スライド 1 - 脳の学校

脳の学校
≪会社案内≫
設 立
平成18年6月
所在地
東京都港区白金台3-13-15-104
お電話 & FAX
03-3440-0248
脳はいくつになっても成長する
Your possibility is created in your Brain
ー私たちは、あなたのたった1つの脳のために努力しますー
ごあいさつ
脳の検査
脳の学校代表の加藤俊徳です。
身体が鍛えられるように、脳を鍛える方法を探しに医学部に行こうと考え始
めたのが14歳の夏でした。当時はまだ、手軽に脳を見ることができませんで
脳の画像診断・認知力検査
SRI脳習慣診断
したが、最近では個々人の脳画像を撮影し見れる時代になりました。生きて
いる人の脳を見ることで、一人一人の脳の発達・成長と老化は、その人の人
生観と人生そのものの経験に大きく影響をうけていることが分かってきました。
脳は、年を取るにつれて老化するだけだと思っている人が多いのかもしれま
せん。しかし、それは間違いです。脳は年を重ねることで、2つの道をたどりま
す。脳の形が悪い方に衰えていく老化と、脳の形が良い方に成長する発達
があります。脳は、年を重ねることで、老化だけでなく発達もするのです。
脳は、年を重ねて尚発達する臓器なのです。現状では、このような脳の知識について病院では教えてもら
うことはできず、多くの人が脳情報に接する機会がほとんどありません。そこで、多くの方が脳情報に触れ、
脳の育て方を知っていただきたく創業したのが脳の学校です。皆様、お一人お一人が、ご自身の脳と向き
合い、成長していくためのお手伝いをしています。脳と向き合うことができるようになった21世紀において、
子どもから超高齢者まで多くの方の人生がさらに活き活きとしたものになり、いくつになっても夢に向かって
挑戦し続けられるよう、脳の学校は尽力して参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
脳の学校代表
加藤俊徳
加藤俊徳プロフィール
医師、医学博士。脳画像診断、脳機能計測の専門家。脳発達と老化の臨床研究医として、1万人以上の脳画像診
断から、脳の成長原理を見出す。小児領域から老化、アルツハイマー病、一般成人検診と豊富な診療経験を蓄積。
NICU(新生児集中治療室)の診療医として勤務後、平成7~13年米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターにて脳
イメージング研究に従事。帰国後、慶応大学医学部訪問講師、東京大学医学部大学院講師などを経て、現在「脳
の学校」を創業、代表取締役。近赤外線を使った脳機能計測(通称NIRS)や、脳内での酸素使用を定量計測する酸
素脳イメージング(COE)の原理発見者。脳研究分野では脳機能計測法のパイオニアとして、国内外で活動中。
脳の研究
脳番地の育成
COE脳機能計測・MRI形態計測
脳研究サポート
講演・著書・DVD
脳スクール・脳科学講座
2
脳の検査
脳画像診断の補助検査
認知力・こども力検査
成人の認知能力・記憶力・知能の診断、
子どもの基礎的な知能や行動因子の診断とアドバイスをします。
脳からあなたの可能性について
アドバイスします。
記憶力検査や知能検査、社会能力検査など、従来の検査を組み
合わせて、脳の学校オリジナルのコメントをつけてお返しします。
成人の方は、記憶力の低下などが気になったり、記憶力やIQなど、
数値として結果が欲しい方にお薦めです。
1
脳の個性を捉える脳機能ドック
脳の画像診断
お子さんには、学力UPや、効率的な勉強法や適性、生活習慣の
修正を探るために、補助的に利用できます。
脳のMRI画像を用いて、病気の有無の判定に加え、
脳番地の成長度合いから、あなたの得意・不得意の要因を把握し、
脳を成長させるアドバイスをします。
3
問診票を使った脳の診断
SRI脳習慣診断
あなたの脳の形は、それまでの人生経験を反映しています。
脳の健康状態を確認した後、よく育っている得意な脳番地と、
MRIを使った脳診断より手軽に脳の個性を知りたい方にお勧めです。
これから育つ未熟な脳番地を判定し、あなたの優れた個性
SRIとはSelf Reporting Brain Imagingの略です。脳の学校独自の質問用紙に回答することで、最も得意な脳番
や生活・仕事上の注意点に加え、あなたに適した脳のトレー
地や伸び悩んでいる脳番地など個性を診断する“国内特許技術”です。複数のシリーズを取り揃え、幼児から
ニング内容をアドバイスをします。
成人まで行うことができます。
1~2年後に再度鑑定することで、トレーニングの成果を脳の
SRI脳習慣診断の結果を踏まえ、専門スタッフから脳トレーニングに関するアドバイスも行っています。
成長具合で確認することもできます。
脳の病気は、脳全体で起こっていません。
病気の影響を見極め、健康な脳の成長と今後の可能性を鑑定します。
