安全・安心で、快適な暮らしやすいまちづくりを進めます

安全・安心で、快適な暮らしやすいまちづくりを進めます
政策 4
所 管
関 連
関 連
◆目 標
200000 建設部
○コンパクトで低炭素な都市が実現されている状態。
600000 環境水道部
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○市や区を始めとした全ての関係者が、地域住民同士の交流や絆の強化を生かして、安心・安全なまちづくりに主体的に
取組んでいる状態。
◆ミッション
市民みんなが安心して暮らすことができるよう、防災や防犯などに配慮するとともに、様々なライフラインやインフラ
など、安全で快適な生活や経済活動をはじめとするすべての市民活動の基盤となる環境の整備を進めます。
○社会基盤が長寿命化され、災害時の危険が解消された状態。
○安全で良質な水を全市民が常時、安定的に利用できる状態。また、災害等の緊急時にあっては、迅速な給水対応により
利用できる状態。
○中心市街地と地域が公共交通で有機的につながっている状態。
◆SWOT分析
プラス面
資源分析(内的要因)
強み(S)
・セーフコミュニティの取組み
・道路に関心のある住民(団体)の存在
・坂のまちという特性
・恵まれた水源(地下水、湧水)
・自然流下での配水
・公共用水域の改善
・生活道路の維持補修に対する重要度が上
位(市民意識調査結果)
弱み(W)
・限られた財源(社会資本整備関連予算
の減少)
・高い高齢化率
・冬期間の厳寒な気候(道路の凍結等)
・少ない平地(坂のまち)
マイナス面 ・空き家の増加
環境分析(外的要因)
機会(O)
・安全・安心への社会的な意識の高まり
・首都圏等からの交通の利便性(首都圏等から
近い。高速道IC、新幹線駅から比較的近
い。) ・長い日照時間
・高い下水道普及率
◆平成25年度重点方針と目標
・自主財源が限られる中で最小の経費で社会基盤整備事業を計画的に実施し、コンパクトで低炭素な都市形成のため、公
共交通体系の見直し・充実をはかる。
・災害時に地域で自助・共助の機能が発揮できるよう、自主防災組織の設立や訓練等を支援する。
脅威(T)
・新幹線駅がない
◆目標の実現に向けた今後の取り組み
○コンパクトで低炭素な都市実現のため市民協働で都市計画マスタープランを策定し、現行の地域交通体系の見直しに向
けた体制作りを行う。
○長寿命化計画の早期策定・見直しを図り最小の経費で、事業を進め社会基盤整備をより効果的に実施する。
○地域防災力の向上に向け、自主防災組織の設立・運営支援を継続的に推進する。
◆方 針
◎地域で安全・安心なまちをつくる体制を構築する。
安全・安心に対する社会全体の意識の高まりやセーフコミュニティの取り組みを活かしながら、防災・防犯関係団体と
の連携の強化、正確で迅速な情報の伝達・管理など、地域全体で安全・安心を守るための仕組みを構築する。
また、より実践的な防災教育や防災訓練に取り組む。
◎効率的で公平性の高い社会基盤の整備を進める。
市民意識調査において、生活道路の新設に対する重要度が低く、その反面、維持補修に対する重要度が高いという結果
にも見られるように、道路や公園などのほか、いわゆるハコモノといわれる社会基盤は、これまでの「新設」から、「改
良」「維持補修」等により長寿命化を図る時代になっている。
国や県の社会資本整備関連予算が減少し、自主財源が限られる中において、最少の経費で市民益の最大化を図るという
観点から、効率的で公平性の高い社会資本整備を計画的に行う。
◎安全・安心・安定したライフラインの安価な供給を行う。
ライフラインのうち市が担う上下水道は、市民意識調査において、満足度・重要度とも高い結果となっており、現在の
サービスを今後もより効率的に維持していく方策が求められる。
上水道と公共下水道は、公営企業による事業であることから、公共性とともに経済性の発揮が求められており、利用者
政策4-
である市民の受益と
いう観点からその意義について十分に意識し、事業を推進する。
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