別紙②北京大学・東京大学合同サマープログラム 2015.04

別紙②北京大学・東京大学合同サマープログラム
2015.04
1.プログラム内容
2015 年、本学と北京大学との間に戦略的パートナーシップ関係が結ばれ、今後とも、交換留学を初めと
した様々な交流プログラムが実施される予定になっている。
今回は、北京や天津でビジネスを展開している日本企業に焦点を当て、これらの企業がどのような工夫・
努力をすることで、中国市場に入り込もうとしているのかを理解する。本学と北京大学から、学部学生と
大学院学生を合わせて、それぞれ 12 名、合計 24 名が 6 つのグループを作り、それぞれの視点から、企業
訪問の結果を分析・報告する。2016 年度は、逆に東京を拠点に活動する中国系企業の調査を行う予定とな
っている。
(プログラム責任者)
日本側:卯田宗平(東京大学東洋文化研究所特任講師)
、園田茂人(東京大学情報学環教授)
中国側:帰泳濤(北京大学国際関係学院副教授)
2.期間
8 月 28 日(金)~9 月 6 日(日)
3. 募集人数
学部学生・大学院学生 12 名
4.プログラム日程(予定)
5 月中・下旬
学内応募締切(所属部局により異なる)
6 月中・下旬
7 月 4 日(土)
学内選考結果通知
プログラム事前説明会
時間:17:00~18:30
場所:東洋文化研究所 3 階 大会議室
各班での事前学習/必要に応じて班への相談に応じる
北京到着(宿泊先:錦江之星賓館 北京中関村酒店)
http://www.agoda.com/jinjiang-inn-beijing-zhongguancun/hotel/beijing-cn.html
初日はキックオフを行い、中国における日本ビジネスの変遷と日中関係の歴史的変遷
に関する講義を受講する。翌日から、日本企業(具体的にはセブン・イレブンやキュ
ーピー、ヤクルト、宝酒造、北京 ASAKURA など)を訪問する。北京大学の学生との混
成グループを複数つくり、企業訪問の際に集めた資料を用いて、それぞれの視点から、
最終日に成果報告会を行う。
各グループによる成果報告と総括
レセプション
~出発直前まで
8 月 28 日(金)
8 月 29 日(土)
~9 月 6 日(日)
9 月 6 日(日)
5.プログラムの資格・要件
募集要項に記載の資格・要件に加え、以下の要件をすべて満たすこと。
(1)本プログラムは、講義や質疑応答、成果報告が基本的に英語で行われるため、十分な意欲と能力を持
つ者。また、企業訪問の際には日本語や中国語でのやり取りも計画されているため、一定程度の日本語能
力と中国語能力を保持することが望ましい。
(2)中国への入国ビザが必要な学生は、その旨申請書の特記事項欄に記入すること。
中国への入国ビザについては在日本中国大使館や中国外交部のウェブサイトを参照すること。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsfu/hzqzyw/t938315.htm
http://cs.mfa.gov.cn/wgrlh/
(日本国籍の者は、15 日以内であれば入国ビザは不要となる。
)
6.プログラム応募・履修登録・単位等
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(1)本プログラムへの参加を希望する全学生は、当該募集要項により必ず所定の期日までに応募すること。
(2)本プログラムへの参加を希望する以下の学生は、履修登録期間中に必ず下記の授業に履修登録する
こと。学内選考により本プログラムへの参加が認められ、所定の要件を満たせば以下の単位を取得でき
る。ただし、秋卒業予定の大学院学生が本プログラムに参加することはできない。
1.大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム」履修生:
【「多文化共生・統合人間学演習Ⅲ」
(科目番号 31D370-0220S)夏学期(S1,S2)2 単位】
2.大学院学生:
【大学院学際情報学府授業科目「Information, Technology, and Society in Asia 143」(科目番号
4971430)冬学期(A1, A2)2 単位】
3.学部学生(PEAK2 年生含む):
【教養学部「国際日本研究特論Ⅱ」
(科目番号 08C40332)夏学期(S1,S2)2 単位】
注:履修登録期間中に当該科目を履修登録したことで、自動的に履修(プログラム参加)できる訳で
はなく、本プログラムに参加するためには、あくまで本募集要項により応募し、学内選考で採択
される必要があるため注意すること。
注:学部前期課程の授業として設定していないため、学部前期課程の学生は単位を取得することはで
きない。
7.費用
費用:10 万円程度(北京での宿泊、食費、東京での移動など)及び 航空賃
(1)航空賃
航空券は各自で購入するものとする。現地集合とするが、できればグループで行動することが望まし
い。
(参考:同時期のディスカウント・エコノミーは 4.5 万円強)。
(2)宿泊費
宿泊費の目安は 4 万円程度。宿泊先は北京大学に近い錦江之星賓館 北京中関村酒店とする。2 名 1 部
屋で1人1泊 175 元(約 4,000 円)。支払いは各自で宿泊先へ行うものとする。
8.奨学金
奨学金:6 万円(後述の条件を満たす場合)
(1) 本プログラムは日本学生支援機構(JASSO)の平成 27 年度留学支援制度(協定派遣 短期研修・
研究型)に採択されたため、JASSO の定める資格及び要件を満たす参加学生には、6 万円の奨学金を
支給する。別紙の「JASSO 奨学金の受給資格・要件について」を参照すること。
(2) 外国籍の学生には同奨学金は支給できないが、別紙の国籍以外の資格及び要件を全て満たす場合は、
東京大学から 6 万円の奨学金を支給する。
(3) 別紙の資格及び要件を満たさず、奨学金が受給できない日本人学生及び外国人学生は、別途「東京
大学海外派遣奨学事業 2015 年度超短期(3 ヶ月未満)海外留学等奨学金」
(予定)に応募可能である。
ただし同奨学金にも条件・選考があり、本プログラムへの参加が同奨学金の受給を保証するものでは
ない。
9.その他の留意事項
採用者を対象に、プログラムの事前説明会を 7 月 4 日(土)17:00~18:30 に、東洋文化研究所大会議室で
実施する。(http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html#detail)
各グループの具体的な活動内容や出発前の準備、宿泊先の情報などについて説明を行うので、必ず出席す
ること。
10.プログラムの内容に関する問い合わせ先
卯田宗平(東京大学東洋文化研究所特任講師)[email protected]
園田茂人(東京大学情報学環教授)[email protected]
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