ヒラリズム２の４消費税を１００％にせよ陽羅義光消費税を５％から１０％にするのしないので騒いでいるが、バカバカしい、国民をバカにしている。消費税を取りたかったら、５０％でも１００％でも取るがいい。だいたい元々消費税なんてものは、日本には無かったんだ。それを外国の真似をして、大企業だけが潤う税制の一環として採用したんだから、５％とか１０％とかケチなことを云わないで、５０％にでも１００％にでもして、大企業だけがホクホク顔をすりゃあいいんだ。おまえらのやることはやれることは大凡そんなことだけなんだから。一般の庶民はそんなことわからんだろうし、庶民ですらない大学の教授兼評論家にもそんなことはわからん。だが大なり小なり企業内で総務経理類を担当した者なら、ちゃんとわかっている、消費税たるもののカラクリを。簡単に説明すれば、輸出商品の消費税は後で国が大企業に戻す仕組みになっている。【還付金制度】これは外国人に日本の消費税を負担させるわけにはいかないということで作られている制度で、日本の外国に対する弱さを露呈するその象徴でもある。この【還付金】は現在三兆円という莫大なものだが、当然消費税率が増えれば増えるほど、大企業に渡す還付金も益々増える仕組みとなっている。一般庶民の金は一般庶民にほとんど還元されることはなく、大半は大企業だけに還元される。そういう実態を隠して、何が５％だ１０％だ。どうして「消費税は廃止しろ」という政治家が出てこないのか、「つまりは企業献金がほしいからや」と揶揄されても反論できる者はおるまい。５％１０％なら庶民に還元されない事実が目立たないが、５０％１００％なら目立ってしょうがない。帳簿を操作する手口と同じで、売り上げの５０％１０％をごまかすとバレバレだが、５％１０％ちょろまかしても誰もわからん。わしら一般庶民は、こういう連中に日本という国をまかせてしまっているんだということを、この際きちんと再認識し反省もしなければならない。わしら貧しき者たちは、ずるがしこい政治家連中に決して洗脳されてはならない。あいつらは一見紳士的だが、内実は北朝鮮の幹部連中とちっとも変わりはしない。「金も名前も命もいらぬ。そういう者でなければ大事業はできない」てなことを西郷隆盛は云った。大久保利通が西郷隆盛を殺したときから既に日本の堕落は始まっていたのだ、というのがわしの見解である。日本はこれから大事業を成さねばならぬ、でなければ自然か核か北朝鮮か中国かアメリカに滅ぼされるぞ。次の選挙の際はそういう意識で、一票を投じるべき、あるいは投じないべきである。