国保匝瑳市民病院 Sosa Municipal Hospital −1− ごあいさつ 世界に類を見ない超高齢社会を目前にし地域医療の重要性は増す一方 です。昭和33年にオープンした国保匝瑳市民病院は昭和60年にはガン 末期患者さんへの訪問診療をボランティアで行っていましたが、平成4 年から「出ていく医療」をスローガンに在宅ケアを進めてまいりました。 地域包括医療、ケアの実現を目指して平成10年に24時間体制の訪問 看護ステーション「つばきの里」 、平成12年に居宅介護支援事業所「つ ばき」、平成16年に介護老人保健施設「そうさぬくもりの郷」を併設。 地域ケア部を組織して入院、施設、在宅と切れ目のないケアを心がけて います。そして在宅では訪問看護に加え訪問薬剤指導、訪問リハビリを 加えてチーム医療を実践しています。 地区医師会とも密接に連携してまいりましたが、平成24年には在宅 療養支援病院の認定を受け地域完結型の包括ケアを目指しています。 匝瑳市病院事業管理者 菊 地 紀 夫 地域医療は奥が深く興味深いものです。関心をお持ちの方、私たちと 一緒に取り組んでみませんか。あなたの活躍の場が待っています。 病院基本理念 一. 患者さん、ご家族と職員が一体となった質の高いチーム医療を目指します。 一. 常に自己研鑽に努め、適正な医療を提供します。 一. 他の医療機関との密接な連携のもとに、皆さんが安心できる地域医療に努めます。 −2− 診療部門 内科 外来では一般内科診療の他、循環器専門医や呼 吸器専門医による検査や診療を行っております。 また、年々増加する認知症の患者さんに対応す るため、平成25年より専門医による外来を開設 し、認知症の早期の発見と治療に取り組んでおり ます。 急性期から在宅まで 認知症の入院患者さんに対しては院内デイケア の導入もしております。 その他、これも増加の一途をたどる糖尿病に関 しましては、各患者さんのご要望に応えられるよ う地元医師会との連携を図りながら、専門医師と 専任の看護師による個別指導も取り入れた医療を 行うよう心掛けております。 外科 消化器疾患を中心とした診断、治療を主として おり、とくに肝胆膵領域、胃大腸領域では専門ス タッフによる外科手術を行っています。 高齢者の多い当地域の特性を考慮し、その人そ の人のニーズに合わせながら、生活の質を重視し た治療方針を立てて、地域包括医療の連携を取り ながら患者さんが穏やかに過ごせるようなサポー トを目指しています。 整形外科 捻挫、骨折、関節の変形・痛みなどの四肢の疾 患や首や腰の痛みなどの脊椎疾患をMRIやCT 画像などにより診断、治療を行っています。 また、リハビリテーションにも力を入れ、でき るだけ元の状態に回復できるように、専門のリハ ビリテーションスタッフとも連携をとっていま す。 −3− 専門外来 眼科 目にまつわる疾患の外来診察を行っています。 《眼科で対応可能な検査及び手術》 ・麦粒腫、霰粒腫手術・網膜光凝固術・矯正視力検査・細隙燈顕微鏡検査・精密眼底検査 ・蛍光眼底検査・角膜曲率半径計測・角膜内皮細胞顕微鏡検査・量的視野検査・眼科超音波検査 耳鼻咽喉科 花粉症や鼻づまり、声のかすれやめまいなどの疾患に対して外来診療を行っています。 《耳鼻咽喉科で対応可能な検査、治療及び手術》 ・純音聴力検査・ティンパノメトリー・鼻アレルギー検査・ファイバースコープ・顕微鏡下の処置 ・内耳機能検査・鼻茸摘出術・鼓室換気チューブ留置術 皮膚科 発疹・かゆみ・かぶれ・水虫など皮膚全般の疾患に対する外来診察を行っています。 