2012年活動報告 - 国際ボランティア NGOの NICE

-地域と地球のポップな架け橋-
☆ヘルシーでカラフルな世の中を☆
☆ヘルシ でカラフルな世の中を☆
<目次>
中長期ボランティア
in 石見銀山
0)総合
(P2-14)
1)主幹事業1 国際(短期)ワークキャンプの主催 (P9-15)
2)主幹事業2 国際(短期)ワークキャンプの派遣 (P16-23)
3)主幹事業3
週末ワークキャンプの主催
(P24-27)
)主幹事業 週末ワ
クキャンプの主催
(
)
4)主幹事業4 中長期ボランティアの主催・派遣
(P28-39)
5)主幹事業5 グループ・ワークキャンプの主催
(P40-46)
6)その他の事業
(P47)
7)ネットワーク作り・外交
)ネットワ ク作り 外交
(P48-51)
(
)
8)広報
(P52-57)
9)組織・財政
(P58-60)
10)地方(東北・北陸・関西・九州)
(P61-78)
被災地活動も継続・
復活の森づくり
特活)
NICE
スリランカで
新たに開拓☆
1
(日本国際ワークキャンプセンター)
0)総合
⑤ ミャンマー(史上初)とスリランカで、
国際ワークキャンプを実現!
国際ワ
クキャンプを実現!
0-1) 2012年の5大ニュース
① 主催事業数は最多を更新、世界トッ
プを疾走。参加者数も回復!
7期目の代表に選ばれたNVDA(アジア・ボラン
ティア発展ネットワーク)の総会で、開催に合意。
特にミャンマーでは、同国初となる国際ワークキャ
ンプを10 11月に開催し 大成功!
ンプを10-11月に開催し、大成功!
短期+中長期は158回→181回。週末ワークも合
わせると 320回 海外参加の日本人は07年の
わせると、320回。海外参加の日本人は07年の
1195人には遠いが、836→942人に回復。
日本への外国人もV字回復し、史上最多!
② 東北で復興事業を発展、アジアに
も展開。パートナーシップ賞に♪
6ヶ所で150人が2,505人・日活動、常駐職員を
置き 農林水産業を軸に 教育等にも尽力
置き、農林水産業を軸に、教育等にも尽力。
特にHSBCとの高校生ワークキャンプinアジアや
子どもキャンプin岩手は社会でも高い評価
④ 九州ワークキャンプセンターを
設立、北陸でも来春決定
4月に福岡に開設、地の利を活かして台湾
や韓国と
や韓国との2ヶ国事業を開催。夏の水害復旧
国事業を開催 夏 水害復
にも職員が張り付いて活動。北陸でも来春か
ら、自然豊かな過疎の古民家を拠点に開始。
2
③ 日本でのギャップイヤー推進
ネットワークを創設、中核を担う☆
7月に産官学民の各セクターの担い手+若
者達
者達の100名超のイベントを主催。プラットフォ
名超 イベ
を主催 プ
ームを立ち上げ、研究会を毎月開催、白書づ
くりも。国内・アジアの大学との連携も増加中。
2
0-2) 2012年の総合状況(事業数・参加者数)
1)主催事業数
長期海外
長期国内
短期海外
短期国内
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
2)日本人ボランティア
600
1200
500
1000
400
300
600
200
400
100
200
0
10年
11年
短期=1-6週間
中長期=6週間- 09年
短期主催 国内
短期主催・国内
63
短期主催・海外
43
短期主催・地元
短期派遣
中長期 国内個人
中長期・国内個人
21
中長期・国内集団
6
中長期・海外個人
2
中長期・海外集団
4
中長期派遣
短+中長 国内計 90
短+中長 海外計 49
短+中長 総計
139
週末
149
総数
288
12年
主催事業数
10年 11年
67
66
31
44
28
34
4
10
2
2
1
2
99
110
34
48
133
158
168
160
301
318
3)外国人ボランティア
1400
800
09年
* 他に数万人の地域住民等が参加!
* 紫字は年を越してから確定。
0
09年
12年
75
62
32
7
5
0
114
67
181
139
320
10年
11年
12年
日本人ボランティア数
09年 10年 11年 12年
256
267
261
343
417
311
215
281
422
622
574
449
14
19
30
10
34
10
24
10
19
27
27
32
9
3
3
0
84
89
76
71
315
290
397
276
1045
908
836
942
1360 1198 1233 1218
1683 2093 1728 1867
3043 3291 2961 3085
09年
10年
11年
12年
外国人ボランティア数
09年 10年 11年 12年
228
210
224
179
37
70
14
63
203
102
107
203
23
23
24
33
15
10
10
16
0
1
0
0
248
257
213
277
173
121
266
240
421
378
479
517
85
421
378
479
602
3
0-3) これからの世の中はどうなる?
<2017年の予想図(ほんの例です)>
①食物の価格高騰
・多くの農産物(1次産品)の世界
市場が アジア アフリカへ移行
市場が、アジア・アフリカへ移行。
・農産物の生産が不安定になり、
価格の変動激化。平均で、牛肉と
豚肉20%、小麦、コーン、脱脂粉乳
40 60% バタ 60%超も価格上
40-60%、バター60%超も価格上
昇。
②働き方の変化(日本。2006年比)
・既婚女性の就業率:57→71%に。
・就業率が60-64歳53→66%、
就業率が60 64歳53 66%
65-69歳は35→47%に。
・育児休業取得率が女性
72→80%、
男性0 5 10%に
男性0.5→10%に
・保育所児童数202万→300万人に
③その他
・400超の集落が消滅(2020年)
超 集落 消滅(
年)
・高齢化率31%に(2025年)。医療
費は52兆円(2010年は38兆円)
・インド国民全てがトイレ利用可に
(現在は54%=6.4億人がなし)
・国内のタブレット型端末、3億台に
<更にもっと大きなスパンでは、例えば>
災害(東南アジアの800万人が洪水の被害
に逢い、北米では森林火災が倍増する)
生態系(15 37%の種が1.5
生態系(15-37%の種が1
5-2
2.0度の高温化
0度の高温化
で絶滅し、21-52%の種が2.9度で絶滅する)
食糧(2度上がると熱帯/それ以外で各-
10%/+10%。3度の場合は-20%/ -0%。
4度なら 40%/ -10%)
4度なら-40%/
10%)
健康 (2.2-4億人が新たにマラリアに)
水(欧州の1,600-4,400万人、アフリカの
7,500万人-2.5億人が水不足に逢う)
4
0-4) これからの世の中をどうする!
< 例:NICEなビジョン・2007の農業分野の場合
例 NICEなビジ ン 2007の農業分野の場合
現状(スタート)-今の社会の何が問題か① 世界全体の食料不足と配分の偏り:
(全6分野。別紙参照) >
目標(ゴール)-どんな世の中にしたいか① 家庭 地域 国 順
①:家庭・地域・国の順でできるだけ自給率を上げ
きる け自給率を げ、自
給経済を各地で再生させる。政府の政策も、万人に食料
生産量は十分あっても、飢餓が絶えない。市場化や開発で、自
給経済は各地で崩壊中。特に天災・紛争の地、都市のスラムで
深刻。水不足や気候変動による環境リスクも大。
が行くことを最優先し、非常時でも飢えないようにする。温暖
化を可能な限り抑え、水や土も十分保護。
② 日本の自給率低迷と、耕作放棄地の増加:
②:食料も燃料も、自給率は①と同様の方向に。跡継ぎ
過疎化・後継者不足で離島・山村を中心に、放棄地が都の面積
と同じ程に増加。自給率はカロリー換算で40%で低迷、大半を
輸入品に頼る燃料・飼料・資材を考慮すると更に低い。
③ 環境・健康への汚染と、食育の欠如:
環境・健康への悪影響や土地の消耗が深刻。が、有機農業も
作る困難・売る困難が重い。また多国籍企業が、一代交配種で
市場を支配。食の大切さへの理解や生産者との絆も希薄に。
以外の農家や、ボランティア・NPO・学校・職場・家庭も、担
い手の中核に成長。中山間地や離島に人が流れやすく構
造改革。放棄地は公で管理し、自然林と田畑に分別。
③ 持続可能で生態系と調和しやすい有機農業と地域
③:持続可能で生態系と調和しやすい有機農業と地域
固有の種が、市場でも主流に。各地域の知恵を基本にし
つつ、世界の新技術も融合。生ゴミ・し尿・落ち葉等も効果
的に循環。食育や消費者・生産者の絆を強化。
行動(ステップ) -そのために何をするか①:☆ 自給用食料の増産:児童養護施設の自給用畑で草取り・収穫(モンゴル)。田舎の湖畔の放置された農場を再生(フィンランド)
☆ 農家の経済力向上:学校を運営でき、給食も始められるよう、住民と野菜を栽培(ケニア)。果樹・養蜂の振興(トーゴ)
☆ 環境リスクの低減
環境
ク 低減:土壌保全・貯水力向上のための植林(多数)、原生種の保護(トーゴ)
ゴ
②:☆ 今ある農家の応援:アルバイトも集まりにくい離島で、菊の収穫・出荷(えらぶ)。機械化を進めにくい中山間地で、農作業(緒方)
☆ 耕作放棄地の再生:荒地となった茶畑を、住民達がみんなで楽しめるように再生(和束)
☆ 外部後継者の育成:ボランティアがワークキャンプを契機にプロの農家に(和束、えらぶ)
③:☆ 生産する農家を応援:有機農業共同体で野菜の収穫、水道管の敷設等(新得)。有機農家や固有種を使った農法を応援(八郷)
☆ 消費者の意識を変革:有機野菜を使った国際料理教室を開催(鎌倉、和束)。植物を育て、動物を殺して食べる体験の提供(モンゴル)
☆ 有機への転換を促進:+有機農家を優先して応援することで、メリットを増加(日本各地)。化学肥料から有機肥料への転換(トーゴ)
5
0-5) そのために、NICEが5年間で力を入れること!
<前回(2009-13年)の全体目標と、その結果>
① ワークキャンプの一般化
 ゆくゆくは自立型はほとんど動
けず。ただ、グルキャンが発展。
② 地方事務局づくり
 九州、北陸、東北で立ち上げ、
計画以上の進展!
③ 他セクターとの提携
 農水省や外務省
農水省や外務省の事業実施。
事業実施。
企業とも、グルキャンで進んだ。
<今回(2013-17年)の全体目標と指標例>
A)人をカラフル・ヘルシーに
(多様な人が参加し、心身の健康
を高め、個性を磨き発揮する)
① 総参加者数(国内・海外)
② 総参加者数×日数
③ 18歳未満参加者数
④ 親子参加者数
⑤ シニア参加者数
⑥ 経済的に不利な参加者数
⑦ 参加による健康向上度
⑧ 参加による異文化適応度
⑨ 参加による友達の増加数
⑩ 参加による個性の磨き上げ
B)地域をカラフル・ヘルシーに
(各地にセンターを創り、森・畑・
文化・人の絆を守り、再生する)
① 総事業数(国内・海外)
② センター数(活動の質・量も)
③ 事業による定住・交流人口
④ 事業による森林の整備・再生
⑤ 事業による田畑の整備・再生
⑥ 事業による文化の保全・発掘
⑦ 事業による経済の自立・発展
⑧ 事業による地域の交流・協働
⑨ 事業による教育・福祉の向上
⑩ 事業による地元愛の向上
C)地球をカラフル・ヘルシーに
(地球規模課題の克服への力と、
アジア共同体づくりを生み出す)
① 事業の開催国数(総・アジア)
事
総 ジ
② 参加者の国籍数(総・アジア)
③ 事業による異文化理解推進
④ 事業によるCO2排出削減量
⑤ 事業による貧困・格差の改善
事業
貧
格差 改善
⑥ アジア連携事業の数・成果
⑦ 事業によるアジアの友好度
⑧ 事業による日本への親近感
⑨ 事業による国際結婚・就職数
事業
る 際結婚 就職数
⑩ 世界中のIVS発展への寄与
6
0-6) 新しい事業部門の立ち上げや組織の発展
エネルギー分野へ
成果の可視化・重視
① 長年の課題だが、成果
を何とか可視化する。
(例:ダイアグラム評価)
② 事業報告・計画の際に、
評価・目標の軸に活用。
* 可視化の限界も留意。
① カーボン・オフセット、
更に排出権取引に参入
更に排出権取引に参入。
(海外提携NGOと共に)
② バイオマス等の自然エ
ネルギーを強力に推進。
ネルギ
を強力に推進。
(ワークキャンプを通じて)
専門職員で活動強化
① 週末ワークキャンプの国
際的な交換やシニア・親子
企画を起業家的に挑戦。
② 寄付・資金集め、政策提
言、総務・経理・IT等、組織
の基盤強化に専念する。
(昨年の総会や今年の理事会で出た、
(昨年
総会 今年
事会 出た
まだアイデア・レベルのものです。)
国内外にセンター
① 職員やボランティアが常
駐し、森や耕作放棄地の
再生等を主体的に展開。
展
② 海外数ヶ所にも職員を
置き、現地NGOと共に学
校作り等、本格的な協力。
ワークキャンプ普及
ワ
クキャンプ普及
災害対応力の強化
① 東日本大震災の経験を
活かしてチームを作り、他
地域で発生した際に活動。
② 一方で、NICE自身が被
災した場合 事務局機能
災した場合の事務局機能
等の対策もしっかり準備。
① 地方センターが学校に
ワークキャンプ部を作ったり、
行政と連携して広げる。
② 企業等と最初の数回は
共催、あとは緩くつながりな
がら自力で企画してもらう。
7
0-7) 各事業部門の5年間の数値目標
短期主催・国内
短期主催
国内
短期主催・海外
短期主催・地元
短期派遣
中長期 国内個人
中長期・国内個人
中長期・国内集団
中長期・海外個人
中長期・海外集団
中長期派遣
短+中長 国内計
短+中長 海外計
短+中長 総計
週末
総数
13年
78
65
40
10
7
0
128
72
200
140
340
事業開催数
14年 15年 16年
81
84
87
68
71
74
44
53
57
11
13
14
11
13
16
1
1
2
136 150 158
80
85
92
216 235 250
150 160 170
366 395 420
17年
90
77
65
16
20
3
171
100
271
180
451
13年
312
455
510
17
23
44
0
80
352
1089
1441
1680
3121
日本人参加者数
14年 15年 16年
324 336 348
476 497 518
570 630 690
21
26
29
33
45
55
54
63
71
2
2
4
85
90
95
378 407 432
1187 1282 1378
1565 1689 1810
1800 1920 2040
3365 3609 3850
17年
360
539
750
34
67
82
6
100
461
1477
1938
2160
4098
13年
234
65
260
36
26
0
296
325
621
140
761
外国人参加者数
14年 15年 16年
243 252 261
68
71
74
272 284 296
40
47
51
26
29
29
8
8
16
309 328 341
348 363 386
657 691 727
150 160 170
807 851 897
17年
年
16年
年
15年
年
14年
年
13年
年
年
12年
11年
年
10年
年
年
09年
17年
年
16年
年
15年
年
14年
年
13年
年
12年
年
11年
年
10年
年
09年
年
0
09年
短期国内
50
17年
短期海外
16年
100
15年
長期国内
14年
150
13年
長期海外
12年
200
800
700
600
500
400
300
200
100
0
11年
250
2000
1800
1600
1400
1200
1000
800
600
400
200
0
10年
300
17年
270
77
308
58
32
24
360
409
769
180
949
8
1)主幹事業①:国際(短期)ワークキャンプの主催
1-1) 2012年の5大ニュース
①
②
③
④
⑤
世界トップ級の事業数が最多更新(史上最多だった昨年の110回から137回に!)
