シュタイナー教育ゼミナール 教師のための

大阪府立大学教育福祉学類フライデーナイト公開講座
教師のための
シュタイナー教育ゼミナール
平成27年
5月15日(金)∼ 平 成 28 年 2月13日(金)
18:30∼20:45
全12 講座
本来持っている「学びたい」という願いにこたえ、子どもが充実感を持つ
授業を生み出すために、シュタイナー教育の方法を学んでみませんか。
本講座では、実際に日本のシュタイナー学校で教えている教師による体
験授業を中心に、その方法や教材、背景となる子どもの見方を学んでい
きます。「総合学習」でもあるシュタイナー学校の授業は、教科の枠を
超えて活かされていく可能性を持っています。
メインレッスン
好評につき、27年度第Ⅳ期生を募集します。
第Ⅰ期から第Ⅲ期までは、小学校の入学から高校の卒業まで、
実際の授業体験を通して、カリキュラムの全体を見渡し、その
背景にある子どもの見方や人間観を学んできました。今年度
は特に、日本の社会・文化・風土のなかのシュタイナー教育
の実践について紹介します。新たに受講される方も、継続して
受講される方も、どちらも歓迎です。
対 象
シュタイナー教育に関心を持ち、学校・塾などで教えている方、
教育活動の場で生かされたい方、または教師志望学生。
季節の行事「星のまつり」
会 場
I-site なんば(南海なんば第1ビル2階)
■ 定 員:25名(応募者多数の場合は抽選) ■ 受講料:20,000円
申込方法 「往復ハガキ」又は「Eメール」のいずれかで、
1 番出口
※お申込みの際の個人情報は、応募後の事務連絡、統計資料などの作成及び本学公開講座等のご案内
のみに使用いたします。利用目的以外の使用については、一切いたしません。
【主催】公立大学法人 大阪府立大学 【協力】NPO法人京田辺シュタイナー学校
文
3 番出口
至なんば駅
至なんば駅
ヤマダ電機
クボタ
入口
●
Zepp
大阪府立大学
I-siteなんば
1ーB
南海
電鉄
南海高野線
電 話:072−254−9942
木津
市場
大国町駅
申込期間 4月28日
(火)
【 必着】※追加募集の場合は本学HPにてご案内いたします
文
なんば
パークス
出口
今宮戎
神社
恵美須町駅
※携帯メールでの受付はしておりません
至なんば駅
地下鉄堺筋線
大阪府立大学 C5棟 地域連携室「シュタイナー」係
E-mail:[email protected](半角英数)
I-site なんば:
大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号
環状線
阪神高速1号
申 込 先 〒599−8531 大阪府堺市中区学園町1−1
日程・講義概要は裏面をご覧ください
地下鉄御堂筋線・四ツ橋線
①氏名(ふりがな)・年齢 、②郵便番号・住所、③電話番号
をご記入の上、下記宛先へ
問合せ先
「古事記」エポックノート
教師のためのシュタイナー教育ゼミナール
カリキュラム
1
2
3
4
5
5月15日(金)
18:30 ~ 20:45
6月 5日(金)
18:30 ~ 20:45
7
1・2年生にとっての「ことばの学び」
とは?日本のわらべ歌、詩、お話を取り上げます。
18:30 ~ 20:45
たくさんの文化がモザイクのように共存する多文化都市・トロントでの、チャレンジを紹介します。
7月24日(金)
音楽の時間 ― 日本の音 ―
18:30 ~ 20:45
講師:安藤 しおり 京田辺シュタイナー学校クラス担任・音楽専科
年齢に応じて、人間の時間や空間を旅するように味わい進む音楽の授業。今回は、日本の音楽を中心に体験します。
8月19日(水) 日本の文化とオイリュトミー
13:30 ~ 15:45
9月18日(金)
18:30 ~ 20:45
10月 2日(金)
11月13日(金)
12月 4日(金)
1月22日(金)
18:30 ~ 20:45
11
講師:井上 りえ 京田辺シュタイナー学校クラス担任
講師:Warren Cohen トロント
(カナダ)
シュタイナー教員養成センター・ディレクター
18:30 ~ 20:45
10
ことばの学び
※変更の可能性あり
18:30 ~ 20:45
9
日本でシュタイナー教育を受容するにあたって、
今日の社会動向や、
文化行事を取り入れる際の観点を学びます。
多文化社会のなかで
18:30 ~ 20:45
8
講師:吉田 敦彦 大阪府立大学教育福祉学類/纐纈 好子 京田辺シュタイナー学校専科教員
6月19日(金)
※日程・時間にご注意ください
6
イントロダクション:日本の社会・文化・風土のなかのシュタイナー教育
2月19日(金)
18:30 ~ 20:45
12 シンポジウム
※日程調整中
講師:秦 理絵子 シュタイナー学園オイリュトミー教師 日本シュタイナー学校協会代表
シュタイナーの教育芸術の普遍性が、
日本の言葉・うたと出会い、
そこに日本のオイリュトミーが生まれます。
折り紙と数学
講師:足立 久美子 シュタイナー学園・数学専科講師
日本の折り紙のなかに秘められた数学の世界。それを教材にした授業を紹介します。
民族の神話と古事記1
講師:中村 真理子 京田辺シュタイナー学校・クラス担任
4年生のカリキュラムの中の「民族の神話」。北欧神話と日本の古事記を比較しながら、その意味を探ります。
民族の神話と古事記2
講師:中村 真理子 京田辺シュタイナー学校・クラス担任
4年生のカリキュラムの中の「民族の神話」。古事記の体験授業を通して、
日本民族の心を味わいます。
現代社会―日本の変化・アジアの変化
講師:中村 重郎 京田辺シュタイナー学校高等部
12年生の現代社会の授業より。
日本・アジア・私たちの精神性の変化について考えます。
日本の文学を通して
講師:内海 真理子 京田辺シュタイナー学校高等部
高等部4年間の文学のカリキュラムから授業の様子を紹介します。
シュタイナー学校の建物
講師:伊藤 壽浩 建築家(京田辺シュタイナー学校の校舎設計者)
人間の意識と建築の深い繋がり。その観点を踏まえ、日本風土の中でシュタイナー学校を建てることについて話します。
まとめにかえて:日本のシュタイナー教育のこれまでとこれから
4年間(4期)続けてきた本ゼミナールの講師陣からゲストを招き、
日本におけるシュタイナー
教育のこれまでを振り返り、今後の展開について、共に考えてみたいと思います。