週間情報 平成27年04月07日[NO.2714] ( 1.36MB)

№2714
発行日 平成27年4月7日
発行所 全国消防長会
一般財団法人全国消防協会
担 当 企画部企画課 電話 03(3234)1321
週間情報
両会の動き
◆
事務局職員の人事異動
全国消防長会
平成27年4月期の本会事務局職員の人事異動について、下記のとおりお知らせします。
記
1
平成27年3月31日付異動
⑴
退職(1名)
樋口
⑵
孝利
(事業部長)
⑶
解嘱(2名)
三木
哲夫
(調査役)
新川
雅章
(主事)
2
帰任(6名)
髙﨑 剛彦
宮野 圭介
佐久間
進
八代田 博章
山 田
寛
鈴木 将宏
富塚 龍二
今 村
亨
谷口 優輔
東京消防庁へ
福岡市消防局へ
千葉市消防局へ
東京消防庁へ
熊本市消防局へ
浜松市消防局へ
東京消防庁へ
川崎市消防局へ
広島市消防局へ
(総務部長)
(企画部企画課長兼情報管理課長)
(事業部事業管理課長)
(総務部総務課総務第二係長)
(企画部企画課企画第三係長)
(企画部情報管理課情報管理第一係長)
(企画部情報管理課情報管理第二係長)
(事業部事業管理課予防担当係長兼危険物担当係長)
(事業部事業管理課救急担当係長)
平成27年4月1日付異動
⑴
⑵
採用(2名)
髙松
益樹
事業部長
新井
健司
総務部総務課総務第二係主任
幹事委嘱(1名)
小田桐
⑶
芳昭
参事兼総務部財務課長事務取扱
着任(10名)
伊藤
幸永
総務部長
(東京消防庁から)
井口
順次
企画部企画課長兼情報管理課長
(福岡市消防局から)
松儀
康雄
事業部事業管理課長
(千葉市消防局から)
千田
純平
総務部総務課総務第二係長
(東京消防庁から)
早稲本 将之
企画部企画課広報担当係長
(熊本市消防局から)
蜂谷
企画部企画課広聴担当係長
(浜松市消防局から)
企画部情報管理課
(松山市消防局から)
玉 井
智広
公
情報企画担当係長
1
高木
伸明
企画部情報管理課
(東京消防庁から)
情報システム担当係長
髙橋
幹人
事業部事業管理課予防担当係長
(川崎市消防局から)
兼危険物担当係長
大 和
傑
事業部事業管理課救急担当係長 (仙台市消防局から)
⑷ 局内異動(4名)
堀江 武良
総務部組織担当課長
(総務部組織担当課長兼財務課長)
針谷 浩三
総務部財務課課長補佐兼経理係長(総務部財務課経理担当係長)
浅 間
拓
企画部企画課計画担当係長
(企画部企画課企画第一係長
兼総務部国際業務課主査
兼総務部国際業務課主査)
勝俣 裕介
企画部企画課調整担当係長
(企画部企画課企画第二係長)
◆
事務局職員の人事異動
一般財団法人全国消防協会
平成27年4月期の本会事務局職員の人事異動について、下記のとおりお知らせします。
記
1
平成27年3月31日付異動
⑴ 退職
総務部財務課課長補佐
兼経理係長
2
新川
雅章
平成27年4月1日付異動
⑴
採用
総務部長兼財務課長事務取扱
⑵
課長異動
総務部総務課長兼業務課長
⑶
小田桐 芳昭
河野
吉人
(総務部総務課長兼業務課長兼財務課長)
針谷
浩三
(総務部財務課経理担当係長)
課長補佐任命
総務部財務課課長補佐
兼経理係長
2
◆
消防現勢等調査及び消防装備等実態調査の実施
全国消防長会
標記について、
「消防現勢等調査及び消防装備等実態調査の実施について(依頼)」 (平成27
年4月2日付全消発第289号。以下、
「通知文」という。)により、平成27年の消防現勢等調
査及び消防装備等実態調査を、下記のとおり実施しておりますので、ご協力をお願いします。
記
調査内容
⑴ 消防現勢等調査
⑵ 消防装備等実態調査
2 調査基準日
平成27年4月1日
3 回報期間
平成27年4月3日(金)から平成27年5月22日(金)まで
4 回報要領
全国消防長会情報管理システムの「現勢・装備」メニューから「本年度データ入力」を選択
し、通知文に沿って、入力を実施してください。
入力画面下部にある「確定」ボタンをクリックすることで回報完了となります。
5 その他
⑴ 入力要領については、通知文中別添1のとおりです。
⑵ 昨年からの変更項目については、通知文中別添2のとおりです。
⑶ 前3「回報期間」内に回報を完了することが困難である場合は、事前に下記問い合わせ先
まで連絡をお願いします。
1
【問い合わせ先】企画部企画課
担 当:井口、蜂谷
電 話:03-3234-1321
FAX:03-3234-1847
E-mail:[email protected]
3
消防本部の動き
◆
会員の退会
○ 31507 稲敷地方広域市町村圏事務組合消防本部(茨城)
31528 阿見町消防本部(茨城)
※ 消防広域化に伴い、平成27年3月31日付けで退会。
○ 32107 伊那消防組合消防本部(長野)
32109 伊南行政組合消防本部(長野)
※ 消防広域化に伴い、平成27年3月31日付けで退会。
○
※
94707 山鹿植木広域行政事務組合消防本部(熊本)
組合解散に伴い、平成27年3月31日付けで退会。
◆
会員の加入(広域化及び組合解散に伴う再加入を含む。)
○ 31507 稲敷広域消防本部(茨城)
住
所
〒301-0837 龍ヶ崎市3571番地の1
電話番号
0297-64-3743
FAX番号
0297-64-3746
メールアドレス
[email protected]
※ 構成市町村:龍ヶ崎市、牛久市、稲敷市、阿見町、利根町、河内町、美浦村
平成27年4月1日付け
○
32107 上伊那広域消防本部(長野)
住
所
〒396-0025 伊那市荒井4606番地1
電話番号
0265-72-0119
FAX番号
0265-72-0712
メールアドレス
[email protected]
※ 構成市町村:伊那市、駒ヶ根市、辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪町、中川村、宮田村
平成27年4月1日付け
○
94707 山鹿市消防本部(熊本)
住
所
〒861-0535 山鹿市南島1270番地1
電話番号
0968-43-1194
FAX番号
0968-43-5100
メールアドレス
[email protected]
※ 構成市:山鹿市
平成27年4月1日付け
○
94910 西臼杵広域行政事務組合消防本部(宮崎)
住
所
〒882-1101 西臼杵郡高千穂町大字三田井1346-1
電話番号
0982-82-2900
FAX番号
0982-72-3200
メールアドレス
[email protected]
※ 構成町:高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町
平成27年4月1日付け
4
◆
消防本部の組織変更及び名称変更について
○ 63305 豊中市消防局(大阪)(旧名称:豊中市消防本部)
※ 構成市町:豊中市、能瀬町(下線が加入)
平成27年4月1日から変更
◆
消防本部の組織変更について
○ 94701 熊本市消防局(熊本)
※ 構成市町:熊本市、益城町、西原村(熊本市北区植木町が管轄になるため)
平成27年4月1日から変更
◆
消防本部の名称変更について
○ 20602 青森地域広域事務組合消防本部(青森)
