主婦のボーナスに関する意識調査 ~2015 年度 冬季~

主婦のボーナスに関する意識調査
~2015 年度
冬季~
-
平成28年1月発行
-
ご回答者のプロフィール(ご年齢・お仕事・お住まい等)
この調査は、ボーナスの支給時期にあわせ、県内10
奥さまの年齢構成
ご主人の年齢構成
20代
8.6%
市にご在住のビジネスパーソン(サラリーマン)家庭の
20代
10.8%
主婦を対象として、ボーナス受給額や使いみちなどを
尋ね、その意識と実態を把握するために、夏と冬の年
2回実施しております。
50代
~
33.0%
30代
23.7%
50代
~
38.2%
30代
24.0%
40代
32.5%
◇調査時期:平成27年11月下旬~12月中旬
40代
29.2%
◇調査地:青森県内10市
◇調査対象者:ビジネスパーソン(サラリーマン)
家庭の主婦
◇調査対象人数:600名
その
他
6.8%
官公
庁
5.7%
◇調査方法:無記名アンケート
◇回答者数:600名(回答率100.0%)
ご主人の勤務先
奥さまの勤務先
その
他
8.0%
非就
業
16.3%
非就
業
0.0%
官公
庁
20.7%
民間
企業
71.3%
民間
企業
71.2%
お住まいの割合
70.0%
60.3%
奥さまの雇用形態
60.0%
ご主人の雇用形態
その
他
3.9%
50.0%
40.0%
30.0%
パー
ト・ア
ルバ
イト
42.7%
22.2%
20.0%
14.5%
10.0%
2.5%
0.5%
0.0%
夫婦の持家
賃貸
社宅・官舎
親族の持家
その他
② ③
①
正社
員
49.5%
派遣
社員
3.9%
①派遣社員 1.5%
②パート・アルバイト 2.9%
③その他 3.9%
正社
員
91.7%
1.ボーナスは定期的に支給されていますか?
⇒年代累計で、奥様は6割強、ご主人は8割強
に定期支給。
9.現在、ローンをご利用されていますか?
そのローンの種類は何ですか?
⇒ローン利用割合は昨年冬と比べ、僅かだが増加。
…P.1
2.お互いに「ボーナスの支給明細書」を見せて
いますか?
住宅ローン・自動車ローン・カードローンが上位
3項目を占める傾向は変わらず。
…P.7
あるいは、お互いのボーナス支給額をご存知
10.この冬、ボーナスで何をお買い求めになります
ですか?
⇒ボーナスの支給額を知らせる割合は、奥さま・
か?
⇒衣料品全般が上位を占める傾向は昨年冬と変
ご主人ともに減少。
…P.1
わらず。
3.この冬のボーナスの額は、昨年の冬と比べて
増えましたか?減りましたか?
…P.8
11.この冬のボーナスから、ご家族へのお小遣いに
⇒支給環境は奥さま・ご主人ともに微増。
あてる予定はありますか?
…P.2
4.ボーナスの支給額(または予想額)は?
⇒奥さまは2割強がお小遣いあり。
平均額は4.4万円。
また、希望額はいくらですか?
⇒希望額との乖離は3.6万円。乖離額はわずか
ご主人は4割弱がお小遣いあり。
平均額は5.5万円。
に縮小。
…P.2
5.「貯蓄」
「投資」「ローン返済」
「消費」に
子どもは1割強がお小遣いあり。
平均額は1.5万円。
どう配分しますか?
…P.9
⇒全年代で「貯蓄」→「消費」→「ローン返済」
→「投資」の傾向は昨年冬と変わらず。
12.この冬、ご旅行・レジャーなどのご予定はあり
ますか?
20代で、
「消費」の割合が増加。
…P.3
6.ボーナスを「貯蓄」や「投資」にあてる場合、
予定がある場合、どのくらいの日数、金額をかけ
ますか?
⇒「予定ある場合」割合は昨年冬より大幅に減少。
それはどのような目的から?
