京都産学公連携フォーラム 京都産学公連携フォーラム 2016 京都パルスプラザ 京都パルスプラザ 京都産学公連携フォーラム 2016 プログラム 時間 開 会 式 (10:20~10:30) シーズとの出会い (シーズ発表) 2016年2月19日(金) 時間 ~ 10:20 2016年2月18日(木) 【1階 第一展示場 】 10:10 【1階 第一展示場 】 10:20 基調講演会 挨 拶 時間 テーマ名・発表者・所属 ~ 金属材料の開発 10:40 金属材料の 講演 ① ~ ~検出法と 検出法と合成~ 合成~ 京都府中小企業技術センター 基盤技術課 主任研究員 松延 剛 氏 11:55 技師 渡部 宏典 氏 (一社) 一社) インターネット協会 インターネット協会 副理事長 に使う仕組みを活用し、数千のセンサノードが 一斉電波を出力しても動作する、多重周波 ★微弱電波を活用することにより 数によるセンサネットワークの構築環境を実 周波数フリーでセンサネットワーク の構築が可能。 現する。 11:20 講演 ② 「IoTによるオムロン製造現場革新」 医師の触診技術をシステム化する研究過程 で、ヒトの触覚を弾性係数(ヤング率)によって 数値データ化するテクノロジーを実用化し、こ れによる計測システムが産業界で普及してい ます。この研究発表では、計測デバイスをデ モ展示しながらその特徴を説明します。 12:50 有機多孔ハイブリッド 有機多孔ハイブリッド体 ハイブリッド体の超機能化 京都府立大学 13:25 生命環境学部高分子材料設計研究室 教授 細矢 憲 氏 果実の 品種・・貯蔵 貯蔵・・流通 流通における における 果実 の品種 13:30 香気生成について 香気生成について 龍谷大学 14:05 農学部資源生物科学科 講師 Wendakoon S.K. 氏 14:50 溶融塩技術による 溶融塩技術による新産業 による新産業の 新産業の創出 中心に ~ものづくりを中心 ものづくりを中心 に~ 15:25 アイ’エムセップ(株) 代表取締役社長 利用分野・製品や★アピールポイント 人工土,抗菌材料,分離材料, 様々な場面で用いられる高分子多孔体にお 医療材料,フィルター,浄水,金 いて,機能のハイブリッド化を実現するために, 属回収,機能性微粒子 分子サイズからミクロサイズの構造制御を駆 ★単純な多孔体ではなく,種々 使し,全く新しい超機能化高分子多孔体を生 の機能を複数ハイブリッドした超 み出す概念について紹介する。本技術により 機能化多孔体開発の概念を示 多用途な機能性材料の創生が可能になる。 します。 野菜や果物の香りは味にも影響を及ぼすため、分野:カットフルーツ製造業界・ 流通業界 香気成分が青果物の品質を決める際に極めて 製品:青果物品質管理システム、 重要である。本発表では、品種の違いや貯蔵・ フィルム・容器など 流通過程における果実の香気生成について紹 ★カット フルーツや青果物の貯 介し、青果物の付加価値を高める流通システ 蔵・流通で香気成分を管理し、高 ム開発のヒントを提供する。 品質な青果物を提供できる。 凹凸のある形状の樹脂成形品に、均一、かつ 密着性良く金属等を成膜できる技術。従来成 膜が困難だったアクリルにも金属成膜が可能。 また射出成形機のスループットに合わせ、成膜装 置を高速化し連動させることで、製品をストック することなく、低コストで高品質な膜が得られると いう、新たな生産ラインの構築を目指している。 リフレクタ等のミラーの製造。化粧品 容器等の加飾。メッキ工程のドライ 化(下地膜) ★真空成膜装置を初めて使われ る方も、容易に樹脂成型品への 成膜が可能です。製造工程の改 革や樹脂製品付加価値の向上が 狙えます。 当社が世界に先駆けて開発した「炭素めっき」、エネルギー変換・貯蔵・輸送、資源リ 「ナノ粒子製造」、「リサイクル」、「アンモニア電 サイクル、ナノテクノロジー、耐食性材料 解合成」などの革新技術を取り上げ、基盤とな ★当社の世界オンリーワン先端技 る学理、期待される応用分野、事業化への展 術が、溶融塩技術による「ものづく 開の現状、今後の展望と課題について述べる。り」の事業化に貢献。 伊藤靖彦 氏 【第12時限】 赤外・近赤外分光イメージング法は,対象の 化学的特性を評価する赤外・近赤外分光法 の特性と,形状や内部の分布を可視化する 顕微鏡の特性を併せ持つ.この手法を用い た,高分子結晶や成形品の劣化状態の評 価・解析例を紹介する. 新規樹脂材料開発,プラスチッ ク成形プロセスの管理 ★成形品の劣化や,他成分の 含浸状態など,眼には見えない 化学的な変化のケミカルイメー ジング 細胞の 状態から から見 細胞 の状態 から 見る再生医療の 再生医療の未来 ~ ~ 京都大学 大学院工学研究科 化学工学専攻材料プロセス工学研究室 16:05 助教 引間 悠太 氏 発 表 概 要 【第11時限】 エレクトロニクス分野の高機能薄 熱膨張係数が非常に小さいインバー(鉄- 膜形成技術の向上や,次世代M ニッケル)合金を電鋳(電気めっき鋳造)技術 EMSデバイスの開発等 により作成する技術を開発した。本技術の特 ★本技術により,電子部品製造 徴,及び本技術の応用展開について紹介する。企業等の研究開発および新製 品開発を支援してまいります。 