《皮膚科で対応可能な検査、治療及び手術》 ・真菌検査(鏡検・培養)・凍結療法・光線療法(紫外線・赤外線・PUVAなど)・良性腫瘍 ・母斑などの切除・縫合手術・皮膚悪性腫瘍の切除術 泌尿器科 尿路と男性性器の癌 ・ 感染症・結石症などを治療します。 尿 路 : 腎 ・ 尿管 ・ 膀胱 ・ 尿道 男性性器 : 精巣 ・ 精巣上体 ・ 前立腺 ・ 精嚢腺 ・ 精管・陰茎・亀頭・陰嚢 [癌の診断] 外来で CT・MRI・超音波検査・膀胱鏡・血液検査・細胞診などで診断します。 認知症外来 コウノメソッド認知症外来を開設しています。これまで認知症は改善しないと諦めてきたご家族、介 護に疲れ切ってしまったご家族、施設職員の方など一度患者さんと一緒に受診していただけたらと思い ます。あきらめずに治療いたします。 糖尿病外来 女性専門外来 禁煙外来 スポーツ外来 −4− 看護部 国保匝瑳市民病院看護部 看護部の取り組み 柔軟で働き続けられる 職場づくりをめざしています。 国保匝瑳市民病院看護部長 大 木 信 子 教育・研修について 5段階ラダー教育システムの導入、院内外の研修参加の推奨、自主研修費の補助制度、日本看護協会 の示す新人教育マニュアルの導入、既卒ブランク看護師の研修プログラムの準備とプリセプターの一年 制の導入等新人や潜在看護師にもやさしい受け入れ態勢に心がけています。 WLB(ワークライフバランス)の取り組み 仕事と生活のバランスに配慮した柔軟な働き方を一緒に考えていきます。 『わたしの働きたいスタイルで働き隊』を奨励しています。 いきいき看護師の育成プロジェクト 『こんな看護師になり隊』 『私は○○のスペシャリストになり隊』を応援します。そのやる気を支援し ます。 院内ディサービス(認知症入院患者対象)提供 認知症患者さんにとって環境の変化、非日常的な行為はより症状を悪化させる要因になります。そこ でできるだけ、穏やかな空間を提供することを始めました。なじみの歌やレクリエーション、居心地の 良さを感じるかかわりに心がけることで、徘徊や感情の高揚も落ち着き早期に自宅退院に導けるように 感じています。 −5− 外来・手術室 外来、手術室スタッフが一単位となりリリーフ体制で 者に対しケアの一環としてアロマセラピーを業務に取り 業務にあたっています。本来の外来看護に加え、特徴的 入れていることが挙げられます。その他、通院が困難に な活動としては、糖尿病専門医、管理栄養士等と協働し なってしまった患者さんに対しては、地域ケア部や医療 個別的なスケジュールの下、糖尿病療養指導士の資格を 連携室と密な連携を取りながら、訪問診療へ切り替える 持っている看護師が、生活指導をはじめフットケア等を 等のケアマネジメントも行っています。手術室看護は術 『糖尿病療養指導外来』として実施していること、また、 前術後訪問を通して、個別的な課題に向き合い、外科病 日本アロマセラピー学会認定看護師が通院患者、入院患 棟と密に情報交換を行って、安全に早期回復を目指した ケアの提供に努めています。 内科病棟 内科病棟は、肺炎・脳梗塞・糖尿病・慢性腎不全・悪 が揃っており、和やかななかにも活気ある職場です。 性腫瘍などの内科疾患の病棟です。人工呼吸器を装着し 高齢者の多い社会情勢において認知症の患者さんも多 ている急性期から、リハビリ期、ターミナル期まで幅広 く、より安全で安楽にそして安心して入院生活が送れる く、個々の患者さんの状態・ニードに応じた看護を提供 よう、看護師と看護補助者が研修を受けて 「院内ディサー しています。 ビス」の提供もH26年10月から実施しています。そして、 看護スタッフは、ベテラン看護師が揃っています。子 退院後も安心して過ごせるようコメディカルと連携を図 育て世代も多く、看護師としてやる気いっぱいの年齢層 り協同してチーム医療を行っています。 