プ
が
ミャンマー(同国初!)とスリランカで、国際ワークキャンプを新たに立ち上げ成功。
アジア3ヶ国で被災地同士をつなぐ、陸前高田の高校生ワークキャンプを実施。
東日本大震災・特別ワークキャンプを継続・発展させ
7ヶ所で19事業を開催!
東日本大震災
特別ワ クキャンプを継続 発展させ、7ヶ所で19事業を開催!
参加者数も最多更新(史上最多だった昨年の1,069人から1,141人+住民多数に!)
国
1)事業開催数
09年
10年
11年
年
12年
国
18
19
20
23
場所
73
70
70
86
2)活動分野
事業
106
98
110
137
環境 農業 開発 文化 教育 福祉
海外 30% 3% 23% 10% 3% 31%
国内 39% 21% 16% 5% 11% 8%
合計 35% 13% 19% 7%
7% 18%
場所
事業
140
120
100
80
60
40
20
0
09年
10年
11年
3)開催地域
北海道 東北
12年
環境
関東
中部
近畿
四国
九州
合計
4%
12%
11%
7%
26%
国内
7%
34%
西欧
アフリカ
東欧
アジア
北米
中南米
13%
8%
7%
70%
0%
2%
農業
開発
文化
教育
海外
0%
20%
40%
60%
80%
100%
福祉
9
1-2) 事業一覧表
01/29-02/11
02/09-02/22
02/12-02/25
02/13-02/26
02/15-02/28
02/16-02/29
02/17-02/27
02/19-02/25
02/24-03/04
02/26-03/10
03/01-03/14
03/03-03/16
03/03-03/17
03/05-03/18
03/08-03/22
03/11-03/24
03/18-03/24
03/18-03/24
04/27-05/10
04/29-05/05
04/29-05/05
04/29-05/05
04/29-05/05
06/03 06/12
06/03-06/12
07/16-08/05
07/26-08/07
07/28-08/03
08/03-08/12
08/03-08/12
(海外分)
養護施設で、英語教育や文化活動
モンゴル
ゴ
路上児童や売春宿街で、健康教育
インドネシア
養護施設で、英語教育や文化活動
モンゴル
小学校で建設。青少年と異文化交流
ラオス
売春宿街で、子どもの遊び等を企画
売春宿街
、子 も 遊び等を企画
インドネシア
老人施設で手芸補佐。独協老人宅訪問
台湾
孤児院で、子どもとの交流や庭仕事
アルメニア
古城で部屋の塗装や乾石トイレ作り
フランス
マングローブの植林。国際文化交流
フィリピン
過疎の先住民村で 養魚池の補修
過疎の先住民村で、養魚池の補修
マレーシア
売春宿街で、子どもの遊び等を企画
インドネシア
過疎の先住民村で、長屋周辺整備
マレーシア
農作業や植林で、孤児や保育者を応援
ケニア
アクリルたわしアクションの推進
ベトナム
エコビレッジで、農作業・文化紹介
ビ
ジ
農作業 文 紹介
エストニア
過疎の先住民村で、養魚池の補修
マレーシア
カンボジア コミュニティスクールで語学や文化教育
古城で外壁の修復や薪運び
フランス
樺を植林。世界七夕アクション
モンゴル
農作業や植林で、孤児や保育者を応援
ケニア
カンボジア コミュニティスクールで語学や文化教育
アクリルたわしアクションの推進
ベトナム
古城で部屋の塗装や乾石トイレ作り
フランス
植林 各種コンポスト作り 住民への啓発
スリランカ 植林。各種コンポスト作り。住民への啓発
脱原発団体の建物整備と話し合い
ドイツ
中高生で、代替学校の手伝い
韓国
英語・日本語教育と農業補佐
カンボジア
被災地協働の、学校や幼稚園の塗装
ベトナム
被災地協働の、清掃・植林・農作業
タイ
08/03-08/12
08/04-08/16
08/06 08/19
08/06-08/19
08/12-08/18
08/12-08/26
08/12-08/26
08/17-08/25
08/19-09/08
08/27-09/09
08/28-09/04
08/29-09/14
08/31-09/06
08/31
09/06
08/31-09/11
09/01-09/12
09/02-09/09
09/02-09/15
09/03-09/16
09/06-09/16
09/08-09/20
09/09-09/22
09/10-09/19
09/10-09/23
09/11-09/24
09/14-09/27
09/15-09/21
09/15-09/23
09/16-09/22
09/16-09/22
10/26-11/04
12/04 12/13
12/04-12/13
12/22-12/28
12/23-12/29
インドネシア 被災地協働の、教育活動・異文化交流
ネパール 住民達と共に、低価格のため池作り
小学校で建設 青少年と異文化交流
ラオス 小学校で建設。青少年と異文化交流
カンボジア コミュニティスクールで語学や文化教育
ザンビア 幼稚園や青少年の集まるYMCAを改修
お年寄りの溜まり場作りと交流活動
台湾
マングローブ植林・環境教育・文化紹介
タイ
保護区で希少種の保護や公園の整備
ドイツ
インドネシア 売春宿街で、子どもの遊び等を企画。
メキシコ 課題を抱える子どもへ教育活動・文化紹介
フランス 古城で城壁の修復や祭りの運営
橋の建設 マングローブの植林
ブの植林、文化紹介
文化紹介
カンボジア 橋の建設、マングロ
マレーシア 過疎の先住民村で、長屋周辺整備
スロバキア 石拾い、清掃、伐採等で環境保全
森林国際年・記念事業として植林等
インド
ケニア 教室建設等、学校整備。啓発活動
フィリピン 住民・子ども達と、マングローブの植林
アルメニア 孤児院で子どもと交流や庭仕事
スイス 固有種の生息する森や牧草地の保全
ベトナム アクリルたわしアクションの推進
お茶農家の手伝い 環境保全作業
スリランカ お茶農家の手伝い。環境保全作業
モンゴル 養護施設の畑で、子ども達と収穫
インドネシア 売春宿街で、子どもの遊び等を企画。
モンゴル 養護施設の畑で、子ども達と収穫
農作業や植林で、孤児や保育者を応援
、孤児や保育者を応援
ケニア
ケ
ア 農作業や植林
学校での建築。子ども活動。農作業
タイ
フランス 古城で部屋の塗装や乾石トイレ作り
壁面アート。学校で日本の文化紹介の企画
台湾
ミャンマー 植林。小川や湖の清掃。子どもと遊び
地元の農民達と 灌漑設備の清掃
スリランカ 地元の農民達と、灌漑設備の清掃
ベトナム アクリルたわしアクションの推進
カンボジア コミュニティスクールで語学や文化教育
(国内分)
01/09-03/25 岩手県陸前高田市 被災地で清掃、畑の再生、学習支援
01/23-02/06
福島県昭和村
過疎の高齢者住宅の雪かき・雪おろし
01/31-02/06
01/31
02/06
北海道七飯町
雪と氷の祭典の雪像作りや運営補佐
01/31-02/27
岩手県大槌町
被災地で復活の森づくりの間伐や搬出
02/01-02/14
大阪府大東市
里山でベンチ作り、歩道整備、梅林再生
02/01-02/14
三重県名張市
里山で竹の間伐、歩道整備、草刈り
02/04-02/13
福井県勝山市
古民家雪かき。恐竜博物館で雪像作り
02/09-02/28
02/09
02/28
福岡県黒木町
植樹や草刈り 棚田保全や農家補佐
植樹や草刈り。棚田保全や農家補佐
02/13-02/27
福島県昭和村
過疎の高齢者住宅の雪かき・雪おろし
02/17-02/27
宮城県石巻市
復興活動。仕事づくりのワークショップ
02/26-03/11
静岡県掛川市
廃村で森を整備し、蛍の棲む川を復元
02/27-03/11
島根県大田市
世界遺産保全のための野焼き、竹伐採
03/01-03/15
03/01
03/15
愛媛県伊方町
みかん園で収穫・整備。清掃
みかん園で収穫
整備。清掃
03/06-03/15
長野県小谷村
生活共同体で、雪かきや薪の滑落
03/07-03/13 宮城県南三陸町
被災地で、ワカメの収穫手伝い
03/10-03/25
被災地各地
被災地で清掃、学習支援、ワカメ収穫
03/12-03/26
三重県名張市
市民基金の里山整備。イベント運営
03/15-03/26
03/15
03/26
福岡県朝倉市
国際子ども芸術祭の運営補佐
03/17-03/30
熊本県水俣市
エコハウス竹ゲートの改修、竹炭作り
03/31-04/10
京都府与謝郡
農作業
05/09-12/21 岩手県陸前高田市 災害ボランティアセンターの運営補佐
05/26-06/04
茨城県つくば市
植樹準備の開墾。植樹祭の運営
06/16-06/25
06/16
06/25
青森県鯵ヶ沢町
草刈り等で、世界遺産の山地保全
06/26-07/24
福島県昭和村
高齢者農家の補佐。耕作放棄地再生
06/27-07/08
長野県小谷村
生活共同体で、有機農業や荷揚げ
06/29-07/09 大阪府富田林市
除伐、草刈りや道作りで、里山を保全
06/29-07/12
三重県名張市
里山で竹の間伐、歩道整備、草刈り
/
/
福岡県黒木町
植樹や草刈り。棚田保全や農家補佐
07/01-07/14
07/08-07/17
青森県平内町
陸奥湾のホタテを守るための植林事業
07/08-07/21
岩手県大槌町
被災地で復活の森づくりの間伐や搬出
07/20-07/30
宮崎県綾町
祭りの手伝い。農作業。子どもと遊び
07/20-07/30
大分県日田市
子ども自然キャンプの運営を補佐
長野県泰阜村
長野県泰阜
子ども自然キャンプの運営を補佐
然
営を
07/20-08/31
07/21-07/30
北海道七飯町
湖保全の森林除伐・筏作り・水質調査
07/21-08/13
福島県鮫川村
各種子ども自然キャンプの運営を補佐
07/24-08/02
岩手県滝沢村
被災地の子どもキャンプの運営を補佐
07/26-08/15 北海道黒松内町
子ども自然キャンプの運営を補佐
08/01-08/10
08/01-08/13
08/01-08/24
08/02-08/18
08/04-08/17
08/04-08/18
08/04-08/19
08/10-08/20
08/10-08/25
08/12-08/31
08/15-08/28
08/18-08/26
08/18-08/26
08/18-08/28
08/20-09/17
/
/
08/21-08/30
08/22-09/03
08/29-09/11
09/01-09/15
09/01 09/15
09/01-09/15
09/01-09/15
09/02-09/16
09/05-09/17
09/05-09/18
09/07 09/20
09/07-09/20
09/09-09/22
09/10-09/23
09/11-09/26
09/24-10/21
10/03-10/30
10/03
10/30
10/10-10/23
10/11-10/24
10/17-10/28
10/21-11/03
10/27-11/05
10/27
11/05
11/01-11/14
11/04-11/17
11/07-11/22
12/23-01/07
青森県六ケ所村等 エコビレッジで有機農業・水力発電設置
長崎県雲仙市
中高生達と各種ボランティア活動
大分県日田市
子ども自然キャンプの運営を補佐
福島県塙町
大型灯篭を制作。灯篭祭りを補佐
熊本県阿蘇市
祭りの手伝い。農作業。子どもと遊び
大阪府富田林市 除伐、草刈りや道作りで、里山を保全
大分県豊後大野市 祭りの手伝い。農作業。子どもと遊び
山口県萩市
子どもキャンプの運営手伝い
京都府和束町
お茶公園作り。有機茶農家を補佐
新潟県佐渡市
学校の森整備。地球音楽祭を補佐
福岡県北九州市 子どもキャンプ補佐。商店街を活性化
岩手県大槌町 被災地で復活の森づくりの間伐や搬出
宮崎県椎葉村
高齢化で担い手不足の農林家手伝い
福岡県星野村
森の整備。環境教育の学校訪問
福島県昭和村
高齢者農家の補佐 耕作放棄地再生
高齢者農家の補佐。耕作放棄地再生
神奈川県鎌倉市
児童養護施設で、祭り補佐や交流
岩手県陸前高田市 被災地で清掃、畑の再生、学習支援
北海道新得町 共同体で、有機農業や施設周辺の整備
福岡県大牟田市
竹林整備等によって里山を保全
東京都大田区
草刈と土砂の掘り起こしで 公園整備
草刈と土砂の掘り起こしで、公園整備
三重県名張市
市民基金の里山整備。イベント運営
北海道七飯町
湖保全の森林除伐・筏作り・水質調査
岩手県陸前高田市 被災地で清掃、畑の再生、学習支援
兵庫県香美町
飼料用作物の刈り取り。稲刈り
福井県勝山市 古民家改修。畑の再生、恐竜公園整備
古民家改修 畑の再生 恐竜公園整備
福島県川内村
植樹祭の準備・運営。有機米作り補佐
島根県大田市
世界遺産保全の竹伐採・道作り
沖縄県久米島町 福島の子ども達のキャンプ運営を補佐
福島県昭和村
高齢者農家の補佐。耕作放棄地再生
岩手県大槌町 被災地で復活の森づくりの間伐や搬出
島根県美郷町
竹の間伐。竹灯篭祭りの準備と運営
沖縄県久米島町 福島の子ども達のキャンプ運営を補佐
長野県小谷村
生活共同体で、有機農業や荷揚げ
宮城県南三陸町
被災地で、ワカメの種付け手伝い
青森県鯵ヶ沢町 ブナの苗床整備で、世界遺産の保全
沖縄県国頭村
古道の整備と絶滅危惧種の保全
宮城県南三陸町
被災地で、ワカメの種付け手伝い
沖縄県久米島町 福島の子ども達のキャンプ運営を補佐
沖縄県久米島町 福島の子ども達のキャンプ運営を補佐
1-3) 参加ボランティア
●参加者の内訳
国籍 日本人 外国人 合計
09年
33
578
382
960
10年
32
476
345
821
11年
26
624
445
1069
12年
33
673
468
1141
09年
10年
11年
12年
女性
60%
62%
55%
60%
外国人
学生 年齢
80%
23
80%
23
60%
24
62%
25
女性
60%
69%
65%
60%
日本人
学生 年齢
89%
21
85%
21
86%
22
76%
23
●参加者の充足率
1200
1000
800
600
外国人
400
日本人
200
09年
10年
11年
12年
外国人
確保
充足
77%
93%
76%
96%
28%
72%
82%
79%
日本人
確保
充足
80%
93%
73%
85%
46%
76%
48%
73%
合計
確保 充足
79% 93%
74% 90%
32% 75%
57% 78%
*確保=定員を確保した事業の率。充足=参加者数/定員数。
100%
09年
10年
11年
12年
0
09年
10年
11年
12年
<主なポイント>
①
②
③
外国人の確保率、2011年よりも大幅に回復!
海外1週間ワ クキ ンプの参加者が増加
海外1週間ワークキャンプの参加者が増加。
NPOチャレンジスタッフが、リーダーとして活躍
80%
60%
40%
20%
0%
外・確保
外・充足
日・確保
日・充足
12
1-4) ハイライト1:陸前高田の高校生達の特別ワークキャンプinアジア!