⇒「子供の教育資金」、
「貯蓄していれば安心」、
「老
後の備え」が、上位3項目を占める。
行き先の首位は「帰省」で変わらず。
日数は「2~4日」が突出。
…P.4
7.ボーナスを「貯蓄」「投資」する場合、どの金融
商品を選びますか?
⇒銀行や信用金庫などの預金商品に人気が集中す
る傾向は昨年冬と変わらず。
…P.5
8.金融商品をお選びになる際に、重視するポイント
は何ですか?
⇒「流動性」→「安全性」→「収益性」の傾向は
昨年冬と同様である。
…P.6
総費用は平均12.1万円。
…P.10、11
1.ボーナスは定期的に支給されていますか?
⇒年代累計で、奥様は6割強、ご主人は8割強に定期支給。
奥さまの定期的なボーナスはありますか?
ある
63.1%
20代
ない
16.9%
66.2%
30代
59.1%
50代~
19.2%
64.8%
年代累計
0%
20%
14.1%
20.0%
9.7%
とい う 回 答 割 合 は 、 奥 さま は 6 4 . 8 % 、 ご 主 人 は
80.2%となった。
21.7%
19.3%
40%
奥さまとご主人の、定期的な冬季ボーナス収入の
有無について尋ねたところ、年代累計において「ある」
20.0%
19.7%
70.3%
40代
非就業
60%
15.8%
80%
100%
昨年の同時期に実施した調査では、年代累計にお
いて「ある」という割合は、奥さまが62.4%、ご主人
ご主人の定期的なボーナスはありますか?
ある
ない
89.1%
20代
10.9%
30代
80.7%
19.3%
40代
80.7%
19.3%
76.4%
50代~
23.6%
80.2%
年代累計
0%
20%
が83.1%とわずかに改善となった。
19.8%
40%
60%
80%
100%
2. お互いに「ボーナスの支給明細書」を見せていますか?
⇒ボーナスの支給額を知らせる割合は、奥さま・ご主人ともに減少。
奥さまは「ボーナス支給明細書」をご主人に見せますか?
「お互いに『ボーナスの支給明細書』を見せていま
すか?あるいは、お互いのボーナス支給額をご存知
支払明細書を見せる
明細書は見せないが、
金額は教える
25.6%
20代
35.8%
30代
0%
20%
40%
大きな変化は見られなかった。
29.2%
60%
80%
100%
ご主人は「ボーナス支給明細書」を奥さまに見せますか?
55.4%
20代
35.7%
60.9%
30代
31.3%
58.1%
40代
50代~
年代累計
0%
20%
30.3%
8.9%
7.8%
11.6%
61.1%
26.8%
12.1%
59.4%
30.1%
10.5%
40%
60%
80%
また、「支給明細書を見せる」単独でみてみると、
奥さまについては24.9%(同▲6.8ポイント)、ご主
明細書は見せないが、
金額は教える
教えない
支払明細書を見せる
明細書を見せる」と「明細書は見せないが金額は教え
イント)、ご主人は89.5%(同▲2.5ポイント)とともに
38.1%
45.9%
ですか?」と尋ねたところ、年代累計において「支給
る」との合計は、奥さまが70.8%(前年比▲0.4ポ
27.5%
44.9%
24.9%
年代累計
27.4%
48.6%
16.9%
50代~
14.0%
36.8%
23.9%
40代
教えない
60.5%
100%
1
人も59.4%(同▲8.3ポイント)といずれも減少して
おり、お互い実際の支給額を知らせる割合は、減少し
ている。
3. この冬のボーナス額は、昨年の冬と比べて増えましたか?減りましたか?
⇒支給環境は、奥さま、ご主人ともに微増。
「この冬のボーナスの手取り額は、昨年の冬と比べ
奥さまの冬のボーナス(手取額)は、昨年冬に比べ増減はありますか?
