週間情報 平成27年03月17日[NO.2711] ( 1.48MB)

№2711
発行日 平成27年3月17日
発行所 全国消防長会
一般財団法人全国消防協会
担 当 企画部企画課 電話 03(3234)1321
週間情報
両会の動き
◆
国際消防救助隊のIER受検について
全国消防長会
国際消防救助隊は、平成27年3月2日(月)から5日(木)
、兵庫県三木市において、国際捜
索救助諮問グループ(INSARAG)の再評価(IER)を受検し、ヘビー級に再認定されま
した。
この受検は、海外で発生した大規模災害に派遣され
た際に、他国と連携して活動を行うための共通技術を
習得し、130項目以上の定められた基準をクリアし
ていることを証明するための資格試験です。
国際緊急援助隊救助チームは、平成22年3月に受
検し、最も高い評価であるヘビー級を取得しています。
この評価は、5年ごとの更新となるため、総務省消防
庁では、全国の国際消防救助隊登録隊員から選定した
「国際消防救助隊IER受検チーム」を発足させ、約
一年にわたり研修、訓練を重ね、再受検に臨みました。
受検に臨んだ隊員が、国際消防救助隊の更なる充実
強化の一翼を担い、今後さらに活躍することが期待さ
【IER受検チーム 解団式の様子】
れます。
消防本部の動き
行
事
◆ 緊急消防援助隊活動写真展の開催
大府市消防本部(愛知)
大府市消防本部では、平成26年9月27日に発生した御嶽山噴火災害に伴う緊急消防援助隊
に救助部隊を派遣し、行方不明者の捜索活動を実施しました。その活動の様子を写真パネルとし
て作成し、平成27年1月16日(金)から30日(金)までの間、当市役所内で写真展を開催
しました。
御嶽山の所在地である王滝村は、噴火により風評被害やスキー場の閉鎖などで主要産業である
観光業に大きな打撃を受けました。当市は、愛知用水の水源地である王滝村と水をとおして密接
なつながりがあり、様々な交流を続けています。今回の写真展を通じて、より一層市民の王滝村
への関心を高め、王滝村支援募金に協力を呼びかけました。
今後とも可能な限りの支援活動を行っていきます。
【捜索活動をする隊員の様子】
【写真展の様子】
1
訓練・演習
◆
平成26年度豊中市はしご隊・箕面市消防隊合同訓練を実施
箕面市消防本部(大阪)
箕面市消防本部では、平成27年1月28日
(水)、29日(木)及び2月5日(木)の3日
間、当市消防署西分署において、豊中市消防本部
はしご隊と当市消防本部消防隊との合同訓練を
実施しました。
当市と豊中市は、平成24年10月に「はしご
付消防自動車共同運用に係る消防応援協定」を締
結し、はしご車の共同運用を行っており、その連
携の強化や警防技術の向上を図る目的で毎年度
合同訓練を行っています。
訓練は7階建ての訓練塔を火災現場と想定し
て行い、訓練終了後には活動内容についての検証
と改善方法について検討会を行いました。
【豊中市はしご隊・箕面市消防隊合同訓練を実施】
◆
警防担当課長会議救助部会が震災対応総合訓練を実施
群馬県消防長会(群馬)
群馬県消防長会では、平成27年1月29日(木)
、群馬県消防学校において、大規模地震災害
を想定した震災対応総合訓練を実施しました。
この訓練は平成23年度に本会の警防担当課長会議内に設置された救助部会が担当し、群馬県
南部を震源とする大規模な地震が発生したという想定で行われました。県内11消防本部から救
助隊員40名が参加、ショアリング、クリビング、ムービング、狭隘空間での救助活動及びブリ
ーチング等を取り入れたブラインド型訓練により実施し、緊迫した状況のなか、より実戦に近い
訓練となりました。
今回の訓練を通じて、県内各消防本部救助隊員間の震災現場活動における共通認識事項の統一
と連携強化を図ることができました。
今後も、この様な活動を継続し、救助技術に関する情報の共有、調査検討、研究を積極的に行
い、救助隊員等の資質の向上を図っていきます。
【進入口設定のためのクリビング及びブリーチングの実施状況】
2
◆
ブリーチング訓練を実施
相馬地方広域消防本部(福島)
相馬地方広域消防本部では、平成27年2月2日(月)
、3日(火)の2日間、南相馬市消防・
防災センターが完成したことに伴い、旧庁舎を解体する前にブリーチング訓練を実施し、職員
53名(うち救助隊26名)が参加しました。
今回の訓練は、相馬消防署救助隊、南相馬消防署救助隊が各々の想定場所で作業を開始し、作
業開始から隊員投入準備完了まで最短で97分でした。本訓練の使用資機材は全て相馬消防署、
南相馬消防署へ配置している救助工作車に積載の装備品のみを使用しました。
ブリーチングとは、震災現場などで建物の倒壊により生き埋めになった要救助者を検索し、救
出するための開口部を作成する手法であり、救助隊員の技術の錬磨及び隊員間の連携を図りまし
