1 船橋市地方公会計システム導入業務に関するプロポーザル実施要領 1

船橋市地方公会計システム導入業務に関するプロポーザル実施要領
1.業務の目的
本業務は地方公会計システムを調達することを目的とする。
2.業務名 船橋市地方公会計システム導入業務
(1)業務場所
船橋市役所
(2)業務内容
別紙『船橋市地方公会計システム導入業務委託仕様書』による
(3)業務履行期間
契約締結日から平成29年3月31日まで
なお、システム保守及び運用支援は、本業務受託者に別途委託する予定である。
3.プロポーザル方式による理由
システムの機能に業者毎の差があることが考えられるうえ、単独のシステム導入では
なく、本市に既存の財務会計システムとのデータ連携が必要となるシステム導入であ
り、データ連携に不具合が生じた場合のカスタマイズまで必要となりうる業務である
こと、また本市が別途委託する会計事務所への運用支援まで必要とする業務であるこ
とから、価格のみによる競争では所期の目的を達成できない業者が選定される恐れが
あるため。
4.プロポーザル方式の実施方法及び理由
広く提案を受ける必要があるため公募型プロポーザル方式とする。
5.事業スケジュール
事業スケジュールは以下のとおりとする。ただし各項目の実施日については、事務の
都合により変更することがある。
No.
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項目
公募開始
質問受付期限
質問に対する回答
参加申込書の受付期限
参加資格確認結果通知
提案書等の受付開始
提案書等の提出期限
プレゼンテーション
評価委員会開催(受託候補者選定の審査)
審査結果通知の発送及び公表
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実施日
平成28年7月 6日
平成28年7月13日
平成28年7月20日
平成28年7月27日
平成28年8月 3日
平成28年8月10日
平成28年8月17日
平成28年8月22日
平成28年8月22日
平成28年8月31日
6.参加資格
以下に掲げる資格要件をすべて満たすものとする。
(1)本市において業務委託の競争入札参加資格を有していること。
(2)地方自治法施行令第167条の4第1項に該当する者でないこと。
(3)参加申込書の提出期限から受託候補者の特定までの間、船橋市建設請負業者等指名
停止措置要領による指名停止、船橋建設工事等暴力団対策措置要領による指名除外
及び船橋市入札参加有資格者実態調査実施要領に基づく入札参加停止措置を受けて
いないこと。
(4)情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の基準を満たす認証(JIS
Q27001又はISO/IEC27001)を取得していること。
(5)仕様書(2)に定義する地方公会計システムを自社開発によるパッケージソフトと
して平成28年9月末までに提供できること。他社製ソフトウェアの利用は不可。
7.参加申込方法等
(1)「参加申込書」(別添様式第 1 号)に必要事項を記入し、参加資格を証明する書類の
写しを添付のうえ、提出すること。
(2)提出方法は、郵送とする。書留等、到達記録が残る方法により送付すること。
(3)宛先は、船橋市役所 財政課(船橋市湊町2丁目10番25号)。
(4)提出期限は、平成28年7月27日(水)17時(必着)とする。
(5)参加資格要件の確認結果は、応募のあった業者に平成28年8月3日(水)までに
通知する。その際、参加資格を満たす者に対してはプレゼンテーションの時間調整
を別途行う。
8.質疑応答
質問は「質問票」
(別添様式第 2 号)に記入のうえ、電子メールに添付して行うこと。
(1)電子メール送信先
船橋市役所 財政課([email protected] )
※ 送付した際は財政課(047-436-2153)に電話し、到着を確認すること。
(2)質問受付期間
平成28年7月6日(水)から7月13日(水)午後5時までとする。
(3)質問に対する回答
質問者名を伏せたうえで、質問及び回答の一覧を平成28年7月20日(水)まで
に市のホームページに掲載する(質問がなかった場合はその旨を掲載)。
URL: http://www.city.funabashi.lg.jp
なお、回答に対する再質問は、原則として受け付けない。
また、提出後の書類の追加・変更は一切認めない。
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9.提出書類
提出書類は以下の(1)~(3)とする。
(1)「船橋市地方公会計システム 機能要件一覧表」(別紙様式)
提案するシステムの「機能要件一覧表」に示した機能要件への対応について、各項番
に○、●、×で回答すること。
(2)提案書(様式任意)
① 提案書には仕様書等の内容を踏まえて、「提案評価基準」の評価事項・基準に対応
する提案内容を記載のこと。
② 提案書はA4判・横書きとし、「提案評価基準」の評価事項・基準に沿った目次を
つけ、各ページにページ番号を付すこと。
③ A4判では収めることのできない図表等を掲載する場合、A3版に印刷したものを
折り込んでもよい。
④ 事業者名は正本1部の提案書の表紙にのみ記載し、副本には一切、正本も表紙以外
には記載しないこと。
⑤ 仕様書に書かれた項目の中に実現できない事項がある場合は、その旨を明記すると
ともに、実現できない理由を記載すること。
⑥ 他市における業務経験・実績等をもとに、本業務の遂行に関して課題が想定される
場合には、その内容と対策を提案すること。
(3)見積書(様式任意)
見積書の項目は以下のとおりとする。また、見積り根拠も示すこと。
全て消費税及び地方消費税を含む額で計上すること。
① システム導入費用
要件分析費、システム設計費、システム構築費、データセットアップ費、
データ連携構築費、カスタマイズ費、各種テスト費等を含む。
