松本市再生可能エネルギー地産地消推進計画策定業務委託プロポーザル実施要領 1 目的 東日本大震災による日本のエネルギー政策の大幅な見直しや、再生可能エネルギーをと りまく状況が変化していることから、市民や事業所等が再生可能エネルギーの導入活用を 戦略的に推進できるように、本市に多く存在する未利用再生可能エネルギーを活用する松 本独自のエネルギー地産地消推進計画の策定を目的とする。 2 業務概要 (1)業務名 松本市再生可能エネルギー地産地消推進計画策定業務委託 (2)業務内容 別紙1「松本市再生可能エネルギー地産地消推進計画策定業務委託仕様書」のとおり (3)業務期間 契約締結日から平成28年3月25日まで (4)契約限度額 8,850千円(消費税及び地方消費税を含む) 3 参加資格 本プロポーザルに参加する者(以下、「参加者」という。)の資格要件等は、次のとお りとする。 (1)参加資格 次の要件を全て満たすこと。 ア 松本市の入札参加資格を有していること イ 他のコンサルタント等に業務の一部を再委託する場合又は学識経験者等の技術協 力を受けて業務を実施する場合は、業務の主たる部分を再委託しないこと ウ 長野県内に本社、支社又は営業所等を置いていること エ 松本市建設工事等入札参加資格者に係る指名停止要領に基づく指名停止の措置を 受けていないこと オ 平成22年4月以降に完了した業務において、再生可能エネルギーに関する同種又 は類似の業務実績があること ※同種業務:地方自治体の発注による事業化支援を含む再生可能エネルギーに関する 計画策定業務 類似業務:国、民間機関の発注による事業化支援を含む再生可能エネルギーに関す る計画策定業務又は再生可能エネルギーの賦存量調査業務 (2)失格 参加者が次の要件に該当する場合は、失格とする。 ア 参加資格に定めた要件が備わっていないとき イ 提出書類に虚偽又は不正があったとき 4 参加表明書の提出 (1)提出方法 参加表明書の提出は、持参、郵送(書留郵便により期限までに必着のこと。)又は電 子メールで行う。なお、電子メールの場合は、送信した後に、事務局まで送信した旨の 電話をするとともに、後日、押印したものを持参又は郵送すること。 また、持参又は郵送の場合は、電子データ(PDF形式)を添付すること。 (2)提出先 松本市環境部 環境政策課(東庁舎4階) 担当:鈴木、丸山 〒390-8620 松本市丸の内3番7号 電話 0263-34-3268(直通) 電子メールアドレス:[email protected] (3)提出期限 平成27年4月24日(金)17時まで (4)提出書類 参加表明書(様式第1号) 業務実績書(様式第2号) 5 実施要領の内容に関する質問及び回答 (1)質問書の提出 ア 提出方法 提案に関する質問は、質問書(様式第3号)により、持参、郵送又は電子メール(必 ず、事務局まで送信した旨の電話をすること。)で行う。 イ 提出先 4(2)に同じ ウ 提出期限 平成27年5月8日(金)17時まで (2)質問に対する回答 平成27年5月12日(火)までに各社へ電子メールにより送信する。 6 提案書の作成要領 参加者は、次の(1)ア~オに掲げる書類を作成し、期日までに指定の場所に提出する ものとする。 (1)提案書等の作成 ア 提案書(表紙)(様式第4号) イ 業務実施方針(様式任意) ウ 業務実施体制(様式第5号) エ 特定テーマに対する企画提案(様式任意) オ 参考見積書(様式任意) (2)業務実施方針に記載を求める事項 ア 別紙1「松本市再生可能エネルギー地産地消推進計画策定業務委託仕様書」に掲げ る業務内容を遂行するための具体的な手法を記載する。 イ 業務工程及び業務実施方針を記載する。 ウ 個人情報保護に関する方策を記載する。 エ その他、別紙2「審査項目」を満たす内容を記載する。 (3)特定テーマに対する企画提案に記載を求める事項 特定テーマは、「松本市の地域特性を踏まえ、地域が自立し、活性化していくための 再生可能エネルギーを活用した施策について」とする。 (4)作成に係る留意事項 ア 用紙サイズは、日本工業規格A4判とする。 イ 文字サイズは、10ポイント以上とする。 ウ 業務実施方針及び特定テーマに対する企画提案については、それぞれア、イに加え、 3ページ以内とする。 エ 参考見積書については、本実施要領及び別紙1「松本市再生可能エネルギー地産地 消推進計画策定業務委託仕様書」に定める業務について、業務内容ごとに積算した見 積金額を記載する。 (5)提案書等の提出 ア 提案書等の提出は、持参又は郵送(書留郵便により期限までに必着のこと。)とし、 電子データ(PDF形式)を添付すること。 