た。開口部は、担架が通過できる最低限の大きさに設定し、三角形にすることで破壊する面積を
最小限に抑え、あらゆる資機材を使用しコンクリートを破壊、さらには鉄筋を切断しブリーチン
グ作業を完了しました。
【ブリーチング訓練を実施】
◆
雪山捜索救助訓練を実施
能代山本広域市町村圏組合消防本部(秋田)
能代山本広域市町村圏組合消防本部では、平成
27年2月5日(木)、旧・山谷スキー場(能代
市常盤)において、特別救助隊合同訓練(雪山捜
索救助訓練)を実施しました。
この合同訓練には特別救助隊13名、養成隊員
24名の計37名が参加し、スキー客2名が雪崩
に巻き込まれたという想定の下、2隊に分かれ要
救助者の捜索救出や埋没者の掘り出し等を実施
しました。
積雪量の増加に伴って事故が多発するこの時
期に、救助活動要領の確認と安全管理を徹底し、
冬期間の救助活動を円滑に進められるよう知識
と技術の習得に努めました。
3
【雪山捜索救助訓練を実施】
◆
大規模災害対応合同訓練を関係機関と実施
静岡県東部消防長会(静岡)
静岡県東部消防長会では、平成27年2月10日(火)
、富士市文化会館(ロゼシアター)等に
おいて、富士市消防本部が主催となり平成26年度静岡県東部地区消防大規模災害対応合同訓練
を実施しました。
静岡県東部地区の13消防本部、富士DMAT及び富士市立看護専門学校合同による初めての
訓練であり、静岡県東部危機管理局を含め266名が参加しました。
本訓練は、コンサートを実施中、何者かにより化学剤が散布され、パニック状態になった観客
が一斉に避難したことにより、多数の傷病者が発生したとの想定で実施し、富士市消防本部は、
県東部地区消防機関及びDMATの派遣を要請しました。
今回の訓練により、各消防本部における技術の向上や応援部隊との連携活動の確認ができたこ
とは、住民生活の安全・安心を確保できるものと期待し、これからも訓練に励みたいと思います。
【救助活動隊の様子】
【トリアージ訓練の様子】
研
修
等
◆
第12回全国消防長会九州支部消防情報通信シンポジウムを開催
全国消防長会九州支部
全国消防長会九州支部では、平成27年1月23日(金)、大分市複合文化施設・ホルトホール
大分において、全国消防長会九州支部の消防職員を対象に、第12回全国消防長会九州支部消防
情報通信シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは九州地区消防職員の資質向上を図ることを目的としており、4消防本部の消
防情報通信に関する事例研究発表と大分県社会福祉協議会専門員である村野淳子氏を招き「被災
地支援活動を通じて」というテーマでの講演を行い、参加者総数170名を集め盛会裏に終了し
ました。
【事例研究発表の様子】
【村野氏による講演の様子】
4
◆
事例研究会を実施
千葉市消防局(千葉)
千葉市消防局では、平成27年2月9日(月)
、10日(火)の2日間、特別救助隊の事例研究
会を実施しました。
この事例研究会は、2日間で特別救助隊員等の職員110名が参加し、当市内で発生した特異
な救助事例について現場活動に従事した隊員が発表しました。その後、グループに分かれて救助
方法等の検討を行いました。
各グループとも活発な意見が出て、今後の救助事案の対応や訓練に繋がる有意義な研究会とな
りました。
【発表の様子】
◆
【検討の様子】
若手職員を対象とした危険物研修会を開催
常総地方広域市町村圏事務組合消防本部(茨城)
常総地方広域市町村圏事務組合消防本部では、
平成27年2月12日(木)、13日(金)の2
日間、若手職員の育成、職員間の知識共有を目的
とした危険物研修会を開催し、69名の職員が参
加しました。
本研修会は、危険物法令の基礎知識、危険物事
故防止対策、貯蔵・取り扱いの留意事項及び最近
の法令改正などをテーマとした座学研修を危険
物事務担当職員が行ったものです。
研修後半には消防職員として今、求められる資
質・能力について、目標を持って自己研鑽に励む
ことの大切さなどの内容も盛り込み、充実した研
修会を行うことができました。
【危険物研修会の様子】
5
そ の 他
◆ 命をつないだ襷リレーに消防長感謝状を贈呈
萩市消防本部(山口)
萩市消防本部では、平成27年1月27日(火)、救命活動をした功労者に対して消防長感謝状
を贈呈しました。
この功労は萩市駅伝競走大会中、第3区を走り終えたランナーが心肺停止となり、その場に居
合わせた選手と関係者によって、迅速かつ適切な救命活動が実施されたことにより、救急隊搬送
時には呼吸・脈拍が回復し、社会復帰されたことによるものです。
バイスタンダーの1人は、同じ区間を走り終えた中学3年生であり、救命講習で習ったAED
の重要性を思い出し、自ら近くの救急ステーション事業所までAEDを取りに走りました。この
迅速な行動により、救急隊到着までに3回の除細動を実施することができ、傷病者の救命へとつ
