いながら練習していました。いろいろと やらなければいけないことも多く、うまく時間が取れず、焦った時もありましたが担当の先生 方が少ない時間で、私に全力で指導しくれたので合格できたのだと思います。担当してくだ さった大内先生、小島先生、高野先生、笹目先生、そして私のためにずっと大学を探し続 けてくれた大畠先生、面接のための本を見つけてくださった関本先生、試験について来てく れた母、そばで応援し続けてくれた友達に感謝して、大学生活を楽しみたいと思っていま す。 2 合格までに努力したこと 家ではとにかくしっかりとシミュレーションをすることと練習中に先生に言われたことを思い 出す作業していました。それから自分が面接で言おうとした内容の本を図書室に探しに行 ったりもしました。わからなかったら担当の先生か関本先生に相談してみればいいと思いま す。必ず1冊は読んでおくと質問に答えるときなどは苦労しません。後は何度も練習して慣 れるしかないと思います。 3 後輩たちへのアドバイス 面接は自分を大学側にアピールする場なので、自分の自信が持てることを探しておくとい いと思います。私の場合は部活や劇団にいたことをネタに、それを大学のサークルなどに つなげました。その大学で自分を生かせるかどうか、もう一度よく考えてみて下さい。 1 組 女子 科学部所属 倍率3.0倍 1 合格しての感想、入試全般を振り返って 入試までに色々辛いこともありました。志願理由書の書き直しや、面接で自 分が話したいことをうまく伝えることができないということです。その中で関わっ てくれていた先生方や他の先生方にはたくさん支えていただきました。私の志願理由書が 仕上がったときにはたくさんの先生方に声をかけてもらいました。面接練習や小論文、部活 動で培った知識を再確認したり、勉強したりとやることがたくさんありました。くじけそうにな ったこともありましたが、一緒に受験をする仲間との絆によって、負けずに頑張ろうと思えま した。最後には先生方と仲間が家族のようになっていたと思います。合格したのは私の頑 張りだけでは到底無理でした。先生方が陰で協力して下さったり、アドバイスを下さったこと が一番だと思います。私の合格は先生方のご指導があったからこそだと思っています。こ れからはその感謝の気持ちを忘れずに、この先待っている大学生活に向けて、自分より勉 強できる人はたくさんいるということを忘れずに、入学までに少しでも追いつけるように勉強 したいと思います。さらに今までやってきたことを生かせるように頑張ります。 2 合格までに努力したこと 私は推薦入試だったので面接と小論文が入試科目でした。面接練習では大学ノート 1 冊 分が自分のことや先生方からのアドバイスでいっぱいになり、それを使い切れるように努力 しました。たくさん書いて自分の考えや言いたいことをまとめられるようにしました。 小論文 では過去問対策をして、先生からのアドバイスや改善点、詳しく教えてもらった事をメモした り書き直したり、生物や科学をしっかりと復習しました。生物では用語を使った説明が多い ので、1 つの流れになっていることを用語を使って文をつくる練習をしました。化学では計算 をすることが多いのですが生物と関連している分野を中心に復習しました。 3 後輩たちへのアドバイス 私は合格できたのは先生方の力が一番だと思っています。推薦はセンター試験や一般試 験で合格する人より勉強に取り組む姿勢など足りない部分がたくさんあります。それをしっ かり補うことも大切です。合格は自分だけで勝ち取れるわけではなく、先生方の協力がある ということを忘れないでいてください。 4 その他 推薦で合格したし、一般の人たちよりもはるかに勉強できないので、英語、生物、化学の 3つを重点に勉強して、さらに多くの知識を得て負けないように頑張ります。 プレゼンテーション上手な二人です。福島大学では部活動と劇団の活動を、茨大農学部 では学科試験と科学部での活動をアピールした面接での合格です。ちなみに科学部から は4年連続の国公立大の合格者です。中央高校での部活動が大学側から評価されている ことが証明され、とても嬉しく思います。
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