増えそう(増えた)
なると予想されますか?)」と尋ねたところ、年代累計
同じくらい
38.1%
20代
てどうでしたか?(まだ支給されていない場合は、どう
無さそう
(無かった)
減りそう
(減った)
38.1%
では「増えそう(増えた)」との回答割合は、奥さまは
7.1%
16.7%
12.9%(前年比+2.7ポイント)、ご主人は
4.2%
16.7%
30代
64.6%
14.6%
13.9%(同+1.9ポイント)と、奥さま、ご主人ともに
1.4%
7.9%
40代
71.2%
6.8%
50代~
19.4%
70.3%
微増となった。
22.9%
2.3%
65.8%
12.9%
年代累計
0%
20%
19.0%
40%
60%
一方で、「減りそう(減った)」の合計の回答割合を
80%
100%
みると、奥さまは19.0%(同▲0.5ポイント)、ご主
人は15.4%(同▲8.8ポイント)となり、奥さま・ご主
ご主人の冬のボーナス(手取額)は、昨年冬に比べ増減はありますか?
無さそう
(無かった)
減りそう
(減った)
増えそう(増えた)
同じくらい
32.1%
20代
30代
13.8%
40代
12.3%
人ともに減少している。
58.9%
以上より、昨年の冬に比べ、この冬のボーナス受
8.9%
0.9%
11.2%
74.1%
給環境は、若干の改善が見られた。
0.6%
69.5%
17.5%
0.7%
8.8%
50代~
71.6%
18.9%
0.6%
13.9%
年代累計
0%
70.0%
20%
15.4%
40%
60%
80%
100%
4. ボーナスの支給額(または予想額)は?希望額はいくらですか?
⇒希望額との乖離は3.6万円。乖離額はわずかに縮小。
年代累計平均
実際の支給額(または予想額)に対し、「家計の収支計画
上段:支給額(または予想額)
下段:希望額
上、最低限この程度は欲しいと希望される金額はいくらで
すか?」と尋ねたところ、年代累計において、奥さまは
24.1
奥さま
27.1
27.1万円(支給額・予想額より+3.0万円)、ご主人は
45.2万円(同+4.0万円)、夫婦一人当りの平均では
41.2
ご主人
36.2万円(同+3.6万円)となった。
45.2
夫婦一人当たりにおける希望額と実際の支給額との間
には3.6万円の乖離がみられたものの、昨年冬の調査に
32.6
ご夫婦一人当り
おける乖離額(4.1万円)から縮小し、暮らし向きは、わず
36.2
かに改善が見られた。
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
50.0
2
同様に、年代別でご夫婦一人当りの支給額(または予想額)と希望額の乖離をみると、20代平均は0.7万円(前年比±
0.0万円)と支給額・予想額が希望額を上回り、50代以上の平均は5.5万円(同▲4.6万円)と乖離額は縮小した。一方、
30代平均は2.3万円(同+0.6万円)、40代平均は7.1万円(同+1.5万円)と乖離額は拡大した。
上段:支給額(または予想額)
下段:希望額
20代平均(単位:万円)
30代平均(単位:万円)
26.9
26.7
奥さま
35.3
34.1
ご主人
0.0
10.0
20.0
31.0
33.3
ご夫婦
一人あたり
30.0
40.0
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
50.0
50代以上 平均(単位:万円)
40代平均(単位:万円)
20.8
24.9
奥さま
44.0
32.4
ご夫婦
一人あたり
10.0
20.0
24.5
奥さま
ご主人
0.0
37.7
39.4
ご主人
31.1
30.4
ご夫婦
一人あたり
24.3
27.1
奥さま
30.0
47.6
ご主人
54.0
36.1
ご夫婦
一人あたり
39.5
40.0
29.7
50.0
60.0
0.0
10.0
20.0
30.0
40.0
53.4
41.6
50.0
60.0
5. 「貯蓄」「投資」「ローン返済」「消費」にどう配分しますか?
⇒全年代で「貯蓄」→「消費」→「ローン返済」→「投資」の傾向は昨年冬と変わらず。
20代で、「消費」の割合が増加。
「ボーナスのお使いみちを『貯蓄』・『投資』・『ローン返
済』・『消費』の4つに分けた場合、どのように割り振りしま
この冬のボーナスはどのように割り振りしますか?
