佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 1.業務の概要 (1)業務名 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務(以下、 「本業務」といいます。) (2)実施場所 佐賀市が指定する場所 (3)業務の目的 平成 28 年 1 月から交付開始予定の個人番号カードと、同カードに搭載予定の利用者証明用電子 証明書を用いて、住民票、印鑑登録証明書、所得課税証明書、納税証明書をコンビニエンススト ア設置のキオスク端末で交付することにより、市民サービスの向上を図ります。 また、証明発行サーバは、クラウド型サービス(LGWAN-ASP)を利用することで、導入コス ト削減及び業務継続性の向上を図ります。 (4)業務の内容 ①本業務に必要なシステムの構築(以下、 「システム構築業務」といいます。 ) ・連携サーバの構築 ・証明書発行サーバの構築 ②本業務に必要なサービスの提供(以下、 「サービス提供業務」といいます。 ) ※既存システム(佐賀市基幹行政システム)の改修及び総合行政ネットワーク(LGWAN)の 本市設備に係る設定変更に関しては、本業務には含みません。 ※詳細につきましては「佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務要件定義書」(以下、「要件定 義書」といいます。 )をご参照ください。 (5)期間(予定) ①システム構築業務 平成 27 年 5 月 11 日~平成 28 年 1 月 31 日 ※ただし、交付サービスは平成 28 年 1 月 12 日から開始できること。 ②サービス提供業務 平成 28 年 1 月 12 日~平成 32 年 12 月 31 日 (6)予算額(消費税及び地方消費税8%を含む。) ①システム構築業務 4,144千円 ②サービス提供業務 14,061千円(60か月分) なお、消費税率が変更となった場合は、改正された税率にて変更契約を行います。 (7)その他 ①本業務で納入されたシステム等については、納入後 1 年間の瑕疵担保期間を設けます。 ②本業務の受託者と選定され、契約の締結を行った場合は、当市のセキュリティポリシーを遵守 していただきます。 ③本業務では、システム構築業務とサービス提供業務のそれぞれで契約を行います。提案額はそ 佐賀市 1 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 れぞれの予算額を上限とします。 ④システム構築業務は業務完了後一括払いとし、サービス提供業務は月払いとします。 2.応募資格 本業務の実施に必要な能力を有する事業者であれば、どなたでも応募できます。ただし、以下の各項 に該当する事業者は応募することができません。 ①地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者。 ②佐賀市の指名停止を受けている期間中の者。 ③会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立て及び民事再生法(平成 11 年 法律第 225 号)に基づく民事再生手続開始の申立てがなされている者。 ④暴力団等(佐賀市が佐賀警察署と平成 21 年 12 月 16 日に締結した佐賀市が行う行政事務からの暴 力団排除合意書第 2 条第 8 号に規定する暴力団等をいう。)に該当する者。 なお、応募に際し必要な費用は、すべて応募者負担とさせていただきます。 また、複数提案を行うことは、禁止いたします。 3.事業者の選定 本プロポーザルにおける提案内容の評価方式は次のとおりです。 (1)評価配点 評価項目 配点 提案者 100 システム構築業務の要件 150 サービス提供業務の要件 150 その他、本市に有効と思われる事項 100 見積金額 200 プレゼンテーション 300 合計 1000 (2)評価方式 加算方式による総合評価方式を用います。評価(審査)は市職員で構成する審査委員会で行います。 (3)事業者選定手続き 提案書を提出された応募者(以下、「提案者」といいます。)の提案内容について、プレゼンテーシ ョンを行っていただき、最も優れた提案を行った者を優先交渉権者として決定します。ただし、提案 者多数の場合は、提案書等による1次審査を行い、プレゼンテーションを要請する提案者を選定しま す。なお、提案者が1者であった場合でも、本業務における業者選定は有効であるものとします。 (4)事業者選定結果の通知 選定結果は、書面にて個別にお知らせします。共同提案の場合は、代表事業者側にのみ、お知らせ します。 佐賀市 2 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 4.日程について 平成 27 年 4 月 14 日(火) 公募開始 平成 27 年 4 月 15 日(水) 質問受付(~平成 27 年 4 月 22 日午後 5 時まで) 平成 27 年 4 月 20 日(月) 参加表明書等提出締め切り 平成 27 年 4 月 21 日(火) 説明会 平成 27 年 4 月 24 日(金) 質問回答日(予定) 平成 27 年 4 月 28 日(火) 提案書等提出締め切り 平成 27 年 5 月 7 日(木) プレゼンテーション 平成 27 年 5 月 8 日(金) 審査結果通知 5.参加表明書等の提出について 参加を希望される方は、下記の要領で、参加表明書等を提出してください。 (1)提出書類 ①参加表明書(第 1 号様式) ②会社概要(第 2 号様式) ③類似業務の受託実績(第 3 号様式)※1 ④共同事業体構成表(第 4 号様式)※2 ⑤共同事業体委任状(第 5 号様式)※2 ※1 証明書コンビニ交付サービスに関するシステム、地方公共団体向けクラウド型のシステム及 び地方公共団体向けシステムの実績を記載してください。 ※2 共同提案を行う場合のみご提出ください。 (2)提出期限及び提出方法 平成 27 年 4 月 20 日(月)午後 5 時必着 持参または郵送(書留郵便に限る。)によること。 (3)提出先 〒840-8501 佐賀市栄町 1 番 1 号 佐賀市役所本庁 1 階 市民生活部市民生活課 住基整備係 (4)共同提案の場合 共同事業体を構成する場合、 「②会社概要」及び「③類似業務の受託実績」は、それぞれの事業者 について提出してください。 6.質問について 質問は、下記の日程で電子メールでのみ受け付けます。本実施要領の「11.問い合わせ先」に記 載された電子メールアドレス宛に送信してください。 回答については、すべての応募者に、電子メールにて行います。電子メールの送信先は、参加表明 書に記載された宛先とします。 <受付期間> 平成 27 年 4 月 15 日(水)~4 月 22 日(水)午後 5 時受信分まで 佐賀市 3 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 <回答予定日> 平成 27 年 4 月 24 日(金) なお、質問の内容によっては、回答予定日より前に、随時回答する場合があります。 7.説明会について 下記の日程で説明会を開催します。 説明会には、参加表明書等を提出した者(以下、 「応募者」 )だけしか参加することができません。 <説明会日程> 平成 27 年 4 月 21 日(火) 午前 10 時から 佐賀市役所本庁 6 階第 2 会議室(入札室) 8.提案書等の提出について 提案者は、下記の要領で、提案書等を提出してください。 (1)提出書類 ①提案書:正本 1 部・副本 7 部・電子媒体(CD-R 又は DVD-R)1 枚 ②システム構築業務見積書(内訳書を別添すること。) :原本 1 部、写し 7 部 ③サービス提供業務見積書(内訳書を別添すること。) :原本 1 部、写し 7 部 ④商業登記簿謄本:原本 1 部 ⑤市町村税完納証明書(事業者所在地の市町村税に未納の額がないことを証明する書類) :原本 1 部 ⑥消費税納税証明書(税務署で交付される書類) :原本 1 部 ⑦賃借対照表及び損益計算書(直近決算期分・あれば連結も) :原本 1 部 ※共同提案の場合、④⑤⑥⑦については、それぞれの事業者について提出してください。 ※本市に指名登録している事業者については⑤⑥は不要です。 (2)提出期限及び提出方法 平成 27 年 4 月 28 日(金)午後 5 時必着 持参または郵送(書留郵便に限る。)によること。 (3)提出先 〒840-8501 佐賀市栄町 1 番 1 号 佐賀市役所本庁 1 階 市民生活部市民生活課 住基整備係 (4)提案書の記載について 提案書には、下記の項目について必ず記載するようにしてください。 ①本業務に対する考え方 ②システム構成(ハードウェア、ミドルウェア、ソフトウェア等含む) ③開発スケジュール及び体制 ④システムの機能概要とパフォーマンス(レスポンスや使いやすさ) ⑤出力対象となる各証明書の様式(証明書のわかりやすさ) ⑥サービス維持体制(RTO の設定や BCP の策定等) ⑦データセンターの設備仕様及び立地等 ⑧セキュリティに対する考え方と具体的な対策 佐賀市 4 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 ⑨その他、本市にとって有効と思われる事項 (本業務とは別に費用が発生する提案は、開発費及び運用費も記載してください。) 例) ・社会保障・税番号制度に関するもの ・個人番号カードの多目的利用等に関するもの ・発行する証明書の種類の拡張(戸籍等)に関するもの ・法改正等による様式変更への対応 等 (5)その他 ①提出書類は本工業規格 A4 版とし、概ね 50 ページ以内で作成するようにしてください。 ②提出書類に用いる言語、通貨、単位については、それぞれ日本語、日本円、日本の標準時及び計 量法(平成 4 年法律第 51 号)に定める単位に限ります。 ③電子媒体に格納する提案書のフォーマットは、Microsoft Office Word、Excel、PowerPoint 又は Adobe Reader で正しく表示できるものを使用してください。 ④提出期限以降の修正等はできませんのでご注意ください。また、提出物は返却いたしません。 なお、提出物については、選定に必要な範囲で、複製を作成する場合があります。また、提案書 の著作権は作成者に帰属しますが、公表又はその他当市が本業務に必要と認める用途に用いる場合 は、提出者了解のもと、これを無償で使用できるものとします。 9.提案書に関するプレゼンテーションについて (1)日時及び場所 平成 27 年 5 月 7 日(木)午後 ※開始時刻は提案者ごとに電子メールにて通知します。 佐賀市役所本庁 5 階第 1 会議室 (2)プレゼンテーションの内容 提案者は下記の順番でプレゼンテーションを行ってください。 ①プレゼンテーション(30 分以内) 提案内容や構築方法について、分かり易く説明してください。 ②質疑応答(10 分程度) (3)その他 ①必要なパソコン及びプロジェクター等の機材は提案者で用意してください。ただし、スクリーン 及び電源については本市で準備します。 ②追加の資料があれば、7 部準備してください。なお、追加提出された資料の取り扱いは、特に指 定が無い場合、提案書に準じます。 10.その他 (1)失格 以下の事項に該当する場合には、失格となる場合があります。 ①本プロポーザルの期間中に、「2.応募資格」で規定する応募資格を失った場合 ②「1. (6)予算額」に規定する予算額を超える提案を行った場合 佐賀市 5 佐賀市証明書コンビニ交付サービス業務プロポーザル実施要領 ③「5. (1)提出書類」及び「8.(1)提出書類」で規定する事項を遵守していない場合 ④要件定義書に規定する要件を満たさない場合 ⑤提出書類やプレゼンテーションの内容等に虚偽があった場合 ⑥説明会又はプレゼンテーションに欠席した場合 ⑦その他、審査結果に影響を及ぼすような不誠実な行為を行った場合 11.問い合わせ先 佐賀市役所市民生活部市民生活課 担当:住基整備係(吉田、加々良、米田) 〒840-8501 佐賀市栄町 1 番 1 号 E-mail [email protected] 佐賀市 6
© Copyright 2024 ExpyDoc