兵庫県(東播磨部会)(PDF:185KB)

浜の活力再生プラン
別記様式第1号 別添
1 地域水産業再生委員会
兵庫県地域水産業再生委員会東播磨部会
組織名
代表者名
部会長 川崎 十九男
再生委員会の
構成員
オブザーバー
東播磨漁業協同組合、加古川市、兵庫県東播磨県民局
兵庫県漁業協同組合連合会
※再生委員会規約及び推進体制の分かる資料を添付すること。
兵庫県加古川市東播磨地域
曳縄・一本釣漁業(43経営体・43人)
小型底びき網漁業(6経営体・6人)
対象となる地域の範囲及び漁業の種類 刺網漁業(18経営体・18人)
ノリ養殖漁業(2経営体・9人) 兼業含む
(合計延べ69経営体、組合員数55名)
※策定時点で対象となる漁業者数も記載すること。
2 地域の現状
(1)関連する水産業を取り巻く現状等
当地区は兵庫県加古川市沿岸に位置し、臨海部は、神戸製鋼をはじめ多くの工場が立地し
ている。東播磨漁業協同組合は、平成21年8月に加古川市内にある尾上・別府両漁協が合併
して設立し、播磨灘に面した漁場で古くからひき縄・一本釣り、小型底びき網漁業等の漁船
漁業とノリ養殖漁業を営なんできた。
漁船漁業は、ひきなわ漁業を含めた釣り漁業が主で、マダコ、カレイ、スズキなどを漁獲
している。また、隻数は限られるが小型底びき網漁業が営まれており、カレイ類などの魚類
の他、アサリなどの漁獲も行っている。漁獲物は、漁業者個人が市場や近隣の商店・住民に
直接販売している。近年は海洋環境の変化による漁獲量の減少や魚離れによる消費量の減少
等、様々な要因によって魚価の低下が進行しており、燃油や資材の高騰により漁業経営は厳
しい状況にある。漁船漁業による漁獲量は44㌧(5ヶ年平均)と低迷しており、高齢化も進ん
でいることから、経営の安定化に向け養殖業との複合経営や漁獲物の付加価値向上等新たな
収入確保が課題となっている。
養殖では、ノリ養殖が行われており加古川河口に近い海域を漁場として兵庫県では一般的
な浮流方式でおこなっている。平成25年度漁期の養殖ノリ生産量は15百万枚、生産金額は
136百万円で当地区の主要漁業となっている。しかし、近年はノリ養殖海域の栄養塩の低
下により色落ちが発生し、生産したノリの品質が低下することにより生産枚数が減少し生産
金額が減少。県内でも知名度が低く、ノリ養殖業の経営が非常に厳しいため、経営体数が減
少し、現在は尾上地区の2経営体が営むだけになった。
(2)その他の関連する現状等
近隣の集客施設や商業施設等との連携が行われていない。漁業集落が都市化、高齢化が進
んでおり、「にぎわい」に乏しい。
3 活性化の取組方針
(1)基本方針
以上の現状を踏まえ、以下の基本方針をもと、漁業収入向上及び漁業コストの削減の具体的
な取組を行うことで漁業所得の向上を目指す。
○漁業収入向上のための取組
・ノリ養殖生産量の増大とわかめ等新たな養殖業の実施
・地元水産物の消費拡大
・海底耕耘、二枚貝の放流、ツメタガイなどの外敵駆除
・稚魚保護礁の設置と施設の維持管理
・ため池関係者との連携によるかいぼりの取組みの推進
○漁業コスト削減のための取組
・燃油の急騰に対する備え
・省燃油活動の推進
・省エネ機器等の導入
(2)漁獲努力量の削減・維持及びその効果に関する担保措置
・漁獲努力量の削減等については、資源管理(漁獲物の体長制限、操業時間及び機関の制
限、休漁等)を確実に履行している。
・また、ノリ養殖については兵庫県ノリ養殖漁場改善計画に基づく生産対策等を遵守してい
る。
※プランの取組に関連する漁業調整規則や漁業調整委員会指示等について記載する。
(3)具体的な取組内容(毎年ごとに数値目標とともに記載)
1年目(平成26年度)
取組内容は、取組の進捗状況や得られた成果等を踏まえ、必要に応じ見直すこととする。
