システム最適化基本計画に伴う基幹系(税情報・その他)システム導入業務 提案依頼書 三観広域行政組合 三豊地区電子計算センター 平成 27 年 3 月 目次 1. 2. 3. 4. 5. はじめに 業務の概要 提案の概要 提案の審査等に関する事項 留意事項 【添付資料】 別紙1「システム最適化基本計画書」 別紙2「機能要件一覧」 別紙3「システム最適化基本計画に伴う基幹系(税情報・その他)システム調達仕様書」 別紙4「質問票」 別紙5「企画提案参加表明書」 ※ 別紙2「機能要件一覧」 は 別紙5「企画提案参加表明書」を提出した事業者のみ に配布する。 1. はじめに 三観広域行政組合では、共通番号制の施行に合わせて現行の基幹業務システム の再構築について検討を行っている。 システム最適化基本計画は、市民の利便性の向上、事務効率の向上、制度改正 に対する迅速な対応及び制度改正に対する経費の削減を目的として、現行システム の機能に加え窓口担当各課からの要望事項を取捨選択したものとして策定する予 定である。 システム最適化基本計画、情報システムの再構築及び運用を行うにあたっては、民 間の専門的知識やノウハウなどを活用し優れた提案を得るために、総合評価方式に より受託事業者を決定する。 2. 業務の概要 (1) 業務の内容 1) システム最適化基本計画に伴う税情報システム導入および運用業務 (2) 履行期間 1) 契約締結日から平成28年12月26日まで ※ システム本稼動は平成28年12月、運用保守は別途契約とする。 (3) 履行要件 1) 税情報系システム構築と同運用保守は同一事業者を前提とする。 3. 提案の概要 (1) 提案書内容(以下の項目に従って作成すること。) ① 全体方針 ② プロジェクト管理方法 管理手法、スケジュール、役割分担など ③ 開発体制および開発方針 プロジェクトマネージャー・リーダーの業務・開発経験、資格、提案パッケージ の導入実績など ④ 業務機能要件 1) パッケージの特徴・機能 システム構成、機能概要、操作性、EUC 機能、特徴・特筆すべきポイント等 2) 安全性、信頼性向上に向けた対策 安定稼動の仕組、冗長構成、ウイルス対策、データ保護、バックアップなど 3) システム移行 データ移行、システム切り替え、検証方法、役割分担、リスク・対策など 4) データ連携 既存システムとの連携(即時)、外字連携、統合データベース連携など ⑤ 共通基盤の構築 統合データベース、文字管理、帳票・印刷管理、統合認証、総合窓口、 コンビニ収納、コンビニ交付など ⑥ 運用・維持管理のサービス内容 サービス時間、実施体制、業務フロー、障害時の対応、セキュリティ管理、 リスク・課題解決方法など ⑦ 社会保障・税番号制度について ⑧ パッケージの拡張性について 一般的な法改正、大規模法改正についての対応方針、費用負担、その判断基準に ついて具体的に提示すること。 業務の見直しなどによるシステムの機能追加、改造等を実施する場合の基本的な考 え方、費用負担がある場合その判断基準について具体的に提示すること。 ※ 費用負担については、具体的な費用積算方法を提示すること。 ※ 提案要求事項の詳細については、「システム最適化基本計画に伴う基幹系(税 情報・その他)システム調達仕様書」を参照のこと。 (2) 企画提案参加の意思表明 本企画提案に参加する事業者は 平成27年4月1日(水) 17時 までに 別紙5「企画提案参加表明書」 を提出すること。 なお、別紙5「企画提案参加表明書」を提出した事業者に 別紙2「機能要件 一覧」を配布する。 (3) 参加資格要件 本提案に参加できる者は、以下の全ての条件を満たす者とする。 (4) 1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定のい ずれにも該当していないこと。 2) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき、更生手続き開始の 申し立てがなされている者でないこと。 3) 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき、再生手続き開始の 申し立てがなされている者でないこと。 4) 指名停止を受けている者でないこと。 5) 租税を完納していること。 6) 本業務に関する十分な実績及び能力を有していること。 