8月3日-8月12日 (10日間):陸前高田の高校生達がアジアの災害経験地域で活動する、
「被災地ネットワーキング・国際ワークキャンプ」 (WNEDA)をHSBCや高田高校、各国のNGOと共催★
日本から20名(高校生12+教師3+NICE職員3+大学生2)が参加!
《ベトナム・Tui Hoa》
毎年の洪水でボロボロになってし
毎年の洪水でボロボロにな
てし
まう小さな幼稚園のトイレを、今
回頑丈につくり直しました。そし
て、壁にペイントをして、明るい雰
囲気に☆絵が得意な高校生が大
活躍!!
《タイ東北部・ルーイ》
地域のお寺に宿泊して活動を行
いました 毎朝5時に起床し 托
いました。毎朝5時に起床し、托
鉢に出かけます。ワークでは植
林や学校訪問を通じて、地域の
子どもたちとも交流しました!
《インドネシア・ Semoya 》
Semoyaの10,11歳の小学生に授業
を実施。日本文化の紹介、折り
紙づくり バル ンア トなど
紙づくり、バルーンアートなど
を通じて子ども達と交流☆ま
た、近くの農場で、牛のエサの草
刈や水浴び、牛の糞と土を混ぜ
て ミミズのミミズの養殖床づくりも
て、ミミズのミミズの養殖床づくりも
体験☆
13
1-5) ハイライト2:ミャンマー・スリランカにて初の国際ワークキャンプ開催!
ミャンマー(Loikaw)の様子☆
スリランカ(Passara)の様子☆
ワーク
ク
① 湖畔の環境を復元するための藪刈りと植林
② 小学校の校庭整備
③ 不遇なタミル人達の、有機菜園の手入れ
宿泊
参加者
政府のトレーニング・センター
共催
LGV (Lanka Green Volunteers):新しい現地NGO
*全参加:日本8(女7男1)+香港(女)+スリランカ4
(女2男2) 13人(学生10)
(女2男2)=13人(学生10)
この国では長く内戦が続き、3年前
にようやく終結した。このワークキャ
ンプでは、その憎しみ合った人種の
若者達が一緒に働き、マンゴーとコ
コナッツの苗を植えた後の手入れも
緒にしてもらって、理解と協力の
一緒にしてもらって、理解と協力の
輪を広げることも目的のひとつ。
09/09
09/10
09/11
09/12
09/13
09/14
09/15
09/16
09/17
09/18
09/19
最終日の夜、村のおっ
ちゃんが語り始めた。
が
「この村は第二次世界大
戦の時、英国側についた
ので、日本軍からはひど
い目にあったんだ。今で
も年寄り達はそのことを
忘れない。でも君達が今
回来てくれて、本当に良
かった。」
午前
午後
コロンボ空港で集合
Passaraへバスで移動
ワ ク(湖で藪刈り)
ワーク(湖で藪刈り)
ワーク(湖で藪刈り)
ワーク(湖で植林)
ワーク(小学校整備)
フリー(登山)
フリ (Baddula観光)
フリー(Baddula観光)
ワーク(有機菜園)
ワーク(有機菜れ)
コロンボへバスで移動
夜
集合・オリエン
歓迎会
現地文化紹介
家庭訪問
夕食会
学習会
お別れ会
JICA訪問
ワ ク
ワーク
宿泊
参加者
①様々な農作業 ②教会の庭の草刈り ③隣村の
①様々な農作業、②教会の庭の草刈り、③隣村の
集会所の温室の草刈りとピーナッツの実集め。
教会(食事付。交代で補佐と皿洗い)
* 全参加:日本5(女3男2)+香港(女)+
ミャンマー3(女2男1)=9人(学生4)
* 部分参加:現地の子ども達や住民等、数百人
部分参加 現地 子ども達や住民等 数百人
共催
COM (Charity Oriented Myanmar):現地NGO
午前
10/26金
10/27土
10/28日
10/29月
10/30火
10/31水
11/01木
11/02金
11/03土
11/04日
午後
夜
集合・オリエン
開催地までバスで移動(翌朝着)
フリー・散策
フリー
ワーク(ピーナッツの収穫)
フリー
フリー(Loikaw観光・夜店)
ワーク(教会)
ワーク(にんにくの植え付け)
交流会
ワーク(刈った稲を集める)
ワ
ク(刈った稲を集める)
フリー
フリ
隣村でワーク(集会所)・交流
お別れ会
ヤンゴンまでバスで移動(翌朝着)
総括・解散
残った人で観光や孤児院訪問
14
1-5) 2013年~2017年の5大目標 (被災地復興事業は10-Aへ)
①(アジア共同体作り) アジアとのボランティア交換を発展 、東南アジアから10倍増!
●13年:各国へのVISA提言活動を開始。助成金や寄付を獲得して10人を受入。
②(事業の量的拡大) 775回の事業を主催・7,200人が参加して、多大な成果を創出。
●13年:143回(6増)の事業を25ヶ国で主催・1,326人(185増)が参加。成果も測る。
③(未開催国・県で開拓)
③(未開催国
県 開拓) 海外は主にアジア・太平洋の計5ヶ国で開始。5県で開拓。
海外は主
ジ 太 洋 計 国 開始 県 開拓
● 13年:まずはミャンマーとスリランカで20回開催して、発展・自立に全力を注ぐ。
④(ボランティアの多様化) 中高生
中高生・親子・障がい者・低所得者の参加者を各10倍増!
親子 障がい者 低所得者の参加者を各10倍増!
●13年:中高生ワークキャンプをタイと日本で実施。親子ワークキャンプも探る。
⑤(事業の多様化) 自然エネルギー、難病・ホスピス、在日外国人等、新種の挑戦。
●13年:自然エネルギー普及の事業を積極的に展開。排出量削減効果も測る。
東京都大田区
北海道新得町
宮城県南三陸町
15
2)主幹事業②:国際(短期)ワークキャンプの派遣
2-1) 2012年の5大ニュース
①(参加者数)422人が50ヶ国で参加して活躍!参加者数は昨年比27人減も、国数は7増。
5年連続の減少も、主催も含めれば短期は109人増え、ここ3年間では最多に!
ぼらいや 効果で連続参加が過去最多の19%に上昇。 方で取消も去年より19人増。
ぼらいやー効果で連続参加が過去最多の19%に上昇。一方で取消も去年より19人増。
②(参加地域)アフリカへのボランティアが20人増、ケニアは国別で2位に躍進!
激減した去年から復活!比率も14% 20%に。他はタンザニア ウガンダ ト ゴ等。
激減した去年から復活!比率も14%→20%に。他はタンザニア・ウガンダ・トーゴ等。
③(参加分野)一番人気は子ども福祉=20%、2位は環境=18%、3位は教育=14%☆
6分類では福祉 23%が首位。主催事業よりも環境 農業が少なく、文化 教育が多め。
6分類では福祉=23%が首位。主催事業よりも環境・農業が少なく、文化・教育が多め。
④(質の向上)経験者達のチームが、アジア・アフリカ・欧州の3地域のガイドブックを完成!
これから参加する人の準備に役立つ。海外団体の格付けも続け、平均3.6は横ばい。
れ
参 する
準備 役
。海外団体 格付けも続け、平均
横
。
⑤(広報作戦)「世界のワークキャンプ」で全種類のプロジェクトを初めて掲載。
91ヶ国・170団体の企画する2,513の事業を紹介、400頁に達する他に類のない大作に。
16
2-2) 参加者数:ボランティア数、4年連続減少
国
参加 連続
再
女性 学生
年齢
参率
09年
53
622
11%
15%
84%
83%
21.6
77%
10年
53
574
14%
14%
68%
86%
21 6
21.6
74%
11年
43
449
16%
12%
74%
82%
21.6
71%
12年
50
422
19%
14%
70%
85%
21.8
74%
連続=同じ季節に連続参加。再=前の季節以前からの再参加。
連続
じ季節 連続参加
前 季節 前から
参加
参率=申込者から取消・断念・延期を除き、参加した人の割合。
<考えられる減少の要因>
① 取消の増加:
理由1位:治安への不安・親の反対:15
理由2位:体調や家族の不幸:11
理由3位:航空券やビザ:8
② 若者の海外離れ?、就職への不安、
インターン重視の流れ
③ 大学の夏・春休み期間の短縮
④ 旅行会社や東アジアの団体との競合。
申込
参加
800
600
400
200
0
09年 10年 11年 12年
<実行した対策・作戦>
① 地域別ガイドブックの作製
→オリエンなどで役に立ったという声多数!
オリ ンなどで役に立ったという声多数
②イベントや相談会を実施
→参加者から10人弱の申込みが!
②人気のヨーロッパ翻訳前に英文を公開
気
→それによる参加者は5名程度
③ HPに特集ページを作成
→ヨーロッパ・過去経験者好評・文化特集等
⑤ 地方職員の交代で広報活動に空白期。
17
2-3) 参加国:ベトナムが32人
に減るも 2年連続首位を守る
に減るも、2年連続首位を守る。
西欧
アフリカ
東欧
アジア
北米
中南米
10年
37%
18%
4%
36%
1%
4%
11年
34%
14%
4%
39%
1%
5%
12年
27%
20%
4%
41%
3%
5%
地域
中南米
100%
北米
50%
2-4) 在住地:関東で減少
し 中部と海外で若干増加
し、中部と海外で若干増加
アジア
北海道
東北
関東
中部
関西
中国
四国
九州
海外
10年
11年
人数 割合 人数 割合
12
2%
8
2%
3
1%
4
1%
334
58% 275 61%
53
9%
43
10%
101
18%
66
15%
17
3%
7
1%
6
1%
7
1%
22
4%
19
4%
26
5%
20
5%
12年
人数 割合
10
2%
4
1%
233
55%
51
12%
65
15%
8
2%
3
1%
18
4%
30
7%
東欧
0%
アフリカ
10年 11年 12年
600
西欧
10年
11年
12年
アイスランド51 ベトナム47
ベトナム32
インド48
アイスランド45
ケニア30
タンザニア48
ドイツ33
アイスランド29
ベトナム48 インドネシア33 インドネシア27
フランス33
インド31
ドイツ27
400
200
0
10年 11年 12年
北海道
東北
関東
中部
関西
中国
四国
九州
18
2-5) 質の向上①:プレキャン・オリエン
プレキャン=ワーク、自炊、討論、ゲーム等を盛り込んだ、週末の
1泊2日の合宿「プレ・ワークキャンプ」の略。オリエンも行う。
2012年は14回開催(関東7+関西5+九州2)
オリエン=平日夜に行う「オリエンテーション」の略。1:1での職
オリ
ン 平日夜に行う オリ ンテ ション」の略。1:1での職
員との面談、心構えやトラブル対応への経験者の助言等。
2012年は36回開催(関東17+関西11+九州8)
2-6) 質の向上②:海外提携団体の
評価制度の運用を強化
中長期事前研修や日本滞在中の外国人ボラ
ンティアと協力して、内容を充実させた!
参加率
10年
年
11年
12年
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
関東
プレ オリ
8%
56%
5%
46%
3%
57%
関西
プレ オリ
11% 45%
6%
35%
2%
49%
10年
関東
計
プレ
9%
5%
3%
11年
オリ
55%
44%
46%
12年
全国
関西
年
10
11
12
ア
中 フ
北 西 南 近 リ
欧 欧 欧 東 カ
4.4 4.5 3.5 2.8 2.1
4.4 4.5 3.5 2.8 2.3
4.4 4.5 3.5 2.8 2.5
旧
東 ソ
欧 連
3.9 3.4
3.8 3.4
3.8 3.4
ア
ジ
ア
3.8
3.7
3.7
中
北 南
米 米
4.8 3.4
4.8 3.4
4.8 3.4
計
3.8
3.6
3.6
<この他に行っている、質の向上策の例>
☆ 参加者の評価を提携団体に伝え、話しあい。
☆ 国際ネットワークを通じた、決算の透明化。
☆ 参加経験者の入っているメーリングリスト。
プレ
オリ
プレ
オリ
プレ
オリ
☆ アンケートをオンライン化して回収率向上。
19
2-7) 2012年の成果例
地域への成果
(ここでは主に物理的な成果を紹介します)
イギリス:1.2m 6mくらいの橋を完成させた
イギリス:1.2m×6mくらいの橋を完成させた
オランダ:15mX20mくらいの草木の除去。トラクター3,4杯程の干し草を集めた
フランス:石壁の修理が完成。住民に喜んでもらえ、地元の新聞にも掲載
ケニア:学校建設のためにレンガづくりを1万個作った
インド:子ども達に「ゴミを拾ってゴミ箱へ捨てる」習慣を身につけてもらった
イ ドネシ
インドネシア:6000本のマングローブの苗を植えた
本
グ
ブ 苗を植えた
アメリカ:エコドームの設計図を書き、15分の1の模型を完成させた
環境
農業
開発
文化
教育
福祉
週末
短期派遣
短期主催
海外
短期主催
国内
20
0%
20%
40%
60%
80%
100%
自身の成長
①実務的な知識・スキル
● 一人で海外に行くのも初めて。
英語が苦手だったが、間違いを恐れず
話しかけた。間違いから学ぶことが多く、
英語を話す度胸がついた。
②人 社会とや
②人・社会とやっていく力
く力
● 予定していたワークが早く終わってしまい、地域の人達に恩返しをするために町のゴミ拾い
をさせて欲しいとお願いした。活動の様子を見て家に招いてくれたり、感謝された。自分から何
かを提案することは勇気が必要だが 積極的に動き出すことで 新たな出会いや発見があるこ
かを提案することは勇気が必要だが、積極的に動き出すことで、新たな出会いや発見があるこ
とを学び、自分も少し成長できたと感じた。
● 言葉ではなく、心が伝われば会話はできる。人との接し方、他人とどう分かりあうか、本質と
しての人間関係を学んだ これまでの そしてこれからの自分の課題を見つけることができた
しての人間関係を学んだ。これまでの、そしてこれからの自分の課題を見つけることができた。
③社会への考えや価値観
● 日本の良さを保ちつつ、外国の良さを取り入れていくことで、立派な
国際人になっていけるのだと気づくことができた。
● 日本で恵まれた環境で生活できていることは、本当に幸せなことだと
気づかされた。
21
2-8) 2013年~2017年の5大目標
①(事業の量的拡大) 3,150人の日本人を70ヶ国に派遣!特に関西・九州から増加。
●13年:510人(2010年と11年の間)に回復。近畿100(+35)人・九州35(+17)人。
作戦例:無料冊子を作成して大々的に広報。不安を和らげて取消を減らす。
②(成果:個人の成長) 異文化理解・適応力を更に高め、グローバル人材を多数輩出。
●13年:参加レポート等で成長度を測り、進路のデータ集めや高める手法開発も着
手。
作戦例:
③(成果 社会の改善) 参加後のアクションを盛んにし、貧困撲滅等
③(成果:社会の改善)
参加後のアクションを盛んにし、貧困撲滅等への力を強化。
の力を強化。
● 13年:分野別案内を開始。現地の社会背景やNGO活動の活きた情報を集める。
作戦例:
④(ボランティアの多様化)
④(ボランテ
アの多様化) 高校生・子連れ・シニア・障がい者の参加者を各10倍増!
高校生 子連れ シ ア 障がい者の参加者を各10倍増!
