海外研修に行きませんか!

海外研修に行きませんか!
夏休み期間中の 24 日間、アメリカのカリフォルニア州で、一般家庭にホームステイしな
がら、英語やアメリカの文化を学んでみませんか!
また、語学研修以外にも、消防署や州議事堂などの施設研修、ボランティア体験等もあり
ます。英語を勉強したい、アメリカの文化を学びたい方、ぜひ応募してください。
○ 期
間
平成 27 年7月下旬から《24 日間》
現地教師による英語
の授業。
※詳しい日程は決定後参加者へ通知します。
○ 滞 在 地 米国カリフォルニア州
○ 個人負担金 約150,000円
(1人当たり約 50 万円。7割を実行委員会が補助)
○ 定
員 市内在住の中学生 5名
<研修内容>
曜日
午前
午後
月
授業
社会見学
昼食
火
授業
文化交換会
水
終日研修
木
授業
レクリエーション
昼食
金
授業
ボランティア活動
土
ホストファミリーとフリータイム
日
※予定ですので変更になる可能性もあります。
校外学習ではいろいろな
所に行きました。
最初は英語だけの生
活に戸惑うこともあ
ったけれど、少しず
つ慣れていきまし
た。
ホストファミリーは優
しく、たくさんの思い出
ができました。
ボランティア活動も
したよ!
≪応募を検討されている方への説明会≫
☆4月22日(水)18時から ☆会場:志布志支所 1F会議室
※保護者・参加者ともにご自由に参加下さい
○ 面接では、簡単な英会話面接もあります。(5/20 予定)
○ 事前・事後研修には、必ず出席してください。
・ 第1回事前研修会 渡航手続きや研修についての説明会です。(5/26 予定)
・ 第2・3回事前研修会 異文化学習の準備など。
(6/28・7/12 鹿児島市予定)
・ 事後研修 アンケートや報告書作成をします。(9 月上旬予定)
※ パスポート申請手数料、任意保険料等(約8万円)の経費は、別途個人負担と
なります。
保護者の皆様へ
昨年度、研修に参加した研修生の保護者のご意見です。
4月の終わり、学校から配布された、この「カリフォルニア研修」のプリントを手にし 「お母さん
!私、この研修に参加したい!」 と言ってきたのが始まりでした。
その時、私は正直(今だけだろう)と思っていたので、軽く返事をしただけでした。が、その日から、
娘はカリフォルニアについて、インターネットで様々な事を調べ始めていました。そして、申込み最終
日直前「やっぱり行ってみたい!!」と言う娘の言葉に、主人とも話して応募してみよう!ということ
になりました。
参加するには選考で、面接、作文をクリアしなくてはいけません。娘は「行きたい!」という一心で
頑張っていました。そして、努力の甲斐あって、カリフォルニア研修への参加通知を頂いた時には満面
の笑みを浮かべて喜んでいました。
それから、一緒に出発前の事前研修に参加する中で、
“自分なりの目標”を持って参加しなければ、何
にもならない!と、まずは、志布志市の代表的な建物、お寺、日本庭園などの写真に、英語の先生にお
手伝い頂き、ちょっとした紹介を添えた紹介ブックを作成し、いつでも、志布志の町を紹介できるよう
に用意しました。そして、アメリカへ行ったら、ぜひ聴いてもらいたいと言っていた篠笛の練習も頑張
っているようでした。
いよいよ出発当日です。皆、一人ひとりが不安や期待を抱き出発して行ったことでしょう。私達保護
者も皆同じ気持ちで我が子達を見送りました。3週間の間、現地に着いて、驚いた事、楽しい様子が書
かれた手紙が届いたり、インターネットでは、写真や引率の先生が、イベントの様子等を綴られたレポ
ートも見ることができ、安心することができました。
そうやって、3週間の研修を終えて、帰国してきた我が子を迎えた時の表情は、とても満足と安心し
た様子に見えました。研修中にあった出来事を帰りの車の中で、沢山話してくれました。この研修で体
験したことは、これから先の人生において、大きな糧になっていくことと思います。関係者の皆様、こ
の様な機会を頂き、心から感謝致します。
「行ってみたいけど・・・長いよね∼」と言うのが次女の口癖でした。長女が志布志市の研修生とし
てホームステイに参加してから早、8年。まさか次女がこんなことを言い出すとは思ってもいませんで
した。しかも中3の夏休みに・・・親としては複雑でしたが、娘の自主性を尊重しつつ、作文や面接な
ど、きちんとこなせるだろうか?と思いながら通知を待っていました。数日後、研修生決定の連絡を受
け、本人に伝えると「よっしゃー」と喜び、気合の入ったようにも見えましたが、日が経つにつれ、あ
の時の気持ちの入れようとは裏腹に、英語の単語を覚えたり、日本を紹介する準備をしたりする様子も
ないまま出発を迎えたような気がします。全て本人が決めた事と思い、準備等も手や口を出さず本人に
任せていたところ、スーツケースの中から何やら大きい丸いものが・・・本人に尋ねると、
「サッカーボ
ール」と返事が返って来ました。
「私のコミュニケーションの道具は、これだから」ときっぱり。内心、
ホストファミリーが、どんな家族で、どんなスポーツが好きかもわからないのに?と不安でしたが、
「サ
ッカーを通して友達を作りたい」との本人の意思を尊重し持たせることにしました。
すると、娘が出発したその日に、アメリカのホストファミリーから1通の手紙が届き、13歳の娘が
女子サッカーチームで活動していることが書いてありました。親としては一つでも安心材料があり、ほ
っとしたところでした。期間中、一度だけ娘から手紙が届き、
「ホストシスターとたくさんサッカーをし
ています!アウトドアな家庭で楽しいです。」と書かれており娘の楽しそうな様子が伝わり本当に良かっ
たと思いました。
あっという間に3週間が経ち、空港に迎えに行くと出発の時と変わらない元気な様子で出てきた我が
子を見て、安心したと同時に一つの事を成し遂げたことを誇らしくも思いました。帰国後は楽しかった
事、最初の1週間は思うようにコミュニケーションが取れず大変だった事、一緒に参加したメンバーの
事などたくさんたくさん話してくれ、色々体験してきたのだなと思いました。
これからの長い人生の中で、この経験がきっと役に立つと、8年前にホームステイを経験した長女を
見て、つくづく思います。今、大学生となり親元を離れて暮らしていますが、自分をしっかり持ち、感
謝の気持ちで周りに接しているように思います。次女も同じようには行かないと思いますが、このよう
な経験をさせて頂いた志布志市の方に心から感謝いたします。そして、この研修事業が今後も続いて行
く事を望みたいと思います。ありがとうございました。
℡
≪お問合せ先・申込先≫
志布志市教育委員会 生涯学習課社会教育係
099−472−1111(内線 335)Fax 099−473−1880
メール [email protected]