複数の方が同時に受診できるので、
教育・企業など様々な分野で
左脳
活用していただけます。
思考系
思考系
感情系
感情系
伝達系
右脳
伝達系
脳の病気や老化は、脳の全ての部位で起こっているのではありません。
病変が脳のどの部位にあり、どの範囲まで脳が損傷され、どのように影
響を与えているかを把握するとともに、病気の影響を受けていない健康
●教育分野で活用:
実行系
実行系
生徒の個性を脳から知る
脳個性を考慮した教示法や教材の選定
運動系
運動系
な脳番地を鑑定し、成長具合の他、今後の脳の育成やリハビリテーショ
ンのための方針を鑑定します。
通常の病院検査のMRIで見落とされ、正常と診断される発達障害や、
その他の成人疾患のセカンドオピニオンも行っています。
※本内容は、加藤医師が院長を務めるクリニックにて対応しております。
●企業での活用:
人事異動や人員採用での補助情報とする
●医療・福祉分野:
定期健診や対象者の個性を知る補助情報とする
知識系
知識系
記憶系
記憶系
理解系
理解系
聴覚系
視覚系
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脳の研究
脳機能を追及し社会に活かすための
正しい脳の活性化診断には、酸素消費を検出することが重要です。
脳の血流が増えても、脳の活性化しているとは限らないのです。
脳科学に関する相談や
脳計測・解析をサポートします。
従来の脳科学技術(PET, fMRI,
NIRS)では、毛細血管の下流で
ある静脈で血液の増減を定性的
に検出しており、毛細血管で同
1
自社研究・開発
酸素消費反応
時に起きている酸素消費反応と
脳の相談から研究発表まで行う
脳科学研究サポート
脳科学に関する相談にお答えします。
加藤医師が個別面談で、脳科学に関する疑問にお答えします。研究者
静脈
脳で神経活動が生じると、
神経細胞に隣接した毛細
血管から酸素が取り込まれ、
消費されます。
素通り反応
毛細血管
動脈
素通り反応を区別できず、脳の
神経活動が生じていない
部位の毛細血管では、血
液量が増えても酸素が取
り込まれず素通りします。
活性化を正確に捉えられません
でした。
国際特許技術
ベクトル解析法
の方には、データカンファレスや研究指導も行っています。企業の方や
脳科学の初心者の方でも、脳科学をご自分の領域に役立てるためのご
ベクトル解析は、毛細血管内の「酸素消費」と「血液
量変化」からなるベクトルの角度とスカラーを指標とし
相談や取材等も承っております。
て脳活動を定量的に計測する技術です。通常の計
脳研究のアドバイスも行っています。
実験の準備や計測の他、当社独自のベクトル解析法を使って
トータルで研究をサポートいたします。
目的に基づいて具体的な実験内容のアドバイスをします。実験内容は予め脳
の学校の研究倫理委員会で審査され、倫理上の配慮と指導を受けた上で実
施いたします。当社研究員が計測後、当社独自のベクトル解析法を使って
測で得られるヘモグロビン濃度変化から酸素消費を
抽出し、正しく脳活動を捉えることができます。
<参考文献>
Kato T, et al. T. Human visual cortical function during photic stimulation monitoring by means of near-infrared spectroscopy..JCBFM 13: 516-520 (1993).
Kato T: Principle and technique of NIRS-Imaging for human brain FORCE: fast-oxygen response in capillary event. International Congress Series:1270C, 88-99 (2004)
加藤俊徳: COE(脳酸素交換機能マッピング)-光機能画像法原理の利用ー. 小児科 46:1277-1292 (2005).
加藤俊徳: COE(脳酸素交換機能マッピング)-酸素交換度と酸素交換直交ベクトルの利用ー. 臨床脳波.48: 41-50 (2006).
Yoshino K, Kato T. Vector-based phase classification of initial dips during word listening using near-infrared spectroscopy. Neuroreport. 23: 947-951 (2012).
Sano M, et al. 2013. Increased oxygen load in the prefrontal cortex from mouth breathing: a vector-based near-infrared spectroscopy study. NeuroReport 24: 935-940.