●13年:まず高校生に的を絞って、参加者を倍増させる。
作戦例:高校生対象の事業を高校等で積極的に広報。
⑤(質の向上) 提携団体格付け、及び受入側?・参加者からの評価を、平均4以上に。
●13年: 4割以上の参加者からレポートを集め、有効活用。プレキャンに1割参加。
作戦例:
作戦例
22
2-8) 2013年~2017年の数値目標
< 表A:在住地別の参加者数 5か年目標 >
地域
13年
14年
15年
16年
17年
割合 人数
割合
人数
割合
人数
割合
人数
割合
人数
3%
14
3%
18
3%
22
4%
26
4%
30
北海道
3%
15
3%
20
4%
25
4%
30
5%
35
東北
46%
235
42%
242
39%
244
35%
241
34%
254
関東
12%
62
13%
73
13%
84
14%
95
13%
100
中部
20%
100
19%
110
20%
125
20%
140
20%
150
関西
2%
12
3%
16
3%
20
3%
24
4%
28
中国
1%
6
1%
9
2%
12
2%
15
2%
18
四国
7%
35
9%
50
10%
65
12%
85
13%
100
九州
6%
31
6%
32
5%
33
5%
34
5%
35
海外
510
630
570
690
750
合計
< 表B:地域別参加者数/割合 の5か年目標>
北西南欧
シェア
25%
13年
127
アフリカ
20%
102
20%
東欧
4%
39%
20
199
北米
4%
中南米
8%
アジア
14年
シェア
23%
131
シェア
15年
16年 シェア
シ ア
シェア
19%
131
18%
17年
135
21%
132
114
22%
139
24%
165
25%
187
4%
38%
23
216
4%
25
36%
227
5%
35%
34
241
5%
32%
37
240
20
7%
40
8%
50
8%
55
10%
75
41
8%
45
9%
57
9%
62
10%
75
23
3)主幹事業③:週末ワークキャンプの主催
1-6日間ともに生活しながら、住民達と環境保護・福祉・農村開発等に取り組むボランティア事業。
身近なところで継続的に、気軽にできるのが特徴。NICE会員が中心となって企画・運営。
3-1) 2012年の3大ニュース
① 総合 :139回の事業を開催し(昨年より21減)、1,952人が参加者(同224増)。
② 地域 :九州事務局設立により、企画力UP!九州での開催が過去最多の10回に。
③ 多様化:社会人率が過去最高の68% (社員が参加するグループ・ワークキャンプが増加)
24
3-2) 開催数の変遷と分野比
県
ヶ所
回
人
平均
社会人
会員
2009年
19
41
149
1,683
9.2人
56%
44%
2010年
26
50
168
2,093
12.4人
53%
41%
2011年
24
47
160
1,728
10.8人
66%
20%
2012年
23
48
139
1,952
14人
68%
30%
09年
環境
43%
農業
17%
開発
4%
文化
2%
教育
3%
福祉
30%
10年
年
25%
25%
6%
6%
0%
38%
11年
32%
31%
3%
4%
0%
30%
12年
44%
17%
3%
7%
4%
25%
25
3-3) 開催地域
北海道
東北
関東
中部
関西
中国
四国
九州
08年
0
0%
4
3%
55 38% 44 31%
36
26%
2
1%
0
0%
2
1%
09年
0
0% 10
7%
51 37% 43 31%
27
20%
4
3%
0
0%
3
2%
10年
7
4%
11
7%
68 37% 42 26%
26
14% 10 6%
2
1%
8
5%
11年
3
2% 13
9%
52 38% 29 26%
26
14%
8
6%
0
0%
7
5%
12年
0
0% 14 10% 48 35% 40 28%
25
17%
4
3%
0
0% 10
7%
福島県福島市、千葉県成田市、愛
知県長久手市 三重県熊野市 福
知県長久手市、三重県熊野市、福
岡県八女市にて初開催。
26
3-4) 2013年~2017年の5大目標
①(ボランティアの多様化) 親子・シニア・外国人等の参加を大幅に増やし、カラフルに!
●13年: 台湾・韓国・香港を特に狙い、5ヶ所で国際週末ワークキャンプを開催。海外
でも週末ワ クキャンプを主催し 新しいタ ゲットを取りこむ
でも週末ワークキャンプを主催し、新しいターゲットを取りこむ。
②(事業の量的拡大) 全県で定期開催。800回主催・10,400人(外国人800)が参加。
●13年:140回主催・1,820人(外国人140人)が参加。3県で新規開催。地方事務局・
年
回 催 ,
(外国
) 参 。 県 新規開催。 方事務局
地方センター・県プロ等が中心になって企画。
③(普及) 行政機関と連携し、企画方法も共有して一般化を進め、10万人が参加。
● 13年:共有のためのツール「週末ワークキャンプのつくり方」改訂チームを結成して
13年 共有のためのツ ル「週末ワ クキャンプのつくり方」改訂チ ムを結成して
改訂を実行。週末開拓講座も5回実施(東北・関東・北陸・関西・九州)。
④(発信) 週末ワ
週末ワークキャンプ・全国開催地サミットと世界会議を開催。
クキャンプ 全国開催地サミットと世界会議を開催。
●13年:全国週末ワークキャンプ年間報告書をまとめ、リーダー・共催に共有、HPでも
紹介。またNICEプレスで活動報告を集め、HPで定期更新して魅力を伝える。
⑤(運営) 週末ワークキャンプ専従職員を配置し、事業の質・量・成果をアップ。
週末ワ クキ ンプ専従職員を配置し 事業の質 量 成果をア プ
●13年:NICE全国事務局でNPOチャレンジスタッフを採用、企画・運営・広報を担う人
材を確保。
27
4)主幹事業④:中長期ボランティアの主催・派遣
4-1) 2012年の5大ニュース
①事業:中長期ボランティア・開催地サミットを2月に初開催!
各地で事業を受け入れる10団体のリーダーが集結し、記念フェスタにも65人が参加。
②事業:EVS(欧州ボランティア・サービス)を初開催☆
フランスとエストニアから&へ、8名を5ヶ所で受入、3名を両国に派遣し、無事終了!
③事業:NPOチャレンジ・スタッフを開始、福島と福井で活躍。
今年限りの「田舎で働き隊!」(2ヶ所・3名)の発展事業として開催地サミットで合意。
④組織:ぼらいやーも人気が続き、史上最多更新、通算100人突破!
ギャップイヤー・ブームの潮流にものり、2012年は2期合わせて29名が世界で活躍。
⑤組織:平嶋から直井へ職員交代。井口は一時的に関西職員も兼職。
井口は5-11月に関西へ飛び、危機を救った。この他、運営委員が広報動画を作成。
28
①中長期ボランティア開催地サミットを初開催
②日本初☆EVSプログラムの実施
大阪での5月の事前研修は、2011
年11月開始のシビックサービスの
事後研修とのコラボ☆地域の方々
もボランテ ア ワ ク指導で関わ
もボランティア・ワーク指導で関わっ
て頂き、カラフルな研修となりまし
た。
フランスで6ヶ月
間活躍した日本人
記念すべき第1回中長期ボランティア開催地サミット
に集った受入地域の方々と関連NICE職員☆
2月17-18日に東京都渋谷区(オリセン)で開催!
国内で中長期ボランティア事業の受入を行っている
10団体が集まり、成果や課題を共有、議論しました。
①各地の事業がレベルアップするためのヒント集
め、②共催団体とNICE及び、共催団体同士の絆の
強化、③記念フェスタに参加した65名の方への活動
の発信、④『NPOチャレンジ・スタッフ』の原案作りと
実施合意、など、実りの多い集まりとなりました。
開催地
三重県名張市
島根県大田市
福岡県八女市
大阪府富田林市
岩手県大槌町等
参加
仏エ
仏エ
仏エ
仏
仏
主なワーク
里山保全等
里山保全等
農家補佐等
竹林整備等
復活の森等
共催
赤目の里山を育てる会
緑と水の連絡会議
山村塾
富田林の自然を守る会
吉里吉里国
欧州委員会が行う、EVS(Europian Voluntary
Service)を初開催。仏5名+エストニア3名の若者を国
内5ヶ所で受入、日本の若者3名をフランスとエストニ
アに派遣 期間は6ヶ月(仏2名のみ2ヶ月)で 受入地
アに派遣。期間は6ヶ月(仏2名のみ2ヶ月)で、受入地
域・参加者・日本社会に、大きな成果を残しました!
29
4-2) 事業数と参加者数
中長期国内個人
般事業
一般事業
働き隊→チャレスタ
Civic Service
EVS
中長期国内集団
一般事業
若者自立塾
震災事業
中長期海外個人
ぼらいや
ぼらいやー
EVS
中長期海外集団
中長期派遣
(主催開催国数)
(主催開催県数)
(主催開催地数)
(派遣国数)
50
40
30
20
事業開催数
09年 10年
21
28
16
21
5
7
6
4
3
4
3
2
2
2
2
4
1
5
3
8
11
17
16
20
19
中長期派遣
200
中長期海外集団
150
中長期海外個人
100
10
中長期国内集団
0
中長期国内個人
09年 10年 11年 12年
日本人参加者数
12年 09年 10年 11年
32
14
19
30
23
5
1
0
4
9
18
30
5
7
34
10
24
4
9
10
4
25
3
20
5
19
27
27
2
19
27
27
3
0
9
3
3
84
89
76
3
13
22
24
-
11年
34
12
19
3
10
4
6
2
2
2
3
13
19
19
50
0
09年
10年
11年
12年
12年
10
5
5
10
2
8
32
29
3
0
71
-
外国人参加者数
09年 10年 11年
23
23
24
23
23
18
6
15
10
10
15
10
5
5
1
0
0
-
12年
33
25
8
16
8
8
0
-
50
40
30
20
10
0
09年
10年
11年
12年
4-3) 事業例1(個人型の主催)
インドネシア・Fatmawati Mu‘az(オパット)さん
日時・
場所
3/16-6/10(約3ヶ月)
内容
1)地域の子どもや青少年・住民に国際的な視野を広
げるプログラムとして、国際理解に関する出前講座。
また、現状の講座に加え、新しい講座やプログラムの
新規創出
2)東日本大震災以降、風評被害を受けている福島。
日常の出来事をブログで発信し、福島の日常を世界に
発信することも行う
3)受入団体が主催するイベントの運営補佐も行う
3)受入団体が主催するイベントの運営補佐も行う。
福島県福島市 NPO法人ふくかんねっと
2011年3月に発生した東日本大震災。今だに
風評被害の残る福島県は風評被害。そんな中
インドネシアからやってきて3ヶ月間活動しまし
た。震災以降、外国人の来福は激減している
。震災以降、外国人 来福 激減
る
中、3ヶ月間という期間外国人がやってくること
は地域の人達の喜びにもつながっていきました。
また、福島の今を母国語のインドネシア語や英
語でブログを定期的に作成していくことで『福島
語
グを定期
作成
『福島
の今』を発信していきました。
地域のイベントにも積極的に参加☆『お弁
当教室』では人生で初めてキャラ弁(キャ
ラクタ 弁当)を作りました(笑)
ラクター弁当)を作りました(笑)
小学校へ訪問授業。初めて接するイン
ドネシア人、初めて知るインドネシアと
いう国とイスラム文化に小学生たちは
興味津々でした。
福島にあるインドネシア人コミュニ
ティーにも参加。ボランティア活動の取
組もプロモーションしました。
31
4-4) 事業例②(海外への派遣)
1位:ケニア
日時・場所
ケニア・ 1/6-3/30(約3ヶ月間)
内容
地元小学校での授業
英語、算数、理科、社会、スワヒリ語の授
業も受け持ち、また最終的には2年生のクラ
スの担任として活動。
成果
pole pole精神を学べた。見えない先を案じ
て不安になるよりも、今を精いっぱい楽しむ、
今を生きる。あとは、神様に任せる。何事も
なるようになる。この3ヶ月を通して感じた
それが、どんなにきつい時でも私の心にほん
の少しのゆとりを持たせてくれた。
日時・場所
日時
場所
オ ストリア 1/9-6/30(約6ヶ月間)
オーストリア・
1/9 6/30(約6ヶ月間)
内容
モンテッソーリ教育に基づいて運営されて
いる幼稚園でのプロジェクト。子供、教育者
の補助、出身国の言葉・文化・歌の紹介など。
成果
幼い子どもたちが6ヶ月という短い期間にた
くさん吸収して学んでいく様子を見ているの
はとても楽しかった。今後は「教育」に関わ
る仕事 もしくはオ ストリア ウィ ン
る仕事、もしくはオーストリア、ウィーン、
ドイツ語というプロジェクトの中で学んだこ
とを含む国際交流に関係する職業も選択肢の
一つとして考え、この経験を生かしていきた
い。
(不動の4年連続!)
2位:インド
3位:アメリカ
4位:インドネシア
タンザニア
32
日時・場所
インド・ 4/2-6/1(2ヶ月間)
内容
障がいを持った子どもが生活する教会内の孤
児院でのプログラム。子ども達のお世話や英
語・日本語を教えることが主な活動。
成果
日本人であることの誇りも持つことができた。
日本人であることの誇りも持つことができた
優柔不断で人に合わせがちの自分が大嫌い
だったが、そんな自分だったからこそ周りに
受け入れられ愛してもらうことが出来た。自
分という個人を知ることが出来たとおもう。
分という個人を知ることが出来たとおもう
日時・場所
アメリカ・ 1/14-3/9(約2ヶ月間)
内容
環境保全団体での活動。
環境保全団体での活動
遊歩道の整備、枯死した木の伐採、雑草の除
去、道路まわりのゴミ拾いなど 。
成果
いろいろなことを感じ、考えさせられ、感情
の浮き沈みが大きい2ヶ月でもあった。そして
最高の仲間と素晴らしい時間を過ごすことが
できた。このプログラムを通じて出会った全
ての人に感謝したい。また、このプログラム
に行こうか迷っている方にはぜひ行っていた
だきたい。行く時期によってもやることは多
少異なるし、行く人によって感じることもも
ちろん異なる。しかし、自分を成長させられ
る素晴らしい経験ができることは間違いない。
33
4-5) ぼらいやー
ぼらいやー(国際ボランティア1年間プログラム)
☆
7期生(4月-)20人+8期生(10月-)9人
=
29人(史上最多!)が世界各地で活躍中!
2009
2010
2011
2012
人数
19
27
27
29
女性
63%
70%
81%
69%
社会人
47%
33%
15%
31%
(経験者も事前研修や説明会・報告会で大活躍!)
☆
4年間(計8期)の通算も102人に☆
☆成果:
①
終了後に国際ワークキャンプのリーダーとして運営
側にまわったメンバーが5名。
→ ぼらいやーの経験を活かす場として今後も推進!
経験者はそれぞれ報告会や写真展も実施。
② 6期生がぼらいやーのビラを作成中!
→活動成果の発信、プロモーションとして期待大↑↑
西日本初開催!ぼらいやーナイト@京都
☆課題:
①
②
活動中の危機管理
ぼらいやー事業の成果発信
日曜午後の国際ボランティア大賞全国大会に『プロジェク
ト部門』で今年キャンプリーダーをした5期生山下さん、
『成果部門』で6期生宮澤さんがぼらいやー活動期間中の
ことをプレゼンします。リアルな声を乞うご期待♪
7期生の事前研修より
34
4-6) 田舎で働き隊!&NPOチャレンジ・スタッフ
田舎で働き隊!&NPOチャレンジ・スタッフ
いずれも日本各地で半年間以上、地域に滞在しながら、受入
NPOが取り組む地域課題の解決に向けた活動に加わるスタッフ。
NPOが取り組む地域課題の解決に向けた活動に加わるスタッフ
*「田舎で働き隊!」は農林水産省委託の事業で、2009年開始。
* NPOチャレンジ・スタッフは「田舎で働き隊!」の開催地
で継続・発展的な取り組みとして、2012年に立ち上がった事業。
継続 発展
取 組
し 、
年
事業。
2012年は7地域で募集したが、募集が遅かったことと、マッチング
が合わず、2地域で縁組成立。13年は早めに募集!