参加資格要件確認基準日 三観広域行政組合が提案書類を受理した日から提案事業者と委託契約を締 結するまでの間とする。 (5) 提出書類 1) 提案書 ・ 提出部数 10部 (PDF 形式としたものを CD-R で1部) 2) 業務機能要件一覧回答書 ・ 提出部数 10部 (Excel 形式としたものを CD-R で1部) ・ 作成要領 「パッケージ機能の有無」欄 パッケージの標準機能として有している場合は”○”、有していない場 合は”×”を記入すること。 「カスタマイズの可否」欄 制度改正等に伴うパッケージのバージョンアップ・レベルアップ版の適 用に際してパッケージ本体に影響を及ぼさない(別途費用が発生しない) 形式でのカスタマイズ対応が可能な場合、”可”を記入すること。 3) 見積書 ・ 提出部数 代表者印押印の紙原本を1部 (封入封緘押印のこと) ・ 作成要領 提案書記載の見積内容を「見積シート」に従って記入すること。 ① 税情報システム・共通基盤の導入費用 ② 税情報システム・共通基盤の5年間の運用費用 ③ 業務機能要件一覧回答書で「カスタマイズの可否」欄に”可”を 記入した項目を対応する場合のカスタマイズ概算費用 ※ 全て消費税込みで記載すること。なお、②③の費用については 参考価格とする。 4) 提出期限 平成27年4月10日(金) 17時まで 5) 提出方法 持参もしくは郵送(当日必着) 6) 提出先 〒768-0067 香川県観音寺市坂本町一丁目 1 番 1 号 三観広域行政組合 三豊地区電子計算センター 担当 安藤 洋二 ℡:0875-25-3528 E-mail:[email protected] (6) 質疑応答 1) 質問受付 受付期限 平成27年4月6日(月) 17時まで 受付方法 電子メール ([email protected]) 2) 質問回答 平成27年4月8日(水)までに質問の有無に関わらず提案全社(共同の事 業体の代表企業)あてに回答する。 ※ 提案書作成に関して、電話、口頭による照会には対応しない。 ※ 提案書提出後に、三観広域行政組合より内容に関する照会をすること がある。 4. 提案書の審査等に関する事項 (1) 提案の審査および評価方法 受託事業者選考にあたっては、選定委員会において提案書審査を行い、またプレ ゼンテーションを受け、提案内容を公平かつ客観的に評価し、最も優れた提案を行っ た者を優先交渉権者として選考する。但し、見積金額が予定価格を超過していた場合 は得点に関わらず失格とする。 また、優先交渉権者が契約締結するまでの間に「3 (3) 参加資格要件」を満たして いない事が明らかになった場合は、優先交渉権者の決定を取り消し、その者とは契約 を締結しない。 (2) 審査結果 平成27年5月初旬までに、提案全社(共同の事業体の代表企業)に選考 結果を通知する。 (3) プレゼンテーションの実施について 提案書記載内容等について評価するためプレゼンテーションを下記の日 時にて実施する。 開催日時 平成27年4月13日(月)~22日(水) 開催場所 三豊地区電子計算センター内 提案時間 全体3時間程度 ① 全体プレゼンテーション 60分 ② 各業務システムのデモンストレーションおよび質疑応答 90分 ※ 各業務システムのデモンストレーションは平行して行うこと。 ③ 全体質疑応答 30分 参加人数 実際の業務履行にあたりプロジェクトマネージャー及び営業責 任者となる者を必須とする。 ※ プロジェクタ、スクリーンは各社にて用意すること。 (4) 審査経過については、今後の事業者選定に支障をおよぼすおそれがあるた め公表しない。また評価順位についても当該法人の競争上の地位、その他正 当な利益を害するおそれがあるため公表しない。 5. 留意事項 (1) システム最適化基本計画の策定は、三観広域行政組合と構成団体(観音寺市・ 三豊市)が協力して行っており、3 団体で情報を共有しながら取り組むことになる。 そのため、この提案に関して提供いただく情報は、観音寺市、三豊市の関係部 署と共同で利用することを、あらかじめご了承いただく。 (2) 提案に関する費用については、各社にてご負担をお願いする。 (3) 提供資料については、外部への漏えいは厳禁でお願いするとともに、終了後速 やかにご返却をお願いする。 (4) 提案に関する提出物は返却しない。 (5) 選考結果に対する異議申し立ては一切受け付けない。
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