(旧名称:青森地域広域消防事務組合消防本部) 平成27年4月1日から変更
◆
消防本部の住所変更等について
○ 20811 陸前高田市消防本部(岩手)
新住所 陸前高田市高田町字栃ケ沢210-2(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
平成27年3月23日から運用開始
○
20704 由利本荘市消防本部(秋田)
新住所 〒015-0801 由利本荘市美倉町27番地2(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
平成27年3月24日から運用開始
○
31608 児玉郡市広域消防本部(埼玉)
新住所 〒367-0035 本庄市西富田904番地3(下線部が変更箇所)
新電話番号
0495-24-0119
新FAX番号 0495-24-8393
※ 理由 消防庁舎移転のため
○
31906 鎌倉市消防本部(神奈川)
新住所 〒247-0056 鎌倉市大船三丁目5番10号(下線部が変更箇所)
新電話番号
0467-44-0983
新FAX番号 0467-45-6665
※ 理由 消防庁舎移転のため
○
42505 伊勢市消防本部(三重)
新住所 伊勢市神田久志本町14363番地1(下線部が変更箇所)
※ 理由 番地を設置条例のものに修正
○
73806 安来市消防本部(島根)
新住所 〒692-0014 安来市飯島町711-1(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
○
84007 多度津町消防本部(香川)
新住所 〒764-0033 仲多度郡多度津町大字青木951番地8号
(下線部が変更箇所)
新電話番号 0877-33-0119
※ 理由 消防庁舎移転のため
5
○
84212 愛南町消防本部(愛媛)
新住所 〒798-4341 南宇和郡愛南町蓮乗寺473番地(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
○
94606 平戸市消防本部(長崎)
新住所 〒859-5121 平戸市岩の上町733番地1(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
○
95015 姶良市消防本部(鹿児島)
新住所 姶良市加治木町木田2040番地1(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
以上、平成27年4月1日から運用開始
◆
電話番号等の変更について
○ 32219 下田消防本部(静岡)
新電話番号 0558-22-1829
平成27年3月23日から運用開始
○
21105 福島市消防本部(福島)
新電話番号 024-534-9101
平成27年3月24日から運用開始
○
21112 南会津地方広域市町村圏組合消防本部(福島)
新電話番号
0241-63-3119
新FAX番号 0241-63-3114
新メールアドレス [email protected]
○
63323 富田林市消防本部(大阪)
新電話番号
0721-23-0119
新FAX番号 0721-23-9913
○
95103 沖縄市消防本部(沖縄)
新電話番号 098-929-1190
以上、平成27年4月1日から運用開始
◆
メールアドレスの変更について
○ 20610 北部上北広域事務組合消防本部(青森)
新メールアドレス
[email protected]
○
21011 亘理地区行政事務組合消防本部(宮城)
新メールアドレス [email protected]
○
42304 岡崎市消防本部(愛知)
新メールアドレス [email protected]
以上、平成27年4月1日から運用開始
6
行
◆
事
消防ふれあい広場を開催
東京消防庁(東京)
東京消防庁石神井消防署では、平成27年3月1日(日)
、平成27年春の火災予防運動に伴い、
サミットストア環八南田中店において、消防ふれあい広場を開催しました。
普段消防署員と接する機会の少ない主婦層や親子連れの買い物客に火災予防を呼びかけること
を重点に、初期消火や応急救護体験コーナーのほか、お楽しみコーナーでヨーヨー釣りや輪投げ
をして署員と触れ合った子ども達に、
「火災予防運動ひなあられ・花の種」をプレゼントしました。
少し早い縁日の雰囲気を楽しんでいました。
また、大型スーパーは放火や厨房からの出火危険があることから、サミットストアの従業員に
よる消防隊との連携訓練を行いました。実際に119番通報をするなど緊張感のある訓練となり、
店長は「お客様を安全に避難させるためには、日頃の訓練が大切であると再認識しました。
」と話
していました。
会場では約600名と触れ合い、建物の従業員・建物を利用する方々双方に住宅火災の防止や
救急情報を提供できた良い機会となりました。
【消防ふれあい広場の様子】
◆
タオレンジャーと火災予防!葛西ファイヤーフェスティバルを実施
東京消防庁(東京)
東京消防庁葛西消防署では、平成27年3月1日(日)、イトーヨーカドー葛西店ステージ前広
場で春の火災予防運動に伴う、葛西ファイヤーフェスティバルを実施しました。
防火衣着装体験や応急救護体験、災害映像等の上映や防炎品、救急資器材等の展示など、様々
なコーナーを設置し、多くの家族連れが会場を訪
れました。
また、ステージでは、葛西消防署オリジナル戦
隊ヒーロー「家具タオレンジャー」と消防クイズ
を行いました。家具タオレンジャーの登場には会
場は大いに盛り上がりました。参加者は真剣な表
情でクイズに取り組み、正解発表の時には歓喜の
声と残念がる声が入り交じり、大盛況のうちに幕
を閉じました。
葛西地区のたくさんの方々と署員とが交流を
深める楽しいイベントとなり、春の火災予防を呼
びかけることができました。
【葛西ファイヤーフェスティバルの様子】
7
◆
「歴史を知り、今に生かす。」
歴史的消防装備を展示
鹿児島市消防局(鹿児島)
鹿児島市消防局では、鹿児島市制125周年・
新生鹿児島市10周年を記念し、平成27年3月
2日(月)から、過去に消防職(団)員が使用して
いた「刺子伴纏」や「纏」
「提灯」等を消防本部ロ
ビーに展示しました。
これらは、分団舎等に保管されていたもので、
「竹はしご」については、当時の写真等を基に今
回新たに製作しました。
市民の方々に今も昔も変わらない防火の心意気
を知っていただくとともに、先人たちが使用して
いた装備とその工夫を知ることで、現在の消防装
備の意義を知るきっかけになると考えています。
◆
【歴史的消防装備を展示】
防火たこあげ大会を実施
福山地区消防組合消防局(広島)
福山地区消防組合消防局府中消防署では、空気が乾燥して風の強い春の火災予防運動期間中の
平成27年3月3日(火)に、凧揚げを通じて防火意識を高めることを目的に、府中市中須グラ
ウンドにおいて、たま保育園と国府保育所の幼年
消防クラブの子ども達83人による防火たこあげ
大会を実施しました。
府中市女性消防団による防火紙芝居を見たあと、
職員が作製した妖怪の絵を描いた30枚の連凧が
空高く舞い上がると大きな歓声が沸きました。日