●2011年:全国11カ所に、16名が参加。平均6.7ヶ月間。
●2012年:全国4カ所に、5名が参加。平均6.7ヶ月間。
年 全国 カ所に
名が参加 平均
月間
● 2011年6月-(12年3月) *全て田舎で働き隊!
受入地区
1 北海道七飯町
2 北海道新得町
3 福島県会津地方
4 福島県昭和村
5 群馬県川場村
6 長野県小谷村
7 福井県勝山市
8 三重県名張市
9 島根県大田市
10 福岡県黒木町
11 熊本県水俣市
主な活動内容
湖浄化のためのイカダづくりと森林整備
林間放牧と造林地の間伐等環境整備
食・自然を活用した交流企画の開発・実践
都市農村交流と環境教育を通じ農業推進
地域にある資源の魅力を発掘
茅葺き屋根の修復など空き家利用を促進
紙製品開発と木質ペレット製造販売推進
耕作放棄地の再生と間伐等の森林整備
水田放牧と間伐材のバイオマス利用
長期ボランティア事業実施、農家との連携
放置竹林整備と竹炭利用による環境保全
●2012年6月-(13年3月)
1
2
3
4
田・N
田舎
田舎
NPO
NPO
受入地区
青森県鰺ヶ沢町
沖縄県国頭村
福島県昭和村
福井県勝山市
*最初の2つが働き隊!
受入団体
白神山地を守る会
ユナムンダグマ推進クラブ
苧麻倶楽部
小原ECOプ ジ クト
小原ECOプロジェクト
35
☆成果:
① 田舎で働き隊が終わり、NPOチャレンジスタッフに移行できたこと
② プロジェクトを通じて、5名が長期的に農村に滞在
③ 2011年度の参加者のうち、8名が地域に残って活動を継続
☆課題:
① NPOチャレンジスタッフで(会津若松・川場・名張・大田・水俣)で参加者が集まらなかった
② 活動希望者と地域が思い描く像のギャップ(能力、動機、継続的な関わり)
③ 参加者のスタートするタイミングが異なるために、事前研修ができなかったこと
参加者のスタ トするタイミングが異なるために 事前研修ができなかったこと
☆目標:
① 10地域でプロジェクトを実施、定員確保
② 定着率50%を目指して、研修の実施
定着率50%を目指して 研修の実施
③ 開催地同士のネットワーキングと運営委員会の開催
この集落は、毎年人口が減っていて、このままでは、
本当に集落の機能の維持ができなくなってしまう危機感
がある。しかし、そのような状況の中、若い人たちが集
落にきてくれたのは、非常にありがたい。
田舎での暮らしは大変なこともあるが、長期的に集落
の担い手とな てくれることを大いに期待しています
の担い手となってくれることを大いに期待しています。
国頭村与那集落
36
4-7) LAMP運営委員会
1)活動中のみんなへ届ける、LAMP通信の定期発行!
⇒参加者たちから、良いフィードバック多数!
2)事前研修・修了式での運営!
2)事前研修
修了式での運営!
⇒事後研修の運営は毎回運営委員が担当!
3)LAMPムービーの完成!
⇒運営委員によって説明会用のムービーが完成!
4)同窓会の積極運営!
⇒10回目も総勢36名が全国から参加。
企画運営を中心となって実施。
自分たちにできるアクションを考えた!
2011年度中長期ボランティア
運営委員メンバー
5)報告会実施!
⇒運営委員主体となった報告会!
6)つながり会の定期的な開催
⇒タイナイト開催☆
37
4-7) 5ヶ年目標(2013-2017)
① 長期ワークキャンプ・AVS(アジア・ボランティア・サービス)の実施・発展!
期
プ
ジ ボ
ビ
実施
格差・摩擦を超え、EVSの功罪も踏まえ、アジア人・長期ワークキャンプを実施・発展。
●13年:助成金を探りつつ、物価の安い国での2ヶ国×3ヶ月ワークキャンプを企画。
② 1年間の長期ボランティア・ビザの創設実現!
ボランティアの地位を上げ、海外参加する障壁を減らし、誰もが参加できる社会を達成
をするために、長期型プログラム(EVS,NPOチャレンジ スタッフ等)の成果を発信。
をするために、長期型プログラム(EVS,NPOチャレンジ・スタッフ等)の成果を発信。
●13年:NICEが主導中の研究会で、成果を重視したギャップイヤーイベントを開催。
③ 海外NGOチャレンジ・スタッフの実施!
海外
海外NGOで働きたい人向けの現場実践養成(新規NGO立ち上げ支援コース、現地
働きた 人向け 現場実践養成(新規
立ち上げ支援
現地
コーディネーターコース)を実施。参加者・地域・NICEで、「三方良し」の成果の実現!
●13年:新規立ち上げ支援コース2ヶ所、現地コーディネーターコース2ヶ所の開拓。
④ 中長期ボランティアの配置により、地方ワークキャンプセンターの一層の発展!
地域のニーズにより対応でき、森畑の再生等、本格的に仕事する地方型オフィスに。
専従職員+コ ディネ タ (NPOチャレンジ スタッフ)+中長期ボランティアの体制。
専従職員+コーディネーター(NPOチャレンジ・スタッフ)+中長期ボランティアの体制。
●13年:シビックサービスやNPOチャレンジスタッフを、関西と北陸の事務局で実施。
⑤ 日本版ニューディール政策=職業訓練も踏まえた長期ワークキャンプの実施!
震災による失業者 働く意欲の低い若者 社会参加の苦手な若者等を集める
震災による失業者、働く意欲の低い若者、社会参加の苦手な若者等を集める。
●13年:少人数によるモデルケースを企画。
38
4-8) 5ヶ年数値目標(2013-2017年)
中長期国内個人
般事業
一般事業
センター職員
働き隊→チャレスタ
Civic Service
EVS
中長期国内集団
一般事業
若者自立塾
震災事業
AVS
ニューディール
中長期海外個人
ぼらいやー
チ レスタ
チャレスタ
Civic Service
EVS
中長期海外集団
一般事業
AVS
中長期派遣
(主催開催国数)
(主催開催県数)
(主催開催地数)
(派遣国数)
事業開催数
日本人参加者数
外国人参加者数
13年 14年 15年 16年 17年 13年 14年 15年 16年 17年 13年 14年 15年 16年 17年
40
44
53
57
65
17
21
26
29
34
36
40
47
51
58
26
30
34
38
42
8
10
12
14
16
26
30
34
38
42
2
2
3
3
4
2
4
5
6
7
7
7
9
9
11
7
7
9
9
11
2
2
3
3
4
4
4
6
6
8
3
3
4
4
4
6
6
7
7
8
10
11
13
14
16
23
33
45
55
67
26
26
29
29
32
4
4
5
5
6
5
5
7
7
9
10
10
13
13
16
4
4
4
4
4
6
6
6
6
6
8
8
8
8
8
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
8
8
8
8
8
1
2
3
4
5
10
20
30
40
50
6
11
13
16
20
44
54
63
71
82
2
2
2
3
4
34
40
46
52
58
0
4
4
6
8
0
4
4
6
8
2
2
3
3
4
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6
6
8
3
3
4
4
4
6
6
7
7
8
0
1
1
2
3
0
2
2
4
6
0
8
8
16
24
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
2
3
0
2
2
4
6
0
8
8
16
24
80
85
90
95 100
3
8
8
11
14
14
15
16
17
18
25
28
31
34
37
21
22
23
24
25
39
5)主幹事業⑤:グループ・ワークキャンプの主催
5-1) 2012年の5大ニュース
①
②
③
④
⑤
海外事業数、初の二桁に!(タイ3回、インドネシア2回、フランス、エストニア、メキシコ等)
教育機関等と長期連携事業開拓(愛媛大学、マリストインターナショナル、国際交流基金)
本業を生か た 企業と 連携事業開催 (職業体験 どもキ
本業を生かした、企業との連携事業開催!(職業体験子どもキャンプ初開催)
゚初開催)
プロジェクト終了時に希望者を募り、主催事業リーダーを開拓!(2012年は4名)
国内受入事業の追加登録費問題、理解推進にまだまだ注力の必要あり。。。
<事業数の推移>
海外 国内 国内 日帰り
帰り 合計
派遣 受入 宿泊
2010年
5
1
8
8
22
2011年
8
3
19
7
37
2012年
10
1
12
2
26
2013年
10
2
13
3
28
2014年
11
3
13
4
31
年
2015年
11
4
14
5
34
2016年
12
5
14
6
37
2017年
12
6
15
7
40
40
5-2) 海外事業数、初の二桁に!(タイ3回、インドネシア2回、フランス、エストニア、メキシコ等)
インドネシア(IIWC):慶應義塾大学Euphoria、HSBC子ども
ア( y ) 大学 協
エストニア(Estyes):大学生協
タイ(VSA、Dalaa):国際医療福祉大学YUI、
愛知県立大学Ruff、HSBC子ども
ベトナム(SJV):HSBC子ども
メキシコ(VIVE):愛知淑徳大学小島ゼミ
フランス(SJ) 大学生協
フランス(SJ):大学生協
カンボジア(CYA):日本大学海外研究部
<各地域へのインパクト>
大学生協との協働事
*インドネシア:インドネシアより学生を招へいし、日本国内で活動を企画したいというアイデアも出ていた。 業(エストニア)。Voru
で実施した活動が現
日本人医療系学生サークルと、現地インドネシアの医療系学生集団が活動を共同で計画し、運営している。 地新聞『Vorumaa
teataja』でも紹介
*カンボジア:国際ワークキャンプの受け入れを検討していた地域での取り組みとなった
*カンボジア:国際ワ
クキャンプの受け入れを検討していた地域での取り組みとなった。ボランティアを
ボランティアを
受け入れる意義等、受け入れ地域も認識が高まり、今後も国際ワークキャンプを受け入れていきたいとの話が出ている。
*エストニア:事業終了半年後に、現地で訪問した専門学校の学生からコンタクトがあった。キャンプ中の学校交流で、日本人
ボ
ボランティアの話を聞き日本に興味をもった学生が、集まってチームを作ったとのこと。来年度以降日本でグループワークキャンプを
話を聞き日本に興味をも た学生が 集ま
チ ムを作 たと
と 来年度以降日本 グ
プ
クキ
プを
企画したい、との意気込み。
41
5-3) 教育機関、基金等と長期連携事業開拓
■愛媛大学国際連携科(5ヵ年計画)
「大学の世界展開力強化事業〜ASEAN諸国等との大学間交流形成
支援〜」(文科省)におけるフィールドワークとして、プロジェクト実施
■マリストインターナショナルスクール
校外ボランティアアクティビティとして 企画 2013年3月に富田林で予定
校外ボランティアアクティビティとして、企画。2013年3月に富田林で予定。
■国際交流基金
日中交流センター高校生招聘事業の研修、活動実践として、2013年2月
南三陸で実施予定。
■JICE日本国際協力センター
キズナ強化プロジ クト(外務省)のプログラムとして 17カ国の震災
キズナ強化プロジェクト(外務省)のプログラムとして、17カ国の震災
ボランティア経験者を対象にワークショップ。(2012年11月、2013年1月)
◆教育機関と連携し 分野横断的な課題解決に取り組む事業の成果
◆教育機関と連携し、分野横断的な課題解決に取り組む事業の成果
(地域)課題解決のための新たなアイデアを得る、教育機関と連携した、新たなプロジェクトの発足等
(団体)調査・研究だけでなく、活動を通じた教育機会の充実、地域貢献、グローバル人材の育成等
(参加者)実際に地域の方と一緒に汗を流す大切さや、学生生活へのモチベーションアップ等
42
5-4) 本業を生かした、企業との連携事業開催!(職業体験子どもキャンプ初開催)
成田空港をフィールドにグループワークキャンプ(親子キャンプ)を実施。
キャセイパシフィック航空の職員が、気仙沼からの参加者へ仕事内容を紹介。
A) チェックインカウンター、整備部、キャビンアテンダントとパイロット、
機内食工場等より それぞれ担当職員を選出し 現場の紹介や
機内食工場等より、それぞれ担当職員を選出し、現場の紹介や、
将来を夢見る子どもに対してのアドバイスを話した。
B) CAら中心に、世界に目を向けるきっかけワークショップを実施。
C) 親子キャンプ参加者は、後日作文、絵などを提出
▼7月27日(金)「毎日新聞」、「読売新聞」、「朝日新聞」で紹介されました。
43
5-5) 事業終了時に希望者を募り、主催事業リーダーを開拓!(2012年は4名)
( )プ ジ ク 実施 際
(1)プロジェクト実施の際に、中間総括の内容を充実・向上させるシステムの試行
中間総括 内容を充実 向上さ るシ
ム 試行
(NGO同士のネットワークの仕組み、団体のプロジェクト運営方法とリーダートレーニング、等)
(2)プロジェクト終了時に募り リーダー希望者を登録
(2)プロジェクト終了時に募り、リ
ダ 希望者を登録
・降旗萌さん(2012東京港リーダー) ・佐藤悠貴さん(2012塙リーダー)
・権藤舞さん(2012スロバキアリーダー)・⻑島有⼀さん (2012⽩神リーダー)
・グループワークキャンプと国際ワークキャンプの性質が異なることにはじめは⼾惑った
が、やることや考えることがたくさんあった分、経験値に繋がったように思う。
・⼀参加者としての関わり⽅から、リーダーとしてチームを率いるという役割になって、
キャンプの初期の段階からメンバーとがっつる関わることができた。またメンバーから⽀え
られることのありがたさを実感。
・リーダーをやることになって、地元の⽅ともじっくり話し合ったり、ワークキャンプの存在
意義を考えて伝えることができたのは⼤きな学びになった。
・事業前はとても不安だったが、本番はたくさんの⽅からの⽀えによって「なんとかな
る!」 ぜひ積極的にグルキャン発リーダーを増やしていってほしい。
・ワークキャンプ中日のゆっ
たりした時間のあるときに、
NGO同士のネットワーキン
グの話をします。初日のオリ
エンテーション時とは雰囲
気も異なり、実際に今自分
が参加している事業がどの
ように計画され、運営されて
いるのかということに 参加
いるのかということに、参加
者の皆さんはとても興味を
持ってくれます。運営をサ
ポートしてみたいという希望
もプロジェクト中に募ってお
き、事業後に再度インタ
ビューを行いました。
44
5-6) 国内受入事業の追加登録費問題
特に今年度、被災地での活動に興味を持ち海外からのリクエストが多かった。
しかし、NICE主幹の国際ワークキャンプとは収支構造が異なり、日本で受け入れる
際のコーディネート料や食費、滞在費を計上する必要があった。
日本での受け入れに際し、追加登録費や移動費がかかってくることの理解を得られ
ず、今回はキャンセル-延期となった。各団体へのフォローや、世界ネットワークにお
ける「グル プワ クキャンプ」の認知向上は今後の課題。
ける「グループワークキャンプ」の認知向上は今後の課題。
■2013年以降の国内受け入れ問い合わせ■
国
団体
内容
香港
インターナショナル
ハイスクール
修学旅行、または公募制で香港教
育学院と同様のプログラムを希望
インドネシア
総合大学
内容未定、ボランティア活動の意
義に
義についての授業とセットで提案。
ての授業と ットで提案。
アメリカ
総合大学
ゼミ研修の一環で来日予定。被災
地でのボランティア活動を希望
エスト ア
エストニア
複合専門学校
将来は旅行業界で働きたい学生集
団を募り、環境ボランティアを希望
45
5-7) 2013年~2017年の5ヶ年計画
① 事業:企業・行政機関との関係性を強化、組織の内側から改革に取り組む!