外科・整形外科病棟 週に3回の手術日があり、一般消化器外科は胆石症の から当時タブーとされていた「がん告知、病状説明」の 腹腔鏡手術を始め、胃、大腸の手術等には、患者さんに 必要性を医療者自らが学び寄り添ったケアの提供に努め も分かりやすいようにクリニカルパスを導入していま ています。「最後までその人らしく生きるために」、患者 す。また、胆嚢・肝臓・膵臓癌などの広範囲切除手術に さんの気持ちを最優先させ、在宅をご希望の方には担当 も取り組み、安全で安楽な環境の提供をするために、受 医、病棟受け持ち看護師を中心に、訪問看護師やケアマ け持ち看護師が中心となり細やかな手術前後のケアをし ネジャーと連携し、訪問診療に切り替えることもできま ています。 す。 手術後の抗癌剤治療は、1 ∼ 2泊のゆったりとした環 整形外科は高齢の患者さんも多く、骨折の術後回復に 境で受けていただいており、医師や薬剤師とともに抗癌 時間はかかりますが、自宅退院を目指したリハビリテー 剤や副作用に対する学習会も随時行っています。 ション、家族指導を含めた退院調整にも力を入れていま 特にターミナルケアに対しては歴史があり、1984年 す。 −6− 地域ケア部 地域ケア部 超高齢化社会を迎えて、医療は、‘治す医療’ 地域ケア部は病院の一組織として居宅介護支援 から‘看る・護る医療’へと変化してきています。 事業所と訪問看護ステーションがあり、在宅で療 在宅医療が更にクローズアップされてきています。 養する方たちの相談・支援を行っています。 居宅介護支援事業所「つばき」 高齢になっても、病気をもっても、住みたい家 来るように、一緒に考え、介護保険サービス等 で過ごせるように、ケアマネジャーと呼ばれる有 をその人に合わせて調整し、支援していきます。 資格者が、本人や家族・介護する人の相談を受け、 2006年には特定事業所の指定を受け、地域包括 介護保険を利用し、在宅生活が継続できるように 支援センターと積極的に協働し地域全体のケアマ 支援していきます。 ネジャーの資質の向上に貢献しています。 ケアマネジャーは在宅生活・療養の継続が出 訪問看護ステーション「つばきの里」 訪問看護とは、かかりつけ医の指示のもとで、 神経難病やがんのターミナル期等の方の『最後 看護師等が家庭を訪問し、療養上のお世話や相談 まで住み慣れた我が家で生活をしたい』の思いに を受けるサービスです。 寄り添える看護師を育成しています。 症状の観察や清潔面に関するケア、床ずれの予 平成10年には千葉県内でもいち早く市町村医 防や処置、リハビリテーションによる拘縮予防や 師会と24時間の連携支援システムを構築し、今 日常生活動作の維持・改善、在宅療養上の不安や でも地域の開業医の医師との信頼関係は厚く、医 悩み等の相談等、サービス内容は多岐にわたりま 療依存度の高い患者さんの在宅療養にチームを組 す。又、緊急時など24時間体制で療養生活を支 んで支援しています。 援していきます。 −7− 医療技術部 薬剤科 臨床検査科 薬剤科の基本的業務は、処方箋に基づく調剤(入院 検査科では生化学、血算、凝固検査、感染 患者さん、一部の外来患者さん、在宅登録患者さん、 症等の緊急検査を院内で行なっています。 老健施設の入所者さん)、抗癌剤等のミキシング、医 他に生理検査(心電図、24時間心電図、 薬品の管理、情報の収集・管理等です。また入院患者 呼吸機能、聴力検査、ABI等)超音波検査(腹 さん及び在宅登録患者さんへの薬剤管理指導業務、感 部、乳腺等)輸血検査、病理細胞診検査、細 染制御(ICT)や栄養サポート(NST)などのチーム 菌検査等、中小病院ながらも専門性を活かし 医療への参加、さらに薬事委員会、医療安全対策委員 つつ多種多様な検査を行なっています。