本の妖怪は自然災害を引き起こすとも言われてお
り、自然の力を正しく恐れ、災害に備えておくこ
との大切さを教わったあと、子ども達は防火の願
いを込めて作った凧をグラウンド狭しと元気よく
走り回り、凧揚げを楽しんでいました。
最後にストーブの周りで遊ばない、火遊びはし
ないことを誓いました。
【防火たこあげ大会の様子】
訓練・演習
◆ 救急シュミュレーション訓練を実施
峡北消防本部(山梨)
峡北消防本部では、平成27年2月16日、17日の2日間、救急隊員の資格を有する職員の
教育の一環として、救急技術及び指令課員聴取の向上を目標とした救急シュミュレーション訓練
を実施しました。
この訓練では、4ブースを設定し、1ブース4
想定、計16症例が行われ、2日間述べ32隊の
救急隊が参加しました。想定はブラインドとし、
指令課員も加わり119番受付から聴取、口頭指
導から病院到着までの1想定30分のタイムテー
ブルとしました。
講師として、管外、管内の医師を招き、想定に
対し医師からのアドバイスと意見交換を交え有意
義なものとなりました。
今後も、訓練を通じ救急技術の更なる向上と市
民の安全、安心な生活に貢献するよう努めたいと
【救急シュミュレーション訓練の様子】
思います。
8
◆
緊急消防援助隊山形県大隊救助中隊による研修会を実施
山形市消防本部(山形)
山形市消防本部では、平成27年2月18日(水)、19日(木)の2日間、市内中学校旧校舎
において、第4回目となる緊急消防援助隊山形県大隊救助中隊による研修会を実施しました。
平成21年度総務省消防庁主催の東京消防庁で
開催された特殊災害対応訓練に参加した当市消防
本部職員を実技指導者とし、解体工事予定の建築
物を活用した実戦的な破壊技術の修得、救出活動
及び安全管理について、各小隊が共通認識のもと
意思統一を図りながら研修会を実施しています。
普段経験のできない建築物を活用しての訓練と
いうこともあり、各小隊が現場活動に伴う困難性
などを理解しながら、積極的に情報共有が図れた
ことは、大変意義があったと思います。
今後も継続的に研修会を実施し、あらゆる災害
に即応できる強靭な隊の構築に努めていきます。
【訓練の様子】
研
修
等
◆
中学生を対象とした普通救命講習会を開催
西入間広域消防組合消防本部(埼玉)
西入間広域消防組合消防本部では、平成27年2月19日(木)、管内の毛呂山町立毛呂山中学
校において、応急手当普及啓発活動の一環として
普通救命講習会を開催しました。
同中学校での1学年を対象にした救急訓練及び
普通救命講習は初めての試みで、176名が受講
し、消防職員も非番及び週休者を含め30名以上
が指導しました。生徒達は、救急車が到着するま
でに行う応急手当の方法や、成人に対する心肺蘇
生法の説明に真剣に耳を傾け、熱心に取り組みま
した。
救急出動件数は全国的にも毎年増加傾向であり、
救命率向上のためには若年層のバイスタンダーの
養成が必要不可欠です。このことから中学校の保
健体育の授業を活用して学年全員で行うことによ
り、友達や家族の命の大切さを身近に感じてもら
【普通救命講習会の様子】
えると確信しています。
◆
防火管理者研修会を実施
岸和田市消防本部(大阪)
岸和田市消防本部では、平成27年2月25日
(水)、市立浪切ホールにおいて、防火防災管理者
の知識の向上を目的に、防火管理者研修会を実施
しました。
大阪市防火防災管理講習会講師の楠本剛氏をお
招きし、
「日常の防火・防災管理と消防計画」につ
いてご講演を頂きました。
研修会には、当市内の防火管理者等約150名
が出席し、過去の災害事例や防火防災管理の重要
性について受講しました。
【防火管理者研修会の様子】
9
◆
消防法第5条の3シミュレーション実習を実施
那覇市消防局(沖縄)
那覇市消防局では、平成27年2月25日(水)から27日(金)までの3日間、消防大学校
違反是正特別講習及び違反是正実務研修等を受講した職員を中心に、消防局庁舎をホテル、物品
販売店等の建物用途に想定して、消防法第5条の3(消防吏員命令)シミュレーション実習を実
施しました。
本研修は、
「立入検査・違反処理基礎研修」として昨年6月から事業開始している講義の1つで
あり、本署予防係長及び出張所における予防業務の中心的役割を担う消防士長のほか、署日勤者
も含めた総勢22名を対象に指名研修の形態で実施し、今回の研修で全日程(9回)を終了した
ところです。
実習では、屋内階段に多数の物品等が存置されているなかで、予防課職員が関係者役を担当し、
隔日勤務職員が実際に体験すると思われる状況を再現したことにより、受講者は緊張感を持ち本
研修に臨むこととなりました。
実習を終えた受講者からは、
「コミュニケーションスキルの重要性を再認識した。」、「物件存置
に対する違反(命令要件)の確認から是正に向けての行政指導、是正意思を得られない場合の二
次措置としての吏員による物件除去命令の発動(口頭命令から命令書の交付及び標識設置から撤
去)まで一連の流れを理解することができた。」等の意見が多く寄せられ、本研修の来年度以降の
事業継続の必要性を再確認することができました。
職員の査察業務や違反是正業務に係る技術力向上を支援するため、今後もより効果的なカリキ
ュラムで開催できるよう、組織一丸となり取り組んでいきます。
【法令適用等の検討の様子】
◆
【標識の設置の様子】
若手職員を対象とした予防業務勉強会を開催
はくい
羽咋郡市広域圏事務組合消防本部(石川)
羽咋郡市広域圏事務組合消防本部・志賀消防署では、平成27年2月26日(木)
、若手職員を
対象とした予防業務勉強会を開催しました。
当消防本部では団塊世代の職員退職に伴い、ベテラン職員が少なくなり、若手職員が増加して
きています。そこで、予防面の脆弱化を懸念し、予
防技術の伝承、職員間での情報の共有のため、予防
業務勉強会を逐次開催しています。管内消防署が持
ち回りで開催しており、勉強会のテーマについては
職員が自ら考え発表、討議します。
今年度は5回目の開催で、全職員の3分の1の人
数が参加しました。今回、新たな試みとして、聴講
者も参加できるグループ討議、手作りのセットを使
用した電気火災再現実験を実施しました。
職員一人一人が楽しみながらも真剣な面持ちで
勉強会に取り組み、各自の資質の維持向上のみに留
まらず、ベテラン職員と若手職員が積極的に自由な
意見を交換できる良い機会となりました。
【予防業務勉強会の様子】
10
そ の 他
◆ 上伊那広域消防本部の竣工式を実施
上伊那広域消防本部(長野)
長野県南部に位置し、南アルプスと中央アルプスに囲まれた伊那谷を管轄する、
「伊那消防組合
消防本部」と「伊南行政組合消防本部」は広域化により、平成27年4月1日より「上伊那広域
消防本部」として新たなスタートを切りました。それに先がけ、平成25年11月より建設を進
めてきました新消防庁舎の竣工式を平成27年2月12日(木)に行いました。
新消防庁舎は、
「上伊那広域消防本部」「消防指令センター」に「伊那消防署」を併設し、上伊
那地域の防災の要として期待されています。
庁舎には太陽光発電設備、蓄電池設備、採光窓を導入し経済性や環境に配慮した建物となって