【第7時限】 赤外・ 赤外・近赤外分光イメージング 近赤外分光イメージング法 法による 赤外・近赤外分光イメージング法による 高分子成形品の可視化分析 15:30 高分子成形品の 【1階 第一展示場 】 【第8時限】 ナノ ナノ-ミクロ構造制御 ミクロ構造制御に 構造制御に基づく ~ ~ (地独)京都市産業技術研究所 15:25 研究室 表面処理チーム 研究副主幹 永山 富男 氏 テーマ名・発表者・所属 樹脂や食品、医療、美容、アパレ 【第10時限】 樹脂成形品へのスパッタリング 樹脂成形品へのスパッタリング法 へのスパッタリング法による成膜 による成膜 ルなど、やわらかなモノを対象と 14:10 する産業分野。 (株)島津製作所 ★データの高い客観性とヒト指の 触感に近い分かり易さから、さま 産業機械事業部/基盤技術研究所 ざまな産業分野で活用できる技 14:45 プロセスグループ長 吉岡 尚規 氏 術です。 【第6時限】 低熱膨張インバー 低熱膨張インバー合金電鋳 インバー合金電鋳( 合金電鋳(電気めっき 電気めっき 14:50 鋳造) 鋳造)技術の 技術の開発とその 開発とその応用 とその応用 時間 ~ ~ 京都工芸繊維大学 14:45 繊維学系 やわらかさデザイン研究室 教授 佐久間 淳氏 シーズとの出会い (シーズ発表) ~ ~ 本発表では、微小ではあるが、身の回りに存 介護用おむつ、農業生産分野、自転 在する自然エネルギーを活用したアプリケー 車用ドライブレコーダ等 ションとして、尿発電を用いた尿失禁センサ、 樹液発電を用いた植物モニタリングシステム、★エネルギーハーベスト技術を用いた 自転車のハブ発電機を活用したセンサレス加 バッテリレスシステムの構築に関する、 速度レコーダ等について紹介する。 回路設計等の相談に対応できます。 【第5時限】 モノの柔 さを触診 触診テクニックにより テクニックにより モノの柔さを 触診 14:10 数値 数値データ データ化 する計測 計測システム システム データ化する 計測 商品事業本部 コントローラ事業部HMIPMG コントローラ事業部HMIPMG 長 12:20 【第9時限】 【第4時限】 立命館大学 理工学部 電子情報工学科 14:05 特任助教 田中 亜実 氏 氏 元シスコシステムズ合同会社 シスコシステムズ合同会社 CTO 専務執行役員 ~ ~ 微弱電波を 活用した した多重周波数 多重周波数による 微弱電波を活用 した 多重周波数による 本研究は、微弱電波を活用し、電波法の縛り 情報通信分野、IoT分野 に影響されることなく、複数の周波数を同時 12:50 センサネットワークの構築 センサネットワークの構築 りの自然 自然エネルギーを エネルギーを用 身の回りの 自然 エネルギーを用いた 13:30 バッテリレスセンサ端末 端末の バッテリレスセンサ端末 の開発 木下 剛 11:20 オムロン㈱ オムロン㈱ インダストリアルオートメーションカンパニー 本条 智仁 氏 る迅速かつ精確な油剤の前処理法について検 評価技術、薄膜、金属加工 討した結果を報告する。 ★1.微量な元素を迅速に定量する 2.大きさ、形状、濃度を変えて作製した金属ナノ 前処理方法を確立 粒子を導電性高分子に含有させてガラス板上 2. IOTに迫る導電性高分子膜が に薄膜を成膜し、膜の抵抗値を評価した結果を 作成可能 報告する。 【第3時限】 京都産業大学 13:25 コンピュータ理工学部コンピュータサイエンス学科 准教授 瀬川 典久 氏 会長 服部 重彦 「IoTの真意:デジタルエコノミーの加速」 【第2時限】 微量元素・ナノ 微量元素・ナノ粒子 ・ナノ粒子が 粒子が素材の 素材の未来を 未来を変える 1.誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析におけ 11:20 公益社団法人 京都工業会 10:20 金属の微細組織を制御して、二律背反の特性 医 療 機 器 、 航 空 宇 宙 ・ エ ネ ル を同時に有する材料開発を紹介します。例えば、ギー産業用などの各種機能性金 高強度でありながら高延性を有する材料、耐摩 属材料 耗性が高くても高変形能がある材料、また熱伝 ★レアメタルを削減して高性能、 導率が高くても低熱膨張の特性を発揮する材 特殊性能を効率良く発揮させる 料などの開発状況を紹介します。 複合金属材料技術 ~ 同志社大学理工学部 機械システム工学科 金属材料科学研究室 11:15 准教授 藤原 弘 氏 主催団体代表 利用分野・製品や★アピールポイント ~ 【第1時限】 ネットワーク構造組織制御 ネットワーク構造組織制御による 構造組織制御による高性能 による高性能 発 表 概 要 【5階 ラウンジ 】 15:30 ~体内時計 体内時計を 指標にした にした細胞評価法 細胞評価法~ を指標 にした 細胞評価法 ~ 京都府立医科大学 16:05 大学院医学研究科 統合生理学 教授 八木田 和弘氏 哺乳類には、ほぼ全身の細胞に体内時計が ありますが、これまでの研究でがん遺伝子等 の発現異常があるES細胞には分化させても 体内時計が正常に形成されないことが判明 しています。この知見を生かした、新しい細胞 の品質評価の手法について紹介します。 再生医療関連の細胞スクリーニングや 細胞分化誘導後の細胞評価 など ★本評価手法はES細胞やiPS細胞 を含む様々な細胞で利用でき、再 生医療の未来につながっていきま す。
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