添付資料2 平成 28 年度環境技術実証事業における実証機関の選定に関する規則 平成 25 年1月 31 日策定 平成 25 年7月 23 日改定 平成 27 年2月6日改定 平成 27 年度実証運営機関 株式会社エックス都市研究所 公募により提出された申請書類の審査及びヒアリング審査を実施し、実証機関の 選定を行う。具体的には、以下の方式により実施する。 1 選定委員会及び実証機関選定の流れについて 申請のあった団体を公正に審査して、実証機関を選定するため、以下に定める メンバーから成る選定委員会を設け、審査を行う。選定委員会は審査結果に基づ き、平成 27 年度実証運営機関である株式会社エックス都市研究所に対して選定 に関する助言を行う。これを受け、実証運営機関は実証機関を選定し、選定結果 について環境省の承認を得ることとする。 なお、実証運営機関は選定委員会の事務局として、選定委員会の庶務を執り行 う。 2 選定基準及び選定委員会メンバー、選定方法 (1) 選定基準 資料 3-4-3 の【平成 28 年度環境技術実証事業 実証機関選定の観点】のと おり (2) 選定委員会メンバー 選定委員会のメンバーは、平成 27 年度環境技術実証事業運営委員会委員の うち、平成 28 年 3 月 18 日(金)の第3回実証事業運営委員会への出席者とす る。定足数は「運営委員会委員の半数以上」とする。 また、選定結果に対し最終的に環境省の承認を得る必要があるため、環境省 はオブザーバーとして出席する。 (3) 選定方法 ① 事務局は、提出された申請書類を基に「提出申請書類一覧」(別紙様式1) にまとめるとともに、効率的な審議のため、必要に応じて申請書類の要点を まとめた資料も作成する。また、環境省を通じて契約委員会の開催時期を確 認し、それを踏まえ、事前に実証機関への選定結果通知予定日を定める。 ※ 事務局は、事務局所見の作成に当たり必要となる情報(会計監査の頻度、経費積算に 当たり想定した実証対象技術数、利害関係者から実証申請があった場合の措置等)に ついては、あらかじめ申請団体に確認することができる。 ② 選定委員会のメンバーは、提出された申請書類について、資料 3-4-3 の【平 成 28 年度環境技術実証事業 実証機関選定の観点】に基づき審査を実施す る。なお、選定委員会のメンバーのうち、審査対象の団体の役員もしくは使 用人である場合は、当該団体の審査(下記③中(ア)∼(オ))を棄権する。ま た、申請書類中の技術実証検討会又は技術実証検討会分科会の検討員、外注 -1- 委託先として参加する場合は、当該団体の採点(下記③中(エ)、(オ))を棄 権する。 ③ ヒアリング審査の手順は以下のとおりとする。審査時間は、質疑を含め各 団体 10 分程度とし、事務局はチャイム等を用いて進行管理を行う。 ※ 事務局は、申請書類提出数が多い(概ね3団体以上を想定)場合、②の書類審査を事 前に実施し、委員の審査結果を踏まえ、ヒアリング審査を実施する団体を絞り込むこ とができる。 (ア) 審査に先立ち、全ての傍聴者や各技術分野実証機関、その他の審査対 象団体は退席する。 (イ) 事務局は、本資料(平成 28 年度環境技術実証事業における実証機関 の選定に関する規則)や資料 3-4-3 の【平成 28 年度環境技術実証事業 実 証機関選定の観点】の説明を行う。 (ウ) 審査対象団体は、それぞれ申請内容を説明するとともに、それに対す る質疑応答を行う。 (エ) 審査対象団体の退席後、事務局は、上記①で作成した申請書類の要点 をまとめた資料の説明を行う。 (オ) 選定委員会のメンバーは、書面審査及びヒアリング審査の結果を踏ま えて、資料 3-4-3 の審査項目についてその応募内容に応じ、 ・応募内容の是正が必要と思われる場合は、1点 ・実証機関として適切と思われる場合は、2点 ・実証事業実施要領や実証機関公募要領等に定めた事項に対し追加的な提 案がなされており、その内容に関して良好な効果が見込まれ、特に適切 と思われる場合は、3点 を付けるものとし、各審査項目の合計点を【平成 28 年度環境技術実証事業 における実証機関の審査結果記入用紙】(資料 3-4-5)ごとに計算する。 なお、点数づけの理由に関するコメント、実施方針の優れた点、改善すべ き点がある場合は、今後の実証機関業務への助言の観点から記載する。 (カ) 事務局は、各技術分野に関する審査終了後、逐次選定委員会メンバー が記入した結果を回収する(必要に応じて、選定委員会メンバーが記入し たコメントの趣旨等を把握する)。 ④ 事務局は、別紙様式1の審査結果の欄に、選定委員会メンバーの審査結果 の点数を集計し、平均点を記入する。 ⑤ 各申請書類の審査が終了した後、実証運営機関は、応募のあった団体の中 から、選定委員会での各団体の評価点数及び各審査項目のコメントを踏ま え、最も適切と考えられる団体を実証機関として選定する。なお、実証機関 選定の観点(6項目)のうち、過半数の選定委員会メンバーが「是正が必要」 と判定した項目が1つでもある、又は選定委員会メンバーからのコメントを 踏まえ、実証機関として特に不適切と認められる項目がある等の場合は、当 該団体を不選定とする。 -2- 提出申請書一覧 技術分野名 申請書類提出者名 地球温暖化対策技術分 野(照明用エネルギー低 減技術) 自然地域トイレし尿処 理技術分野 有機性排水処理技術分 野 閉鎖性海域における水 環境改善技術分野 湖沼等水質浄化技術分 野 ヒートアイランド対策 技術分野(建築物外皮に よる空調負荷低減等技 術) ヒートアイランド対策 技術分野(地中熱・下水 等を利用したヒートポ ンプ空調システム) 中小水力発電技術分野 -3- (別紙様式1) 審査結果
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