います。
○庁舎概要
敷地面積8,025.71㎡ 建築面積2,616.37㎡ 延床面積3,344.22㎡
▽事務所棟(鉄筋コンクリート一部鉄骨造 地上2階建)
・1階 事務室、車庫棟、出動準備室、仮眠室、食堂等
・2階 消防指令センター、災害対策室、講堂、トレーニング室等
▽ 訓 練 塔(鉄筋コンクリート造5階建)
▽ 防災倉庫(鉄骨造1階建)
【テープカットの様子】
【新庁舎の外観】
◆
豊中市・池田市消防指令業務共同運用開始式典を開催
豊中市消防本部・池田市消防本部(大阪)
豊中市消防本部及び池田市消防本部では、平成27年4月1日(水)から始まる消防指令業務
の共同運用を前に、2月23日(月)に関係者を招いて、運用開始式典を開催しました。
両市長による協定書(豊中市・池田市消防指令業務共同運用に係る消防応援協定)への署名後、
多くの関係者を招いて、高所監視カメラなど新しい消防指令システムの説明を行いました。
119番通報の受信や出動指令業務を集約して行うことで経費を削減し、より高度な消防指令
システムを導入することができました。
豊中市と池田市では、共同運用を通じて両市の連携を深め、近隣における広域連携をさらに進
めていきます。
【消防指令業務共同運用開始式典の様子】
11
◆
坂本消防庁長官による視察を実施
千葉市消防局(千葉)
千葉市消防局では、平成27年3月17日(火)、坂本消防庁長官が来局され視察を実施しまし
た。
当市消防局職員及び消防団員に対して訓示をいただき、その後、ちば消防共同指令センターの
視察、救急車内で救急情報共有タブレットの説明、総務省消防庁から無償貸与された消防団車両
(救助資機材搭載型小型ポンプ積載車)の展示説明を行いました。
坂本長官からは、
「ひとたび災害が発生すれば、先陣を切って災害現場に駆けつけ、果敢に活動
する消防に市民は大きな信頼と期待を寄せています。期待に応えられるよう、消防職員は常備消
防力の充実強化と地域の活性化を高め、団員は有事の時には、いちばん市民の身近にいる頼りに
なる存在なので、緊急消防援助隊などの受援力を高め、職団員が互いに訓練を重ねて、都市の安
全・安心対策などを柱とした施策に、なお一層取り組んでほしい。」と激励されました。
【職員・団員へ訓示の様子】
【救急情報共有端末システムタブレット説明の様子】
国等の動き
消防庁通知等
◆
平成 27 年度危険物事故防止アクションプランの取組について(3月24日、消防危第54号)
危険物保安室長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに
次のとおり通知されましたのでお知らせします。
危険物行政の推進につきましては、平素より御尽力を賜り感謝申し上げます。
さて、危険物施設等における事故防止対策については、
「危険物事故防止の推進について」
(平
成15年5月30日付け消防危第56号)に基づき、
「危険物等事故防止対策情報連絡会」(以下、「連
絡会」という。
)を設け、毎年度「危険物事故防止アクションプラン」
(以下、
「アクションプラ
ン」という。
)を策定し、官民一体となった事故防止対策を推進しているところです。
消防庁では、今年度も連絡会を開催し、関係団体・機関で取り組むための重点項目を定めた
平成27年度アクションプランを別添のとおり取りまとめました。
当該アクションプランは、官民一体となった事故防止対策を自主的、積極的に推進していく
ものであることから、貴職におかれましても、平成27年度アクションプランに基づいた指導を
適時適切に行っていただきますようお願い致します。
また、都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の市町村に対してもこの
旨周知され、危険物事故防止の推進について御配意をお願いいたします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270326_syobouki54.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】危険物保安室危険物指導調査係
担当:鳥枝・清水・黒木
12
◆
消防法施行規則及び特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に
供する設備等に関する省令の一部を改正する省令の参考資料の送付について
(3月27日、事務連絡)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次のと
おり事務連絡されましたのでお知らせします。
消防法施行規則及び特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に
供する設備等に関する省令の一部を改正する省令(平成 27 年2月 27 日総務省令第 10 号)の公
布については、
「消防法施行規則及び特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有す
る消防の用に供する設備等に関する省令の一部を改正する省令の公布について」
(平成 27 年2
月 27 日付け消防予第 82 号)により通知したところですが、その基本的な考え方や具体例等に
ついて、別紙(省略)のとおり参考資料を作成しましたので、送付します。
各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理
する一部事務組合等を含む。
)に対し、この旨周知していただきますようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270327_jimuren.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】予防課設備係
担当:金子、近藤、北野、吉田、久保田
◆
消防用設備等に係る執務資料の送付について(通知)(3月27日、消防予第129号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次のと
おり通知されましたのでお知らせします。
標記の件について、別添(省略)のとおり質疑応答をとりまとめましたので、執務上の参考
としてください。
各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理
する一部事務組合等を含む。
)に対し、この旨周知していただきますようお願いします。
なお、本通知は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第37条の規定に基づく助言として発出
するものであることを申し添えます。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270327_yo129.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課設備係
担当:金子、近藤、北野
◆
消防法施行令の一部を改正する政令等の運用について(通知)
