メトロ･ワールド･チャイルド ニュースレター 2016 年 1 月号 メトロ･ワールド･チャイルド・ジャパン 東京都中央区銀座 4-5-1 教⽂館 6F TFC 内 皆様に新年のご挨拶を申し上げます。 いつも私たちの働きを支えてくださっていることに、私は皆様が思っ ている以上の感謝をしています。また昨年は、クリスマスのオペレーシ ョン･ホリデー･ホープの２０周年に、⽇本からたくさんのご支援をくだ さいましたことを本当に嬉しく思っています。まだ各地での正確な数を 集計中ですが、過去最大規模となりました！⼼から感謝申し上げます。 私のことを気に留め、イエス･キリストとの出会いにつながるき っかけを作ってくれた、たったひとりの男性との出会いが、私の⼈ ⽣にとってどれほど大きな価値あるものであったか、⾝に染みて知 っています。メトロ･ワールド･チャイルドの働きがどれほど大き くなろうとも、それは、目の前にいるひとりの⼦どもを救うため に、私を突き動かす原動⼒です。 私はあの⽇のことを忘れることはできません。そして、たった１つの出会いが、自分では⽣きる環境 を選ぶことのできない⼦どもの⼈⽣を変えるほどの大きなきっかけとなることも。 皆さんの祈りとご支援は、主キリストによって、ひとりの⼈の⼈⽣を変えることができるほど大きな きっかけを与えるものであることをぜひ知っていただきたいのです。私たちの働きを継続するための経 済的な基盤は重要です。それがなければ、助けを待つ⼦どもたちのところに⾏くこともできないからで す。しかし、最も重要なことは、彼らの魂を本当に救うことができる福⾳を伝えることです。そうしな ければ、⼦どもたちの⼈⽣を本当に救うことにはならないからです。 私がもしあの時、⼀時的な⾐⾷住を満たしてもらうだけで終わっていたなら、もし救い主キリストと の出会いを体験していなかったなら、今この働きをしてはいないでしょう。 私と思いを共有してくださり、惜しみない犠牲によってこの働きを支えてくださっていることへの感 謝を⾔い表すことができません。皆さんの支えがなければ、働きは直ぐにストップしてしまうことを私 は知っています。救いの必要な⼦どもたちは、世界中で増え続けています。その⼦どもたちのところへ 私たちを遣わしてくださることを本当に有り難く思っています。 今年も⽇本の皆様にお会いできるチャンスが与えられました。ぜひ各地でのセミナーにご参加くださ い。お会いできることを◡楽しみにしています。 ⼼を込めて ビル･ウィルソン ビル・ウィルソン師のセミナーは、５⽉２１⽇(土)∼２９(⽇)にかけて開催 予定です。２９⽇は関⻄での開催が決まっていますが、それ以外の⽇程は まだ決まっておりませんので、これから調整をいたします。 皆様には、できるだけ早くご案内できますように準備を進めています。ご 希望などございましたら参考までにお聞かせいただければ幸いです。 メトロレポート１月号の目次 P2…アメリカのインターンシップ修了 のレポート P3…今年のキャンペーン予定 P4…日本事務所からのごあいさつ ／お知らせ、お振り込み先 ―⽥中純花様のレポート― ９⽉３⽇から１２⽉１７⽇まで、Metro World Child でインターン として働いたことは、自分の⼈⽣の中で最も貴重な体験の⼀つだっ たと考えています。 メトロに⾏く前も今も、自分の⼈⽣をこのように⽣きたいという願 いがあります。自分が死ぬ瞬間に⼈⽣を振り返って、こういう⽣き 方なら満足できるだろうと思う⽣き方のことです。職業や細かな⼈ ⽣設計は変わるかもしれませんが、⼈⽣を通して神様を愛し、⼈を 愛することができたなら、良い⼈⽣だったと⾔い切ることができる と思います。でも同時に、⼈を愛していると⾔うことは不可能では ないかと感じていました。完全な愛で愛することができないのなら、 初めから愛していると⾔わないほうがましではないかとまで思っ ていました。 メトロにきてスタッフに初めに⾔われたことで印象に残っている のは、⼦どもたちに「Jesus loves you, we love you.」というメ ッセージを伝えることでした。初めのうちは⼦どもたちに「I love you.」と⾔うことに抵抗を感じました。自分はインターンで四ヶ⽉ 経てば、彼らを残して帰ってしまうことがいつも頭にありました。 担当していた地区での道端日曜学校の様子 でも、ＮＹで⼦どもたちと関わるうちに、今、愛していることを伝 えなければいけないのだということに気が付きました。 今、目の前にいる⼦どもたちにもう⼀度会えるとは限 らないからです。保護施設やスラムに住む⼦どもたち にとって、そしてそうでなくても、誰かが彼らを愛し て、気にかけているということは本当に大きなことか もしれないのです。完全な愛で愛することは不可能で も、今目の前にいる⼦どもたちを自分ができる全てを もって愛することは可能です。 メトロの創始者のビル･ウィルソン師、そしてスタッフ を⾒ていて感じるのは愛です。 疲れていても朝早く起きて夜遅 くまで働くのは、本当に⼦ども たちを愛しているからです。素 インターンにもメッセージをする機会が 与えられる(話しているのが田中さん) 晴らしい⼈々の働く素晴らしい 場所でインターンシップをする ことができて、感謝しかありません。 また、⽇本から私を送り出してくださった、主イエスキリスト教会の 大久保みどり牧師はじめとする教会員の方々、家族にも本当に感謝し 2 真剣に話を聞く子どもたち ています。