以下の取組みにより漁業収入を1%向上させる。
①ノリ養殖生産量の増大と他の養殖業の実施
・ノリ養殖業者9名は、破れ製品や異物混入等の不良品削減や製品の生菌数削
減のため、日々の生産開始時のノリ原藻洗浄機器への通水を十分に行い、残
存しているノリの破片や異物の洗浄を徹底するとともに、異物混入対策点検
表の記載を徹底し、良品生産の拡大による生産額の増大を図る。
・ノリ養殖業者9名は、生産者の減少により空いたノリ漁場の有効利用を図る
ため、養殖柵数の増加について検討する。
・ひき縄・一本釣漁業者は、新たな収入源確保に向け、ノリ養殖の技術が活
用でき、種苗の確保や設備投資が比較的容易で安定的な収入が見込めるわか
め等新たな養殖業に関して、当地域における育成期間や養殖密度、参加人数
等に関する検討を行う。
・ノリ養殖業者は、加古川産海苔『海苔香~のりか』が、平成25年度の五
漁業収入向上 つ星ひょうご(ひょうご五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)の豊かな自
のための取組 然や歴史・文化を生かした商品のうち、“地域らしさ”と“創意工夫”とを
兼ね備えた逸品を、統一ブランド名「五つ星ひょうご」として全国に発信す
るもので公益社団法人兵庫県物産協会が主催)に選ばれたことを契機に、
ひょうごふるさと館での展示・販売及びネット販売等に取り組み、加古川産
海苔の知名度向上、消費拡大を図る。
②漁場環境の保全と資源量の増大
・漁業者14名が参加して海底耕耘、二枚貝(アサリ)の放流、ツメタガイな
どの外敵駆除などの漁場環境の保全活動を実施し、二枚貝(アサリ)資源の
増大を図る。
・漁業者14名が参加して稚魚の保護礁を設置し、水産資源の増大を図る。
・漁業者8名がため池関係者と連携して、ため池に堆積した栄養豊かな泥を漁
場へ供給するかいぼり(ため池の底掃除)作業等により栄養塩低下を抑え、
そして栄養塩を供給することで海苔の生産量および生産額の増大を図る。
以下の取組みにより漁業コストを1%削減させる。
①燃油の急騰に対する備え
・ひき縄・一本釣漁業者4人、小型底びき網漁業者1人、刺網漁業者2人、ノリ
養殖業者9人が、漁業経営セーフティーネット構築事業に加入し、燃油高騰に
漁業コスト削 備える。
減のための取 ・漁協は、全漁業者に対し、漁業経営セーフティネット構築事業への加入を
推進する。
組
②省燃油活動の推進
・ひき縄・一本釣漁業者43人、小型底びき網漁業者6人、刺網漁業者18人、ノ
リ養殖業者9人が、漁船船底清掃を年一回以上行い、省エネのための活動を実
施する。
漁業経営セーフティーネット構築事業、省燃油活動推進事業、水産多面的機
活用する支援
能発揮対策事業
措置等
2年目(平成27年度)
以下の取組みにより漁業収入を1%向上させる。
漁業収入向上
のための取組
①ノリ養殖生産量の増大と他の養殖業の実施
・ノリ養殖業者9名は、破れ製品や異物混入等の不良品削減や製品の生菌数削
減のため、日々の生産開始時のノリ原藻洗浄機器への通水を十分に行い、残
存しているノリの破片や異物の洗浄を徹底するとともに、異物混入対策点検
表の記載を徹底し、良品生産の拡大による生産額の増大を図る。
・ノリ養殖業者9名が、ノリ養殖柵数の増加について関係漁協と協議を行う。
・ひき縄・一本釣漁業者は、前年の検討結果を踏まえ、わかめ等新たな養殖
業について、当地域における成長度合いや育成期間、養殖密度等に関する試
験養殖を開始する。
・ノリ養殖業者は、加古川産海苔の知名度向上と消費拡大に向け、ひょうご
ふるさと館での展示・販売及びネット販売等に加え、神戸市内で行われる観
光物産展に出品し、販路拡大を目指す。
②地元水産物の消費拡大