職員 会等を通じて医薬品の適正使用を推進し、患者さんの が協力しあいながら、専門資格の取得を推進 治療に貢献できるよう努めています。 しています。 放射線科 栄養科 一般撮影装置 2台、16列マルチスライ ○給食栄養管理 スCT 1台、1.5テ ス ラMRI 1台、X-TV NST委員として栄養サポートをしています。低栄養や 2台、マンモ撮影装置 1台、骨密度測 化学療法による食欲不振の方には、病室訪問をして食事 定装置 1台、外科用イメージ 1台、ポー 内容の検討を行います。また入院生活に潤いを持っていた タブル撮影装置 2台があります。 だけるよう、行事食や選択食のサービスを実施しています。 患者さん中心の医療を心がけ、被曝の低 ○栄養相談 減及び診断精度の高い画像を提供するよう 無理のない個々の生活に合わせた、わかりやすい食事 に日々努力しています。 支援を目指しています。また糖尿病療養指導では、専門 外来日に医師・看護師らと共に、治療に貢献できるよう 努めています。 リハビリテーション科 リハビリテーション科は、理学療法士・作業療法士・言語 聴覚士と共に、医師・看護師等が協力して、患者さんの心身 機能の改善や早期社会復帰の支援をしています。また、自宅 に退院される方には、必要に応じて退院前訪問指導を行い、 患者さんの生活環境を想定したリハビリを実践しています。 その他、外来リハビリも提供して患者さんが住み慣れた家 で、その人らしく生活できるように取り組んでいます。 −8− 患者様サービス 医療連携室 副院長を室長として、看護師・社会福祉士・事 ケアマネジャーからの医師への連絡票や相談にも 務が所属しています。 応じています。 主に、入院患者様・及びご家族様の入院に関し 最近では、医師や看護師からの依頼のほかに、 ての不安事等の相談にのり、安心した入院生活を 毎週病棟カンファレンスに参加し、情報共有をし 過ごせるように、支援しています。 て、早期に関わることができるようにしています。 退院に当たっての不安や様々な相談にのり、安 心して退院できる事をめざしています。特に、癌 の末期の方や難病の方等、医療依存度が高い方で も、本人の望む在宅生活への支援を、医師・看護 師・介護支援専門員や訪問看護師等、他職種と連 携し、安心して退院できるよう調整しています。 自宅への退院が困難な場合は、本人・家族と相 談し、適切な療養先を紹介しています。 また、他院からの転入院の相談等に応じたり、 アロママッサージ 患者さんを対象に冷え症やむくみの軽減、リラクゼーションを目的 にアロマテラピーの資格を持った看護師がオイルによるマッサージを 行っています。 内臓脂肪CT検査 生活習慣病が気になる方のために内臓脂肪CT検査を行っています。 約10分間で結果が出るため好評をいただいています。 がんのお悩み相談サロン ( 無料 ) 治療中のがん患者さんやご家族が抱えるがんへの不安やお悩みにつ いて、気軽に相談できる場として「がんお悩み相談サロン」を開設し ています。 お子様預かりサービス ( 無料 ) 患者さんが時間を気にせず安心して外来診察やお見舞いができるよ う院内保育所でお子さんの一時預かりサービスを行っています。 傘預かりサービス ( 無料 ) 診察、検査やお見舞いの際の煩わしさの解消と紛失を防止するため に患者さんの傘をお預かりするサービスを行っています。 無料バス 病院とJR八日市場駅間の無料バスを1日往復13往復して患者さん の利便を図っています。 −9− 併設施設 介護老人保健施設 療 養 そうさぬくもりの郷 棟 デイケア 在宅復帰と快適な在宅療養をお手伝い 医療依存の高いケースを市民病院・居宅支援事 利用者様一人ひとりの「生きがい」に目を向け、 業所・訪問看護と連携し、在宅生活の維持を目指 リハビリテーションやコミュニケーションを通し しています。入所前や退所前の在宅訪問などを丁 て、要介護高齢者の生活の質を確保し、サービス 寧に行い安心して在宅復帰できるようにしていま の充実と自立助長を図ることに努めています。 す。 レクリエーションは、さまざまな工夫をし、楽 介護・看護職員にとっては、看護師の24時間 しさと喜びと笑顔が自然にでてくる「ぬくもりあ 体制と緊急時のコール体制、市民病院の協力によ る介護」を目指します。 り、安心できるケア提供ができています。 院内保育所 子育てをしながら仕事を続けたいという 職員を応援するため、院内保育所・コアラ ハウスを開設しています。 夜間保育・早朝保育・延長保育・土日の 保育など職員の勤務状況に応じた体制を とっています。 また、英語教育を導入するなど教育面に も力を入れています。 − 10 − 診療科目 沿革 内科・外科・整形外科・循環器内科・呼吸器内科 消化器外科・リハビリテーション科・皮膚科・眼科 耳鼻咽喉科・泌尿器科・精神科・脳神経外科・麻酔科 放射線科 施設概要 開 病 設 昭和33年11月 1 日 床 数 157 床 (一般病床 157 床) 敷 地 面 積 19,365㎡ 建物延面積 8, 795.56㎡ 鉄筋コンクリート 3 階建 学会認定教育施設認定 日本外科学会専門医制度指定施設 日本整形外科学会認定医制度研修施設 日本消化器外科学会専門医制度関連施設 − 11 − 昭和 33年 11月 八日市場市国民健康保険直営病院 として開設。 一般病床20床、伝染病棟20床 計40床 35年 1 月 一般病床36床、結核病床20床増床 計96床となる。 46年 6 月 一般病床88床、結核病床12床、伝 染病床20床 計120床となる。 47年 8 月 伝染病床20床廃止する。 48年 3 月 本館 2 階建てが完成。 53年 6 月 結核病床12床を廃止し、一般病床 2 床増床 計90床となる。 59年 2 月 増 改 築 工 事 完 了 第 1 病 棟54床、 第 2 病棟55床、第 3 病棟 48床 計157床となる。 4 月 国保八日市場市立病院に名称変更。 平成 3 年 10月 在宅ケア部設置。(訪問看護等を開 始。) 4 年 4 月 在宅介護支援センターを併設。 8 月 国保八日市場市民総合病院に名称 変更。 10年 4 月 訪問看護ステーションつばきの里 を併設。 12年 4 月 居宅介護支援事業所ゆず、つばき を併設 ヘルパーステーションひだまりを 併設。 16年 4 月 介護老人保健施設そうさぬくもり の郷を併設。 18年 1 月 市町村合併により国保匝瑳市民病 院の名称変更。 23年 3 月 ヘルパーステーションひだまりを 閉鎖。 24年 4 月 地方公営企業法全部適用となる。 ᒴʹՁ 国保匝瑳市民病院 ȰșȨ ȿȢɕɝɁ᥅ ᒴ۹ա ԋၛ ǽࢍგ ԋၛᯚಇ Ǵ ᒴߴࡺ ᒴႎ 〒 289-2144 ۿᇘࠞ ǽǬ 千葉県匝瑳市八日市場イ 1304 番地 ᤍ ّ ᦿᚐ ፷ հ ²¹¶ ǽǴ Ǵ ᦿᚐ T E L 0479-72-1525 ّᤍ ±²¶ հ፷ ᒴԛᕹ ឬߔᏜǴ ᒴᧈފ FA X 0479-72-2926 тஓࢍکᮟ ÊÒ ፱ණట፷ www.sosa-hp.Jp ᒴಂ − 12 −
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