すか?」と尋ねたところ、年代累計において最も割合が高
投資
1.8%
貯蓄
45.4%
20代
ローン返済
15.4%
かったのは「貯蓄」の43.3%(前年比▲0.4ポイント)とな
消費
37.4%
り、次いで、「消費」の33.5%(同▲0.1ポイント)、「ローン
1.8%
51.2%
30代
18.6%
返済」の21.5%(同+0.5ポイント)、「投資(株式や投資
28.5%
信託などの購入)」が1.7% (同±0.0ポイント)の順となっ
1.4%
37.6%
40代
24.9%
36.2%
た。
2.0%
50代
~
42.8%
22.0%
家計負担が大きくなる40代・50代以上は「ローン返済」
33.1%
や「消費」に回す比重が高くなっている。また、20代では、
年代
累計
43.3%
0%
20%
1.7%
40%
21.5%
60%
33.5%
80%
例年低い水準で推移する「消費」が37.4%(前年比+1
100%
0.6ポイント)と大幅に増加した。
全年代で「貯蓄」→「消費」→「ローン返済」→「投資」とい
った優先順位は、昨年冬から変化は見られない。
3
6. ボーナスを「貯蓄」や「投資」にあてる場合、それはどのような目的から?
⇒「子供の教育資金」、「貯蓄していれば安心」、「老後の備え」が上位3項目を占める。
年代累計
「ボーナスを貯蓄や投資にあてる場合、それはどのような目
的からですか?(最大3つまでの複数回答)」と尋ねたところ、年
病気・災害への備え
代累計において、「子どもの教育資金」が49.7%(前年比+
38.6%
4.0ポイント)で前年に引き続き1位となり、次いで、「目的はな
老後資金
39.0%
いが貯蓄していれば安心」が39.4%(同▲5.7ポイント) で2
位、「老後資金」が39.0%(同+1.8ポイント)で3位となった。
教育資金
49.7%
子どもの結婚資金
昨年3位だった「病気・災害への備え」については、38.6%
(同▲1.6ポイント)と4位となった。
4.2%
住宅・土地購入
年代別の特徴としては、「子どもの教育資金」が子育て世代
16.8%
の20代~40代で高い割合となっている。
耐久消費財購入
30.8%
また、「病気・災害への備え」や「耐久消費財の購入資金」、
「旅行などの余暇」、「目的はないが貯蓄していれば何かと安
旅行などの余暇
37.7%
目的なし
39.4%
その他
心できるため」は、各年代に共通して高い割合となっている。
2.5%
20代
40代
30代
25.5%
病気・災害への備え
14.5%
老後資金
63.6%
3.6%
18.2%
住宅・土地購入
45.5%
目的なし
5.5%
49.6%
43.7%
目的なし
その他
1.7%
30.9%
目的なし
その他
4
32.7%
旅行などの余暇
1.9%
18.4%
7.8%
19.9%
住宅・土地購入
31.5%
耐久消費財購入
68.8%
教育資金
子ど もの結婚資金
14.8%
住宅・土地購入
34.5%
旅行など の余暇
4.3%
56.0%
病気・災害への備え
老後資金
63.6%
教育資金
子どもの結婚資金
15.1%
耐久消費財購入
52.7%
旅行などの余暇
0.0%
住宅・土地購入
27.3%
耐久消費財購入
その他
子ど もの結婚資金
31.5%
老後資金
61.3%
教育資金
36.4%
病気・災害への備え
25.2%
老後資金
教育資金
子どもの結婚資金
26.9%
病気・災害への備え
50代~
28.4%
耐久消費財購入
27.7%
旅行など の余暇
43.3%
目的なし
その他
2.8%
7. ボーナスを「貯蓄」「投資」する場合、どの金融商品を選びますか?
