別紙①国立台湾大学・イリノイ大学・東京大学合同サマープログラム 2015.04 1.プログラム内容 国立台湾大学(以下「台湾大学」とする。)とは 2008 年に全学協定を締結し、活発に交換留学が行われ ており、今後とも積極的に交流を進めるべきアジアの有力大学の 1 つである。また、イリノイ大学アーバ ーナシャンペーン校(以下「イリノイ大学」とする。 )は、2015 年度から実質的に全学交換留学をスター トさせる米国のトップ大学である。今年度は、これまで台湾大学と共同で実施してきたプログラムにイリ ノイ大学からの学生を交え、台湾や日本の変化や、その世界との結びつきを多角的に理解するサマープロ グラムを実施する。 プログラム全体のタイトルは"Understanding Taiwan and Japan in Global Settings"とし、全体を 3 つ の ト ピ ッ ク (1)Politics and International Relations, (2)Culture and Society, (3)Economics and Management とし、東京と台北の二つのラウンドを設ける。それぞれのラウンドで、個々のトピックにつ いて 2 つの講義(合計 6 つの講義)を受講するとともに、関連するフィールドトリップに参加する。 東京大学、台湾大学、イリノイ大学からそれぞれ 8 名が参加。トピックごとに 4 名のグループを 6 つ作 る。学生たちは基本的にグループで活動し、東京と台北で 2 度、総括報告を英語で行う。 (プログラム責任者) 日本側:松田康博(東京大学東洋文化研究所教授) 、園田茂人(東京大学情報学環教授) 台湾側:王 麗容(台湾大学社会科学院副院長・教授) 2.期間 8 月 1 日(土)~8 月 21 日(金) 東京ラウンド:8 月 1 日(土)~8 月 10 日(月)/8 月 11 日(火)に台北に移動 台北ラウンド:8 月 12 日(水)~8 月 21 日(金) 3. 募集人数 学部学生・大学院学生 8 名 4.プログラム日程(予定) 5 月中・下旬 学内応募締切(所属部局により異なる) 6 月中・下旬 7 月 4 日(土) 学内選考結果通知 プログラム事前説明会 時間:13:00~14:30 場所:東洋文化研究所 3 階 大会議室 ~出発直前まで 各班での事前学習/必要に応じて班への相談に応じる 8 月 1 日(土)~10 日(月) 東京ラウンド 政治、経済、社会に関わる 6 つの授業(英語)を受講し、これに関連するフィ ールドトリップを行う。詳細は調整中だが、具体的な訪問先としては、企業や マスコミ、政府機関を計画している。訪問先や具体的なフィールドワークの内 容は、学生の意向なども踏まえて決定される。 8 月 10 日(月) 各グループによる中間成果報告と総括 レセプション 8 月 11 日(火) 東京から台北に移動(宿泊先:福華国際文教会館) http://intl-house.howard-hotels.com/ 8 月 12 日(水) ~21 日 (金) 台北ラウンド 政治、経済、社会に関わる 6 つの授業(英語)を受講し、これに関連するフィ ールドトリップを行う。東京ラウンド同様、訪問先や具体的なフィールドワー クの内容は、学生の意向を踏まえて最終的に決まる予定 8 月 21 日(金) 各グループによる最終成果報告と総括 レセプション 1/3 5.プログラムの資格・要件 募集要項に記載の資格・要件に加え、以下の要件をすべて満たすこと。 (1)本プログラムは、講義や質疑応答、成果報告が基本的に英語で行われるため、十分な意欲と能力を持 つ者。 (2)台湾への入国ビザが必要な学生は、その旨申請書の特記事項欄に記入すること。 台湾への入国ビザについては台湾外交部のウェブサイトを参照すること。(日本国籍の者は、90 日以内で あれば入国ビザは不要となる。 )http://www.boca.gov.tw/np.asp?ctNode=529&mp=2 6.プログラム応募・履修登録・単位等 (1)本プログラムへの参加を希望する全学生は、当該募集要項により必ず所定の期日までに応募すること。 (2)本プログラムへの参加を希望する大学院学生は、 (1)に合わせて 履修登録期間中に必ず下記の授業 に履修登録すること。学内選考により本プログラムへの参加が認められ、所定の要件を満たせば以下の単 位を取得できる。ただし、秋卒業予定の大学院学生が本プログラムに参加することはできない。 【大学院学際情報学府授業科目「Information, Technology, and Society in Asia 143」(科目番号 4971430) 冬学期(A1, A2)2 単位】 注:履修登録期間中に当該科目を履修登録したことで、自動的に履修(プログラム参加)できる訳では なく、本プログラムに参加するためには、あくまで本募集要項により応募し、学内選考で採択され る必要があるため注意すること。 注:学部学生の授業として設定されていないため、学部学生は単位を取得することはできない。 7.費用 費用:15 万円程度(台北での宿泊、食費、東京での移動など)及び 航空賃 (1)航空賃 航空券は各自で購入するものとする。現地集合とするが、できればグループで行動することが望ましい。 (参考:同時期のディスカウント・エコノミーは 5 万円強)。 (2)宿泊費 宿泊費の目安は 7.5 万円程度。宿泊先は台湾大学が確保する福華国際文教会館とする。1名部屋で1泊 1,900 台湾ドルが必要。支払いは各自で宿泊先へ行うものとする。 8.奨学金 奨学金:6 万円(後述の条件を満たす場合) (1) 本プログラムは日本学生支援機構(JASSO)の平成 27 年度留学支援制度(協定派遣 短期研修・ 研究型)に採択されたため、JASSO の定める資格及び要件を満たす参加学生には、6 万円の奨学金を 支給する。別紙の「JASSO 奨学金の受給資格・要件について」を参照すること。 (2) 外国籍の学生には同奨学金は支給できないが、別紙の国籍以外の資格及び要件を全て満たす場合は、 東京大学から 6 万円の奨学金を支給する。 (3) 別紙の資格及び要件を満たさず、奨学金が受給できない日本人学生及び外国人学生は、別途「東京 大学海外派遣奨学事業 2015 年度超短期(3 ヶ月未満)海外留学等奨学金」 (予定)に応募可能である。 ただし同奨学金にも条件・選考があり、本プログラムへの参加が同奨学金の受給を保証するものでは ない。 9.その他の留意事項 採用者を対象に、プログラムの事前説明会を 7 月 4 日(土)13:00~14:30 に、東洋文化研究所 3 階大会議 室で実施する。 (http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html#detail) 各グループの具体的な活動内容や出発前の準備、宿泊先の情報などについて説明を行うので、必ず出席す ること。 10.プログラムの内容に関する問い合わせ先 2/3 松田康博(東京大学東洋文化研究所教授)[email protected] 園田茂人(東京大学情報学環教授)[email protected] 3/3
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