(3月27日、消防予第130号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次のと
おり通知されましたのでお知らせします。
「消防法施行令の一部を改正する政令等の公布について」(平成26年10月16日付け消防予第412
号)により、消防法施行令の一部を改正する政令(平成26年政令第333号。以下「改正令」とい
う。)、消防法施行規則及び特定小規模施設における必要とされる防火安全性能を有する消防の
用に供する設備等に関する省令の一部を改正する省令(平成26年総務省令第80号。以下「改正
規則」という。
)等の公布について通知したところですが、改正令による改正後の消防法施行令
(昭和36年政令第37号。以下「令」という。)
、改正規則による改正後の消防法施行規則(昭和
36年自治省令第6号。以下「規則」という。)等の運用に当たっては、下記事項(省略)にご留
意いただきますようお願いします。
各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理
13
する一部事務組合等を含む。
)に対し、この旨周知していただきますようお願いします。
なお、本通知は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第37条の規定に基づく助言であること、
また、本通知の内容については厚生労働省医政局地域医療計画課と協議済みであることを申し
添えます。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270327_yo130.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課設備係
担当:伊藤、金子、近藤、北野、吉田
◆
石油コンビナート等防災本部の機能強化のための訓練の充実について(通知)
(3月30日、消防特第44号)
特殊災害室長より、関係道府県消防防災主管部長あてに次のとおり通知されましたのでお知
らせします。
東日本大震災及びその後において発生した石油コンビナート災害では、大規模な爆発、火災
の延焼等により、当該事業所の敷地外、更には石油コンビナート等特別防災区域の外部にまで
影響が及ぶ事案も発生しました。
このような広範囲に影響を与える災害に対応するため、平成 26 年8月から「石油コンビナー
ト等防災体制検討会」を開催し、このたび下記(省略)のとおり報告書を取りまとめました。
貴道府県におかれては、当該報告書の趣旨も踏まえ、訓練の充実等を通じて石油コンビナー
ト等防災本部を中心とする防災体制の充実強化に努めていただきますようお願いいたします。
また、貴道府県内の関係市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。
)に対しても周
知されるようにお願いいたします。
なお、本通知は、消防組織法(昭和 22 年法律第 226 号)第 37 条の規定に基づく助言として
発出するものであることを申し添えます。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270330_toku44.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】特殊災害室
担当:宮崎、瀧下
◆
平成 27 年度消防庁広報テーマについて(3月31日、事務連絡)
総務課より、各都道府県消防防災主管部(局)、東京消防庁・各指定都市消防本部あてに次の
とおり事務連絡されましたのでお知らせします。
消防防災関係の広報につきまして、平素から格別の御尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当庁では毎年度消防庁広報テーマを定め、下記(省略)のとおり広報活動を実施して
おりますが、この度、平成 27 年度の消防庁広報テーマを作成しましたので、別添(省略)のと
おり送付します。各機関におかれましては、本テーマを御参考いただき、地域の実情に応じた
積極的な広報活動を推進されるようお願いします。
また、各都道府県消防防災主管部(局)におかれましては、都道府県内の市町村に対し、その
旨御周知いただくようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_jimuren.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】総務課広報係
担当:落合、植村
14
◆
平成 27 年度違反是正推進に係る弁護士相談事業の実施について(通知)
(3月31日、消防予第132号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次のと
おり通知されましたのでお知らせします。
消防法令違反の是正については、平成 13 年の新宿区歌舞伎町ビル火災を契機とし、雑居ビル
等の防火対象物をはじめ、その是正の取組を推進してきたところですが、雑居ビル等をはじめ
として建物の管理・所有形態が複雑になっていることや、行政措置に対する訴訟等への対応を
要する事例も生じてきていることから、各消防機関(消防本部又は消防署をいう。以下同じ。
)
において違反是正を進める上では、消防法令に加えて幅広く高度な法律知識が求められている
ところです。こうした状況を踏まえ、違反是正の具体的な案件に関し、法的な相談を行うこと
ができるよう、昨年度から、全国9箇所の弁護士と契約し、
「違反是正推進に係る弁護士相談事
業」を実施しています。
3年目となる来年度においても「違反是正推進に係る弁護士相談事業」を下記(省略)のと
おり実施することとしましたので、各消防機関においては、違反是正の推進にあたり積極的に
御活用いただきますようお願いします。なお、九州・沖縄地域については、担当弁護士が変更
されていますのでその旨を留意してください。各都道府県消防防災主管部長におかれましては、
貴都道府県内の各市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。)に対しても、この旨
を周知していただくようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_yo132.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:桂川・安田
◆
平成 27 年度違反是正推進に係る弁護士相談事業における補足事項について
(3月31日、事務連絡)
予防課より、各都道府県消防防災主管課、東京消防庁・各指定都市消防本部あてに次のとお
り事務連絡されましたのでお知らせします。
違反是正推進に係る弁護士相談事業については、
「違反是正推進に係る弁護士相談事業の実施
について(平成 27 年3月 31 日付け消防予第 132 号)」により、通知しているところですが、本
事業により各消防機関(消防本部又は消防署をいう。以下同じ。)から弁護士に相談する場合の
補足事項について、下記(省略)のとおりとしますので、御留意いただきますようお願いしま