⇒銀行や信用金庫などの預金商品に人気が集中する傾向は昨年冬と変わらず。
年代累計
「ボーナスを貯蓄・投資にあてる場合、どのような
77.6%
①銀行や信用金庫など普通預金・貯蓄預金
複数回答)」と尋ねたところ、年代累計において、「①
58.4%
③銀行や信用金庫などの定期預金
1.1%
信用金庫の定期預金」が58.4%(同+3.8ポイン
⑥公社債
0.8%
ト)で2位となった。
⑦株式
2.1%
また、「②ゆうちょ銀行の通常貯金」が15.6%(同
⑧投信(MRF・MMF)
1.5%
+1.9ポイント)で3位、「④ゆうちょ銀行の定期貯
⑨投信(公社債投信)
1.3%
金」が14.4%(同+1.7ポイント)で4位となった。
8.9%
いることが窺われる。
⑭簡易保険
1.5%
⑮共済
2.3%
⑯財形貯蓄
5.9%
⑰社内預金
6.8%
1.7%
⑱その他
30代
20代
40代
83.1%
85.2%
75.8%
50代~
72.1%
①
①
①
16.7%
②
18.5%
④
⑤
1.9%
⑥
0.0%
⑦
1.9%
⑧
0.0%
⑨
0.0%
⑤
⑦
⑧
⑨
5.6%
9.3%
⑬
0.0%
⑭
0.0%
⑮
1.9%
5.6%
13.0%
1.9%
1.7%
⑪
⑫
⑤
0.0%
⑥
0.8%
⑦
1.7%
⑧
0.8%
⑨
11.0%
⑩
⑩
1.7%
⑪
8.5%
⑫
⑬
0.0%
⑬
⑭
0.0%
⑭
⑮
⑯
⑰
⑱
12.4%
④
2.5%
⑮
11.0%
⑯
7.6%
⑰
0.8%
⑱
5
0.6%
1.9%
2.5%
0.6%
1.9%
7.5%
3.7%
6.2%
0.0%
3.7%
1.2%
5.0%
5.6%
0.6%
16.4%
②
52.2%
③
13.6%
④
13.7%
②
53.4%
③
⑥
13.0%
⑩
16.9%
②
63.0%
③
⑱
金」の割合が突出しており、例年と同じ傾向が続いて
0.4%
⑬損害保険
⑰
みても、全年代で「普通預金・貯蓄預金」と「定期預
8.0%
⑫生命保険
⑯
1~4位の順位は前年と変わっておらず、年代別に
3.6%
⑪投信(その他)
⑫
77.6%(前年比▲1.8ポイント)で1位、「③銀行や
⑤外貨預金・FX
⑩投信(株式投信)
⑪
銀行や信用金庫など普通預金・貯蓄預金」が
14.4%
④ゆうちょ銀行の定期貯金
①
金融商品をお選びになりますか?(最大5つまでの
15.6%
②ゆうちょ銀行の通常貯金
67.9%
③
15.7%
④
⑤
0.7%
⑥
0.7%
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
⑰
⑱
2.9%
2.9%
1.4%
7.1%
4.3%
9.3%
1.4%
0.7%
3.6%
2.9%
5.0%
3.6%
8. 金融商品をお選びになる際に、重視するポイントは何ですか?(複数回答可)
⇒「流動性」→「安全性」→「収益性」の傾向は昨年冬と同様である。
「金融商品をお選びになる際に、重視するポイントは何ですか?(最大 3 つまでの複数回答)」と尋ねたところ、年代累計に
おける各項目の回答割合は以下のとおりとなった。
【流動性】
◇預け入れ・払い出しが自由にできること…61.1%(前年比±0.0ポイント)
◇必要なときにすぐに現金に換えられること…58.2%(同+3.1ポイント)
〈小計…119.3%〉
【安全性】
◇元本が保証されていること…52.3%(同+1.3%)
◇取扱金融機関に信用があり、安心して預けられること…25.7%(同▲3.5%)
〈小計…78.0%〉
【収益性】
◇高利回りであること…16.9%(同±0.0%)
◇将来の値上がりが期待できること…12.8%(同▲1.4%)
〈小計…29.7%〉
この結果をみると、重視するポイントの順序として、「流動性」→「安全性」→「収益性」の順となる傾向は昨年の冬と同様で
ある。
金融商品を選ぶとき、重視するポイントは何ですか?
