経営政策部情報政策課 システム導入に関するプロポーザル実施要領 第1 目的 この要領は、東村山市のシステム導入に関して、契約候補者をプロポーザルにより選定す る手続きについて必要な事項を定める。 第2 プロポーザルの実施 プロポーザルは、システム導入基準 第3により定めた選定委員会により実施されるもの とする。委員の役割は以下のとおり。 (1)システム担当:プロポーザルにおいて、システム導入、及び管理等の評価を行う。 (2)業務担当:プロポーザルにおいて、システム操作等の機能性の評価を行う。 第3 参加者の公募 市ホームページに「システム導入委託に係る仕様書」を掲載し、参加業者を公募する。プ ロポーザル参加希望業者は、所定の「参加申請書」を提出するものとし、市は参加申請業者 に対してプロポーザル実施日時等を通知する。 第4 提出書類 参加申請業者は、次の各項目について、市が通知する日時までに提出すること。 1.参加申請書 2.東村山市システム導入提案書 3.導入委託見積書 4.年間サポート費用(詳細を記載すること) 5.システム導入実績 6.機能要件の回答 その他、提出が必要な書類は、別途、システム導入に係る仕様書で定める。 第5 審査 プロポーザルに係る全ての審査は選定委員会が行い、この結果に基づき委託契約候補を選 定する。選定委員会のメンバーは必要に応じて追加、又は変更することが出来るが、評価の 公正を期すため、同一案件であるプロポーザルについては、全社のプロポーザルに同一の評 価員が参加し、同一の基準で評価するものとする。 2 一次審査では、提出された書類を一定基準に基づき審査を行う。 3 二次審査では、各業者のプロポーザルを一定基準に基づき評価し、最高得点者を契約 候補とする。 4 最高得点者が2社以上あった場合は、委員の協議により決定する。 5 第6 審査の結果は業者へ通知する。 評価項目・配点 プロポーザルの評価は、機能、運用・管理、価格等を総合的に評価するものとし、評価項 目及び配点は、次のとおりとする。 項番 評 価 項 目 1 機能性・操作性等 2 セキュリティ・サポート体制等 3 費用 選 定 委 員 配 分 業務担当 30% 業務担当・システム担当 30% - 40% 尚、項番3は、5 年間のランニングコスト(ソフトサポート、それに付随するSE経費等) 全てを含むものとし、評価点の算出は次のとおり。 第7 評価点の算出 項番1 評価点=配分(30%)×100×選定委員の平均得点/満点 項番2 評価点=配分(30%)×100×選定委員の平均得点/満点 項番3 評価点=配分(40%)×100×(1-対象価格/予定価格) 尚、予定価格は予算内で適切な価格を算出する。 第8 その他 提出された企画提案書等の書類は、法人・個人の著作物であっても「東村山市情報公開条 例」に基づき情報公開の対象となる。情報公開請求があった場合は、同条例第 6 条各号に定 める非公開情報(個人情報や、公開すると法人等の正当な利益を害するおそれがある情報な ど)が記載されている部分を除き、原則公開となる。 ※著作権法第 42 条の 2(行政機関情報公開法等による開示のための利用)により、市が情 報公開条例に基づく公開に用いる目的であれば、著作物の利用が認められている。 ※未公表の著作物(市と契約締結した事業者の企画提案書は除く)について著作者から公 開に同意しない旨の申出があった時は、情報公開請求があっても原則非公開となる。 その他、この基準に定めのない事項については協議とする。
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