・漁船漁業者が、地元消費を増加させるため、近隣の集客施設や商業施設で
地元産水産物の販売について検討を始める。
③漁場環境の保全と資源量の増大
・・漁業者14名が参加して海底耕耘、二枚貝(アサリ)の放流、ツメタガイ
などの外敵駆除などの漁場環境の保全活動を実施し、二枚貝(アサリ)資源
の増大を図る。
・漁業者14名が参加して稚魚の保護礁設置の取組みを継続し、水産資源の増
大を図る。
・漁業者8名がため池関係者と連携して、ため池に堆積した栄養豊かな泥を漁
場へ供給するかいぼり(ため池の底掃除)作業等により栄養塩低下を抑え、
そして栄養塩を供給することで海苔の生産量および生産額の増大を図る。
以下の取組みにより漁業コストを1%削減させる。
①燃油の急騰に対する備え
・ひき縄・一本釣漁業者4人、小型底びき網漁業者1人、刺網漁業者2人、ノリ
養殖業者9人が、漁業経営セーフティーネット構築事業に加入し、燃油高騰に
備える。
・漁協は、全漁業者に対し、漁業経営セーフ地ネット構築事業への参加を推
漁業コスト削 進する。
減のための取
組
②省燃油活動の推進
・全漁業者が、漁船船底清掃を年一回以上行い、省エネのための活動を実施
する。
③省エネ機器の導入
・ノリ漁業者・小型底びき網漁業者の5名が省エネ機器等導入推進事業によ
り、省エネ機関を導入して燃油使用量及び修繕費などの削減を行う。
漁業経営セーフティーネット構築事業、省燃油活動推進事業、省エネ機器等
活用する支援
導入推進事業、水産多面的機能発揮対策事業
措置等
3年目(平成28年度)
以下の取組みにより漁業収入を1%向上させる。
①ノリ養殖生産量の増大と他の養殖業の実施
・ノリ養殖業者9名は、破れ製品や異物混入等の不良品削減や製品の生菌数削
減のため、日々の生産開始時のノリ原藻洗浄機器への通水を十分に行い、残
存しているノリの破片や異物の洗浄を徹底するとともに、異物混入対策点検
表の記載を徹底し、良品生産の拡大による生産額の増大を図る。
・ノリ養殖業者9名がノリ養殖柵数を増やし、生産枚数の増加を図る。
・ひき縄・一本釣漁業者は、前年度の結果を踏まえ、新たなわかめ等養殖業
への参加人数を増やすとともに、試験養殖を引き続き行う。
・ノリ養殖業者は、加古川産海苔の知名度向上と消費拡大に向け、ひょうご
ふるさと館での展示・販売及びネット販売等に加え、県内外で行われる観光
物産展に出品し、販路拡大を目指す。
②地元水産物の消費拡大
漁業収入向上
・漁船漁業者が、地元消費を増加させるため、近隣の集客施設や商業施設で
のための取組
地元産水産物の直売について、協議を始める。
・地元や近隣地区の住民は、干したこを使用したたこ飯の需要が高いことか
ら、漁船漁業者が、近隣の集客施設や商業施設の直売で販売するため、地元
産マダコを利用した干したこの加工について検討を始める。
③漁場環境の保全と資源量の増大
・漁業者14名が参加して海底耕耘、二枚貝(アサリ)の放流、ツメタガイな
どの外敵駆除などの漁場環境の保全活動を推進し、二枚貝(アサリ)資源の
増大を図る。
・漁業者14名が参加して稚魚の保護礁設置の取組みを継続し、水産資源の増
大を図る。
・漁業者8名がため池関係者と連携して、ため池に堆積した栄養豊かな泥を漁
場へ供給するかいぼり(ため池の底掃除)作業等により栄養塩低下を抑え、
そして栄養塩を供給することで海苔の生産量および生産額の増大を図る。
以下の取組みにより漁業コストを1%削減させる。
①燃油の急騰に対する備え
・ひき縄・一本釣漁業者4人、小型底びき網漁業者1人、刺網漁業者2人、ノリ
養殖業者9人が、漁業経営セーフティーネット構築事業に加入し、燃油高騰に
備える。
・漁協は、全漁業者に対し、漁業経営セーフティネット構築事業への参加を