す。
なお、各都道府県消防防災主管課におかれましては、貴都道府県内の各市町村(消防の事務
を処理する一部事務組合等を含む。
)に対しても、この旨を周知していただくようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_jimuren2.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:桂川・安田
◆
違反対象物に係る公表制度の実施の推進について(通知)(3月31日、消防予第133号)
消防庁次長より、各都道府県知事あてに次のとおり通知されましたのでお知らせします。
違反対象物に係る公表制度(以下「公表制度」という。)については、「違反対象物に係る公
表制度の実施について」
(平成 25 年 12 月 19 日付け消防予第 484 号)により、まずは政令指定
都市の消防本部を中心として実施するとともに、その他の消防本部においても政令指定都市の
15
消防本部の状況を踏まえつつ、実施に向けた検討を進めるようお願いしているところである。
平成 27 年4月には、全ての政令指定都市の消防本部において公表制度が実施される状況であ
ることから、公表制度の趣旨を理解のうえ、貴都道府県管内の政令指定都市以外の消防本部に
おける公表制度の実施について、下記(省略)によりその積極的な推進を図られたい。
また、貴都道府県管内の市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。)に対しても、
この旨周知されたい。
なお、本通知は、消防組織法(昭和 22 年法律第 226 号)第 37 条の規定に基づく助言として
発出するものであることを申し添える。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_yo133.pdf)に掲載されています。
◆
違反対象物に係る公表制度の実施の推進に係る留意事項ついて(通知)
(3月31日、消防予第134号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長あてに次のとおり通知されましたのでお知らせ
します。
違反対象物に係る公表制度(以下「公表制度」という。)については、「違反対象物に係る公
表制度の実施の推進について」
(平成 27 年3月 31 日付け消防予第 133 号)により、政令指定都
市以外の消防本部における公表制度の実施を積極的に推進するようお願いしたところですが、
留意事項について、以下(省略)のとおり通知します。
貴都道府県管内の市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。)に対しても、この
旨周知されるようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_yo134.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:千葉違反処理対策官、桂川係長、安田総務事務官
◆
重大な消防法令違反対象物に係る実態等の調査の結果について
(3月31日、事務連絡)
予防課より、各都道府県消防防災主管課あてに次のとおり事務連絡されましたのでお知らせ
します。
先般、「重大な消防法令違反対象物に係る実態等の調査について」(平成 27 年1月 14 日消防
予第 12 号)により実施した調査の結果を別添1(省略)、別添2(省略)及び別添3(省略)
のとおり取りまとめましたのでお知らせします。
貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。以下同じ。
)に対して
も、この旨周知していただきますようお願いします。
また、貴都道府県内の市町村における調査結果の詳細等については、必要に応じ各市町村に
おける事務の参考となるよう適切に情報共有いただきますようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_jimuren3.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:桂川係長、安田総務事務官
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◆
違反対象物に係る公表制度の実施検討状況調査の結果について
(3月31日、事務連絡)
予防課より、各都道府県消防防災主管課あてに次のとおり事務連絡されましたのでお知らせ
します。
先般、「違反対象物に係る公表制度の実施検討状況調査について」(平成 27 年1月 14 日消防
予第 13 号)により実施した調査の結果を別添1(省略)及び別添2(省略)のとおり取りまと
めましたのでお知らせします。
貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。以下同じ。
)に対して
も、この旨周知していただきますようお願いします。
また、貴都道府県内の市町村における調査結果の詳細等については、必要に応じ各市町村に
おける事務の参考となるよう適切に情報共有いただきますようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_jimuren4.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:桂川係長、安田総務事務官
◆
認知症高齢者グループホーム等の火災対策の充実のための介護保険部局、消防部局及び建築
部局による情報共有・連携体制の構築について(3月31日、消防予第136号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次のと
おり通知されましたのでお知らせします。
平成 25 年2月に発生した長崎県長崎市の認知症高齢者グループホーム火災において死者5名、
負傷者7名を出す惨事が発生したことを受け、消防庁に設置した「認知症高齢者グループホー
ム等火災対策検討部会」
(以下「検討部会」という。)において、認知症高齢者グループホーム
等の火災対策の検討が行われ、同年7月に報告書が取りまとめられるとともに、
「消防法施行令
の一部を改正する政令」
(平成 25 年政令第 368 号)により消防用設備等の設置基準を強化し、
更なる防火安全対策を進めてきたところです。
認知症高齢者グループホーム等における安全対策を講ずるためには、関係行政機関が情報を
共有し、連携して対応することが不可欠であるとの検討部会の報告書の提言を踏まえ、今般、
認知症高齢者グループホーム等の防火安全対策の更なる充実を図るため、介護保険部局、消防
部局及び建築部局による関係行政機関の情報共有・連携体制の構築について、厚生労働省及び
国土交通省と検討を行い、別添1(省略)のとおり「認知症高齢者グループホーム等の火災対
策の充実のための介護保険部局、消防部局及び建築部局による情報共有・連携体制の構築に関
するガイドライン」
(以下「ガイドライン」という。)を策定しました。
