による経営支援サービスのご紹介~ポストおもてなし

EY総合研究所
「おもてなし2.0」による経営支援サービスのご紹介
~ ポストおもてなし経営の実現 に向けた診断プログラム~
お問い合わせ先
小川 高志
主席研究員
未来社会・産業研究部長
[email protected]
金城 奈々恵
研究員
未来社会・産業研究部
[email protected]
はじめに
日本のおもてなしは2013年の流行語大賞にもなるほど、注目を集めました。しかし、その定義は統
一されておらず、さまざまな解釈がなされています。ビジネスで用いられる際は、ステークフォルダ
間の議論がかみ合わない場合も、少なくありません。
EY総合研究所では、日本の強みといわれているおもてなしについて、先進企業研究、テキストマイ
ニングなどにより研究を行い、元来のおもてなし(おもてなし1.0)に対比させた、おもてなしの進化
のあり方として「おもてなし2.0」と名付け、定義化しました。そして、グローバル化、少子高齢化など
時代背景に合わせたビジネス展開を行いながら、おもてなしを進化させるためのツールとして、おも
てなし2.0指標を開発しました。その指標を使ったコンサルティングサービスについてご紹介させて
いただきます。
おもてなし1.0と2.0の違い
家族・友人のように
Empathy
顧客と共に創る
Co-creativity
家族・友人のように
Empathy
従業員
共に創る
顧客
Co-creativity 地域・社会
世界に開かれた
Openness
想定される企業課題
おもてなしには自信があるが、業績に反映されていない。
マニュアルを整備し教育も十分に行っているが、従業員一人ひとりの顧客対応にばらつきがあり、
顧客満足度は伸び悩んでいる。
EY総合研究所株式会社
未来社会・産業研究部
03 3503 2512
[email protected]
外国人客にも対応したいが、何から取り組めばいいか分からない。
新規事業として、おもてなしを強みとする事業を立ち上げたいが、どう設計したらいいか分からない。
従業員の離職率が高い。従業員が生き生きと働いておらず、自主性もない。
中長期経営計画の策定に向け新しい論点が欲しいが、自社だけでは限界がある。
Section or Chapter title
経営支援サービス
①おもてなし2.0診断プログラム
▶
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おもてなし2.0の指標に基づき、貴社のおもてなしの現状の姿を抽出します。
貴社が思い描くあるべき姿と現状のギャップを浮き彫りにし、課題を抽出することが可能です。
アンケート形式の診断は、経営者だけではなく、従業員を対象にすることで、経営者-従業員のギャップを洗い出すことも可能です。
②おもてなし2.0コンサルティング
▶
▶
上記の診断後、ディスカッションにより、抽出された課題の要因を分析します。
課題解決に向け、参考となるようなベストプラクティスを適宜ご紹介しながら、コンサルティングを行います。
③おもてなし2.0ワークショップ
▶
▶
どんなによいコンサルティングをしても、従業員一人ひとりが納得し、実行に移さなければ意味がありません。
従業員参加型のワークショップを行いながら、ソリューションを導くことが可能です。
ベストプラクティスに関するセミナーを合わせて、開催することも可能です。
※上記以外にも、顧客調査、従業員調査など、お客さまのニーズに合わせたサービスを提供することが可能です。
※さまざまな業種、業態に対応することが可能です。
経営支援サービス モデルプラン
①おもてなし2.0診断プログラム
事前アンケート
(経営者/従業員)
アンケート
集計・分析
おもてなし
2.0診断
フェーズ1:課題抽出支援フェーズ
②おもてなし2.0コンサルティング
③おもてなし2.0ワークショップ
フェーズ2:課題解決支援フェーズ
おもてなし2.0診断イメージ
診断例 1
家族・友人の
ように
暗黙知に
よらない
5
4
3
2
1
0
世界に
開かれた
現状≠
企業の想定するあるべき姿
(ギャップ=課題)
診断例 2
家族・友人の
ように
あるべき姿
現状(診断結果)
顧客と
共に創る
暗黙知に
よらない
従業員と
共に創る
世界に
開かれた
地域・社会と
共に創る
<診断例>
▶ 「世界に開かれた」という視点で課題がある可能性があります。
▶ 外国人のニーズに合わせたサービス・製品が十分に提供でき
ていない可能性があります。
▶ 外国人対応の方針が不明確で、対応に向けた仕組みが整備
されていない可能性があります。
経営者の認識≠
従業員の認識
(ギャップ=課題)
5
4
3
2
1
0
経営者
従業員
顧客と
共に創る
従業員と
共に創る
地域・社会と
共に創る
<診断例>
▶ 「従業員と共に創る」という視点の認識に大きなギャップがあ
ります。
▶ 従業員のモチベーションを高め、創意工夫できる仕組みや環
境が整っていない可能性があります。
▶ 従業員満足度の維持・向上に向けた取り組みが十分になされ
ていない可能性があります。
EY | Assurance | Tax | Transactions | Advisory
EYについて
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めに、より良い社会の構築に貢献します。
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