話題の数字 No.32 -64.5%- 若者が春に引っ越す割合

平成 27 年4月 10 日
話題の数字
No.32
-64.5%- 若者が春に引っ越す割合
春(3・4月)に、都道府県を越えて引っ越す若者(15~19 歳)注の割合は、
年間の 64.5%を占めています。
全年齢でも、春の移動者の割合は 38.1%(2014 年)と高いですが、若者での割合は
突出して高くなっています。これは、この時期に大学進学、就職等に伴う移動が多いた
めだと思われます。
石川県、奈良県、宮城県などの7県では、全年齢では転出超過ですが、若者では転入
超過となっています。これらの地域には、県外から若者が集まる大学などが存在する様
子もうかがえます。
進学・就職で新天地での新しい生活を始める若者に期待のエールを送りたいと思いま
す。
転入・転出超過数
都道府県別転入・転出超過数
(全年齢・15~19 歳、2014 年3・4月)
(15~19 歳、2014 年3・4月)
東京都
転入超過数(全年齢)
神奈川県
埼玉県
千葉県
愛知県
5
1
9
1
兵庫県
0
400km
転出超過数(全年齢)
出典:住民基本台帳人口移動報告結果(総務省)
注)住民基本台帳人口移動報告に基づく日本人の移動
*本レポートの内容や意見は執筆者個人のものであり、
必ずしも統計局の見解を示すものではありません。
問合せ先
担当:統計情報システム課統計情報企画室
永井・岩野 直通:03-5273-1023
歳)
歳)
山梨県
~
~
奈良県 石川県
宮城県
9
1
京都府
5
1
福岡県
岡山県
転入超過数(
転出超過数
(
800
0
-500
-1,300
大阪府
滋賀県