薩摩川内市既存住宅改修環境整備事業に係る説明会資料 平成27年4月21日(火) 場 所:川内文化ホール第4会議室 担当課:薩摩川内市建築住宅課 1 目 的 市民の居住環境の維持・向上を図り、もって安全・安心な住まいづくりの促進に資することを 目的に、市内の施工業者を活用して既存住宅の改修工事を行う者に対して、予算の範囲内におい て補助金を交付する。 2 補助対象者 次に掲げる要件のすべて満たす者とする。 ⑴ 本市の住民基本台帳に記載されていること。 ⑵ 改修工事を行う住宅の所有者であること。 (原則) ⑶ 改修工事を行う住宅に自ら居住若しくは居住する予定であり、又は二親等以内の者が居住若 しくは居住する予定であること。ただし、居住する予定である場合は、改修工事完了後、速や かに居住する場合に限る。 ⑷ 3 市税を滞納していないこと。 補助対象住宅 補助金の交付対象となる住宅は、市内に存する個人住宅(自己の居住の用に供する一戸建ての 住宅及び共同住宅、長屋その他これらに類する集合住宅のうち自己の居住の用に供する専用部分 をいう。 )又は併用住宅(居住の用に供する部分に限る。 )で、定住住宅取得補助金又は定住住宅 リフォーム補助金の交付を受けていないもの又は交付を受ける予定のないものとする。 4 補助対象工事等 補助対象工事等は、次に掲げる要件のすべてを満たすものとする。 ⑴ 改修工事に要する費用(消費税を含む。 )が20万円以上であること。 ⑵ 改修工事は下記の工事等をいう。 ① 屋根の葺き替え、塗装又は補修 ② 軒樋及び縦樋の交換又は補修 ③ 外壁の張り替え、塗装、補修又は補強 ④ 建築物と一体のテラス、ウッドデッキ、濡れ縁等の塗装又は補修 ⑤ 壁、床及び天井の張り替え、補修又は補強 ⑥ 建具の取替え又は補修 ⑦ 畳の取替え ⑧ 段差解消工事(玄関アプローチ工事を含む。 ) ⑨ 手すり設置 ⑩ 間取りの変更 ⑪ 耐震改修工事 ⑫ 増改築工事(建替え及び新築は除く。 ) ⑬ 便所、風呂、洗面所及び台所の改善(便器、風呂釜、洗面台及びシステムキッチンの取替 えを含む。 ) ⑭ 老朽電気配線及びコンセントの取替え工事(火災防止のために行う取替えに限る。 ) ⑮ 前各項の工事に付属する電気及び給排水工事 - 1 - ⑶ 市内の施工業者が施工する改修工事であること。 施工業者は、次に掲げるいずれかの要件を満たす者をいう。 ① 薩摩川内市建設工事等入札参加資格に係る総合点(建築一式、電気又は管工事に限る。) を有する法人 ② 薩摩川内市建設工事等入札参加資格(大工、塗装、防水、板金、左官、屋根、ガラス、タ イル・れんが、建具又は内装仕上げに限る。)を有する法人又は個人で、主たる営業所を市 内に有するもの。 ③ 薩摩川内市小規模修繕及び工事等の契約資格者名簿への登録のある法人又は個人 ④ ①から③までに該当する法人又は個人以外で、次に掲げる要件をすべて満たすものとして 市長が認める法人又は個人 1) 市内に主たる営業所を有すること。 2) 本市入札参加資格を有し、建設業許可(建築、電気、管、大工、塗装、防水、板金、左 官、屋根、ガラス、タイル・れんが、建具又は内装仕上げに限る。 )を受けていること。 3) 5 2)の建設業許可に係る工事の実績があること。 補助対象とならない工事等 次に掲げるいずれかに該当する工事等は補助対象となりません。 ⑴ 公共工事の施行に伴う補償工事 ⑵ 国、県、市等が実施している他の補助金等(省エネエコポイント制度)を利用する工事(薩 摩川内市木造住宅耐震改修工事補助金を同時に申し込む場合を除く。 ) ⑶ 家庭用電化製品、家具等の備品購入等に係る経費 ⑷ 前各号に掲げるもののほか、市長が補助の対象として不適当と認める工事及び経費 6 補助金の額等 補助金の額は、次のとおりとする。 ⑴ 補助対象工事等に要する経費の100分の20に相当する額(千円未満は切り捨て)とし、 20万円を限度とする。 ⑵ 前号の規定にかかわらず、木造住宅耐震改修工事補助金を同時に申し込む場合又は非木造住 宅の耐震改修工事を行う場合(市長が適正な耐震診断及び耐震改修工事であると認める場合に 限る。)で、補助対象工事等に要する経費が60万円以上であるときは、一律20万円とする。 7 補助金交付申請書の添付書類 申請様式が変更されていますので必ず市ホームページでダウンロードして使用してください。 次に掲げる書類を添えて申請すること。 ⑴ 申請者の住民票の写し (市がこれらを調査することに申請者が同意する場合は不要) ⑵ 住宅所有者を明らかにする書類 (住宅の登記事項証明書、固定資産評価証明書、売買 契約書のいずれか)の写し ⑶ 住宅居住者が二親等以内の者であることが証明できる書類(居住者と所有者が異なる場合) (例)戸籍謄本 ⑷ 市税の滞納がない証明書 ⑸ 工事見積書(内訳明細の付いたもの)の写し ⑹ 工事箇所及び内容のわかる図面等 ⑺ 住宅全体及び工事予定箇所の写真 ⑻ 補助金の受領に係る権限を施工業者に委任する旨の委任状 - 2 - ⑼ 利用形態に関するアンケート ⑽ その他市長が必要と認める書類 8 補助金交付申請における注意事項 ⑴ 補助金交付決定前に、すでに工事着工している物件については、補助対象となりません。 ⑵ 補助金の交付申請は、同一住宅1回限りとし、平成24年度から平成26年度において当該 補助金の交付を受けた方は申込みできません。 ⑶ 交付決定額が増額となる場合は、変更の対象となりません。 ⑷ 工事着工前の写真は、全体写真と工事箇所ごとに必ず撮ってください。 着工前写真がないと補助を受けられません。各写真は台紙等に貼り付けたうえで、どの部分 の施工予定写真か判断できるように、施工予定箇所名及び施工予定内容を記入してください。 また、完了後の写真は、申請書に添付した工事予定箇所の写真と対比した工事完了箇所の写真 を添付してください。ただし、当該写真の対比により改修工事を実施したことが明確に判断で きない場合は、施工途中の写真を加えてください。 ⑸ 法に接触する改修であることが判明した場合は、交付決定・確定後でも取り消します。 ⑹ 施工者における、安全対策、ヘルメットの着用の徹底 ⑺ 交付金事業を利用することにより事業成果の計測や検証が必要となるため、申請者には補助 金申請時にアンケートの提出を求める予定です。 ⑻ ※ 平成27年度既存住宅改修環境整備事業補助金制度留意事項(8ページ) その他事項 ○ 市民の方々への広報は、広報紙「広報薩摩川内 4 月 10 日号」及び市ホームページでお知ら せしています。また、様式のデータ等は市ホームページでダウンロードできます。 ○ 平成 27 年度も先着順ではなく、抽選(申し込み件数が募集件数を超えた場合のみ)により 交付決定を行いますので、募集期間内にゆっくり申請してください。なお、工期内に工事を完 了させることが条件となりますのでご注意ください。 ※ 抽選について ○ 申し込み件数が募集件数を超えなければ、抽選は実施しません。 ○ 抽選をしない場合は、5 月 25 日(月)以降も引き続き受付を行います。 ○ 抽選の有無、抽選をした場合の結果については、随時ホームページでお知らせします。 ○ 抽選の場合は、当選者約 300 件及び仮当選者(補欠)約 10 件を選出します。 ○ 仮当選者(補欠)の方は、工事の辞退などにより予算が生じた場合に優先順位の上位の方か ら順番に交付決定を行っていくものであるため、交付決定できない場合もありますので、あら かじめご了承ください。 ○ 抽選は公平を期すため、皆さんに一般公開して行います。抽選会場でのくじ引きは職員が行 いますので、都合がつく方のみ出席して頂ければ結構です。なお、抽選結果は出席された方を 含め、全員に文書でお知らせします。 - 3 - (既存住宅改修環境整備事業) 平成27年度 薩摩川内市既存住宅改修環境整備事業 手続きフロー図 施工業者 申 請 者 薩摩川内市 建築住宅課 ※甑4支所は受付のみ 補助金交付申請書 作成 工事見積書 (内訳明細のついたもの) 補助金交付申請 (委任状の添付) 交付申請書受付 ・工事内容の審査 ・対象工事費の審査など 工事着手 補助金交付決定通知 補助金の交付決定 ※交付決定前に着手できません ※工事を中止しようとする場合 計画取りやめ届作成 ・計画取りやめ届の受付 ・取りやめ届内容の審査 交付決定取消通知 取り消し決定 ※工事の変更等をしようとする場合 変更工事見積書 変更承認申請書作成 (内訳明細のついたもの) 変更工事着手 変更交付決定通知 工事完了 ・変更承認申請書受付 ・変更工事内容の審査 変更交付決定 工事代金の支払い 補助金額を差し引いた額 ・領収書発行 (内訳明細のついたもの) ・既存住宅改修工事 完了証明書発行 実績報告書作成 実績報告書受付 ・工事内容の審査 ・対象工事費の審査など 補助金額確定通知 補助金額の確定 請求書作成 請求書受付 補助金受領 (口座振込み) 支払い手続き - 4 - 委 任 状 平成 薩 摩 川 内 市 長 平成 日 年度薩摩川内市既存住宅改修環境整備事業補助金の受領に係る権限を 委 任 者 (申 請 者) 任 住 所 氏 名 薩摩川内市 印 ○ 者 住 所 (施工業者) 名 称 (口座名義人) 代表者氏 名 金 融 機 関 名 種 月 殿 下記の者に委任します。 受 年 別 本 支 店 名 普 通 ・ 当 座 口 座 番 号 口座名義人 ―5― 平成 薩摩川内市長 岩切 秀雄 年 月 日 殿 申請者 郵便番号 住 所 氏 名 印 電話番号 補 助 金 等 請 求 書 薩摩川内市補助金等交付規則第18条の規定により,次のとおり請求します。 