速報 山口県教職員団体連合会 平成 28 年1月 28 日 給与確定交渉 最終回答 ・3年連続の月例給の引き上げ改定! ・2年連続の期末・勤勉手当引き上げ改定! ・地域手当を新たに支給 ・婦人検診の充実 県教連は、12 月 22 日(火)、1月 15 日(金)の2度、県教委と給与確定交渉を行いましたが、納 得のいく回答は得られず、妥結に至りませんでした。そのため、1月 28 日(木)22 時過ぎから県教 委担当者と折衝を行いました。県教委が示した内容は基本的には今年度の給与改定等の提示に沿った ものでした。しかし、県教連が粘り強く求めてきた内容も盛り込まれていました。 1 給与関係について (1) 平成 27 年度の月例給、期末・勤勉手当を次の通りとする。 月例給:実質 0.15%程度の引き上げ ※ 給料表は 0.60%程度の引き上げとなっているが、多くの職員が現給保 障のため実質的には 0.15%程度となる。 期末・勤勉手当:4.20 月分に引き上げ 【実施時期:平成 27 年4月1日】 (2) 諸手当について ア 地域手当を新たに支給 → 支給率は 0.15%とする。給料表引上げの効果が多くの職員に及ばないため支給。支 給額は給料表の額・教職調整額・調整額・扶養手当の合計に支給率を掛けて算出する。 ☆ 現給保障者は平成 26 年度、その他は額の高い方の給料表が基準となる。 【実施時期:平成 27 年4月1日】 (3) 昇給制度の見直し 平成 28 年4月1日より 55 歳を超える職員が標準の勤務成績で昇給する場合の号給数 を 2 号給から 1 号給に抑制 2 その他 (1) 婦人検診の充実 共済組合事業の婦人検診の受診定員を 50 人程度拡大する。 (2) 臨時的任用職員の社会保険の取り扱いについて 県教委による臨採終了時に、1日ないし数日あけて再度県教委による臨採予定が明らか な場合、被保険者資格を喪失させないことを検討する。 (2) 業務改善について 会議・調査等の精選・簡素化を、市町教委と連携を図りながら引き続き取組を進める。 これまで県教連が交渉し続けてきた内容が改善された部分もあり、22 時 55 分に小坂委員長が本年 度の給与確定交渉の収束を宣言しました。 「学校・家庭・地域の役割分担」 「土曜日の取扱い」 「教職員の増員」 「年休取得促進のための施策」 「介護休暇の改善」などについては、今後も粘り強く事務折衝を続けていく必要があります。
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