これから先、自分が何をするこ とになるのか、はっきりしたことはまだ分 かりませんが、メトロでの経験は自分の⼈ ⽣に大きな影響を与えたと⾔うことがで きるような⽣き方をしたいと思います。 次回は研修での活動内容などをお伝えします 研修の種類や詳しい内容は、⽇本事務所に お問い合わせください。 TEL:03-3561-0174 Email: [email protected] ２０１５年秋学期のインターン集合写真 この１年も、季節のイベントに合わせてご支援 のキャンペーンを⾏う予定です。 いずれも強制ではございませんので、皆様のご 都合に合わせてご支援いただければ幸いです。 誕⽣⽇その他の個⼈的なプレゼントは随時受け 付けております。なお、現地でプレゼント購⼊ をする場合は、誕⽣⽉の前⽉末までのお支払い が必要です。 特に⼝座お引き落としをご希望の場合は、⽉初 に⼿続きをしますのでご注意ください。 ２⽉：イースター ３⽉：フィリピンの学用品＆学資支援 ５⽉：サマーキャンプ ６⽉：アメリカの学用品支援（ブックバッグ） ９⽉：アメリカの感謝祭支援（ラブボックス） １０⽉：全員のクリスマスプレゼント(ＯＨＨ)と 個⼈あてのクリスマスプレゼント １１⽉：ケニアの学用品＆学資支援 各国の状況やご支援いただける内容 ⼿紙の送付 プレゼントの送付 ○ プレゼント代⾦ 内容 アメリカ フィリピン ケニア ○ ○ × ○ × お伝えしていますセットからお お伝えしていますセットからお 選びください 選びください (ＮＹ本部にお送りください) 内容金額ともに自由 内戦などによって生まれた孤 貧困地域に住んでいて生活は 日本では見ることができないほ 苦しいのですが、親のモラルの ど居住環境が悪く、貧困で、食 低さと子育て放棄などの方が 料品の不足と衛生状況の悪 深刻な問題です さ、教育費の不足が問題です 児が多く、とにかく貧しくて何も 環 境 ありません スポンサー代金で、学校で１日 １回給食を食べられます 3 ⽇本事務所からのお知らせとお願い 誕⽣⽇プレゼントは 翻訳についてのお知らせ 誕⽣⽇が近い⼦どものスポンサーの方には 今⽉も、クリスマスカードや⼿紙と⼦どもの最 お知らせを同封しています 新情報のご連絡、ラブ･ボックスのサンキュー 以下は、プレゼントされる場合のご注意点です カードなどが同封されている方々がいらっし １）⽇にちの余裕を持ってご準備ください。 ２）アメリカへは、ご自分で購⼊されたプレゼン トを直接お送りいただくことができます。 ３）アメリカ以外は、お渡ししている説明書の中 からセットを選択してください。 現地での⼿配をするためには、 ゃいます。 できるだけ早く皆様のお⼿元にと思い、翻訳せ ずにお送りしています。 翻訳ご希望の場合は、大変お⼿数ですが、写メ や FAX、メールなどでお送りください。 できるだけ早く翻訳してお返しいたします。 誕⽣⽉の前⽉末までに 現在のところ、⽇本事務所の働きは、万代牧師 ご⼊⾦いただく必要があります。 をはじめとするボランティアによって支えら 皆様のご理解とご協⼒をお願いいたします。 れています。⼿紙の英訳など、メールですぐに ご奉仕いただける方、Web や広報に詳しい方の ボランティアを常時募集しています。 私たちが、ビル･ウィルソン師の依頼を受けて日本事 務所の働きを始めてから、すでに丸１０年が過ぎまし た。多くのスポンサーの皆様のご支援によってこの働き が続けられていることを心から感謝しています。 １０年の間に、私たちの働きは各国へと広がり、当初 の１０倍近くの子どもたちに福音を伝える働きへと拡 大し、各地域からの要請も増える一方です。 しかしこの１０年、アメリカ経済は、リーマンショッ クや 9.11 などの影響で、日本で報道されているよりは るかに大きな痛手を受け、本部の運営も大変厳しいもの だったようです。そのような状況の中でも主が働きを継 続させてくださり、この春にはようやく本部のビルが完 成しようとしています。日本のスポンサーの皆様の変わ らぬご支援に、ビル･ウィルソン師は、皆様がお考えに なる以上に感謝しています。 現在、日本の皆様から４５０人を超える子どもたちの ご支援をいただき、日本事務所の働きも大きく変化し、 事務作業の量も大幅に増えております。その働きをボラ ンティアで支えようと声を上げてくださるスポンサー の方々も起こされ、大変助けられております。皆様にお 礼申し上げるとともに、この 1 年も、どうかメトロ･ワ ールド･チャイルドの働きのために具体的なご支援とお 祈りをよろしくお願いいたします。 新しい１年の皆様の歩みの内に、主の溢れる恵みと祝 福がありますようにお祈りします。 日本事務所代表 万代栄嗣 メトロ･ワールド･チャイルド日本事務所 所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座 4-5-1 教⽂館 6 階 ＴＦＣ内 電 話 03-3561-0174 ＦＡＸ 03-3561-0178 メール [email protected] すべてのお振り込みは、同封の郵便振替用紙をご利用いた だくか、下記宛にお願いいたします。 ゆうちょ銀⾏：⼀六九店 当座預⾦ ００４１６１０ 郵便局：記号番号 ０１６５０-３-４１６１０ ⼝座名義はどちらも同じ メトロ･ワールド･チャイルド･ジャパン
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