船橋市文化芸術振興基本方針策定業務委託に係るプロポーザル実施要領 1.業務目的 文化芸術は、人々の創造性をはぐくみ、その表現力を高めるとともに、多様性を受け入 れることができる心豊かな社会を形成するものであり、また、文化芸術は、それ自体が固 有の意義と価値を有するとともに、市民共通のよりどころとして重要な意味を持ち、自己 認識の基点となる。 また、文化芸術の振興を図るためには,文化芸術活動を行う者の自主性を尊重し、文化 芸術を市民の身近なものとし、それを尊重し大切にするよう包括的に施策を推進していく ことが不可欠である。 そのため、本市における文化芸術の振興についての基本理念を明らかにしてその方向を 示し、文化芸術の振興に関する施策を総合的に推進することを目的として船橋市文化芸術 振興基本方針を策定する。 なお、本基本方針は文化芸術振興基本法に基づいたものであるとともに船橋市総合計画 と整合をはかるものとする。 2.業務名、業務内容、履行期間 (1)業 務 名 (2)業務場所 (3)業務内容 (4)履行期間 「船橋市文化芸術振興基本方針」策定業務 市指定場所 別紙「船橋市文化芸術振興基本方針策定業務委託仕様書」による 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日まで 3.プロポーザル方式により受託候補者を特定する理由 本業務は、本市の実情を踏まえ、課題の整理、分析、総合的な基本方針策定を行う業務 である。そのため、受託候補者の選定にあたっては、豊富な経験と高い専門知識を有する 事業者から幅広い提案を募集し、業務の目的を達成するために必要な分析力・企画力を有 し、優れた提案を行う事業者を特定することが可能であるプロポーザル方式を採用する。 4.プロポーザル方式の方法及び理由 多くの参加者からの提案を受け、よりよい事業者を特定するため、プロポーザル方式の 方法は公募型とする。 5.スケジュール (1)実施の公表 平成 27 年 4 月 15 日(水) (2)参加申込書受付期間 平成 27 年 5 月 7 日(木)午後5時まで (3)参加資格確認結果送付 平成 27 年 5 月 11 日(月) (4)質問の受付期間 平成 27 年 5 月 22 日(金)午後5時まで (5)質問に対する回答 平成 27 年 5 月 27 日(水) (6)辞退届提出期限 平成 27 年 5 月 29 日(金)午後5時まで (7)提案書等の提出期間 平成 27 年 5 月 11 日(月)から 平成 27 年 6 月 1 日(月)午後5時まで (8)第1次審査 平成 27 年 6 月 3 日(水) (9)プレゼンテーション日程案内 平成 27 年 6 月 5 日(金) (10)プレゼンテーション審査 平成 27 年 6 月 15 日(月)から 6 月 18 日(木) (第2次審査) (11)審査結果通知 ※ 平成 27 年 6 月 22 日(月) 各実施日については、事務上の都合により変更できるものとする。 6.提案限度額 提案限度額は、¥6,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む)とする。 うち平成 27 年度事業は、¥5,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む) 平成 28 年度事業は、¥1,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む) ※ この金額は、契約時の予定額を示すものではなく、事業の規模を示すためのもので あることに留意すること。 7.参加資格・申し込み方法等 (1)参加資格 本プロポーザルへの参加者は、次に掲げる資格要件等をすべて満たす者とする。 ア 地方自治法施行令第167条の4第1項に該当するものでないこと イ 本市において業務委託の競争入札参加資格を有していること ウ 参加申込の旨の書類の提出期限から受託候補者の特定までに、船橋市建設工事請負 業者等指名停止措置要領による指名停止・船橋市建設工事等暴力団対策措置要綱によ る指名除外及び船橋市入札参加有資格者実態調査実施要領に基づく入札参加停止措 置を受けていないこと (2)参加申し込み方法 別紙「船橋市文化芸術振興基本方針策定業務委託に係るプロポーザル参加申込書類」 を参照すること。 【提出方法】 持参または郵送 ○持参の場合 提出場所: 船橋市教育委員会文化課(船橋市役所7階) 提出期間: 平成 27 年 4 月 15 日(水)~平成 27 年 5 月 7 日(木) 提出時間: 午前9時から午後5時まで(土日祝日を除く) ○郵送の場合 宛 先:273-8501(住所不要) 船橋市教育委員会文化課 提出期間: 平成 27 年 4 月 15 日(水)~平成 27 年 5 月 7 日(木) 最終日は午後5時まで必着 ※ 書類提出の留意点 ・提出された書類は返却しない ・提出された書類の訂正・差替えは一切認めない。 (3)参加申込の承認について 参加申込の結果については、平成 27 年 5 月 11 日(月)に送付する。 なお、参加資格を認められた者のみが、提案書の提出をするものとする。 8.質問及び回答 (1)質問 ① 質問方法 「質問書」(様式4)に記入のうえ、電子メールで事務局あてに送付すること。 【Mail:[email protected]】 ② 送信件名 「船橋市文化芸術振興基本方針プロポーザル質疑」とすること。 ※ 送付した際は、事務局(047-436-2894)に電話し、到着確認をすること。 ※ 評価等に影響をおよぼすおそれがある質問(参加業者数・参加業者名・評価委員 等)については受け付けない。 ③ 質問受付期間 平成 27 年 4 月 15 日(水)から平成 27 年 5 月 22 日(金)午後5時までとする。 (2) 質問への回答 ① 回答方法 市ホームページに掲載する(質問がなかった場合はその旨を掲載)。 URL : http://www.city.funabashi.chiba.jp/index.html なお、回答に対する再質問は、受け付けない。 ② 回答日 平成 27 年 5 月 27 日(水) 9.提案方法等 (1)提出書類 別紙「船橋市文化芸術振興基本方針策定業務委託に係るプロポーザル提案書類」を参 照すること。 ※ 作成書類に係る留意点 ・提出された書類は返却しない ・提出された書類の訂正・差替えは一切認めない。 (2)提出部数 正本1部、副本9部とし、正本のみ押印すること。 (3)提出先 「18.事務局」あてに提出すること。 (4)提出方法 郵送もしくは持参(持参は午前9時から午後5時まで。土日、祝日を除く)すること。 (5)提出期間 平成 27 年 5 月 11 日(月)から平成 27 年 6 月 1 日(月)午後5時までとする。 郵送の場合は最終日の午後5時必着 10.プロポーザルの辞退 参加申込書の提出後、本プロポーザルを辞退するときは辞退届を提出するものとする。 なお、この様式は、辞退の意向を示した業者に対して別途提示する。 (1)提出期限:平成 27 年 5 月 29 日(金) (2)提出方法:郵送または持参 (3)提 出 先:273-8501(住所不要) 船橋市教育委員会文化課 11.プレゼンテーション (1)日時及び場所 ① 実施日時:平成 27 年 6 月 15 日(月)~平成 27 年 6 月 18 日(木) ② 場 所:船橋市役所内 詳細は、提案書提出期限後速やかに、個別に通知する。 (2)実施概要 ① 出席者 1者2名以内とする。 ② ③ ④ 実施時間 プレゼンテーション1者30分以内、質疑応答20分、セッティング・ 撤去に係る時間10分とする。 実施者 本業務を受託した際に担当予定の者が行うこと。 また、事務局との主な連絡窓口となる者を責任者とすること。 貸出物品 机・椅子・電源・スクリーン・プロジェクターとする。 それ以外の物品については、参加業者の負担において用意すること。 12.評価方法及び評価基準 (1)提案者の提案を評価するため、 「船橋市文化芸術振興基本方針策定業務委託に係るプ ロポーザル評価委員会設置要領」に基づき評価委員会を設置する。 (2)評価委員会は、提案の内容を「船橋市文化芸術振興基本方針策定業務委託に係る提 案事業者評価基準」に基づき評価する。 (3)第1次審査 提出された提案書の内容及び事業者評価基準別表の評価基準(1)第1次審査に示さ れている評価項目により書類審査を行い、第2次審査対象者を特定する。 (4)第2次審査 第2次審査対象者のプレゼンテーションを基に、評価委員会が、事業者評価基準別表 の評価基準(2)第2次審査により評価を行い、第1、第2次審査の合計点の最も高い 提案者を受託候補者として特定する。 13.評価結果の通知について 受託候補者を特定した場合、受託候補者には、採用通知、それ以外の者には不採用通知 にそれぞれ理由を付し送付する。 また、受託候補者については、その後の手続き等について別途通知する。 ① 不採用の通知を受けた者は、書面によりその理由について、説明を求めることが できる。ただし、審査の経緯及び内容に関しては、いかなる問合せにも応じない。 ② 審査結果に対する異議申し立ては受け付けない。 14.結果の公表及び方法 評価結果は、市ホームページに公表(公表する項目は、評価項目・点数配分・参加業者 名・採点結果)する。 ただし、参加業者名は受託候補者のみとする。 15.失格要件 次に掲げるいずれかに該当した場合には、失格とする。 ① 参加申込書または提案書類について、提出期限を過ぎて提出された場合 ② 提出書類に虚偽の記載があった場合 ③ 提案限度額を超えた見積りを提出した場合 ④ ⑤ ⑥ プレゼンテーション開始時間までに会場に来なかった場合 審査の公平性を害する行為があったと市が認める場合 その他評価委員会又は市が不適格と認めた場合 16.契約 ① 受託候補者と特定されたことをもって、契約締結確定するわけではなく、仕様の協議 により訂正・追加・削除を行い確定させた後、見積合せを行い、契約書の取り交わしを もって契約成立となる。 また、提案内容が全て仕様に盛り込まれるわけではないことに留意すること。 ② 特段の事情により受託候補者と契約を締結できなかった場合は、評価において次点だ った者を新たな受託候補者とする。 17.その他留意事項 ① 本プロポーザルに係る費用については、すべて参加者の負担とする。 ② 参加者が1者であっても、評価を行い、受託候補者として適当でないと認められる場 合には、受託候補者と特定しないことがある。 ③ 本プロポーザルにおいて提出された提案書等の書類は、船橋市情報公開条例(平成1 4年船橋市条例7号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるもの とする。 18.事務局 船橋市役所: 担 当 者: 電 話 番 号: F A X 番 号: E - M a i l: 生涯学習部文化課 長嶋 047-436-2894 047-436-2884 [email protected] 附則 (施行日) この要領は、平成27年4月15日から施行する。 (失効日) この要領は、受託候補者との契約締結日又は受託候補者がない場合は、審査結果通知日 をもって、その効力を失う。
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