メタノミクスヘルス社（BASFグループ）メタボローム受託研究サービスによる長期的な研究開発パートナー事業内容メタノミクスヘルス社（ BASF グループ）は、最先端のメタボロームプロファイリング（メタボロミクス）を活用し、バイオメディカルデータを深く読み解くことが可能です。様々なアプリケーションにて、バイオマーカーの同定やバリデーション、作用メカニズムの解明に励んでいます。研究開発を進める、さらなる一歩を支援しています。 ■ 作用メカニズムの解明 ■ 毒性メカニズムの解明 ■ トランスレーショナル/臨床バイオマーカーの開発（例：PK/PD 、患者層別化、有効性および安全性バイオマーカー） ■ コンパニオン診断法の開発 ■ 細胞培養、バイオプロセスの最適化 ■ エビデンスに基づく栄養機能研究メタボロームプロファイリングメタボロームプロファイリングは、体液、組織、細胞、培養液などに含まれる多数の代謝物質を解析することです。1 . 5 k D a 以下の代謝物質（低分子）は、生理的条件を最も反映し、遺伝的な変化や環境的な変化に対して、高い応答性を示します。結果、何らかの変化に対し、特徴的なメタボロームプロファイル（フィンガープリント）が得られます。このプロファイルは、生体の病態や生理的状態を特定するバイオマーカーとして活用できます。上記のメタボロームプロファイルにより、薬物や栄養成分の介入、毒性応答、そして、疾患メカニズムを解き明かすことができます。さらに、代謝反応は生物種間で高度に保存されているため、代謝物質由来のバイオマーカーは、種を超えて活用できる可能性もあります。研究推進のための長期的なパートナーメタノミクスヘルス社は、最先端のメタボロームプロファイリングと、革新的なバイオインフォマティクスやデータマイニングを組み合わせることができます。また、メタボロームデータだけでなく、他の測定パラメーターも統合することで、皆様のご研究の中で意義のあるデータ解釈に貢献します。 ■ 75 台以上の分析機器（ GC-MS、 LC-MS/MS など）による世界最大のメタボロームプロファイリング・プラットフォーム（ハイスループットプラットフォームによる大規模な自動化） ■ 広範囲の分析対象物質（たとえば、下記） ■ 厳密なプロセス管理と品質管理およびデータバリデーション ■ アミノ酸、核酸塩基、脂質、糖質、ビタミン、補因子 ■ 微量なカテコールアミン、ステロイドホルモン ■ エイコサノイド ■ 高極性のエネルギー代謝物質、そのリン酸化合物 ■ 脂質プロファイル ■ 目的に応じ、下記2種類の分析方法を組み合わせて活用 ■ ブロードプロファイリング（アンバイアスの幅広い分析） ■ ターゲットプロファイリング（特定物質に絞った感度の高い分析） ■ 優れた感度、再現性、信頼性（プラットフォーム全体にわたって） ■ データを読み解く、優れた力（代謝パターンと、遺伝子機能やタンパク質機能との関連を考察可能） ■ 専用ソフトウェア、データ統合システム、研究員の知見を組み合わせ、全データ中から興味深い変化を抽出し、代謝パスウェイ上にて可視化 ■ in-vivo 毒性データベースMetaMap ® Toxにより、毒性ターゲット＆毒性メカニズムを早期に予測上図：75台以上の質量分析計が日々、稼働ロボットによる確実な作業プロセスデータの徹底的な解読下図：自動化されたサンプル抽出ヘルスケア研究における意思決定のサポート有料サービス&リスク成果共有のコラボレーションメタノミクスヘルス社は、製薬、バイオテクノロジー、食品分野へ、以下を通じて貢献します。メタノミクスヘルス社は、2 つのビジネスモデルを通じて、メタボロームプロファイリング・プラットフォームと専門知識を提供します。 ■ 代謝に秘められた重要な変化を見抜き、薬効や副作用メカニズムの解析を深めます。 ■ 有料サービス ■ 開発の成功確率を増し、研究効率を向上します。 ■ in-vivo毒性データベース（MetaMap ® Tox）による候補化合物の早期選択 ■ データマイニングや解析プラットフォーム、研究員の知見をフル活用した介入評価 ■ 有効性、病態進行に関するバイオマーカーの同定とバリデーション ■ 患者層別化に関する応答マーカーの同定結果についてのすべての権利は、お客様に帰属します。サービスは、個別のプロジェクトごと、もしくは、複数のプロジェクトをまとめての提供が可能です。 ■ リスク成果共有のコラボレーション一定のお取引の後、当社とお客様のリスクと成果を共有するコラボレーションの可能性もあります。新規で価値の高いバイオマーカーやコンパニオン診断の開発を通じて、メカニズムへの理解を深め、薬剤の開発段階を改善し、市場への浸透を早めます。メタノミクスヘルス社（BASFグループ）についてメタノミクスヘルス社は、 BASFグループの一員として2003年に設立されました。前身は1998年に設立されたメタノミクス社です。メタノミクス社は、オミクスの統合を先駆けて行い、遺伝子発現とメタボロームデータを組み合わせた、世界最大の植物遺伝子機能データベースを構築しています。メタノミクスヘルス社はメタノミクス社と共同で、先進的なメタボロームプラットフォームでのデータと、関連知識を提供しています。世界中の医薬、バイオテクノロジー、機能性食品、診断薬業界の方々が、私たちのパートナーです。詳細は下記へお問い合わせ下さい。 BASFジャパン株式会社メタノミクスヘルス事業開発担当電話：03-3796-9289 Fax ：03-3796-9299 www.metanomics-health.de E-メール : [email protected] 住所 : 〒106-6121 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー21階 Metanomics Health GmbH, a BASF Group Company Tegeler Weg 33 10589 Berlin, Germany Phone: (+49) 30 34807 400 Fax: (+49) 30 34807 401 e-mail: [email protected] www.metanomics-health.de