上海市外国投資促進センター・（一社）東海日中貿易センター華鐘コンサルタントグループ・三井住友銀行共催第 18 回 2015 年春季中国セミナー日系企業は「新常態・中国」にどう対応していくか中国の経済成長率は 2014 年通年で 7.4％、2015 年は 7%前後との目標が示され、全体的には引き続き安定した経済成長軌道にありますが、一方で腐敗幹部の摘発が益々激しさを増す中、国有企業を中心に企業活動全体がやや委縮している感もあります。リーマンショック後の大規模財政出動に起因する不良債権、過剰設備、在庫調整の長期化とも相まって、消費者物価指数（CPI）上昇が 1％台になるなど不況感すら漂うという昨今の情況下で、中国を生産基地として位置付けて来た日系企業は、人件費の高騰、急激な円安によって中国事業再編を余儀なくされています。しかしながら、今後の安定成長を確保する為に、中国全体の構造改革、国有企業改革、市場化、腐敗撲滅、「依法治国」化は必至の流れといえ、日系企業がこの大市場において存在感を発揮し、生き残りを図る為には、習近平主席の打ち出したこの「新常態（ニューノーマル）」に象徴される新しい経済環境に適合していくしか生き残る道は無いと思われます。このたび弊センターでは、恒例となりました標記共催セミナーを、来る 5 月 18 日(月) に開催いたします。つきましては万障お繰り合わせのうえご参加いただきますようご案内申し上げます。記プログラム (1) (2) (3) 今後の中国外資受入れ政策変化の動向～《中華人民共和国外国投資法》草稿の意見募集稿～上海市外国投資促進センター顧問羅和慶氏今後の「新常態（ニューノーマル）」中国と日中関係の展望華鐘コンサルタント総経理古林恒雄氏事例報告① 移転価格税制、持分譲渡益課税、ＰＥ課税など華鐘コンサルタント東京事務所所長高倉洋一氏事例報告② 企業再編、移転、撤退、人事労務問題、代理店網構築など華鐘コンサルタント常務副総経理能瀬徹氏日時：２０１５年５月１８日(月) １３：３０～１７：３０（受付開始１３：００～）会場：名古屋商工会議所ビル２階大会議室名古屋市中区栄 2-10-19（地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅 5 番出口から徒歩 5 分）参加費：無料 ※定員（120 名）になり次第、締め切らせていただきます。お申込：こちらをクリックし、申込専用画面の必要事項を入力しお申込みください。お知らせ本セミナーにお申込をいただいた情報は共催団体と共有いたします。お申込みいただいた方に、今後共催団体より事業のご案内をさせていただく場合があります。ご案内を希望されない場合は当該案内発信元までご連絡下さい。お問合せ：（一社）東海日中貿易センター業務グループ TEL：（052）219－4820