ほけんだより 猪名川幼稚園 保健室 2月号 平成28 年 1 月 29 日 やっと冬らしい厳しい寒さとなりました。こども達はがんばりタイムのマラソンやパカポコに取り組 み外で元気に遊んでいます。川西・猪名川町内でインフルエンザが流行しています。予防は手洗い・う がいです。おうちの方も一緒になって、手洗い・うがいに努めて下さい。 インフルエンザと風邪の違い インフルエンザと風邪とは、原因となるウィルスの種類が異なり、風邪はのどや鼻に症状が現れるの に対し、インフルエンザは急に38~40度の高熱がでるのが特徴です。 また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力のない 高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。 インフルエンザ 風 邪 発病 突然、具合が悪くなる 徐々に具合が悪くなる 熱の高さ 38~40度くらいの高熱 37~38度くらい 主な症状 高熱・頭痛・筋肉痛・関節痛・ 鼻水・咳・のどの痛みなど 悪寒など(全身に症状が出る) 合併症 肺炎・気管支炎・脳炎など ほとんどない 広がり方 多くの人にうつる あまり多くの人にはうつらない インフルエンザの場合は治癒後、病院で意見書を頂き、園へ提出してください。 ◆ インフルエンザ Q&A ◆ 高熱だったけれど、朝には解熱しました。登園しても大丈夫ですか?? A.インフルエンザにはいったん解熱し、また微熱から高熱へ上がる二峰性の特徴があります。無理に登 園せず、お子様の体力が十分に回復してから登園してください。また、インフルエンザと診断された場 合は医師の指示に従い、発症から5日間かつ解熱してから3日間は登園できません。 家族がインフルエンザになりました。どうすればいいですか?? A.家族がインフルエンザになった場合、生活する部屋を分けたほうがいいでしょう。看護する人はでき るだけ同じ人にし、不要な接触は避けてお互いにマスクをつけてもらいます。部屋の湿度を上げて、手 洗い・うがいの励行と栄養のとれた食事やたっぷりの睡眠で自己の免疫力を高めてください。 あいうべ体操をはじめました 先日、猪名川町歯科保健連絡協議会が開催され、学校歯科医・教育委員会・校園長・養護教諭が集う 機会がありました。その中で【とくなが小児歯科クリニックレオ】の徳永先生が『あいうべ体操』を紹 介して下さいました。ブラッシング指導の際に歯科校医の【けんたろう歯科】中村先生からも以前に紹 介していただいたことがあり、様々なメディアでも取り上げられています。 あいうべ体操により口呼吸から鼻呼吸に改善され、唾液の分泌が促進される効果があります。また、 舌が正しい位置へと戻ります。口呼吸が治ることによりアレルギー疾患や風邪・インフルエンザ予防、 免疫力の増加が期待されます。 この体操を朝の会や、帰りの会に、全クラスで行っています。 ◆ あいうべ体操のすすめ ◆ ・一日に 30 セットが必要だそうです。 (園では 10~20 セット実施しています) ・口腔が乾燥しないお風呂場で行うのがおすすめ ・まずは 3 週間継続してみる 免疫力の向上や、自己の健康に興味をもつきっかけになるように取り組んでいます。 あいうべ体操についての詳しい情報は、ホームページ『みらいクリニック あいうべ体操』で検索して ご覧になってください。 園庭で採れた大根をいただきました 年長児が種をまいた大根が大きく育ちました。 1人 1 本引き抜いて、きれいに洗いおでんにしていただきました。 大根は、味がしみていてとてもおいしかったです。 どのクラスもお鍋はからっぽになりました。 2月の保健行事 爪の伸びすぎに要注意! 先日も、伸びた爪が割れたり、お友達の顔に傷 体重測定 爪の検査 2 月 2 日(水) ・衣服には名前をお願いします。 をつけてしまうけががありました。爪は必ず短 く、危なくないように切ってあげてください。
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