星野 昭子さん

vol.116
お互いを思いやる
そんなまちになれば良いなと思います
今回は、三条人権擁護委員協議会(※)の副会長を務めている
星野昭子さんをご紹介します。昨年 10 月、人権擁護委員とし
ての活動の功績が認められ、
「法務大臣表彰」
を受けられました。
星野さんから、これまでの人権擁護委員の活動を通じて感じ
たことや思いなどについてお話を伺いました。
「 年近くも長く続けてこられ
た の は、 周 り の 人 た ち の 支 え が
平成 年9月から人権擁護委員
を務めている星野さん。初めて引
一つとして、手作りした大型紙芝
人権相談や啓発など、地域でさ
まざまな活動をしています。その
した」
伝いができればと思いお受けしま
少しでも社会全体が良くなるお手
ていくものだと感じていました。
はなく、人との関わりの中で育っ
「子どもは、親だけで育てるので
真っ最中でした。
き受けた当時、ご自身は子育ての
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だいたものだと思っています」
は、所属の皆さまを代表していた
あったからです。このたびの表彰
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ほしの・あきこ(西燕町)
●平成 27年度人権擁護委員に対する法務大臣表
彰受彰
◀市内保育園
で人権擁護の
出前講座を行
う星野さん。
ば良いなと思います」
『人権を大切にするまち』になれ
が築ける言葉や行動を心がける
いを認め、お互いを思いやる関係
「 人 は 皆 そ れ ぞ れ 違 い ま す。 自
分を大切にするとともに、その違
最後に星野さんの思いを聞きま
した。
ると思いうれしくなります」
持つことの大切さを伝えられてい
やさしい心や思いやりの気持ちを
紙芝居に熱中してくれたときは、
す。子ども達がキラキラした目で
「多くの人から人権について関
心を持ってもらいたいと思いま
らう出前講座を行っています。
で披露し、人権について考えても
ひろう
居を保育園や学校、福祉施設など
星野 昭子さん
※三条人権擁護委員協議会…燕市など県央5市町村の人権擁護委員で構成
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2016.02.01
紙上ブログ
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※この広報紙は古紙配合の再生紙と、環境にやさしいベジタブル・オイル・インクを使用しています。
燕市長 鈴木 力
先日、燕三条地場
産業振興センターの
理事長としてシンガ
ポールに行ってきま
なんと
した。富山県南砺市
と共同で観光誘客の
PRイベントを開催
するためです。
現地の旅行会社や
メディア、貿易関係
者などを招待し、燕
たくみ
三条の匠の技術や食
などの観光資源を説
明しました。
市町村のイベント
としては異例の 人
が 参 加。 手 応 え も
今後の交流の架け
橋役をお願いしてき
ました。
は驚きました。 まさに世界に羽ば
たく「燕」
。
会を行いましたが、
その中に燕市出身の
女性が複数いたのに
上々でした。
その後、新潟県人
会のみなさんと懇談
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