2 0 1 5年 4月 1 6日 関西電力八木誠社長様 原子力発電を直ちに取り止め、安全・安心なエネルギー供給を要望します 大飯・高浜原発運転差止仮処分申立人一向 過日、福井地裁より、高浜原発 3 ・4号機の運転差止を申請していたところ、仮処分命令 が出されました。このことは、原子力発電所は、私たちの住むところや生命を脅かすもの だと、裁判所、司法が認、めたことでありますが、私たち申立人は、もともと関西電力左裁 判で争うととを望んではいませんでした。 生活を豊かにする電力を日夜に渡って安定供給され、福井県若狭地方では、地元の雇用や、 産業に大きな貢献をなさっています。他の電力の工場見学などは、とても丁寧に説明も していただき、安心感のある企業だと日頃から感謝しているものです。 しかし、原子力発電による発電は許すことができません。万が一、放射能が拡散するよう なことがあれば、 原発周辺地域はもちろん、社長の住んでおられる高槻市も放射能で汚染 されて、ご家族も大変お図りになるこ止は明白です。関西電力の杜員の方もその後の生活 は肩身の狭い人生を送らなくてはなりません。優秀な社員を多く抱えておられる会社です ので、 4期も 5期も赤字を出す会社ではなかったはずです。 東京電力のように取り返しのつかない結果にならないうちに、大きな英断をして、発電方 法を変えていただきたく、要望に参りました。 温室効果ガスも温排水も放射能も発生しない再生可能エネルギーや、約 30%の熱効率の原 子力発電に対し、約 60%のガス・コンパインドサイクノレ火力発電もあります。 原子力発電を直ちに取り止め、社会に大きな貢献を果たす企業として蘇っていただくこと を切に要望致します。 [連絡先] 大飯・高浜原発運転差止仮処分申立人松田正 唱6
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