(別紙1) 市民課待合 インフォメーションシステム 要求仕様書 松本市総務部市民課 平成27年4月13日 1 本書の説明 本書は、松本市の市民課待合インフォメーションシステムの再構築業務に ついて、要求(要求事項)を定義するとともに、必要に応じて前提条件や制 約等を示すものである。 要求には、実現にあたって必須とすべきものや可能であれば対応するもの などがある。それらの区別を「要求レベル」として個々の詳細ごとに提示す る。要求レベルの分類を下表に示す。 項番 1 2 2 3 表1 要求事項における要求レベル 要求レベル 説明 必須 必ず実現されなければならない事項であることを示す。 要望 必ず実現する必要があるものではないが、実現されるこ とを望む事項であることを示す。 本システムの再構築の概要 本件は、「3 本システムの再構築の方針」に示す市民課総合案内業務の 現状とこれの対応方針に沿って、既存のシステムを再構築するものである。 また、本件が対象とするシステムおよび業務を「 4 再構築対象のシステム と業務」に、本件システムの稼働時期を「5 システム稼働」に示す。 本システムの再構築の方針 本システムの再構築の方針を以下に示す。 表2 目標・方針 業務水準の確保 費用の低廉化 No 1 2 再構築の方針 現状・方針概要 現行システムは、平成19年10月から導入してお り、現在まで円滑な案内業務ができた。 →現行システム導入から7年以上が経過し、ハード ウェア、ソフトウェアの保守サポート及びライセン ス契約の期限を迎えるにあたり、より良いシステム の導入を目指すため、現行と同等以上の業務水準 (業務負荷や業務効率など)を確保する。 現行システムはパッケージソフトウェアの導入によ るもの。 →再構築もパッケージソフトウェアの導入を基本と する一方で、カスタマイズは極力行わず、導入コス トおよび運用・保守コストの最小化を図る。 4 再構築対象のシステムと業務 本業務が対象とするシステムおよび業務を以下に示す。 表3 対象システム インフォメーシ ョンシステム No 1 2 5 6 対象システムと業務 業務 市民課来庁者の受付番号の発券、呼び出し、窓口 案内及び待ち時間表示 任意に作成する行政情報の表示 システム稼働 本件システムの稼働は、平成27年10月1日とする。 要求事項 本システムのハードウェア等システム構成及び要求事項については、様式 5「要求事項実現性評価書」、様式6「非機能・運用保守要求事項一覧」に 示す。
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