漁業コスト削 推進する。
減のための取
組
②省燃油活動の推進
・前年の結果を踏まえ、全漁業者が、漁船船底清掃を年一回以上行い、省エ
ネのための活動を実施する。
③省エネ機器の継続活用
・漁業者グループは、導入した省エネ機関により、当該漁業者の燃料消費量
の削減を図る。
活用する支援
措置等
漁業経営セーフティーネット構築事業、水産多面的機能発揮対策事業
4年目(平成29年度)
以下の取組みにより漁業収入を1%向上させる。
①ノリ養殖生産量の増大と他の養殖業の実施
・ノリ養殖業者9名は、破れ製品や異物混入等の不良品削減や製品の生菌数削
減のため、日々の生産開始時のノリ原藻洗浄機器への通水を十分に行い、残
存しているノリの破片や異物の洗浄を徹底するとともに、異物混入対策点検
表の記載を徹底し、良品生産の拡大による生産額の増大を図る。
・ノリ養殖業者9名が増やした柵数を活用し、生産枚数の増加を図る。
・ひき縄・一本釣漁業者43名は、わかめ等の養殖試験を引き続き行うととも
に、試験養殖により生産されたわかめ等を使用し、新たな加工方法と販売方
法について検討を行う。
・ノリ養殖業者は、加古川産海苔の知名度向上と消費拡大に向け、ひょうご
ふるさと館での展示・販売及びネット販売等に加え、県内外で行われる観光
物産展や百貨店催事、学校給食に出品し、販路拡大を目指す。
漁業収入向上
のための取組 ②地元水産物の消費拡大
・漁船漁業者は、近隣の集客施設や商業施設で直売するための干したこの加
工を始める。
・漁船漁業者は、海洋文化センターや近隣の商業施設の一部にブースを設け
てもらい、曜日を決めて地元産の水産物(マダコ・アサリなど)や干したこの
販売を始める。
③漁場環境の保全と資源量の増大
・漁業者14名が参加して海底耕耘、二枚貝(アサリ)の放流、ツメタガイな
どの外敵駆除などの漁場環境の保全活動を推進し、二枚貝(アサリ)資源の
増大を図る。
・漁業者14名が参加して稚魚の保護礁設置の取組みを継続し、水産資源の増
大を図る。
・漁業者8名がため池関係者と連携して、ため池に堆積した栄養豊かな泥を漁
場へ供給するかいぼり(ため池の底掃除)作業等により栄養塩低下を抑え、
そして栄養塩を供給することで海苔の生産量および生産額の増大を図る。
以下の取組みにより漁業コストを1%削減させる。
①燃油の急騰に対する備え
・ひき縄・一本釣漁業者4人、小型底びき網漁業者1人、刺網漁業者2人、ノリ
養殖業者9人が、漁業経営セーフティーネット構築事業に加入し、燃油高騰に
備える。
・漁協は、全漁業者に対し、漁業経営セーフティネット構築事業への参加を
漁業コスト削 推進する。
減のための取
組
②省燃油活動の推進
・前年までの結果を踏まえ、全漁業者が、漁船船底清掃を年一回以上行い、
省エネのための活動を実施する。
③省エネ機器の継続活用
・漁業者グループは、導入した省エネ機関により、当該漁業者の燃料消費量
の削減を図る。
活用する支援
措置等
漁業経営セーフティーネット構築事業、水産多面的機能発揮対策事業
5年目(平成30年度)
取組の最終年度であり、以下の取組を引き続き行うが、目標達成を確実なものとするようプ
ランの取組の成果を検証し、必要な見直しを行う。
以下の取組みにより漁業収入を1%向上させる。
①ノリ養殖生産量の増大と他の養殖業の実施
・ノリ養殖業者9名は、破れ製品や異物混入等の不良品削減や製品の生菌数削
減のため、日々の生産開始時のノリ原藻洗浄機器への通水を十分に行い、残
存しているノリの破片や異物の洗浄を徹底するとともに、異物混入対策点検
表の記載を徹底し、良品生産の拡大による生産額の増大を図る。
・ノリ養殖業者9名が増やした柵数を活用し、生産枚数の増加を図る。
