「貿易実務講座(基礎編)」(2日版) プログラム 【1日目】

「貿易実務講座(基礎編)」(2日版)
プログラム
【1日目】
内
10:00
1
容
時間配分
貿易取引の流れ
60
備
考
・貿易取引のリスクを理解し、

国内取引と貿易取引との相違点
信用状取引がそのリスクを回

貿易取引の流れ(L/C 取引)
避するためにどのような働き

貿易取引の基礎書類
をしているかを理解する
・貿易取引における基礎書類の
11:00
(
休 憩 )
10
働きを理解する
・荷為替手形による代金決済方
11:10

荷為替手形による決済

為替変動リスクの回避
50
法を理解する
・為替変動リスクの回避策とし
て、為替先物予約を理解する
12:00
13:00
( 昼 食 )
3
取引条件Ⅰ
60
~インコタームズ~
・インコタームズの基本的な考

インコタームズとは

費用負担の範囲と貨物の危険負担の
60
え方を理解する
・インコタームズにおける貨物
範囲
の危険負担と保険の負担区分

貨物の危険負担の範囲と保険付保
について理解する

インコタームズの 11 条件
・貨物の危険負担と保険につい
て理解する
14:00
(
休 憩 )
10
・インコタームズの 11 条件につ
いて正しく理解する
14:10
14:50

インコタームズと輸送

所有権について
4
取引条件Ⅱ

40
・輸送方法に適したインコター
ムズを理解する
~貿易運送~
・状況にあった運送方法を選択
海上輸送と B/L
40
できるようにするため、それ
ぞれの輸送の特徴を理解する
15:30
(
休 憩 )
10
15:40

航空輸送と Air Waybill
40

複合輸送
1
・運送書類から輸送内容が読み
取れるようにする
16:20
5
取引条件Ⅲ
~貨物海上保険~

ICC の基本条件

旧 ICC と新 ICC

保険金額
40
・保険の基本条件のカバー範囲
を理解する
・旧 ICC と新 ICC とがあること
を理解する
・保険金額の算出方法を理解す
る
17:00
2
【2日目】
内
10:00
6
取引条件Ⅳ
容
備
時間配分
~代金決済手段~
50
考
・信用状以外の代金決済手段に

貿易取引における代金決済手段
どのようなものがあるかを理

信用状なしの場合(D/P、D/A)
解する

送金
・同じ印為替手形でも、信用状
なしの手形の場合について、
10:50
( 休 憩 )
10
信用状がある場合との相違点
を理解する
・D/A 手形、後払い送金は輸出
者のリスクが大きいことを理
解する(シッパーズ・ユーザ
ンス)
11:00
7
ワークショップ
60
◆ 契約書を読む
・実際の契約書例から、各種契
約条件(支払条件、品質条件
等)を読み取る。1日目の総
12:00
13:00
( 昼 食 )
8
60
輸出の実務

輸出取引の流れ

輸出通関のしくみ

輸出の法規制
復習となる
・輸出実務における関係機関を
50
理解する
・輸出通関のしくみと輸出の法
規制について概要を理解する
・コンテナ船への船積みの流れ
13:50
(
休 憩 )
10
14:00

コンテナ船への船積み
30
14:30
9
輸入実務の流れ

輸入実務の流れ

輸入通関の流れ

輸入の法規制
を理解する
・輸入実務における関係機関を
40
理解する
・通関手続きの流れを、輸出と
の違いを中心に理解する
・輸入の法規制について理解す
る
15:10
(
休 憩 )
10
3
15:20
16:10
10
関税制度

関税の算出方法

関税率の種類

関税と消費税の計算
11
50
貨物の引取り

コンテナ船の貨物引き取り

B/L なしの貨物の引き取り
40
・コンテナ船の貨物引き取りに
ついて概要を理解する
・貨物引取り時に貨物に損傷を
・ Sea Waybill
発見した場合の対処方法を理
・ Surrendered B/L
解する
・海上輸送で、船積書類よりも
貨物が先に到着する場合につ
いて、B/Lなしでの引取り
方法について理解する
16:50
12
質疑応答
10
17:00
4