Yoshino K, et al. 2013. Functional brain imaging using near-infrared spectroscopy during actual driving on an expressway. Front Hum Neurosci. doi: 10.3389/fnhum.2013.00882
Yoshino K, et al. 2013. Correlation of prefrontal cortical activation with changing vehicle speeds in actual driving: a vector-based functional near-infrared spectroscopy study. Front
Hum Neurosci. doi: 10.3389/fnhum.2013.00895
Oka N, et al. 2015. Greater Activity in the Frontal Cortex on Left Curves: A Vector-Based fNIRS Study of Left and Right Curve Driving. PLOSONE. doi: 10.1371/journal.pone.0127594
データを解析致します。結果の説明は、加藤医師をはじめ、研究員との面談
形式で行います。
MRI形態計測から発達障害の原因究明に取り組んでいます。
発達障害のサインとして「海馬回旋遅滞症」に注目しています。
学会発表や論文執筆、特許申請など
研究成果の公表もサポートいたします。
発達障害には、「知的障害」と「コミュニケーション障害」が
研究成果の公表には様々な方法があります。学会発表(国内・国際学会)、論文執
能を有する海馬の形態的特徴と症状のマッチングを行い、
筆(日本語・英語)のサポートを行っております。脳科学知見からの商品やトレーニン
発達障害の支援に役立てています。
グの評価なども行っており、特許申請(国内・国際特許)にも対応いたします。
<取引先例>
東京大学/中日本高速道路株式会社/コロナ株式会社/パイオニア株式会社/慶應義塾大学 他
症状の大小を含め存在しています。この両者に関わる機
<参考文献>
加藤俊徳:広汎性発達障害における海馬回旋遅滞症. BRAIN MEDICAL 16: 307-317 (2004).
加藤俊徳:小児医療最近の進歩、脳画像からみた広汎性発達障害. 小児科 46: 363-733 (2005) .
加藤俊徳:海馬回旋遅滞症. Annual Review神経, 中外医学社: 340-348 (2006).
吉野加容子、加藤俊徳:3テスラMRIを用いた海馬回旋の発達スペクトラムの形態評価. KEIO SFC JOURNAL 11: 115-128 (2011).
吉野加容子、加藤俊徳:MRIを用いた海馬回旋の発達評価. . KEIO SFC JOURNAL 12: 121-129 (2012).
3
脳番地の育成
一対一で脳番地の成長を支援する
脳スクール
脳の画像診断に基づいて行います。
脳スクールは、MRIによる脳の画像診断の結果を踏まえて行う脳番地育成シ
脳に関する情報の発信と
脳を育てる支援を行っています。
1
ステムです。脳科学・脳発達に通じた熟練スタッフが、脳番地育成プランを
作成し、スクール形式でアドバイス・支援をしています。
脳科学を丁寧に学びたい人のための
脳科学講座
4
最新脳研究の知見をお届けする
脳リサーチフォーラム
脳科学を詳しく知りたい、脳を研究したい方のために個別の脳科学講座を開催しています。脳の解剖などの基
2006年の脳の学校創立記念公開研究発表会から1年に
礎知識から、脳の活性メカニズムの他、認知症や発達障害などの最近話題のテーマまで盛り込んだ内容です。
1回ほどのペースで、研究者及び一般の方に向けたセミ
脳科学一般の知識を身につけていただけます。
ナーを開催しています。
2
集団の人材育成をするための
自社研究に限らず、公募による最新研究の講演やゲスト
脳トレーニング講座
を招いての招待講演も行っています。
学会発表よりもいち早く、脳研究から得られた知見をお届
SRI脳習慣診断と独自の脳番地育成法に基づいて行います。
けするなど、これまで最新脳研究の情報を得る機会として、
一般から研究者まで多くの方々にご参加頂いております。
SRI脳番地診断と脳番地日記を組み合わせた「脳番地トレーニング講座」では、加藤医師の講演も含まれ、全国
の団体で人材育成・能力開発に役立てられています。
(※脳番地日記: 記憶力の向上の他、目標の実現に向けて各脳番地を意識して使う方法を習得するために開
発された日記。参考書籍:脳番地日記の活用に特化した「脳はこの一冊で鍛えなさい」(到知出版))
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脳を身近に感じて頂くための
書籍等での情報発信
<実践先例>
トヨタ技術会/トヨタレンタリース福岡/三基商事/仙台元気塾(東北福祉大学社会貢献センター予防福祉健康増進推進室) 他
乳幼児から100歳の超高齢者までの脳の成長を見てきた加藤医師だからこそ知る、脳科学の情報を書籍でも
発信しております。脳の発達過程を考慮した赤ちゃんへのトレーニングや、超高齢化社会で急増する認知症
を予防を目的とした書籍などがあります。
また、メールマガジンやSNS(Facebook, Twitter)を通じて、脳番地の成長と老化防止のアドバイスや、最新の
研究情報、出版・メディア出演等の情報を発信しています
脳番地日記