交付確定年月日 補助事業の名称 平成 年 月 日 確定番号 薩摩川内市既存住宅改修環境整備事業 交 付 確 定 額 一金 円 補 助 金 請 求 額 一金 円 振込口座(施工業者) 銀 行 名 口 座 の 種 類 口 座 番 号 ふ り が な 銀行 普通 ・ 支店 当座 口 座 名 義 人 (※ )口 座 番 号 の 間 違 い に ご 注 意 く だ さ い ―6― 薩建住第 号 平成27年○○月△△日 薩摩川内市長 岩切 秀雄 殿 申請者 郵便番号 ○○○-○○○ 住 所 薩摩川内市○○町○○-○ 氏 名 川内 電話番号 太郎 印 0 9 9 6- ○ ○ - ○ ○ ○ ○ 印鑑は、申請書と 同じ印鑑を使用し 補 助 金 等 請 求 書 てください。 薩摩川内市補助金等交付規則第18条の規定により,次のとおり請求します。 交付確定年月日 補助事業の名称 平成27年○○月○△日 確定番号 薩建住第○△△号 薩摩川内市既存住宅改修環境整備事業 交 付 確 定 額 一金 154,000 円 補 助 金 請 求 額 一金 154,000 円 振込口座(施工業者) 銀 行 名 口 座 の 種 類 口 座 番 号 ○○○銀行○○支店 普通 ・ 当座 ○△△○○△△○○ かぶしきがいしゃ さ つ ま せんだいけんせつ 株式会社薩摩川内建設 ふ り が な 口 座 名 義 人 だいひょう とりしまりやく さ つ ま じ ろ う 代表取締役 薩摩次郎 (※ )口 座 番 号 の 間 違 い に ご 注 意 く だ さ い 申請時に提出した委任状 ―7- と同じ口座としてくださ ふりがなを記入し てください。 平成27年度既存住宅改修環境整備事業補助金制度留意事項 平成24年度から平成26年度までの審査を踏まえ、特に不備の多かった点と変更点をまとめま したので、本年度の申請の参考としてください。 共通事項 ※本年度は、補助金を直接施工業者へ交付します。 ・印鑑は、一連書類すべて同じ印鑑を使用してください。 ・修正等がある場合、修正ペン、修正テープは使用せず、見え消しで訂正印(申請印と同じもの)を 押印してください。なお、金額の訂正は無効です。再度作成してください。 ・所有者と居住者が異なる場合の見積書、領収書等の書類一式は、必ず所有者氏名で作成してくださ い。 ・金額の区切りは、「、」ではなく、「,」を使用してください。(例:200,000円) ・各申請書の市長名「薩摩川内市長 岩切 秀雄」の記入をお願いします。 ・様式の日付けを記入する場合は、必ず「平成」を記入してください。 申請時 ※申請書の添付書類として、『補助金の受領に係る権限を施工業者に委任する旨の委任状』と『簡単 な利用実態に関するアンケート』が追加されました。 ・申請書の床面積は、図面もしくは添付書類と整合をとってください。 ・見積書等に記載する申請者のお名前は、フルネームで記載してください。 (領収書、明細書も同様) ・着工前の写真は、全体写真と工事箇所ごとに必ず撮ってください。 ・各写真は、台紙等に貼り付けたうえで、どの部分の施工予定写真か判断できるように、施工予定箇 所名及び施工予定内容を記入してください。 ・申請書に記載する所在地は、住居表示ではなく土地の地番を記入してください。 実績報告時 ※補助金を交付確定後に直接施工業者へ交付しますので、補助金額を差し引いた工事代金を施工業者 へお支払いください。よって、内訳明細書と領収書の額は異なります。 ・市長に提出する(宛名が市長になっている)完了証明書等の文書は原本を提出してく ださい。 ・完了証明書は、「代表者印」もしくは「会社印と私印」を押印してください。 ・領収書は、印紙の貼ったものの写しを提出してください。 ・内訳明細書について、見積もり時点の内訳明細書をそのまま使用せず、表題を内訳明細書としてく ださい。誤って「見積書」と記載されている場合があるのでご注意ください。 ・完了後の写真は、台紙等に貼り付けたうえで、申請書に添付した工事予定個所の写真と対比した工 事完了箇所の写真を添付してください。ただし、当該写真の対比により改修工事を実施したことが 明確に判断できない場合は、施工途中の写真を加えてください。 ・完了証明書に記載する住宅所在地は、住居表示ではなく土地の地番を記入してください。 請求時 ※補助金は、直接施工業者へ交付しますが、請求書の請求者は申請者となります。また、請求書の振 込先は申請時に提出した施工業者の口座としてください。 ・振込口座名義人氏名は、「ふりがな」まで記入してください。 —8—
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