海外研修に行きませんか!

海外研修に行きませんか!
(募集期間:4月7日(火)∼5月7日(木)午後5時まで)
夏休み期間中の1か月間、米国ワシントン州シアトル市で、一般家庭にホームステイしな
がら、地元の学校に通学してみませんか!現地の学校では、アメリカだけでなく様々な国の
留学生と一緒に学び、交流をすることができます。
また、シアトルマリナーズの試合観戦やマイクロソフト社見学、カナダのビクトリア市で
の1日研修など、校外研修も充実しています。
英語を本格的に勉強したい、世界中に友達をつくりたい、アメリカの文化を学びたい方、
ぜひ応募してください!!
○ 期
間
平成 27 年7月 25 日(土)
∼8月 25 日(火) 《1 ヶ月間》
○ 個人負担金 約200,000円
現地の学校に通い、他国の留学生と一
緒に授業を受けます。リスニング力は
特に UP しました。
(研修費1人当り約65万。実行委員会が7割補助します。)
○ 定
員 高校生4名
(志布志市に住所を有する生徒)
ホストファミリー との
日々は、かけがえのない
思い出です。
<研修内容>
○月∼金:ノースウェストスクールに通いながら
語学研修(サマーキャンプ参加)
○土・日:ホストファミリーとフリーディ
○Field Trip:シアトル市内見学・観光
ビクトリア1日研修(カナダ)
消防署や博物館、州議事堂見学
ボランティア体験やカヤック体験
○その他:シアトルマリナーズ観戦
※予定ですので変更になる可能性もあります。
ボランティア活動では、現地の人に喜ばれ、
とても嬉しかったです。
いろんな国の友達ができて、今も
交流が続いています♪
○ 面接では、簡単な英会話面接もあります。(5/20 予定)
○ 事前・事後研修には、必ず出席してください。
・ 第1回事前研修会 渡航手続きや研修についての説明会です。(5/26 予定)
・ 第2・3回事前研修会 日常英会話練習・研修説明(6 月中旬・7 月上旬予定)
・ 事後研修 アンケートや報告書作成をします。(9 月上旬予定)
※ パスポート申請手数料、任意保険料等(約6万円)の経費は、別途個人負担と
なります。
保護者の皆様へ
昨年度シアトル研修に参加された研修生の保護者の方のご意見です。
宮崎空港に到着した息子は、私に一瞬笑顔を見せた後、深い溜息をつきました。「とうとう現
実に引き戻された。」と実感したのでしょう。少々日焼けし、体が引き締まり、身長も伸びて
いるように見えました。幼い頃から好奇心だけは旺盛で、何事にも臆することなく色々な事に
挑戦してきた事もあり、今回の研修への応募も当然のことと思っていましたが、英語がまった
く苦手で、出発前も家庭では一言も英語が出ませんでした。さすがに出発が近づくにつれ、英
語しか通じないアメリカで一ヶ月間も過ごせるのか、ホストファミリーとコミュニケーション
が取れるのか私達の不安が大きくなりました。案の定、到着したタコマ空港で、一人迷子にな
り、皆様に迷惑をかけてしまったことを知り、参加させたことを悔やみました。しかし、シア
トルから頂く近況報告で、全くホームシックにならず、心から楽しんでホストファミリーに溶
け込めていることや、ホストマザーから送られてくる写真の中の息子の満面の笑顔を見て、や
っと安堵することができました。あまりにも息子を褒めて下さるので、私達の知らない一面を
持っていたのか、シアトルで成長したのか初めて息子を頼もしく思いました。
私達は、息子がいない他は日常を淡々と過ごした一ケ月でしたが、息子にとっては、海綿が
水を吸うように、経験する全てが刺激となり、充実した日々だったのでしょう。帰国後、日常
を取り戻しながらも耳にする英語はある程度理解しているようです。この研修の効果は即効性
のあるものではありません。息子がシアトルで培ったものを自分自身で咀嚼し、考え、何らか
の形になってくれることをじっくりと待つことにします。この研修に参加させて頂いた事に心
から感謝すると共に、今後も継続され、たくさんの生徒さんが参加してくださることを心から
期待します。
「足はどう?大丈夫?」 Is your foot all right?
娘が滞在中、まわりの方々からいつも掛けられていた言葉です。
この夏休み娘はシアトル研修に参加する為張り切って準備を進めていました。心配した高校
の課外授業、宿題なども昨年度参加した先輩の助言をもらい出発を心待ちにしていました。
ところが、出発4日前不運にも左足を痛め歩くことさえ難しくなりました。この時は娘も家
族も研修断念を覚悟し、涙にくれる娘に「これからも色々な事があるのだよ。」と言葉を掛け
るしかありませんでした。
断念させようとしていた所、病院関係者の方々の力で装具を付けてなんとかシアトルへと旅
立っていきました。英語力も不十分で言葉の壁もある中、不自由な足で娘の不安は何十倍と膨
れあがっていたと思います。
出発してからも娘の足が心配でしたが、現地担当の方のメールでの様子から、毎日楽しく過
ごしているようで安心しました。
帰国後、娘から聞いた冒頭の言葉。アメリカの方々だけでなく、異種国の方々などのやさし
さ、声を掛ける積極性にも触れることができたようです。けがの為、空港で受けた待遇など他
の人とは違う体験ができ福祉の面からも勉強になったようです。
ホストファミリーの方も娘の足の心配をしてくださり不自由なく過ごせたことに感謝して
おります。
娘はこの研修を通して自分の狭苦しい考えを反省し、これからはもっと大きく考えて道を進
んで行こうと決めたようです。
色々なアクシデントで関係者の方々には、たくさんのお力を借りて無事に参加できました。
本当にありがとうございました。そしてこれからも、子供達に希望を与える機会として研修が
続くことを期待しております。
℡
≪お問合せ先・申込先≫
志布志市教育委員会 生涯学習課社会教育係
099−472−1111(内線 335)Fax 099−473−1880
メール [email protected]