② システム保守及び運用支援費用(月額)
月額の費用を示すこと(年額ではないので注意)。
10.提出方法
(1)提出書類の媒体および部数
本提案に際し、提出書類は紙で 11 部、デジタルデータ(PDF 形式、媒体は CD-R)で
1 部提出するものとする。
(2)提出先
船橋市役所 財政課(船橋市湊町2丁目10番25号)
(3)提出期間
平成28年8月10日(水)から8月17日(水)まで
(4)提出方法
持参または郵送とする。受付時間は(土日祝日を除く)午前9時~午後5時とし、
提出期間・受付時間内に必着のこと。
持参する場合は、事務局に事前に連絡し、来庁日時の調整を行うこと。
なお、提出された書類は返却しない。
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11.提案限度額
「9(3)見積書」に掲げる項目ごとに以下の通りとする。
なお、この金額は契約時の予定額ではなく、事業の規模を示すためのものである。
① システム導入費用
3,942,000円(消費税及び地方消費税を含む)
② システム保守及び運用支援費用(月額)
55,000円(消費税及び地方消費税を含む)
※但し、システム保守及び運用支援業務については、システム導入業務の受託者と
別途随意契約を行う予定である。
12.評価方法及び評価基準
(1)評価の方法
評価は市職員を委員とする評価委員会を設置し、各評価事項の審査により行う。
審査は書類とプレゼンテーションにより、
(2)評価基準の評価点数を合計した最上位
の者を受託候補者として選定する。ただし評価点数を合計した最上位の者が複数いる
場合は、
「標準ソフトウェアよりも使い勝手が良い機能の提案」、
「データ連携」及び「会
計事務所への運用支援体制」の評価点の合計が高い者を選定する。
(2)評価基準
「船橋市地方公会計システム導入業務委託 提案評価基準」のとおりとする。
13.プレゼンテーション
提出された提案書について、プレゼンテーション及びヒアリングを行い、評価委員会
で審査後、参加業者に審査結果を通知する。
① 日時及び場所等
日時及び場所その他の詳細については、本市から各参加業者に後日通知する。
② 出席者
1者5名以内とする。本業務を受託した際に担当する予定の責任者が行うこと。
③ 実施時間
1者50分以内(セッティング・質疑応答・撤去の時間を含む)とする。
④ 貸出物品
机・椅子・電源・スクリーン・プロジェクターとする。それ以外の物品については、
参加業者の負担において用意すること。
14.プロポーザルの辞退
参加申込書の提出後に本プロポーザルを辞退する者は、記入・捺印した辞退届(様式
任意)を平成28年8月17日(水)午後5時までに提出すること。
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15.審査結果の通知
審査結果については、参加業者すべてに対して文書で通知する。
審査結果通知日
平成28年8月31日(水)
16.審査結果の公表
審査結果は市のホームページに公表する。URL: http://www.city.funabashi.lg.jp
公表する項目は、評価事項及び配点、各提案者の採点結果とする。ただし受託候補者
以外の参加業者名は公表しない。
17.失格要件
次に掲げるいずれかに該当した場合には、失格とする。
(1) 参加申込書提出期限から受託候補者特定までの間に、参加資格を満たさなくなった
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
場合
参加申込書又は提案書類について、提出期限を過ぎて提出された場合
提出書類に虚偽の記載があった場合
提案限度額を超えた見積を提出した場合
プレゼンテーションの開始時間までに会場に来なかった場合
審査の公平性を害する行為があったと市が認める場合
18.その他の留意事項
(1)本プロポーザルに関し、提案者側に生ずる費用は、すべて提案者の負担とする。
(2) 応募に伴い、応募者はこの実施要領に記載する一切の事項を承諾したものとみなす。
(3)必要に応じ、書面内容等の確認のためヒアリングや書類の追加提出等を求める場合
がある。
(4)参加事業者が1者であっても評価を行い、受託候補者として適当でないと認められ
る場合は、受託候補者を特定しないことがある。
(5)契約は、仕様を確定させた後、見積合せを行い、契約書を取り交わすことをもって
成立となる。受託候補者と特定されたことをもって、契約締結が確定されるわけで
ない旨、留意のこと。
(6)受託候補者特定後、受託候補者と協議のうえ、仕様書の確定を行う。当該協議の結
果、必要があれば仕様書の訂正、追加、削除等を行う。その際、提案内容がすべて
仕様に盛り込まれるわけではない旨、留意のこと。
(7)協議が整わなかった場合、もしくは受託候補者が契約を辞退した場合には、次点者
と協議することがある。
(8)本プロポーザルにおいて提出された提案書等の書類は、船橋市情報公開条例の規定
による請求に基づき、第三者に開示することができるものとする。
(9)審査の経緯及び内容に関しては、いかなる問い合わせにも応じない。また、審査結
果に対する異議申し立ては受け付けない。
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19.事務局
船橋市財政課調査班
・住
所 〒273-8501 船橋市湊町2丁目10番25号
・担 当 者 後藤・芦澤
・電話番号 047-436-2153
・F A X番号 047-436-2156
・電子メール [email protected]
附則
(施行日)
この要領は、平成28年7月6日から施行する。
(失効日)
この要領は、平成29年3月31日をもってその効力を失う。
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