・ひき縄・一本釣漁業者43名は、これまでの検討や試験結果を踏まえ、わか
め等の養殖業を本格的に開始するとともに、空いた用地を活用し干しわかめ
の加工を開始する。
・ノリ養殖業者は、加古川産海苔の知名度向上と消費拡大に向け、ひょうご
ふるさと館での展示・販売及びネット販売等に加え、県内外で行われる観光
物産展やイベント、学校給食に出品し、販路拡大を目指す。
・ノリ養殖業者は、加古川産海苔の知名度向上と消費拡大に向け、ひょうご
ふるさと館での展示・販売及びネット販売等に加え、県内外で行われる観光
漁業収入向上 物産展や百貨店催事、学校給食に出品し、販路拡大を目指す。
のための取組
②地元水産物の消費拡大
・漁船漁業者は、地元消費の拡大を目指し、近隣の集客施設や商業施設で直
売するための干したこの加工を継続する。
・漁船漁業者は、海洋文化センターや近隣の商業施設の一部にブースを設け
てもらい、曜日を決めて地元産の水産物(マダコ・アサリなど)や干したこの
販売を継続するとともに、新たに干しワカメの販売を始める。
③漁場環境の保全と資源量の増大
・漁業者14名が参加して海底耕耘、二枚貝(アサリ)の放流、ツメタガイな
どの外敵駆除などの漁場環境の保全活動を推進し、二枚貝(アサリ)資源の
増大を図る。
・漁業者14名が参加して稚魚の保護礁設置の取組みを継続し、水産資源の増
大を図る。
・漁業者8名がため池関係者と連携して、ため池に堆積した栄養豊かな泥を漁
場へ供給するかいぼり(ため池の底掃除)作業等により栄養塩低下を抑え、
そして栄養塩を供給することで海苔の生産量および生産額の増大を図る。
以下の取組みにより漁業コストを1%削減させる。
①燃油の急騰に対する備え
・ひき縄・一本釣漁業者4人、小型底びき網漁業者1人、刺網漁業者2人、ノリ
養殖業者9人が、漁業経営セーフティーネット構築事業に加入し、燃油高騰に
備える。
・漁協は、全漁業者に対し、漁業経営セーフティネット構築事業への参加を
漁業コスト削 推進する。
減のための取
組
②省燃油活動の推進
・前年までの結果を踏まえ、全漁業者が、漁船船底清掃を年一回以上行い、
省エネのための活動を実施する。
③省エネ機器の継続活用
・漁業者グループは、導入した省エネ機関により、当該漁業者の燃料消費量
の削減を図る。
活用する支援
措置等
漁業経営セーフティーネット構築事業、水産多面的機能発揮対策事業
※プランの実施期間が6年以上となる場合、記載欄は適宜増やすこと。
※「活用する支援措置等」欄に記載するのは国の支援措置に限らない。
(4)関係機関との連携
行政機関・系統団体との連携を強化し、国等の事業を積極的に活用して漁業所得の向上、コ
ストの削減を早期に実現するよう取り組む。
4 目標
(1)数値目標
漁業所得の向上
基準年
平成 年度 : 漁業所得 千円
目標年
平成 年度 : 漁業所得 千円
%以上
(2)上記の算出方法及びその妥当性
※算出の根拠及びその方法等について詳細に記載し、必要があれば資料を添付すること。
5 関連施策
活用を予定している関連施策名とその内容及びプランとの関係性
事業名
事業内容及び浜の活力再生プランとの関係性
漁業経営セーフ ・加入促進し燃油高騰時の漁労コスト増を緩和する
ティーネット構
築事業
省燃油活動推進 ・漁船船底清掃の実施による消費燃料の削減
事業
省エネ機器導入 ・省エネ機器導入による消費燃料の削減
推進事業
水産多面的機能 ・保全活動、放流事業による資源の維持・増大。体験事業、料理教室など
発揮対策事業
の活動により水産物のPR及び消費拡大を図る
※具体的な事業名が記載できない場合は、「事業名」は「未定」とし、「事業内容及び浜の活
力再生プランとの関係性」のみ記載する。
※本欄の記載により、関連施策の実施を確約するものではない。