【流動性】
預け入れ・払い出しが
自由
20代
30代
60.0%
【流動性】
すぐに現金に換えられる
【安全性】
元本が保証されている
50.9%
63.6%
61.9%
【収益性】
将来の値上がりが
期待できる
【安全性】
取扱金融機関に
信用がある
【収益性】
高利回り
29.1%
40.7%
65.3%
その他
20.0%
21.8%
26.3%
14.4% 10.2%
0.8%
40代
50代~
年代累計
62.4%
59.5%
61.1%
53.5%
51.8%
58.1%
60.8%
58.2%
52.3%
6
21.8%
28.4%
25.7%
17.1%
16.9%
16.9%
10.0% 0.6%
15.5%
1.4%
12.8% 1.0%
9. 現在、ローンをご利用されていますか?そのローンの種類は何ですか?
⇒ローン利用割合は昨年冬と比べ、僅かだが増加。
住宅ローン・自動車ローン・カードローンが上位 3 項目を占める傾向は変わらず。
「ご家庭では現在、何らかのローンをご利用されていますか?」
現在、何らかのローンをご利用されていますか?
と尋ねたところ、年代累計において、「利用している」の回答割合
している
していない
20代
69.2%
30.8%
30代
69.7%
30.3%
40代
70.8%
29.2%
は63.7%(前年比+0.1ポイント)となった。
年代別では、20代が69.2%(前年比+19.2ポイント)、
30代が69.7%(同+1.8ポイント)、40代が70.8%
(同▲6.0ポイント)、50代が50.5%(同▲2.6ポイント)であっ
50.5%
50代~
た。
また、上記質問について、「利用している」と回答した方に対し、
49.5%
「そのローンの種類は何ですか?(複数回答)」と尋ねたところ、年
63.7%
年代累計
36.3%
代累計において、「①住宅ローン」が56.0%(前年比±0.0ポイ
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
ント)で1位、次いで、「③自動車ローン」が53.9%(同+5.5ポイ
利用しているローンの種類は?(年代累計)
①住宅ローン
②リフォーム
ローン
ント)で2位、「⑥カードローン」が30.9%(同+2.6ポイント)で3位
となった。順位は昨年と変化はないものの、2位・3位の「③自動
56.0%
車ローン」、「⑥カードローン」は増加となった。
2.6%
年代別にみると、「①住宅ローン」はマイホームを所有し始める
③自動車ローン
53.9%
④教育ローン
30代以降の年代で割合が高く、「③自動車ローン」はマイカーを
持ち始める若い世代ほど割合が高い。また、「⑥カードローン」は、
13.4%
⑤消費者ローン
必要なときにいつでも自由に借り入れ・返済可能といった利便性
11.0%
の点で、各年代で相応のニーズが見られている。
⑥カードローン
⑦その他
30.9%
2.6%
利用しているローンの種類は?
40代
30代
20代
50代~
67.4%
①
②
8.9%
0.0%
②
③
④
73.3%
0.0%
⑤
24.4%
⑥
⑦
42.2%
4.4%
1.0%
②
67.7%
③
④
8.1%
⑤
8.1%
2.2%
43.5%
12.3%
⑦
7
46.0%
③
⑤
34.1%
2.2%
6.0%
26.0%
④
10.1%
⑥
2.0%
②
③
⑤
62.0%
①
④
19.2%
⑥
⑦
①
55.6%
①
9.0%
33.0%
⑥
⑦
3.0%
10. この冬、ボーナスで何をお買い求めになりますか?
