内航旅客船事業者が主体となってテロ対策訓練を実施し

東北運輸局プレスリリース
《発表記者会:東北電力記者会、宮城県政記者会》
平成28年1月26日
国土交通省 東北運輸局
内航旅客船事業者が主体となってテロ対策訓練を実施します!
《 土井国土交通副大臣が視察されます 》
この度、松島・塩釜の旅客船事業者4社(丸文松島汽船株式会社、ニュー松島
観光船株式会社、塩竃市、松島島巡り観光船企業組合)が共同で、爆発物による
テロ対策訓練を行います。
記
1.日 時:平成28年1月28日(木) 10時30分~
2.場
所:仙台塩釜港(塩釜港区)マリンゲート塩釜及び桟橋
3.目
4.内
的:緊急事態発生時等において、迅速かつ適切な対応を行うことができ
る知識及び能力を身につけるとともに、関係機関等との連携強化を
図ること
容:(1)爆破予告に対する対応訓練
(2)情報伝達訓練
(別紙参照)
(3)避難誘導訓練
(4)不審物対応訓練
5.主
催
6.実施主体
仙台塩釜港(塩釜港区)旅客船テロ対策訓練実施検討会
松島湾内旅客航路事業者連絡協議会
7.協力機関
東北運輸局、宮城海上保安部、宮城県警察本部、塩釜警察署
8.取材について
取材を希望される報道機関は、別紙2の「取材申込書」により1月27日(水)
12:00までにFAXにて事前に申込みをお願いします。
なお、気象条件が悪い場合、事故が発生した場合、事故の発生するおそれがある場合には
訓練を中止します。
東北運輸局マスコット
《問い合わせ先》
東北運輸局海上安全環境部
海事保安・事故対策調整官 横内
首席運航労務監理官 樫尾
《 TEL:022-791-7520 》
《 FAX:022-299-8884 》
“ とうほ くろっ犬 ”
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別紙1
仙台塩釜港(塩釜港区)旅客船テロ対策訓練について
1 実施概要
(1)経緯
本年5月に仙台市で開催のG7財務大臣・中央銀行総裁会合などを控え旅
客船がソフトターゲットとなりうる危険性がある我が国では旅客船における
テロ事例は少ないことから、東北旅客船協会会長を務める塩釜港区の旅客船
事業者が、テロ対策として行うべき訓練の例を示すべく、塩釜松島地区の同
業 3 社と共同し、東北運輸局の支援のもと、宮城海上保安部、宮城県警察本
部の協力を得て、テロ対策訓練を実施する。
なお、船舶のテロ対策は全国各地で実施されているが、保安部、警察等が
リードして実施される場合が多い本訓練は、複数の旅客船事業者により検討
会を設置し、事業者主導で実施するもので、テロ行為の発生例が少ない旅客
船事業者の意識を高める効果が期待される。
(2)主 催
仙台塩釜港(塩釜港区)旅客船テロ対策訓練検討会(別紙)
(3)実施主体
松島湾内旅客航路事業者連絡協議会
(丸文松島汽船(株)、ニュー松島観光船(株)、塩竃市、松島島巡り観光船企
業組合)
(4)日 時
平成28年1月28日(木)10:30~
(5)場 所
仙台塩釜港(塩釜港区)マリンゲート塩釜及び桟橋
(6)参加者
塩釜松島地区旅客船事業者 4 社、東北運輸局、宮城海上保安部、宮城県警
察本部、東北旅客船協会会員等(一般見学者含む)総勢 80 人程度
2
訓練項目
・爆破予告に対する対応訓練(匿名による丸文松島汽船(株)への爆破予告電話
対応)
・情報伝達訓練(118 番、 110 番通報、旅客船船長への情報伝達、ターミナル内
放送、関係機関への通報)
・避難誘導訓練(旅客船上の乗客の避難指示、誘導)
・不審物対応訓練(海保、警察が旅客船の船内検索、宮城県警察機動隊による
警戒区域設定、宮城海上保安部の巡視艇・ヘリコプターに
よる海上警備、爆発物処理班による爆発物撤去)
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(別紙)
仙台塩釜港(塩釜港区)旅客船テロ対策訓練検討会
丸文松島汽船株式会社
ニュー松島観光船株式会社
塩竃市
松島島巡り観光船企業組合
宮城海上保安部
宮城県警察本部警備部外事課
東北運輸局海上安全環境部運航労務監理官
東北運輸局海上安全環境部海事保安・事故対策調整官
(※検討会事務局は、東北運輸局海上安全環境部が務める)
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別紙2
テロ対策訓練取材申込書
国土交通省東北運輸局安全環境部
海事保安・事故対策調整官 あて
(FAX022-299-8884)
報道機関名
取材記者役職・氏名
役職
氏名
携帯番号
※1月27日(水)12:00までにFAXで申込み願います。
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