プロボノとして、本業を生かした社会貢献活動の推進。また、本業とは異なる分野の活動に敢えて社員に取り組ま
せることによる効果 どちらともニーズが高まっている
せることによる効果、どちらともニ
ズが高まっている。参加必須のボランティア活動を企画することにより、これまで
参加必須のボランティア活動を企画することにより これまで
ボランティアに取り組んだことのなかった層が「活動の意義」を体感するファーストステップとしての機能にしたい。ま
た、活動の効果(地域貢献、人材育成、基盤強化)を組織が認識し、信頼関係を強化する。
② 事業
事業:地域への貢献度をアップさせるプログラムの質の向上。
域
貢献度をアッ さ る
グラ
質 向 。
活動中、チームビルディングにとらわれがちな事業も多いことが課題。参加団体と受け入れ地域との結びつきを
強化し、単発の活動とせずに、何度も通いたい「ホーム」と認識できるプログラム作りに取り組む。また、夜プログラ
ム等も充実(討論会、スタディパート等、地域発展アイデアノート等)させ、地域への貢献度を高めたい。
③ 地域:学生団体/教育機関との協働を強化、三者が貢献しあうフィールド作り。
課題解決のための新たなアイデアを得る、教育機関と連携した、新たなプロジェクトの発足等(組織)調査・研究だ
けでなく、活動を通じた教育機会の充実、地域貢献、グローバル人材の育成等(参加者)実際に地域の方と一緒に
汗を流す大切さや、学生生活 のモチ
汗を流す大切さや、学生生活へのモチベーションアップ等、分野横断的な課題解決に取り組む。
ションアップ等、分野横断的な課題解決に取り組む。
④ 発信:各地方で参加推進、日本全国からの参加拡大に取り組む。
潜在需要の高い各地方のボランティア団体へ、事例集等を活用し協働を進めていく。全国どこからでも対応できる
説明会開催や 口コミ→ウェブ検索→個別対応をきめ細かくサポートするコンテンツの充実
説明会開催や、口コミ→ウェブ検索→個別対応をきめ細かくサポ
トするコンテンツの充実。
⑤ 組織:基盤強化による、グループワークキャンプの一層の拡充・発展。
まとまった人員を確保できる事業として、より多くの地域からのニーズに答えたい。職員一人で対応できなかった
事業への参入を目指し、リ ダ バンクや(非)常勤職員の雇用等で、活動ピ クシ ズンの安定運営を実現させ
事業への参入を目指し、リーダーバンクや(非)常勤職員の雇用等で、活動ピークシーズンの安定運営を実現させ
る。
46
6)その他の事業
エコ・スポンジ・アクション
洗剤なしで皿などを洗えるアクリルたわしを世
界中で推進中。特に今年は、昨年始めたベトナ
ムのスラム女性支援の活動が大発展!
日本のセミナー、店等で販売。今年の制作は
約1,300個(約40万円分、本人達に13万円を授
与)。2人はごみ拾いを脱し店を持つまでに。3
・4・9・12月に特別ワークキャンプを開催。
国士舘大学での授業
世界七夕アクション
地球温暖化防止の植林などをしながら、短冊
に「私の行動」を書く、NICE発の地球アク
ション(CCIVS、NVDAと共催)。
3年間で20ヶ国の20 858人が82万本を植林
3年間で20ヶ国の20,858人が82万本を植林。
2012年も約10ヶ国で実施された模様(要集計)
開澤が2002年より3種類の授業を運営。
。
① 国際ボランティア(12年は17人が国内、
10人が6ヶ国でワークキャンプに参加!)
② ボランティアと社会(毎週、ゲストの話
やワークショップ。冬休みに活動を企画)
③ NPOマネジメント(NPOのオフィス
やスポーツ・クラブでインターン)
杉並総合高校での授業
末吉が05年、上田が08年より担当。ゲスト
末吉が05年
上田が08年より担当 ゲスト
の体験談、夏休みの活動など。36名が受講。
47
47
7)ネットワーク作り・外交
海外ネットワーク
政府(省庁や自治体)
☆NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)
19ヶ国・26団体が加盟(昨年は1200事業に
体が加
昨年
事業
9341人参加)。創設を主導し、現在も代表。
☆CCIVS(国際ボランティア活動推進委員会)
80ヶ国・107団体が加盟。国連・ユネスコに事
80ヶ国・107団体が加盟
国連・ユネスコに事
務局。95年から理事として支え続ける。
*
世界1, 2を誇る、91ヶ国170の海外提携
NGOと良好な関係を積み上げている。
市民・NPO
田舎で働き隊!(農水省)を今年も受託。文
科省とも関係を強め、上田が数会議の委員に。
国際交流基金、JICA等とも引き続き強く連携。
市民キャビネットを通じ、政治家や官僚との
人脈も拡大中だが、政権交代でどうなるか?
この他、●ギャップイヤーフォーラムを通じ
て文科省や経産省とプラットフォームを形成。
●UNV=国連ボランティア計画の会議に招待。
●ASEAN、ユネスコ等とも連携を進化中。
NICE
今年もギャップイヤー、ボランタリーフォー
今年もギ
プイヤ
ボ
タ
ラム等を含めて、多くの団体と活発に協力。
NICEが今年も加盟していたネットワークは、
日本NPOセンター、ワークキャンプ・フォーラム
日本
ンタ 、ワ クキャン
ォ ラ
、市民キャビネット、社会的責任に関する円卓
会議、NGO福岡ネットワーク(FUNN)。
大学との連携も先述の国士舘大学以外でも、
東京大学 埼玉大学 明治学院大学等と展開
東京大学、埼玉大学、明治学院大学等と展開。
企業・助成財団
企業とはCSRの高まりもあり、社員のボラ
ンティア活動参加(グループ・ワークキャン
プ参照)を中心に連携増加。また、
☆
☆
☆
☆
HSBC から様々な形で、多額の寄付。
UPSがNICE経由で大阪の共催に大口寄付。
中央共同募金会から復興助成金を継続。
香川県の居酒屋から2万円のご寄付
香川県の居酒屋から2万円のご寄付。
48
7-2) 2012年の5大ニュース
①海外:NVDA(アジア・ボランティア発展ネットワーク)で代表に再選、アジアをリード♪
インドの総会で満票で7期目の代表に選出。世界七夕アクション、中長期ボランティア・地球
会議 アジアPRサミット等を仕掛け続け アジアでの国際ボランティア活動の発展に尽力。
会議、アジアPRサミット等を仕掛け続け、アジアでの国際ボランティア活動の発展に尽力。
②海外:CCIVS (国際ボランティア活動調整委員会)で財務長に選出、世界でも中核に☆
メキシコの総会で副代表から第2位の役職にアップ 数百万円の赤字を抱え 運営に問題も
メキシコの総会で副代表から第2位の役職にアップ。数百万円の赤字を抱え、運営に問題も
多い、唯一無二の国際ボランティアNGO・世界ネットワークの危機をどこまで救えるか?
③国内:ギャップイヤーのフォーラムを開催
③国内:ギャップイヤ
のフォ ラムを開催、産官学民ネットワ
産官学民ネットワークも結成・リード
クも結成 リ ド。
7/13に東京で市民キャビネット等と共催し、各セクターの担い手を含む100名超が参加。
プラットフォームも立ち上がり、毎月NICE全国事務局で研究会を開催中。白書作りに着手。
④国内:HSBC等との復興事業が、日本パートナーシップ賞を受賞!
HSBC、国立青少年教育振興機構、陸前高田市教育委員会との協働事業「陸前高田子ども
支援プロジェクト」が高い評価を受け、グランプリは逃したものの、最後の5団体に選ばれた。
⑤海外:アジアの起業家や大学のネットワーク、国連機関とのつながり強化
アジアの大学ネットワーク(Asia Engage)や、社会起業家ネットワーク(ASES)に招待参加。
開澤はUNVの推薦で、国連事務総長直属・青少年作業部会のアドバイザー最終候補に。
49
7-3) 2012年にNICEが参加・企画した、主な国際会議
会議名
期間
場所
NICEからは
主な内容
NVDA・TNW&総会
02/01-02/10
インド・Kalka
開澤、山口、井口
2年間の総括・計画
NVDA 理事会
NVDA・理事会
02/06
インド K lk
インド・Kalka
開澤
総会の準備
LMTV地球会議
02/10-02/14
インド・Bangalore
開澤、井口
質の向上。協力推進
ALLIANCE学習会議
02/19-02/26
フランス・ストラスブルグ
河村
若者育成の成果測定
CCIVS理事会
02/26-03/01
フランス・Paris
開澤(河村、浅井)
活動計画。総会準備
IVS地球会議
02/27
フランス・Paris
開澤、河村、浅井
活動の成果・認知向上
ALLIANCE技術会議
03/01-03/06
フランス・Lyon
開澤、河村、浅井
事業広報。協力推進
CCIVS世界遺産会議
03/06-03/09
フランス・Lyon
浅井
活動計画。総会準備
ASEAN大学会議
05/04-05/09
マレーシア・KL
開澤
ボランティア活動推進
ASESフォーラム
ASESフォ
ラム
06/30-07/05
06/30
07/05
韓国・Jeonju
韓国
Jeonju
開澤
社会起業家の連携促進
世界遺産フォーラム
08/26-08/31
韓国・Seoul
井口
アジアの文化保全協力
NVDA理事会
10/03-10/07
台湾・台北
開澤
NVDAの運営・発展
UNV特別会議
10/11 10/12
10/11-10/12
ドイツ B
ドイツ・Bonn
開澤
国連の若者政策作り
SCI交換総括会議
10/16-10/21
イギリス・Scotland
浅井
運営と事業の発展作戦
ALLIANCE総会
10/28-11/05
ベルギー・Mozet
浅井
1年間の総括・計画
CCIVS総会
12/04-12/10
メキシコS. Cristobal
開澤、山口
2年間の総括・計画
50
7-4) NVDA・第8回総会
期間・場所
参加者
内容
受入団体
2/1(水)-10(金)。インドKalka
13ヶ国の21団体から、36名(日、韓、香、台、越、尼、カンボジア、ミャンマー、印、
ネパール、スリランカ、ミャンマー、仏)。ほぼ団体の代表・事務局長
午前
午後
夜
02木
ワーク(用水路建設等)
学習①(事業運営)
フリー
03金
ワーク(用水路建設等)
学習②(広報)
フリー
04土
ワーク(用水路建設等)
遠足・事業訪問
フリー
05日
ワ ク(用水路建設等)
ワーク(用水路建設等)
学習③
1 1の話し合い
1:1の話し合い
06月
特別セミナー(成果測定)
学習④
総会の準備
07火
第8回総会(主に2010-11の総括)
作業部会
08水
第8回総会(主に2012-13の計画)
フリー
09木
新しい理事会と作業部会
さよなら会
RUCHI (Rural Centre for Human Interests):全員の宿泊・食事を無償で提供!
誰もいなーい山の中
(猿はいるけど)
植物性食品のみの
Veganを手食い、
を手食
ヘルシーで美味!
<総会で決まった2年間のプラン(例)>
1)アジア・国際ボランティア大賞の創設。
2)第2回PRサミットと資金集めセミナーの開催。
3)「無名で貴重で危機にある文化遺産の発掘も!
4)スリランカやミャンマーでワークキャンプ開拓。
5)週末ワークキャンプのボランティア交換開始
5)週末ワ
クキャンプのボランティア交換開始。
世の中のあらゆる組織で異例のはず、
世の中のあらゆる組織で異例のはず
ワークキャンプ・スタイルでの総会を
2年に1回やっているのだ。
キャンプファイヤーでは特別に
特
ビールも。植物性だし!?
51
8)広報
①WEB: ワークキャンプページや中長期総合ページを改訂&Facebook連動強化
はじめての人にも分かりやすい内容に!履歴書や国際ボランティア大賞などの事例。
②提携:国際ボランティア推進校制度を導入。埼玉大学と連携!
大学との組織的な連携のしくみを構築。ワークキャンプの認知拡大へ向け更に拡大。
③事業:履歴書&協力隊&○○ナイトなどNICE主催型イベントの増加
矢野を中心に、履歴書75名まで到達!イベントも実施、ニーズの高さを実感。
④成果発信:国際ボランティア大賞を創設!Teachmeやブログなど報告媒体の導入
参加者とともに培ってきた資源を外部へ出す発信するさまざまな手法を実践!
⑤組織:えりかが成果発信担当として専従職員に&やのっちさんに第二子!
祝!!!毎年出産のニュース!
52
表A:説明会の結果
12年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
開催数
2
2
2
2
4
4
4
2
2
3
来場者数
24
22
17
38
46
44
56
29
14
平均来場
12.0
11.0
8.5
19.0
11.5
11.0
14.0
14.5
資料購入
14
16
10
27
30
23
20
購入率
58%
73%
59%
71%
65%
52%
36%
表B:知り方
12月
年間
11年
2
29
31
27
31
348
355
7.0
9.0
15.5
12.0
11.5
16
10
17
12
195
267
55%
71%
63%
39%
56%
75%
表C:HP訪問者数推移
53
表D:NICEが掲載された主な媒体
媒体名
① 生涯学習
② 情報誌COMVO(コンボ)
表E:国際ボランティア参加推進提携団体
種別 掲載
内容
雑誌 1/10 事務局長
事務局長・上田のインタビュー
上田のインタビ
雑誌 1/16 会員・宮岡希実さんのインタビュー
新聞 2/13 三重県名張市の国際ワークキャンプ
④ 国際交流基金・日米センター Web 3/6 震災復興ワールドカップ
新聞 3/19 エストニアのグループワークキャンプ
⑤ 現地新聞
新聞 4/1 静岡県掛川市の国際ワークキャンプ
⑥ 中日新聞
③ 朝日新聞
⑦
⑧ 河北新報
⑨ 岩手日報
⑩ 国土緑化推進機構
⑪ 西日本新聞
⑫ 信濃毎日新聞
⑬ ソトコト
14 紀南・ヨクシマ・中日新聞
新聞 4/3
新聞 4/4
島根県の石見銀山国際ワークキャンプ
被災地活動と事務局長・上田の記事
新聞 4/9 HSBCとの共働による子どもキャンプ
雑誌 4/19 世界森林アクション・サミット
新聞 4/20 九州事務局長・河津のインタビュー
新聞 6/12 長野県青木村の週末ワークキャンプ
雑誌 7/6 NICEスタッフのインタビュー
新聞 7/19 熊野市の週末ワークキャンプ(外園さん)
17 自治体国際化フォーラム
新聞 7/28 キャセイパシフィ
キャセイパシフィック航空とのCSR事業
ク航空とのCSR事業
新聞 8/18 島根のNPO法人で働く本宮一慶さん
雑誌
代表・開澤の記事
18 福井新聞・日刊福井
新聞 9/12 福井県勝山市の国際ワークキャンプ
15 毎日・読売・朝日新聞
毎日 読売 朝日新聞
16 山陰中央新聞
組織名
開始
名古屋商科大学教学部門
05年
年
国士舘大学21世紀アジア学部
04年
中京大学国際センター
08年
明治学院大学ボランティアセンタ
明治学院大学ボランティアセンター
09年
名古屋外国語大学 宮川先生
09年
全国青年環境連盟(エコ・リーグ)
09年
財)北海道国際交流センター
財)北海道国際交流センタ
09年
NPO法人ボラナビ倶楽部
09年
特活)グリーンウッド
09年
リボーン
リボ
ン
09年
特活)日本エコツーリズムセンター
09年
福岡NGOネットワーク
09年
ボランティアプラットフォーム
ラ
ィ
ラッ ォ
09年
年
特活)アイセック・ジャパン
10年
秋田キャンパスネット
11年
東京大学
11年
埼玉大学
12年
54
表F:NICEが出展・主催した、主なイベント
イベント名
イ
ント名
「若者に関わる人たちのための」全国フォーラム
時期
1/7-8
カンボジアナイト☆☆☆
7/3
ベトナムナイト☆☆☆
7/5
モンゴル会
2/6
NICE関西夏合宿☆積極的夏休みのススメ!2012
7/7-8
ワークキャンプカフェ
2/11
ギャップイヤーフォーラム×全国"夏"合宿
7/13-14
灯明まつり モンゴルの調べ演奏会のお手伝い!