つきましては、本ガイドラインを踏まえた関係行政機関の情報共有・連携体制の構築を推進
されますようお願いします。各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の
市町村等(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。)に対しても、この旨周知されますよ
うお願いします。
なお、本ガイドラインについては、別添2(省略)及び別添3(省略)のとおり、厚生労働
省老健局長から各都道府県知事あて及び国土交通省住宅局建築指導課長から各都道府県建築主
務部長あて、それぞれ通知が発出されていることを申し添えます。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_yo136.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:桂川、武内、中村
17
◆
認知症高齢者グループホーム等の火災対策の充実のための介護保険部局、消防部局及び建築
部局による情報共有・連携体制の構築に関するガイドラインに係る執務資料の送付
(3月31日、事務連絡)
予防課より、各都道府県消防防災主管課、東京消防庁・各指定都市消防本部あてに次のとお
り事務連絡されましたのでお知らせします。
認知症高齢者グループホーム等の火災対策充実のための介護保険部局、消防部局及び建築部
局による情報共有・連携体制の構築については、
「認知症高齢者グループホーム等の火災対策の
充実のための介護保険部局、消防部局及び建築部局による情報共有及び連携体制の構築につい
て」
(平成 27 年 3 月 31 日付け消防予第 136 号)により通知したところですが、執務資料として、
別添1-1(省略)及び別添1-2(省略)のとおり業務の流れについてのフロー図及び様式
の記載例を送付しますので、執務の参考としてください。
なお、本執務資料の内容については、別添2(省略)及び別添3(省略)のとおり、厚生労
働省老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室から各都道府県介護保険主管部(局)あ
て及び国土交通省住宅局建築指導課建築安全調査室から都道府県建築主務課長あて、それぞれ
事務連絡が発出されていることを申し添えます。
各都道府県消防防災主管課におかれましては、貴都道府県内の各市町村等(消防の事務を処
理する一部事務組合等を含む。
)に対しましても、この旨を周知して頂くようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_jimuren5.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:桂川、武内、中村
◆
「査察規程の作成例」の送付について(通知)(3月31日、消防予第137号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長あてに次のとおり通知されましたのでお知らせ
します。
消防法令違反の是正については、平成 13 年の新宿歌舞伎町ビル火災を契機として、立入検査
及び措置命令に係る規定を大幅に改正し、消防庁においても「立入検査標準マニュアル」及び
「違反処理標準マニュアル」を示すなど、その取組を推進してきたところです。
また、「立入検査標準マニュアル」及び「違反処理標準マニュアル」については、近年では、
「「立入検査マニュアル」及び「違反処理マニュアル」の改正について」(平成 20 年6月 23 日
付け消防予第 155 号)により、立入検査実施計画の策定等における効果的な立入検査とともに、
進捗状況の把握や、発見された違反対象物についてその指導状況の確認、指導の停滞の解消、
違反処理への速やかな移行等の管理体制を確立すること等を内容とする改正を行ったほか、
「「立入検査標準マニュアル」及び「違反処理標準マニュアル」の一部改正について」(平成 25
年3月 26 日付け消防予第 119 号)により、火災危険性が高い防火対象物に対する確実な立入検
査の実施のための体制を構築するとともに、特に人命危険の高い対象物については、その危険
性、悪質性を踏まえ徹底的に改善させていくこと等を内容とする改正を行なうなど、特に立入
検査及び違反是正のための執行体制及び管理体制の整備について、その取組を推進してきたと
ころです。
しかしながら、依然として、地域等により、立入検査や違反是正に係る各種内部規程等が未
整備であること、各種内部規程等の内容が不十分であること、各種内部規程等に従った事務処
理等がなされていないこと等の状況があり、結果として、消防機関よる警告・命令の発動件数
には地域等により差異が見られ、長期間、消防法令違反が是正されていない等の状況が見受け
られるところです。
このような状況を踏まえ、
「立入検査標準マニュアル」及び「違反処理標準マニュアル」の内
容のうち、特に立入検査及び違反是正のための執行体制及び管理体制について、各消防本部で
整備しておくべき規定の例を、別添(省略)のとおり「査察規程の作成例」として取りまとめ
18
ましたので、送付します。
つきましては、下記(省略)に留意の上、立入検査及び違反是正の執行体制及び管理体制の
整備を図るとともに、引き続き、立入検査及び違反是正について、より一層の推進を図られま
すようお願いします。
なお、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理する一部事務組合等を含む。)に対しても、
この旨周知されるようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2703/pdf/270331_yo137.pdf)に掲載されています。
【問い合わせ先】予防課 企画調整・制度・防災管理係
担当:千葉違反処理対策官、桂川係長、安田総務事務官
報道発表
◆
「対象火気設備等技術基準検討部会報告書」の公表(3月30日、消防庁)
消防庁では、
ガスこんろ等の位置等の基準を定める省令の施行から 10 年以上が経過し、
当初想定していなかった設備(ガスグリドル付こんろ、大容量の IH 調理器)に対応する
とともに、蓄電池設備に関する規制の合理化を図るため、
「対象火気設備等技術基準検討
部会」を開催し、検討を行ってきました。
この度、報告書が取りまとめられましたので公表いたします。(以下省略)
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/03/270330_houdou_1.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】予防課予防係
担当:福井課長補佐、増沢係長、岡事務官
◆
「土砂災害時の救助活動のあり方に関する検討会報告書」の公表(3月30日、消防庁)
消防庁では、広島市土砂災害等の大規模な土砂災害時において、消防機関が救助活動
を安全かつ効率的に実施するための活動要領を策定するため、
「土砂災害時の救助活動の
