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N1 棟・N2 棟及びエラ・ヒューストン記念礼拝堂が第 23 回愛知まちなみ建築賞に選出されました。
このたび、本学 N1 棟・N2 棟及びエラ・ヒューストン記念礼拝堂が第 23 回愛知まちなみ建築賞に選
出されました。
「愛知まちなみ建築賞」は、良好なまちなみ景観の形成や魅力と潤いのあるまちづくりに
貢献すると認められる建築物やまちなみを表彰するものです。
“これから”を生きる女性にとって常に理想的な環境であり続けたい。このような思いで 2012 年より金
城学院キャンパスマスタープラン「KMP21」を進行しています。そして学院創立 125 周年に当たる 2014
年、第 1 フェーズとして、今回受賞した 3 つの建物が完成しました。これらの建物を中心に、今後も第 2
フェーズ、第 3 フェーズへと続いていきます。
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N1 棟
~主体的に学ぶ、集う、学生生活の中心的な場~
地上 6 階建ての N1 棟は、礼拝堂を囲んで円弧を描くような形状に設計しました。ラーニングコモンズ、
食堂、音楽ホールなどがあり、学生たちが学部学科の枠組みを越えて共有する学生生活の中心的な場で
す。省エネルギーや CO2 排出量の削減など環境に配慮するとともに、大規模災害が発生した場合の避難
待機所として使用可能な設備となっております。
N2 棟
~実践力を磨く、様々な演習・実習・レ
ッスン施設が充実~
N1 棟と同じく地上 6 階建ての円弧を描くよ
うな形状で、省エネルギーや CO2 排出量の
削減のための工夫が施された環境配慮型の
講義棟です。講義室、演習室、実習室、ピ
アノレッスン室、個人練習室などが多数並
び、社会へ力強く羽ばたく実践力を育む場
となります。
エラ・ヒューストン記念礼拝堂
~落ち着いた祈りの場と、開放的な集いの場を、キャンパスの中心に~
本学の新しいシンボルとなる礼拝堂です。第 3 代校長エラ・ヒューストン先生の「礼拝する心」を多く
の学生が受け継いで神に祈り、自分自身と向き合い、仲間と集う場となるようにとの願いを込めて、キ
ャンパスの中心に据えました。デザインコンセプトは、キリストの象徴である「光」です。正面に外光
を採り入れた十字架を配置し、その光が壁面の 12 枚の窓から外へ向かって射し出でることをイメージし
設計しました。
「12」は聖書の中では象徴的な数字です。高い天井面には自然光が降り注ぐハイサイドラ
イトがあり、柔らかな光に包み込まれた空間が黙想を促します。この新礼拝堂で捧げられる礼拝が、キ
リスト教主義教育を推進する要となることを願うとともに、ラウンジを利用したイベント等を開催する
ことによって、キリスト教活動がより魅力的に感じられるような拠点をめざします。