灯明まつり、モンゴルの調べ演奏会のお手伝い!
2/16 17
2/16-17
アジアNGOナイト
7/24
ギャップイヤー・フェア
2/27
『AAA(秋田・アジア・アフリカ)フェスティバル2012』
7/28
NICE Bar
3/9
モンゴル★ナイト
8/17
ワークスタイル会議 -未来の仕事観-
3/20
ちいさなラオスフェスタ2012
8/18
ぼ
ぼらいやーナイト
3/30
無人島サバイバル合宿
9/15-17
関西春合宿-Next Stepを見付けよう-
3/30-4/1
きっかけが見つかる夏合宿!
9/22-23
九州国際ワークキャンプセンター設立記念パーティー
4/21-22
ぼらいやーナイト
9/28
きっかけNICE『Kick Off MTG』
4/24
NICE関東秋合宿!
9/29-30
国際ワークキャンプからJICA 青年海外協力隊へ
4/28
中部NICE☆ただいま会
10/6
Welcomeないちゅ!:プチボランティア&BBQしようぜ、春
4/28
九州NICE秋合宿
10/13-14
東向島珈琲店で、EcoSpongeActionキャンペーン!
5/1
中長期ボランティア報告会
10/20
国際ワークキャンプ相談&交流会
国際ワ
クキャンプ相談&交流会
5/11
NICE関西秋合宿@神戸
10/27-28
10/27
28
全国同時企画2012第一弾!新歓特集-NICEなお花見-
5/12
積極的国際ボランティア・ワークキャンプのススメ!
11/3
フランス&エストニア フェスタ♪
5/26
同窓会のご案内 -また繋がろう。NICEの輪-
11/3
九州春合宿☆龍神伝説の残る里山でプチワークキャンプ
5/26-27
東アジアNGOナイト
11/8
E S
EcoSpongeAction報告会
A ti 報告会
5/29
き かけ
きっかけワークキャンプ-教室発
クキ
プ 教室発 世界行世界行
11/10-17
きっかけNICE・半日から始めるボランティア+座談会③
6/9
NICE Bar in 大阪
11/17
-フランスナイト-La Nuit de la France-
6/12
チャリtea
11/20
リトル・アジア -アジア諸国の国際ワーク
6/17
ワークスタイル会議 "OFF" 週末・休日から未来を創る
11/23
タイ☆ナイト-手作り料理を囲もう-
6/29
ワークスタイル会議 「就活とは何か」編
11/24
ぼらいやーナイト♪ in 京都
6/30
NICE関西事務局設立10周年記念パーティー
12/15
55
いまだに販売(セールス)とマーケティングを混同している経営者がいるのには驚かされます。マーケティングとは、製品や
サービスに意味を与える仕事です。製造部門がつくった製品に、意味を与えて世の中に送り出すのがマーケティングの役割な
のです。
[フィリップ・コトラー
アメリカの経営学者、マーケティング学者]
NICEのサービス=国際ワークキャンプ・中長期ボランティア・週末・グルキャン・ぼらいやー
の意味とは!? ・・・みなさん何だと思いますか?
現代のマーケティングは、どれだけ顧客の深層心理に迫れるかの勝負です。マーケティング部門は数字をいじり回
しているだけでは存在価値がありません。
ボランティアへ興味のある人の深層心理がどうなっているのか!?
・・・みなさんどうなっていると思いますか?
市場の変化とは、本質的に顧客の行動の変化です。いままでは何気なくお金を使っていたけれど、これからはそうは
いきません。新しい価値をどこに見出していくのか、何が大切だと考えるようになるのか。顧客の動きを察知し、景気
後退期における価値の再定義を急がなければなりません。
深層心理を知り、変化を知った上で、NICEのブランド価値を再定義する!
・・・
みんなで NICE ワ クキ ンプのブランド価値づくりをしまし う!!!
みんなで、NICE・ワークキャンプのブランド価値づくりをしましょう!!!
56
8-5) 2013年~2017年の5大目標
① ツール:体験談・写真・履歴書などNICEの25年を含めた本・雑誌の制作
●13年:ライトユーザーの興味を促すため、体験談や写真を使った無料冊子を制作。
② WEB:各職員のWEB関連業務を集約し負担軽減のため、IT事業部立ち上げ(?)
●13年:現在のRCMSからWord Pressへ移行(?)。より充実したWEBにする。
③ 提携:各大学で国際ボランティアの授業を請け負う。
●13年:大学・外部団体との連携を強化。大学と推進校制度導入校を5校に!
④ イベント:会員の集まれる「たまり場」「場所」を作り、会員発信のイベントを!
●13年 主催 共催事業を増やす ○○ナイトは年間10本 国際機関と共催事業!
●13年:主催・共催事業を増やす。○○ナイトは年間10本。国際機関と共催事業!
⑤ 成果発信:参加者の成長・地域課題貢献度・活動企画力等、成果のみえる化!
●13年:成果調査に関して、外部団体や大学とのネットワーク作り
57
9)組織・財政
9-1) 2011年の5大ニュース
①会員:12 000人突破 活発に活動☆
①会員:12,000人突破。活発に活動☆
②チーム:24の活動チームが各地で大活躍♪
③事務局:常勤専従職員が地方事務局を中心に4人加入し、13人に。
④地方 九州 東北事務局が誕生!北陸も決定 関西は10周年☆
④地方:九州・東北事務局が誕生!北陸も決定。関西は10周年☆
⑤財政:2011年決算は225万円を繰越、寄付が全体の25%(最多)
9 2) 24の活動チーム
9-2)
24の活動チ ム
つくば
小山
渋谷
浜松
富田林
和束
八郷
田原
もがみ
神戸外大
同志社大学
きっかけNICE
青網=開催地別に週末ワークキャンプを運営するチーム。緑網=大学別の活動チーム。
青網=開催地別に週末ワークキャンプを運営するチーム
緑網=大学別の活動チーム
黄網=分野別の活動チーム。橙網=海外経験者チーム。赤網=地方別の活動チーム。
知的障がい者達と、有機農業や小屋作り
児童養護施設の子ども達と、様々な交流
子ども達に、世界各国の遊びを紹介
海亀の保護のための、様々な作業
間伐・草刈り・道の整備等、里山の保護
有機茶農家達と、農作業やイベント企画
有機農家で除草、開墾、収穫、脱穀等
フリースクールや有機農園でワーク
お祭りの手伝い
神戸市外国語大学で説明会の開催等
同志社大学で説明会の開催等
関東地方の各大学で説明会の開催等
アジボネ
はっぴーきっず
Tegal Rejo
プレス
社会人
エコたわし等、アジア共同アクション実施
児童虐待対策で児童養護施設等で活動
イ ドネシ
インドネシアの売春地域で啓発・予防等
売春地域 啓発 予防等
NICEプレスの特集を作り、活動を発信
社会人の参加促進の週末ワークを企画
アフリカ
アジア(未登録)
ヨーロッパ(未登録)
北海道
長野
中部
山口
各地域の経験者達で
●これから行く人へ助言●参加プ
ロモーション●現地NGOとの協力
各地に住む会員達で
●説明会等 NICEの広報
●説明会等、NICEの広報
●週末ワークキャンプ企画
●合宿等、会員間の交流
58
9-3) 事務局と専従職員(13名)
事務局ボランティア・スタッフ
事務局ボ
タ
のユイ(台湾)を囲んで
氏名
開澤真一郎
開澤真
郎
上田英司
矢野淑恵
井口育紀
平嶋千尋
山口紗矢佳
石黒智絵
辻陽一郎
河津舞
吉本紀子
河村英恵
上柳美生
直井友樹
浅井杏里
水口美穂
大池絵梨香
宮岡希実
勤務期間
92.0492.04
02.0408.0208.0609.02-12.04
09 04
09.0409.04-12.05
10.1111.0411.08-12.03
11.0911.10-12.03
12.0212.0312.0412.04
12.0412.05-
出身
神奈川
島根
愛知
埼玉
福岡
福岡
東京
神奈川
福岡
神奈川
兵庫
大阪
神奈川
愛知
大阪
東京
愛媛
開澤家の第3子・あおきの
開澤家
第
あおき
誕生を祝ってくれた!
役職
代表
事務局長
事務局次長/経理部長
中長期事業部長
中長期事業部主任
グル プ事業部長
グループ事業部長
関西事務局長
広報職員
九州事務局開設職員
臨時特別職員(全国事務局)
国際派遣事業部長
臨時特別職員(被災地事業)
中長期事業部主任
国際主催事業部主任
特別職員(被災地事業)
特別職員(成果発信)
関西事務局主任
9-4) 理事(14名)・監事(2名)
氏名
開澤真一郎
塚本竜也
初田裕美
初
裕美
馬本友幸
田中淳子
櫻井貴之
山口紗矢佳
上田英司
尾崎嘉洋
矢野淑恵
吉本紀子
瀬 祐樹
瀬口祐樹
井口育紀
浅井杏里
林広美
末吉和弘
12年の役割
代表(専従)
副代表
副代表
(専従)
事務局長(専従)
(専従)
(専従)
(専従)
監事
監事
開始
92.0497.0499.0406.0406.0410.0412.0403.0499.0407.0402.0409.0409.0411.0410.0409 04
09.04-
12年末
非改選
非改選
非改選
非改選
非改選
非改選
非改選
改選
改選
退任
改選
改選
改選
改選
-
在住県
神奈川
栃木
神奈川
神奈
東京
東京
マレーシア
東京
東京
福島
東京
神奈川
東京
埼玉
東京
東京
神奈川
7月は神奈川 丹沢の自然
7月は神奈川・丹沢の自然
に囲まれ、鹿鍋を満喫!
59
9-4) 財政:11年決算は225万円を繰越 (決算規模・初の一億円突破!)
2011年度総収入
2011年度総支出
当期収支差額
次期繰越収支差額
収入内訳
1)分担・受託金
)分
受託
2)補助・助成金
3)寄付金
4)自己資金
108,012,956
105,761,220
2,251,736
44,232,198
初の1億円突破!補助金(農水省、外務省等)と寄付
金(特に大口)が大幅増、自己資金(主に会費)は減少。
09年
10年
11年
17%
5%
4%
20%
39%
34%
2%
10%
25%
60%
46%
36%
支出内訳
1)交通
2)通信・印刷
2)通信
印刷
3)会議・食費
4)人件・家賃
5)器具・他
09年
10年
11年
12%
14%
13%
8%
7%
4%
7%
5%
23%
57%
62%
47%
17%
12%
12%
* 以上の決算には、共催団体や各チームが分担・管理する様々な事業経費や、ボランティアが負担する
渡航費は含まれないため(これらも含めれば、事業財政規模は10億円超に)、主に組織管理分。
* ①自立・安定して運営するため会費中心(変わりつつあるが)、②借金をしない、③事業や部門毎に独立採算
①自立・安定して運営するため会費中心(変わりつつあるが) ②借金をしない ③事業や部門毎に独立採算
で運営している、のも特色。今後は認定NPO法人格の取得に向けて、多くの方から寄付を集める努力・工夫も必要。
60
10A)東北事務局(被災日本大震災・特別事業)
10A-1) 2012年の5大ニュース
①組織:東北事務局が岩手県陸前高田市に5月に開設!
②事業:HSBCとの陸前高田(東北沿岸部)子どもキャンプを3回実施!
③事業:アジアでの中高生事業を実施!(3ヵ国に生徒12名、教員3名が参加)
④事業 岩手 宮城 福島の3児童館で「世界の遊び 実施 モデル事業として報告書に!
④事業:岩手・宮城・福島の3児童館で「世界の遊び」実施。モデル事業として報告書に!
⑤事業:6事業地で復興支援プロジェクトを展開
10A-2) 事業一覧表と参加者数
人日
週末
短期
中長期
計
2011 日 外 日 外 日 外
2011
岩手県陸前高田市 1405 1389
5 0 33
6
5
5 54 176
岩手県大槌町
114 135
0 0 11
3
0
0 14 15
岩手県滝沢村
147
0
9 5
6
7
0
0 27
0
宮城県南三陸町
150
0
0 0
9
5
0
0 14
0
福島県川内村
84
0 14 0
4
0
0
0 18
0
沖縄県久米島
101
0
0 0
9
0
0
0
9
0
SNIWRD
504 564
0 0
3
5
3
3 14 14
他5ヶ所(#)
-
1710 - 134
2505 3798 28 5 75 26
8
8 150 339
#会津・栗駒・気仙沼・綾上・福島
場所
1
2
3
4
5
6
7
61
②HSBCとの協働事業
(えいごdeキッズキャンプ)
10A 3) 事業の実績例
10A-3)
①陸前高田で、漁業支援
筏づくり約270基完成!
牡蠣養殖の人手のかか
る部分を長期的に担え
る重要な存在に!
3回の開催で約
200名の子ども
たちが参加!
③岩手県大槌町で、「復活の森づくり」
約1000㎥の
森林が整備
され、約200
本の間伐!
約4500本の
薪割り・薪積
みを完了!
62
④福島県川内村で 植樹祭
④福島県川内村で、植樹祭
⑤その他にも
16種810本
の植樹!
1)説明会 仙台にて2回開催。参加者の掘り起こしにつながった!
1)説明会:
仙台にて2回開催 参加者の掘り起こしにつなが た!
2)週末ワークキャンプ:2ヶ所4回開催。計18名参加。地域への関わりのきっかけに!
)中期
クキャ
外国人 名 参加 、子 も支援を中心 国際色豊 な活動展開
3)中期ワークキャンプ:外国人5名の参加で、子ども支援を中心に国際色豊かな活動展開!
63
10A-4) 2013年~2017年の5大目標
① 復興:自然・第一次産業・文化・教育・集落の再生に、大きな成果を生み出す☆
●13年:農林漁業・環境・子ども教育・若者自立支援等の分野で、7地域・20回実施。
② 担い手:復興に欠かすことのできない担い手を、国際ボランティアを通じて育む。
●13年:国際ワークキャンプ・中長期ボランティアの参加者を24人から40人へ増加。
③ 提言:長期的な取組みの実践から
提言:長期的な取組みの実践から、政策への提言活動!
