平成27年度(第14回)佐世保市原子力艦原子力防災訓練 1 各訓練についての意見等 ○屋内退避訓練 ・港から近い、収容している子供達の年齢も低く、様々な影響があり大きいことを考えると大変 意味があり、重要な訓練であると思う。 ・地域の特性を生徒に考えさせることができる機会となりました。 ○情報伝達訓練 ・周辺町内会及び各学校については、特に意見もなく情報伝達訓練を終了することができた。 ○避難誘導訓練 ・今回、視覚障がい者の方(模擬)が参加した訓練を実施しましたが、その他、身体障がい者や 聴覚障がい者の方の参加の協力が得られないか要望がありました。 ・施設側から、車いすの入居者の参加希望がありました。 2 次回訓練に向けて (1)米軍の訓練参加について ・事故発生状況等について情報提供が最も重要であり、国とは機会があるたびに粘り強く要請を していく。 (2)訓練実施エリアについてより広い範囲を対象にすべきとの指摘がある。 ・現時点では国が示す「応急対応範囲」の中で訓練実施内容の習熟を図ることが重要であるが、 現在、国の作業委員会でマニュアルの検証がなされており、改訂されれば、その基準に従って対 応していく。 (3)施設の車イス入居者の対応について ・平成26年度に施設側より要望があったものであるが今回対応ができなかった。次回は、歩行 困難者に対しても対応していきたい。 (4)訓練の意義について ・万が一の原子力災害に備え、防災機関や周辺住民が共同して訓練を実施することにより、連携 強化及び原子力災害に対する理解と認識を今後も深めていく。 以 上
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