⇒衣料品全般が上位を占める傾向は昨年冬と変わらず。
「この冬のボーナスで、なにをお買い求めになります
年代累計
か?(最大5つまでの複数回答)」と尋ねたところ、年代累計
3.8%
①薄型テレビ
において、割合の高かった項目から順に、「⑩婦人用衣料
2.6%
②デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ
5.8%
③パソコン・周辺機器
品」が43.1%(前年比+3.0ポイント)、「⑪紳士用衣料
3.2%
④AV機器(1~3以外)
品」が41.6%(同+5.9ポイント)、「⑨子供用衣料品」が
4.9%
⑤携帯電話(新規&機種変更)
35.0%(同▲2.7ポイント)となり、昨年の冬と同様に、衣
⑥キッチン用品
16.4%
⑦生活家電
16.4%
料品関連が上位を占めた。
年代別に見ても、衣料品関係が上位にランクインする傾
7.9%
⑧空調・冷暖房機器
向は各年代に共通している。
35.0%
⑨子供用衣料品
43.1%
⑩婦人用衣料品
そのほか、昨年の冬と比較した増減幅を見ると、最も減
41.6%
⑪紳士用衣料品
17.5%
⑫自動車・周辺機器
少幅が大きかったのは「⑮趣味・自己啓発関連」で、前年
8.1%
⑬インテリア・エクステリア関連
比▲4.9ポイントの17.1%で6位(前年4位)であった。
7.0%
⑭アクセサリー関連
一方、最も増加幅が大きかったのは「⑯飲食料品」で同+
17.1%
⑮趣味・自己啓発関連
3.8ポイントの22.8%で4位(同5位)となっている。
22.8%
⑯飲食料品
15.4%
⑰その他
20代
①
3.8%
①
②
5.8%
②
③
5.8%
③
④
5.8%
⑤
5.8%
④
⑤
⑥
26.9%
⑦
⑧
⑧
4.3%
5.2%
13.8%
50代~
4.4%
17.2%
④
3.8%
⑤
3.8%
③
④
⑤
13.3%
⑧
44.3%
⑨
39.7%
⑩
38.5%
36.2%
⑪
17.3%
3.8%
21.2%
17.3%
⑭
⑮
17.3%
⑯
13.5%
⑰
38.6%
⑩
39.9%
⑪
12.1%
⑫
19.6%
⑫
9.5%
⑬
6.0%
⑭
21.6%
⑮
17.2%
⑯
14.7%
⑰
8
1.4%
6.3%
0.7%
5.6%
18.2%
7.0%
22.2%
16.5%
14.0%
51.0%
⑩
49.0%
⑪
19.6%
⑫
⑭
17.7%
11.2%
⑨
⑬
3.2%
18.9%
⑦
7.0%
52.6%
42.3%
2.8%
⑥
14.6%
⑦
⑧
②
3.8%
⑥
6.0%
①
1.9%
⑨
⑬
⑰
③
25.0%
⑫
⑯
7.8%
⑥
5.8%
⑪
⑮
3.4%
②
⑦
⑩
⑭
4.3%
①
13.5%
⑨
⑬
40代
30代
⑮
9.8%
7.0%
12.6%
30.1%
⑯
⑰
15.4%
11.この冬のボーナスから、ご家族へのお小遣いにあてる予定はありますか?
⇒奥さまは2割強がお小遣いあり。平均額は4.4万円。
ご主人は4割弱がお小遣いあり。平均額は5.5万円。
子供は1割強がお小遣いあり。 平均額は1.5万円。
お小遣いの割合は変わらず、金額は子供が減少。
「この冬のボーナスから、ご家族のお小遣いにあてるご予定はありますか?また、その金額はおいくらですか?」
と尋ねたところ、年代累計において、「予定あり」の回答割合は、奥さまが23.0%(前年比▲0.8ポイント)、ご主人
が35.8%(同▲0.5ポイント)、子供が11.6%(同+0.3ポイント)と、大きな変化は見られなかった。
一方、その平均額をみると、奥さまが4.4万円(前年比+0.2万円)、ご主人は5.5万円(同▲0.1万円)、子供
は1.5万円(同▲1.9万円)となり、子供のお小遣いの金額が減少となった。
ボーナスからのお小遣いの予定がある割合
20代
上段:奥さま 中段:ご主人 下段:子供
29.8%
5.4%
33.3%
18.9%
30代
34.1%
7.4%
23.5%
40代
34.8%
11.4%
23.4%
50代~
23.0%
年代累計
30代
35.8%
11.6%
お小遣いの額は、どのくらい?(単位:万円)
20代
39.1%
17.1%
上段:奥さま 中段:ご主人 下段:子供
4.7
5.9
0.8
4.2
5.0
1.3
4.2
40代
4.8
2.0
4.4
50代~
6.3
2.1
4.4
年代累計
5.5
1.5
9
12. この冬、ご旅行・レジャーなどのご予定はありますか?