政策への提言活動!
●13年:提言活動を行っている団体とネットワークを構築、ヒアリングの開始。
④ 組織:運営メンバーを確保し、会員活動の活発化。
●13年 各地域に県プロをおいて 各県で会員活動を活発化
●13年:各地域に県プロをおいて、各県で会員活動を活発化。
⑤ 財政:寄付・助成金を活用しながら、自立的な財政構造をつくる。
●13年:寄附・助成金を活用し、様々な事業を企画して、パイロット事業を多数行う。
64
10B)北陸事務局(北陸国際ワークキャンプセンター)
10B-1) 北陸事務局の目的
NICE
北陸の
豊かな自然資源
貴重な伝統文化
過疎化
少子高齢化
担い手不足
団体の不足
・若いチカラ、アイディ
ア
・国際色豊かな交流
・長期的な関わり
などを
「北陸」拠点で
アプローチ!
地域滞在型オフィス
中長期プロジェクト
開催地拡大
参加者掘り起こし
地域と人の活性化!
カラフルで
ヘルシーな世界
65
10B-2) 北陸国際ワークキャンプセンターの概要
1)オフィス:福井県勝山市小原地区の古民家(国際ワークキャンプ開催地)
2)開設:2013年5月
3)運営委員会:小原ECOプロジェクトの國吉さん・山内さん。NICEの開澤・水口。
あわら共催の八木さん、その他各県1名ほど含める
4)事業:地域常駐型の特性を活かした中長期ボランティアの受け入れ
4)事業
地域常駐型の特性を活かした中長期ボランティアの受け入れ
連続企画型ワークキャンプ主催
北陸各地での開催地開拓
説明会・オリエン・プレキャンの開催による参加者確保
などの一連の事務局活動を行う!
66
10B-3) 2013年~2017年の5大目標
① 地方ワークキャンプセンターの安定化させ、ワークキャンプの質を向上☆
地方事務局の設置によって 参加者への前後のケア・ステップアップを行えるようにな
地方事務局の設置によって、参加者への前後のケア
ステップアップを行えるようにな
り、北陸の地域&人の活性化と北陸の魅力アップを図る。
② 開催地・事業数を増やし、荒れた森や田畑、民家の再生などを進める。
参加者を増やすことで 地域活性化や認知向上を図り 国際性 自立心 積極性をも
参加者を増やすことで、地域活性化や認知向上を図り、国際性・自立心・積極性をもっ
た若者の人材育成を担う。各県2ヶ所以上で国際を開催、会員数80名を目指す!
③ 北陸のボランティアネットワークの核になって、地域活性化を進める。
ヨコのつながりが希薄な北陸において、セクターを超えたネットワークを作り、核となる
ことによって、より広く深く北陸を活性化することを目指す。
④ 学校の授業へ参入し
学校の授業へ参入し、子ども達の地球色の視野と感性を育む☆
子ども達の地球色の視野と感性を育む☆
小~大学で国際交流や国際協力の授業を行い、海外やワークキャンプへの興味関心
を促進&広い視野を持ったグローバル人材が育つ機会をつくる。
⑤ アジアとの協働事業を展開し
アジアとの協働事業を展開し、平和づくりを進める。
平和づくりを進める
小松からの直通便(ソウル、台北、上海)を活かし、姉妹村を増やし、より強固なアジア
のネットワークを構築する。また歴史や情勢に左右されない、日中・日韓関係を築く!
67
10C)関西事務局(西日本国際ワークキャンプセンター)
10C-1) 2012年の5大ニュース
① 運営:関西事務局10周年・西日本開催地サミットも実施!パーティーも大盛況!
総勢60名の参加者が集い、今後の関西NICEについて弾みをつけた!
② 運営:事務局職員の交代!(石黒→宮岡、井口も関西事務局に)
営 事務
交
宮
も
事務
新職員の宮岡は大学生のため、夏~秋は井口がカバー。
③ 事業:CS・EVS無事終了!ボランティアが継続して地元に残る成果に
地方型のオフィスのモデルとなり、新たな事務局体制を示した
v
④ 事業:開催地と企業とのタイアップ成功!(富田林
事業:開催地と企業とのタイアップ成功!(富田林・UPS・NICE)
UPS NICE)
それぞれがメリットを得るステキなモデルに!
⑤ 事業
事業:大学と授業・新規グルキャン開催(近畿大学)
大学と授業 新規グルキャン開催(近畿大学)
授業やグルキャン参加者が活動後に再参加するなど、次につながる参加者↑
68
10C-2) 事業数と参加者数
40
事業数⇒昨年とほぼ横ばい。週末事業数が伸びる! 35
30
事業数
年度
国際
中長期
グループ
週末
2010年
12ヶ所
1
4
17
2011年
23ヶ所
3
8
17
2012年
23ヶ所
3
6
37
25
国際
際
中長期
グループ
週末
20
15
10
5
0
参加者数⇒参加者数は微減。
160
140
120
100
80
60
40
20
0
2010年
2011年
2012年
140
120
関西
中国
四国
関西発
東北
計
2010年
2011年
100
2012年
国際ワークキャンプ(主催)
年度
関西 中国
四国
関西発
東北
計
2010
70
22
1
25 118
2011
48
7
2
43
43
143
2012
68
10
2
45
14
139
関西
中国
四国
計
80
60
40
20
0
2010年
2011年
2012年
国際ワークキャンプ(派遣)
年度
関西
中国
四国
計
2010
107
15
6
2011
66
10
8
2012
70
9
4
128
84
82
参加者数の増減
年度
合計
2010
246
2011
227
2012
221
69
10C-3) CS・EVS無事終了!ボランティアが継続して地元に残る成果に
CS
【期間】
2011年11月後半-2012年5月
【開催場所】
大阪府富田林市:2名/三重県名張市:1
名/福岡県八女市:1名
EV
S
【期間】
2012年5月-2012年11月
2012年7月 2012年9月
2012年7月-2012年9月
【開催場所】
三重県名張市:3名/島根県大田市:2名
/福岡県八女市:2名/大阪府富田林市
+岩手県大槌町 陸前高田市 1名
+岩手県大槌町、陸前高田市:1名
2012年に取り組んだシビックサービスプログラムの振
り返り研修と、EVSプログラムの事前研修とのコラボ
☆地域の方々もボランティアワーク指導で関わって頂
き カラフルな研修となりました
き、カラフルな研修となりました。
CSボランティア:Ismaël Diniさん@富田林
ワーキングホリデービザで来日。富田林で6ヶ月間活動後、
ワ
キングホリデ ビザで来日 富田林で6ヶ月間活動後
富田林の小学校でALTとして残ることに。富田林オフィスに
住み込みながら教師として地域で働く。週末は富田林の自
然を守る会のボランティアやNICEのボランティアとしてイベ
ントなどでも大活躍☆
70
10C-4) 開催地と企業とのタイアップ成功!(富田林・UPS・NICE)
◆UPSからの寄付により
・バイオトイレの設置
・電気のなかった宿泊所にソーラー発電の設置により電気を確保
・軽トラックの購入
軽トラックの購入
⇒よりエコロジーな活動に発展!
◆毎月行っている週末ワークキャンプにも毎回10名程の社員の方が家族連れで参加
⇒社員同士の交流の場、家族との交流・自然と親しむ良い機会に
71
10C-5) 関西事務局10周年!パーティーも大盛況!
日時・場所
12/16(日)14:30-17:30 大阪市中央区阿波座ACDCビル
参加者:60名
内容
共催団体のプロジェクト紹介/歴代関西職員ビデオレター/関西NICEの
これから/コント/NICEソング、など
午前中には西日本開催地サミットも開催!
関西運営委員やアクティブ会員、過去会員数
名も参加し、色々なメンバーで議論。
懐かしいメンバーから共催の方々まで
懐かしいメンバ
から共催の方々まで
総勢60名が集いました!
72
10C-6) 2013年~2017年の5大目標
①運営:地方ワークキャンプセンター拡充。中国・四国地方にNICE拡大!
各地に根付いて活動を行いながらワークキャンプを推進する場を拡大し、国際ワーク
キャンプ参加者増による地域の活性化・平和の促進を図る。
キャンプ参加者増による地域の活性化・平和の促進を図る
●13年:中四国キャラバン実施!8県。経験者と交流、地方営業、大学説明会を開催。
②運営:富田林を地方モデルに!住み込み職員がボランティアを受け入れながら活動。
「地方ワークキャンプセンター」のモデルとなることで、日本各地での設立を促進。
「地方ワ
クキャンプセンタ 」のモデルとなることで 日本各地での設立を促進
●13年: NPOチャレンジスタッフ・CSのような形での中長期ボランティア2人受入。
③連携:企業CSRの促進。UPSモデルに!(例:関空発の航空会社、関西本社の企業)
受入地域の活動をワーク・資金面共に活性化。また新しい週末の過ごし方を提供し、
肩書きを超えて社内交流が円滑になり、仕事への意欲を増やし、日本を元気にする。
●13年: UPSの継続活動、企業のCSRリサーチ。新規1社グルキャン参加を目指す。
④ 教育:授業×ワークキャンプの定例化!ひとつの授業の形に。
ワークキャンプを扱う授業が定例化し、中高生のワークキャンプ参加が活発になること
で、若いうちから国際的で広い視野をもち、主体的に行動する人材を育てる。
●13年 富田林をフィ ルドにした授業を2校増やし 近畿大学と今年も授業を行う
●13年:富田林をフィールドにした授業を2校増やし、近畿大学と今年も授業を行う。
⑤ 海外:インドネシア、マレーシア、台湾事業が継続参加型ワークキャンプとして確立。
事前・活動中・事後ともに主体的に活動に関わり、プロジェクトを共につくりあげるメン
バーを増やすことで、地域への貢献につなげる。
げ
●13年: 3チーム活性化、国内での国別イベントを年3回開催。
73
10D)九州事務局
(九州国際ワークキャンプセンター)
10D-1) 2012年の5大ニュース
①組織:九州国際ワークキャンプセンターが4月に福岡に開設!
⇒設立記念パーティーには約80名が参加
②事業:九州企画ワークキャンプがすべて満員に。台湾との連携も深まる。
⇒台湾 スロバキア 韓国のプロジェクトが大好評 来年以降も継続。
⇒台湾、スロバキア、韓国のプロジェクトが大好評。来年以降も継続
③組織:短期間事務局ボランティア・他NPOからの研修生受け入れ開始。
⇒「地域・ボランティアと創る事務局」が少しずつかたちに。
定期的に関わるジボスタへの発展を期待。
定期的に関わるジボスタへの発展を期待
④事業:豪雨災害の復旧活動に中長期ボランティア・ワークキャンプが大活躍。
⇒地域で被災した中長期ボランティアが避難所で活躍。
夏の国際ワ クキ ンプ阿蘇 星野も急遽災害支援に変更し活動
夏の国際ワークキャンプ阿蘇・星野も急遽災害支援に変更し活動。
⑤事業:週末ワークキャンプ開催地増加。新開催地3ヶ所、開催5回!
⇒地域からのニーズで開催も参加者の獲得が課題。
74
10D-2) 事業数と参加者数
参加者数の増減
事業数の増減
年
国際
2010年
13ヶ所
中長
期
2
週末
主催
九州企画
8
0
年
全体
九州
割合
476(355)
14
3%
2011年
12ヶ所
3
7
0
10年
2012年
14ヶ所
3
10
4
11年
612(309)
19
3%
12年
670(476)
29
4%
派遣
事業数⇒九州発企画開始。事業数が伸びる!
派遣
中長期
年
全体
九州
割合
10年
574
23
4%
11年
449
20
4%
12年
422
18
4%
年
日本人
外国人
10年
5
5
ぼらい
やー
4
11年
2
9
1
6
12年
1
7
1
4
3
参加者数⇒九州企画は満員。主催は好調だが派遣・中長期では微減。
75
10D-3) 設立記念パーティー大成功!
九州事務局運営委員と九州NICEメンバーで企画!新しい出会い、繋がりが生まれました!
日時・場所
時 場所
4/21(土)-4/22(日)
4/21(土)
4/22( )
ホテル 西鉄イン福岡Aホール/今宿野外活動センター
内容
1日目)設立記念フォーラム、参加者交流会
2日目)ワ クキャンプ体験! ミッションをクリアせよ
2日目)ワークキャンプ体験!-ミッションをクリアせよ-
参加者
一般参加者 約80名
九州国際ワークキャンプセンター運営委員会
九州NICE運営チーム
共催の方々
共催の方々による
第一部の最後の記念撮影♪
ブースも大盛況
夜明けまで宴会はつづ
76
く・・・
10D-4) 事業例
①国際ワークキャンプ阿蘇で災害普及活動
参加者:Hung (台湾)
今回のワークキャンプ中、一人暮らしのおばあちゃんが被災し
た後、毎日泣いているという話を聞いて、お手伝いをさせてく
ださいとお願いに行くと、おばあちゃんは泣きながら、ありが
とうと何度もいっていました。泥のかきだしや片づけのお手伝
づ
いができてとても幸せでした。一人で住む高齢者が増えるこの
時代、若者の私たちはきちんとこの問題を考えていかなければ
ならないと感じた。阿蘇は人も自然もとても美しい。また必ず
帰ってきたいと思います。
き
阿蘇での活動の様子
②九州企画ワークキャンプ@台湾
二カ国ワークキャンプ@T
aishi
日時・
場所
9/16-9/22(1週間)
台湾 台西
台湾・台西
内容
1)小学校で日本文化紹介。
2)日本の昔話を壁に描く
77
10D-5) 2013年~2017年の5大目標
① 週末ワークキャンプを活かした企業や教育機関等との連携事業を、年12回開催。
都市在住者が地域に入ることが「普通」の状態に。価値観、生き方の多様性を感じる機会を増
やす と
やすことで、社会問題を解決しようとする心と力を育む。若者が地域に根付く仕組みをつくる。。
社会問題を解決 ようとする心と力を育む 若者が地域 根付く仕組 を くる
② 2017年にボランティア・地域と創る、地域型事務所を開設。
よりワークキャンプを広め、開催地のサポート・連携の強化を行う。これにより参加者の増加・ワー
クキャンプの質の向上・独自事業の広がりをねらう。
③ 5大学の授業に「ワークキャンプ」が参入!
事前・事後研修等を丁寧に行い、次のステップへとつなげることで、事業の可能性を広げる。多様
事前
事後研修等を丁寧に行い、次のステップへとつなげることで、事業の可能性を広げる。多様
な価値観や地域課題を肌で感じる若者が増えることで、日本の地域課題を解決する力を高める。
④ アジアと協働事業を年10回開催。3~5ヶ国事業や中高生事業も継続的に開催。
心と心の繋がりやお互いの地域の課題を知るきっかけを創出。2017年には竹島・尖閣諸島など
心と心の繋がりやお互いの地域の課題を知るきっかけを創出
2017年には竹島・尖閣諸島など
での二カ国ワークキャンプの開催。ワークキャンプを通して世界へ平和の発信!
⑤ 開催地ネットワークの深まりと連携。開催地サミットの定期開催・研究部会の設置 。
地域課題の共有や解決への意見交換、そして協働に結びつく機会を創出。九州各地が連携して、
地域課題の共有や解決
の意見交換 そして協働に結び く機会を創出 九州各地が連携して
新事業をかたちに(例:耕作放棄地に関しての共同の取り組みやこどもの地域間交流)。
78