あり方に関する検討会」を開催し、その方策について検討を行いました。
このたび、本検討会において報告書がとりまとめられましたので、公表します。
(以下省略)
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/03/270330_houdou_2.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】国民保護・防災部参事官付
担当:小林補佐、鶴見係長、加藤事務官
◆
「平成26年度 救急業務のあり方に関する検討会 報告書」の公表(3月30日、消防庁)
救急出動件数は年々増加しており、今後も高齢化の進展等を背景に救急需要の増大が
見込まれる中、救急業務を取り巻く諸課題について検討するため、消防庁では昨年度に
引き続き「救急業務のあり方に関する検討会」を開催しました。
この度、検討結果を報告書として取りまとめましたので公表します。
(以下省略)
19
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/03/270330_houdou_3.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】救急企画室
担当:橘補佐・上條補佐・寺谷専門官
◆
大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会 報告書の公表について
(3月31日、内閣府(防災担当)、消防庁、経済産業省)
「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」の報告書「大規模地震時の電
気火災の発生抑制対策の検討と推進について」が取りまとまりましたので下記(省略)
のとおり公表いたします。
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/03/270331_houdou_1.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】予防課
担当:課長補佐 福井 武夫、係長 増沢 健
◆
「平成26年の救急出動件数等(速報)」の公表(3月31日、消防庁)
平成 26 年中の救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します。
(以下省略)
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/03/270331_houdou_2.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】救急企画室
担当:寺谷、平井、鈴木
◆
消防学校の施設、人員及び運営の基準及び消防学校の教育訓練の基準の一部改正等
(3月31日、消防庁)
今年度に開催した「消防学校における教育訓練に関する検討会」での検討結果等を受け、
消防学校の施設、人員及び運営の基準(昭和46年消防庁告示第1号)及び消防学校の教
育訓練の基準(平成15年消防庁告示第3号)の一部を改正しました。(以下省略)
○ 全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h27/03/270331_houdou_3.pdf)に掲載されてい
ます。
【問い合わせ先】消防・救急課
担当:佐藤対策官・大河内係長
※
消防庁各課室の直通電話番号は(http://www.fdma.go.jp/neuter/about/tel.html)に掲載さ
れています。
週間情報では、各本部の身近な情報を掲載していますので情報をお寄せ下さい。
週間情報への投稿は企画課へ!
TEL 03-3234-1321 FAX 03-3234-1847
E-mail : [email protected]
20
情報提供
◆ 平成27年度
調査技術会議の実施について
消防庁消防研究センター
1
目的
この会議は、各消防本部における様々な火災調査及び危険物流出等事故調査の事例を発表す
ることにより、火災や事故の原因のみならず、火災調査や危険物流出等事故調査の進め方や行
政反映方策などを共有し、全国消防本部の実務能力の向上を図ることを目的として実施するも
のです。
2 内容
⑴ 消防研究センターの紹介(消防研究センター所長又は研究統括官)
消防研究センターで行っている業務内容、各消防本部への支援実施状況等に関する説明。
⑵ 講演(消防研究センター研究官)
火災調査、危険物流出等事故調査に関連する科学的な知識、新たな技術等に関する講演。
⑶ 事例発表(各消防本部担当者及び消防研究センター原因調査室の調整官又は主任調査官)
各消防本部において実施した火災又は危険物流出等事故に係る、調査や再現実験、見分の
ポイントなどに関する発表
3 開催会場及び開催日
開催地
会
場
開
催
日
東京会場
三鷹市公会堂 光のホール
(東京都三鷹市野崎 1-1-1)
平成 27 年 5 月 22 日(金)
札幌会場
札幌市教育文化会館
(北海道札幌市中央区北一条西 13 丁目)
平成 27 年 6 月 23 日(火)
名 古 屋 会 名古屋市中区役所ホール
場
(愛知県名古屋市中区栄 4-1-8)
平成 27 年 7 月 17 日(金)
仙台会場
仙台市消防局
(宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町 2-15)
平 成 27 年 9 月 4 日 (金 )
大阪会場
クレオ大阪西(予定)
(大阪府大阪市此花区西九条 6-1-20)
平成 28 年 1 月 22 日(金)
熊本会場
くまもと森都心プラザ
(熊本県熊本市西区春日 1-14-1)
平成 28 年 2 月 19 日(金)
4 申し込み方法
⑴ 消防研究センターのホームページに掲載されている参加申込書に必要事項を記入し、電子
メールにて各会場の申し込み期間内に消防研究センター原因調査室(メールアドレス:
[email protected])まで送付してください。
-申し込み期間-
東 京 会 場:平成27年 4月20日(月) ~ 4月24日(金)
札 幌 会 場:平成27年 5月18日(月) ~ 5月22日(金)
名 古 屋 会 場:平成27年 6月 8日(月) ~
6月12日(金)
仙 台 会 場:平成27年 8月 3日(月) ~ 8月 7日(金)
大 阪 会 場:平成27年12月14日(月) ~ 12月18日(金)
熊 本 会 場:平成28年 1月18日(月) ~ 1月22日(金)
⑵ 希望者が各会場の募集定員を超えたときは、申し込み人数の多い消防本部の参加人数を
調整させていただく場合があります。
⑶ 参加者の決定は、会議開催の約2週間前に各消防本部宛て電子メールにて通知します。
【お問い合わせ】消防庁 消防研究センター
火災災害調査部 原因調査室 森田・中村・田村
電話0422-49-9441 メール [email protected]
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