予定がある場合、どのくらいの日数、金額をかけますか?
⇒「予定ある場合」割合は昨年冬より大きく減少。行き先首位は「帰省」。
日数は、「2~4日」が突出。総費用は平均12.1万円。
「この冬は、ご旅行・レジャーなどのご予定はありますか?」と尋ねたところ、年代累計において、「予定あり」が37.5%
(前年比▲9.5ポイント)と大きく減少した。
年代別にみると、20代が53.8%(前年比▲16.0ポイント)、30代が41.5%( 同▲11.4ポイント)、40代が
34.9%(同▲10.1ポイント)、50代以上が31.6%(同▲6.1ポイント)となり、全年代で減少となった。
ご旅行・レジャーなどのご予定はありますか?
予定あり
53.8%
20代
46.2%
41.5%
30代
58.5%
34.9%
40代
65.1%
31.6%
50代~
68.4%
37.5%
年代累計
0%
10%
予定なし
20%
62.5%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
前記の質問に対し「予定あり」と回答した方に対し、「ご旅行・レジャーのご予定はどのようなものですか?(複数回
答)」と尋ねたところ、年代累計において「帰省」が45.5%(前年比+6.6ポイント)で1位、「国内旅行」が42.9%
(同▲11.4ポイント)で2位、「スキー・冬山登山などのウィンターレジャー」が18.8%(同+6.0ポイント)で3位とな
り、昨年冬と同様の傾向となった。また、海外旅行は6.7%(同+2.0ポイント)とわずかに増加した。
ご旅行・レジャーのご予定は、どのようなものですか?(※複数回答)
海外旅行
国内旅行
37.1%
20代
42.4%
30代
ウィンターレジャー
帰省
22.9%
68.6%
8.6%
8.5%
25.4%
その他
49.2%
5.1%
2.9%
44.1%
40代
17.6%
44.1%
11.8%
8.1%
45.2%
50代~
11.3%
42.9%
年代累計
0%
10%
20%
6.7%
30%
40%
30.6%
18.8%
50%
10
21.0%
45.5%
60%
70%
10.7%
80%
90%
100%
続いて、「ご旅行・レジャーにかける延べ日数は、どのくらいですか?」と尋ねたところ、年代累計において「2~4日
間」が77.0%(前年比+2.8ポイント)と1位となった。次いで、「1日(日帰り)」が16.3%(同▲3.5ポイント)と2位、
「5~6日」が5.2%(同+3.0ポイント)で3位となった。「1週間以上」は1.6%(同▲1.2ポイント)と微減となった。
ご旅行・レジャーにかける延べ日数は、どのくらいですか?
1週間以上
1日(日帰り)
2~4日間
8.6%
20代
5~6日間
74.3%
14.3%
20.0%
30代
2.9%
73.3%
6.7% 0.0%
0.0%
40代
16.4%
50代~
16.7%
年代累計
16.3%
78.1%
0.0% 3.6%
79.8%
5.2% 1.6%
0%
77.0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
最後に、「ご旅行・レジャーにかける総費用はどのく
ご旅行・レジャーの総費用はどのくらいですか?(平均額)
(単位:万円)
20.0
らいですか?」と尋ねたところ、年代累計における平
均額は12.1万円(前年比+0.5万円)と増加した。
16.1
16.0
10.4
年代別にみると、20代が16.1万円(前年比+4.
12.1
11.5
12.0
10.2
8万円)、40代が11.5万円(+0.8万円)と増加した
ものの、30代が10.4万円(同▲1.2万円)、50代以
8.0
上が10.2万円(同▲2.4万円)と減少した。
4.0
0.0
20代
30代
40代
50代~
年代累計
11
100%
この冬のボーナスの支給時期はいつごろ?(全平均)
80.0%
70.5%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
12.1%
20.0%
10.0%
16.3%
0.6%
0.5%
0.0%
11月以前
12月上旬
12月中旬
12月下旬
発行:株式会社みちのく銀行 経営企画部 広報室
〒030-8622 青森市勝田 1 丁目3-1
TEL:017-774-1274
12(終)
1月以降