(別ウィンドウで開きます)(PDF:152KB)

<平成 26 年度 第 2 回 健康増進計画策定ワーキンググループ会議 意見交換のまとめ>
取組分野
栄養・食生活
歯・口腔の健康
身体活動・運動
喫煙・飲酒
取組内容
・目標項目は素案のもので良いと思う。
・はっきりと数値で見ることでわかりやすい。
(その裏の現状として、意識や知識の有無がわかる
と問題点がどこなのかが見えて具体策が考えや
すい。野菜摂取は淡色野菜のレタス(サラダ)だけ
等で良いと思っている人など。
)
・目標項目は市歯科保健計画の項目となっている
が、評価年度が歯科保健計画は平成 29 年度、健
康増進計画は平成 37 年度と差があり、どのよう
に整合性をとっていくかが課題。
・歯の喪失防止の目標値は「増加」であるので、評
価年度平成 37 年度としてよいのではないか。
・1 週間の総運動時間には、2 極化が考えられる。
単に平均した数値を目標値としてよいか。
・数字で表れた方が市民にもわかりやすいため、歩
数を目標項目にあげる方が、評価しやすいのでは
ないか。
・目標項目は素案のもので良いと思う。
・市の現状値が既に国や県の目標値を達成している
ことから、市の目標値の設定をする際には、国に
準じた減少幅としたことにも反対意見はなかっ
た。
・生きがいに関連した目標項目は、その方の主観で
変わるものでもあり、評価が難しいので素案の項目
でよい。
・不規則な親の生活リズムや家庭環境が、将来、健康にどのような影響を及ぼすか専門的な話を聞く機会が必要。
・高校生から親となるまでの世代(メディアに影響されやすい世代)で、正しい選択ができる知識を学ぶことが大事。
・スーパー、コンビニ等と協力し合い、若い世代に対して正しい食に関する情報を発信する必要がある。
(学べるサンプルやチラシ、旬食材を使った調理メニューなど)
・子どもが理解しやすい時期のタイミングを図りながら、正しい食に関する知識を早い段階で習得できるようにする。
・母親だけではなく、父親も参加できるようなイベントを増やす必要がある。
・歯科検診を受けていない人に、歯科検診を受けてもらうことが必要。
・地域における歯科の取組を強化する必要がある。
・「歯科医療関係者が連携して、地域に向けて、積極的に歯科保健に関する活動をすすめる。」という一文を加える。
○良い食生活が、生活習慣病予防やがん予防につなが
っている。
◆小学校の肥満割合が県は下がっているが、対策のヒ
ントを知るため、県または他市での取組を聞きた
い。(園では取組を色々行っているが、園児の肥満
が20市中2位である。
)
◆平成 26 年度の各コミュニティセンターにおける健
康づくり取組状況調査によると、歯科の取組事業数
が他分野と比較して圧倒的に少ない。
*運動の楽しさや効果を気づかない人、続けられない人、興味関心が無い人への取組の強化。⇒子どもの頃からの取組
・個人家庭:「運動遊び」
「仲間」「チーム」のワードが入ると良い。
・企業:企業が健康経営に取り組む内容を加える。
(社員の健康が財産)
『企業同士が健康づくりにつながる運動を競い合うしくみをつくります。
』など
・行政:公園・遊具の見直しについての内容を入れる。
・個人家庭:依存の捉えとしては、喫煙・飲酒とも同じである。知識を持って「やめる」に取り組む。
・関係機関:飲食店の8割以上は禁煙や分煙を実施していない。禁煙・分煙の PR をする。
・学校:学校全体の取組として、喫煙・飲酒を取り上げてもらえるとよい。
・行政:喫煙・飲酒による危険を伝える。特に妊婦には、肢体の不自由な子どもなどが産まれる危険性をしっかりと伝
えるべき。
・個人家庭:一人暮らしは孤立しやすい(高齢者は見守りやサービスが入りやすいが、若者はきっかけがない)
。
病気や状態を隠したい思いへの配慮が必要。
・地域:地域のサービスが必要。⇒つなぐ見守るための媒体の工夫。
どう関わったら良いか分からない。→イメージしやすい工夫。イベントの見学、ボランティア体験等