イ 提出部数 正本1部、副本14部 ウ 提出先 4(2)に同じ エ 提出期限 平成27年5月21日(木) 17時まで 7 審査方法(選定手順) (1)手順 プロポーザル参加資格を審査のうえ、プレゼンテーション及びヒアリング審査を行い、 契約候補者として1者を選定する。 なお、プレゼンテーション及びヒアリング審査は5者程度を上限に行う。ただし、参 加者が5者を大きく超えた場合は、参加者の業務実績等を勘案しながらヒアリング審査 の対象者を選定する予備審査を行うこととする。 (2)審査組織 プレゼンテーション及びヒアリング審査並びに選定は、庁内関係職員により組織する 選考委員会で審査を行う。 8 プレゼンテーション及びヒアリング審査 (1)実施日時 平成27年6月3日(水)午後(予定) (2)実施場所 松本市役所東庁舎4階 第2委員会室(予定) (3)出席者 管理技術者又は担当技術者とし、合計2名までとする。 なお、出席者は、参加時に身分証明書等を持参すること。 (4)実施内容 ア 提案書の内容についての説明を出席者が行い、その後、審査員から質問をする。 イ プレゼンテーション及びヒアリング時間は、出退に要する時間を含めて30分以内 とし、プレゼンテーション15分以内、質疑応答15分程度とする。 ウ ヒアリング順は、企画提案書等の受付順とする。 (5)利用できる機材 ア プロジェクター イ パソコン ※ 利用する場合はデータをプレゼンテーション前々日までにCDにて提出すること。 ※ パソコンの持ち込みは可能とするが、本市が用意するプロジェクタと接続した場合 の動作保証はしない。なお、別途指示する時間において動作確認を行うことができる。 (6)その他 ア 時間、場所等詳細については、別途、参加者に通知する。 イ 指定の時間に遅れた場合は、審査対象としない。 9 選定 (1)審査項目 別紙2のとおり (2)審査方法 ア 技術評価点及び価格評価点の合計点数で候補者を選定する。 イ 技術評価点は、選考委員ごとに参加者の得点を計算し、全選考委員の合計得点とす る。 ウ 価格評価点は、以下のとおりとする。 (選考委員の人数 × 15)×(最低提案価格 ÷ 当該提案価格) エ 技術評価点及び価格評価点の合計点数を参加者の得点とし、得点が最も高かった者 を契約候補者として選定する。なお、同得点者が生じた場合は、A評価が最も多い者 を上位とする。 (3)失格 技術評価総得点の70%を失格基準点とし、これに満たない参加者は失格とする。 (4)提案書等の無効 次のいずれかに該当する場合は、提出された提案書等を無効とする。この場合におい て、評価により順位付けられた順位を繰り上げる。 ア 提出期限を過ぎて提出された場合 イ 提出書類に虚偽の記載があった場合 ウ 審査の公平性を害する行為があった場合 エ 選考委員または関係者に本提案に対する助言を求めた場合 オ 「2(4)」の契約限度額を超えた場合 (5)審査結果の通知 審査結果は、提案書提出者全員へ書面により通知する。 10 契約の締結 契約候補者として選定した者と市が協議し、業務委託に係る仕様を確定させた上で随意 契約を行う。この場合において、協議が不調の場合は、評価により順位付けられた上位の 者から順に、契約締結の交渉を行う。 11 その他 (1)提出された書類等の返却は行わない。 (2)提出された書類等は、本プロポーザルにおける選定以外には使用しない。 (3)契約者以外の参加者による技術提案は、原則非公開とする。 (4)参加者名及び契約者名については、契約締結後に公開を予定している。 (5)技術提案等の作成、提出並びにプレゼンテーションに要する費用については、参加者 負担とする。 (6)業務実施体制(様式第5号)に記載した予定技術者は、原則として変更できない。た だし、やむを得ない理由により変更する場合は、本市の承認を得た上で同等以上の技術 者を配置するものとする。 (7)技術評価審査の結果、全参加者が失格となった場合には、指名した業者を対象に再提 案を求める。 (8)契約者以外の提案に優れた提案があった場合には、当該参加者の了解が得られれば、 採用案に取り入れることができるものとする。 (9)参加者は、提案書の提出をもって、本実施要領の記載内容に同意したものとする。 12 スケジュール(予定) (1)実施公告 (2)参加表明書提出期限 (3)質疑締め切り (4)質疑回答 (5)提案書提出期限 (6)ヒアリング審査 (7)選定結果通知 (8)契約 平成27年4月13日(月) 平成27年4月24日(金)17時まで 平成27年5月8日(金) 17時まで 平成27年5月12日(火) 平成27年5月21日(木)17時まで 平成27年6月 3日(水)午後 平成27年6月下旬 平成27年7月上旬
© Copyright 2024 ExpyDoc