ながりました。
当市消防本部としては、今後も市民の大切な命を守るため、社会復帰率の向上を目指し、バイ
スタンダーによる応急手当の重要性を広く市民に普及していくよう努めます。
なお、救急ステーションとは、旅館やホテル等の多くの人が利用する事業所等のうち、救急事
案が発生した場合、消防署への通報や適切な応急救護処置、救急隊への支援・協力を行うことが
できる事業所等を「救急ステーション」として、県と各消防本部が認定する制度です。認定には
一定の条件を満たす必要があります。
【感謝状贈呈式の様子】
◆
第8回ステアーレース138を開催
一宮市消防本部(愛知)
一宮市消防本部では、平成27年2月4日(水)
、国営木曽三川公園138タワーパーク内のツ
インアーチ138において、当市消防本部及び県内近隣10消防本部の20歳から44歳までの
消防職員66名が参加し、第8回ステアーレース138を開催しました。
この競技は、消防職員としての更なる自己研鑽と士気の高揚につなげ、今後の消防活動に反映
することを目的として、ツインアーチ138を高層建築物の災害現場と想定し、階段駆け上がり
レースを平成20年から毎年開催しています。
個人単位で防火衣・空気呼吸器を着装して、地上からスタートし非常階段を使用して階段数
513段、高さ100mの展望台まで駆け上がりそのタイムを競い合いました。
66名全員が完走し、犬山市消防本部の小原聖士さん(26歳)が3分29秒で優勝しました。
【ツインアーチ138】
【階段駆け上がりの様子】
6
◆
メールアドレスの変更について
○ 52706 羽咋郡市広域圏事務組合消防本部(石川)
新メールアドレス [email protected]
平成27年3月9日から運用開始
○
◆
94707 山鹿植木広域行政事務組合消防本部(熊本)
新メールアドレス [email protected]
平成27年3月9日から運用開始
消防本部の住所変更等について
○ 31523 つくば市消防本部(茨城)
新住所 〒305-0817 つくば市研究学園一丁目1番地1(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
平成27年3月16日から運用開始
○ 84207 四国中央市消防本部(愛媛)
新住所 〒799-0413 四国中央市中曽根町500番地
新電話番号 0896-28-9119(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
平成27年3月17日から運用開始
○
52710 内灘町消防本部(石川)
新住所 〒920-0269 河北郡内灘町白帆台1丁目1番地1
新電話番号 076-286-0119(下線部が変更箇所)
※ 理由 消防庁舎移転のため
平成27年3月18日から運用開始
国等の動き
情報提供
◆
平成27年度危険物安全週間推進標語の決定(3月10日、消防庁)
平成 27 年度危険物安全週間推進標語(最優秀作)
「無事故へと気持ち集中はっけよい」
○
危険物安全週間推進標語
消防庁では、危険物を取り扱う関係事業所を始め、広く国民の皆さまに危険物の保安の確
保を呼びかけるため、毎年6月の第2週(平成 27 年度は6月7日(日)から6月 13 日(土)
までの予定)を「危険物安全週間」とし、危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を全国
的に推進しています。
この「危険物安全週間」を推進し、危険物事故の防止と危険物の貯蔵・取扱いの安全を呼
びかけるため、平成 27 年度の標語を全国に募集したところ、15,109 作品の応募があり、関係
行政機関・学識経験者等による標語審査委員会の厳正な審査の結果「無事故へと 気持ち集
中 はっけよい」に決まりました(その他の入選作品は別紙をご覧下さい。
(省略))
。
この標語は、追手風部屋の遠藤関がモデルとなる危険物安全週間を推進するポスターなど
に活用されます。
○ 全文は、消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/info/2015/20150310-1.pdf)に掲載
されています。
【問い合わせ先】危険物保安室
担当:佐藤係長・水野事務官
7
◆
第27次消防審議会(第5回)の開催(3月11日、消防庁)
1
日 時
平成 27 年3月 19 日(木) 10 時 00 分から 12 時 00 分まで
2 場 所
主婦会館プラザエフ9階 スズラン
3 議 事(予定)
(1) 地域防災力の充実強化の在り方について
(2) その他
4 出席者 消防審議会委員、消防審議会専門委員
消防庁長官他
5 傍聴に当たっての留意事項
(1) 傍聴は、指定された場所でお願いします。
(2) 携帯電話、PHS 等については、電源を切るかマナーモード等にして下さい。