・企業:大学・医療機関・元気館等でコラボすることで、ネットワークが広がり、理解が深まる。敷居が低くなる
企業と医療機関が直接結びつくと、早期受診や早期対応につながる(新規・受療中ともに)
⇒障がい者雇用、就労・学業の継続につながる。
・行政:家庭、学校、行政機関等の困りごとへの感じ方や動き方、パワーバランスが違う⇒均一化が図れると良い
学校・医療機関・精神保健が近しくなれると良い。
・個人家庭:健康に関する地域や市のイベントに参加する。
がん予防教育を受けた子どもから、親や祖父母へ知識を広げる。
・地域:地域のネットワーク(PTA、農協総代会、老人クラブ等)を健康づくりに活用する。
例)PTA研修会で、健康(がん)をテーマに取り上げる。
コミセンで、がんにならないための生活習慣を学び合い、広げていく。
・関係機関:学校を通じ、子どもへのがん予防教育、がん検診の啓発を行う。
かかりつけ医から、がん検診受診を勧める。
・企業:企業(のトップ)は、がん検診・精密検診受診を勧め、受診のために休みやすい体制づくりを行う。
職場で健康を話題にできる環境づくりを行う。(早期発見、早期治療のメリット)
・行政:企業(のトップ)へ、がん検診の必要性を理解してもらう。
・健診についての具体的な情報の啓発が必要。(職域では市の健診体制を知らない人が多い)
・健診の仕組みが分かりにくい。健診を受けやすくするための工夫(休日実施など)も必要。
・親子一緒での取組や小中学校を合わせた取組も効果的。
(子どもの生活習慣病予防は、乳幼児期から家族ぐるみの指導
が必要)
○何のために運動をするか、運動をして何につながる
かなど、自己管理の意味合いが大事。
⇒栄 養:標準体重を維持する。
こころ:生きがいづくりにつながる。
・他目的の行事・教室に健康情報を加えていく視点が大事。(健康だけでは人は集まらない)
・仲間づくり・人間関係づくりが健康づくりにつながる。団塊世代など地域には人材がたくさんいるが自らは出てこな
いので、人のつながり(声かけ)から人材を発掘していく。
・コミセン便り・HP等で活動や人材(団体)の認知をあげ、ネットワークを組む。
・企業に地域行事へのコラボ(参加)を促す。
・子どもが関わるものは家族(大人)も参加するので、子どもを吸引力にした事業展開が効果的。
・学校と地域は 3・3・3 運動、凧作り等地域の先生を紹介する地域コーディネーターとして、人づくり・地域づくりの連
携がある。
・行政にも、地域の人材を見つけ育成する役割がある。
○全ての分野に関連があり、連携しながら取り組む必
要がある。
・目標項目は素案のもので良いと思う。
・市のがん検診受診率だけが目標値となっている
が、職場でがん検診も受けている。
・精密検査は、若い年齢層の方が受診しないのでは
ないか。
(悪性新生物)
循環器疾患
糖尿病
・糖尿病有病率増加の抑制について、目標を横ばい
としているが、積極的に減少でも良いのではない
か。
・目標項目は素案のもので良いと思う。
健康を支える
地域づくり
紙
目標項目・目標値
こころの健康
がん
別
○他分野とのつながり、◆その他意見
○依存症に対しては、こころの分野との関連がある。
○ニコチンやアルコールによる肝臓への負担
○飲み過ぎによる生活習慣病との関連
○食:身近。楽しく・おいしく食べる経験
⇒こころの安定を育む
○嗜好(アルコール):手に入りやすい。アルコール
の相談も多い印象。本人受診が難しい(家族・会社
の人が受診)専門機関が少ない。
⇒コラボで一緒に取り入れられると良い
○こころ:企業や学校などこころの健康への意識や気
運が高まっている
⇒逃さずに進めていけると良い
◆たばこ、薬物、ドラック等、インターネットの情報
は多いが、子どもたちは、情報を正しく得られてい
るのだろうか。
○歯・口腔:頑張ることで成果が見えやすく実感でき
る。また、噛むことやおやつの食べ方にもつながる。
○睡眠、運動:子どものメディアやゲームの問題は、
色々な分野に関連する。