(3) 静粛に傍聴し、喧噪にわたる行為は行われないようにお願いします。
(4) 撮影を希望される方は、以下の連絡先に事前に連絡をお願いします。
(5) 撮影については、冒頭のみとさせていただきます。
(6) その他、消防庁職員の指示に従うようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/info/2015/20150313-1.pdf)に掲載
されています。
【問い合わせ先】総務課
担当:濱里補佐、安藤事務官、山田事務官
◆
「平成26年度救急業務のあり方に関する検討会(第4回)」の開催について
(3月13日、消防庁)
標記について、下記のとおり開催しますのでご案内いたします。
1
日 時
平成 27 年3月 18 日(水)10 時 00 分から 12 時 00 分まで
2 場 所
三田共用会議所 大会議室
東京都港区三田二丁目1番8号 TEL 03-3455-7591
3 検討事項
(1)各検討事項の報告
ア 消防と医療の連携
イ 救急業務におけるICTの活用の推進
ウ 予防救急の推進
(2)救急業務に携わる職員の教育のあり方に関するワーキンググループ(以下WG)等か
らの報告
ア 救急救命士WG
イ 救急隊員WG
ウ 通信指令員WG
エ 緊急度普及WG
(3)救急業務のあり方に関する検討会報告書(案)について
(4)その他
4 傍聴に当たっての注意事項
(1)傍聴を希望する方は、社名、氏名、連絡先を3月 17 日(火)17 時までに下記連絡先ま
で登録願います。
会場の都合上、登録数に限りがありますのでご了承願います。
(2)入室する際は、受付担当者に名刺をお渡しください。また、入室は9時 45 分からお願
8
いします。
(3)撮影に関しては、冒頭頭撮り(資料確認が終了するまで)のみとします。
(4)携帯電話等通信機器については、必ず電源を切るかマナーモードに設定してください。
(5)その他、消防庁職員の指示に従うようお願いします。
○ 全文は、消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/info/2015/20150313-1.pdf)に掲載
されています。
【問い合わせ先】救急企画室
担当:橘補佐、上條補佐、石田係長、濵砂事務官
◆
平成27年度
調査技術会議開催日程のお知らせ及び事例発表者の募集について
消防庁消防研究センター
消防研究センターでは、各消防本部における様々な火災調査及び危険物流出等事故調査の事例
を発表することにより、火災や事故の原因のみならず、火災調査や危険物流出等事故調査の進め
方や行政反映方策などを共有し、全国消防本部の実務能力の向上を図ることを目的として、下記
のとおり平成27年度調査技術会議を実施いたします。
つきましては、火災調査及び危険物流出等事故調査の発表事例を随時募集しておりますので、
ご発表いただける方は、消防研究センター原因調査室までご連絡ください。
【平成27年度調査技術会議 開催日程等】
開 催 地
会
場
開
催
日
東京会場
三鷹市公会堂 光のホール
(東京都三鷹市野崎 1-1-1)
平成 27 年 5 月 22 日(金)
札幌会場
札幌市教育文化会館
(北海道札幌市中央区北一条 13 丁目)
平成 27 年 6 月 23 日(火)
名 古 屋 会 名古屋市中区役所ホール
場
(愛知県名古屋市中区栄 4-1-8)
仙台市消防局
仙台会場
(宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町 2-15)
大阪会場
クレオ大阪西(予定)
(大阪府大阪市此花区西九条 6-1-20)
平成 27 年 7 月 17 日(金)
平 成 27 年 9 月 4 日 (金 )
平成 28 年 1 月 22 日(金)
くまもと森都心プラザ
平成 28 年 2 月 19 日(金)
(熊本県熊本市西区春日 1-14-1)
開催日程等については、変更になる場合があります。
参加者募集等の詳細については、別途通知いたします。
(平成27年4月頃)
熊本会場
※
※
【問い合わせ・連絡先】消防研究センター
火災災害調査部 原因調査室
森田・中村
電 話:0422-44-8331 /fax:0422-49-3763
メール:[email protected]
※
消防庁各課室の直通電話番号は(http://www.fdma.go.jp/neuter/about/tel.html)に掲載さ
れています。
週間情報では、各本部の身近な情報を掲載していますので情報をお寄せ下さい。
週間情報への投稿は企画課へ!
TEL 03-3234-1321 FAX 03-3234-1847
E-mail : [email protected]
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