従前の行政評価システムは、 問題① いつしかシートを完成

従前の行政評価システムは、
問題① いつしかシートを完成させることが目的に
⇒ 作成を容易にし、活用をメインに
問題② ムダをなくすツールとしての役目は終了
⇒ 成果を達成するために必要なヒト・カネ・モノを考えるツールに
問題③ 予算や決算と結びつかない評価結果
⇒ 評価を行う時期、公表する時期の見直しを
活用できる 行政評価システム
施策評価
見
え
る
化
(
行
政
経
営
報
告
書
)
施
策
成
果
の
管
理
事務事業評価
構
成
す
る
事
業
の
見
直
し
見
え
る
化
(
成
果
報
告
書
)
職
員
の
意
識
改
革
(
成
果
)
職
員
の
意
識
改
革
(
コ
ス
ト
)
優先度
継続取組
コード
政策名等
施策
平成27年度施策評価シート
名称
担当
健康寿命が長く、安心な医療が受けられるまちづ 部署
11 くり
コード
名称
連絡先
健康福祉部健康推進
130900 課
1101 市民主体の健康づくり活動を支援する体制づくり 評価責任者・役職名
22-9653
●●部 部長 ▲▲ ■■
再生
基 の
視点
本 (何を、
情 どうす
報 る)
施策
の
方向
と連携し、市全体で健康づくりに取り組むためのしくみをつくります。
医師会、歯科医師会、民間団体、企業等に積極的な参加・協力を要請し、市民や地域が主体的に行う健康づくりの取り組みを総合的に支援す
る体制を構築します。
成果指標名
指
標
指標の説明
現状値
(平成25年度)
医師会、民間団体と連携し、取り組 地域と医師会、民間団体と連携した
んだ健康づくり事業等の回数
市民健康づくり事業の実施回数
7
平成26年度
目
標
実
績
平成27年度
9
9
11
平成28年度
D
平成26年度
平成27年度
●重点化事業
健康づくり推進委員(健康の駅長)の活動が、各地域の特性を
活かす活動と、市全体での活動を整理し、健康づくり活動委託
業務の見直しと、健康の駅長のあり方を再度検討する。○伊賀
市健康の駅長連絡会に健康づくり推進活動を委託しているが、
その事務局を行政が所管している。今後は、健康の駅長の活
動の見直しに併せ、事務局を切り離していく方向で改善を行う。
C’
C
医師会、歯科医師会、民間団体、企業等に積極的な参加・協力
を要請し、市民や地域が主体的に行う健康づくりの取組を総合
的に支援する体制を構築します。
改善
ポイ
ント
と
具体
的な
取組
12
(平成25年度の取組内容と残された課題)
伊賀市健康21計画に基づき、住民自治協議会や健康の駅長、
または、医師会等の保健・医療資源を活用し、市民が主体とな
る健康づくりを支援する。今後は行政、地域、関係団体が協働
して行うことや、自主的に行うことを明確にする必要がありま
す。
前年
度の
取組
内容
と
残さ
れた
課題
改
善
・
取
組
方
向
P
A
(続紙)
施策 1101
26
27
No 重 重
01
市民主体の健康づくり活動を支援する体制づくり
点
点
3
2
02
事務事業名
事業概要
コスト
H26
の方 決算見
向
込
H27
予算
献血事業経費(01-04-0101-239-02)
献血の普及と啓発を目的に、献血への参加や、市民への献血の大切さについて
呼びかけなどを行っている。また、伊賀市献血推進協議会の主催する献血会場
で献血協力者に対して、献血啓発グッズなどの配布を行っている。
→
96
96
健康21計画策定事業(0104-01-01-239-51)
「伊賀市健康21(第2次)計画の中間評価を行うための市民意識調査業務に係
る経費
新規
0
2,092
03
2
1
健康21推進事業(01-0401-01-244-51)
「伊賀市健康21(第2次)計画」に基づく重点施策の実施のため、国の健康日本
21やヘルシーピープル三重21など上位計画と整合性を図り、市民の健康づくり
に関する最新の情報を提供する。
↑
361
400
04
1
3
健康づくり推進事業(01-04- 伊賀市健康づくり推進条例に基づき、住民自治組織ごとに健康づくり推進員(健
01-01-244-52)
康の駅長)を配置し、地域住民の健康づくりの推進を支援する。
↓
2,455
2,000
皆減
200
05
●●事業(01-04-01-01239-52)
A’
0
A
構
成
事
務
事
業
の
重
点
化
構成事務事業 合計
3,112
4,588
整理番号
- 0
平成27年度事務事業評価シート(平成26年度決算)
740
基
本
情
報
名称
11 健康寿命が長く、安心な医療が受けられるまちづくり
1103 疾病の早期発見・早期治療につなげる体制づくり
コード
政策
施策
事務事業名 伊賀市胃がん予防事業
対 象
事業期間
会計-款-項-目-細目-細々目
25 年度~平成 28 年度
12-34-56-78-901-23
部 ・ 課名 等
評価責任者・連絡先
担当
課長 伊賀 太郎
部署 すぐやる課
0595-12-3456
平成
20歳以上69歳以下の伊賀市民
P
目 的
胃がんの発生を抑え、市民の健康保持・がん予防を推進
(成果指標)
事
務
事
業
の
概
要
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんにも大きく関係している、ピロリ菌の感染の有無を検査し、保菌者のピロリ菌を除菌することで
胃がんの発生を抑え、市民の健康保持・がん予防を推進するため、胃がん予防事業(ピロリ菌の検査・除菌)を実施した。(社)
伊賀医師会ほかに、ピロリ菌検査・除菌に係る業務を委託した。
・ピロリ菌検査・除菌 対象20歳以上70歳未満 受診者数 検査2,407人 除菌742人
内 容
(活動指標)
D
指標名
悪性新生物以外の
指標の説明
単位
胃がんを早期発見・早期治
成果 死因による死亡割合 療することで死亡割合を減ら %
す
指 指標
指標化でき 悪性新生物が主要な死因と認定されない場
標
ない成果 合
指標名
活動
指標 ピロリ菌除菌実施数
全
体
コ
ス
ト
(
千
円
)
参
考
直
接
事
業
事 費
業
費 人
件
費
単位
人
項目
国県支出金
地方債
その他
一般財源
合計(A)
正規職員
目標
実績
人件費
臨時・嘱託・再雇 業務量
人件費
用職員
小計(B)
合計(A+B)
活動指標1単位当たりのコスト(円)
市民1人当たりのコスト(円)
公私の役割分担から市が実施すべきも
のであるか
必 特定の地域や団体等の利益のみに供す
るなど限定性がないか
社会や市民のニーズは高いか
要
性
評
有
価 効
性
効
率
性
方
向
0
0
0
10,679
10,679
0.40 人
2,618
0.00 人
0
2,618
13,297
73,872
139
判断基準
視点
改善
実績
74
74
達成
75
76
65
87.8%
27年度予算
特記事項記入欄(積算基礎、特定財源の名称等)
0 交付税算入のない、市単事業
0
0
10,000
10,000
0.40 人
2,618
0.00 人
2,618
12,618
133
備考
平成26年3月31日現在 人口96,187人
平成27年3月31日現在 人口95,184人
評価内容
市が実施す
べき
限定性がある
概ねニーズ
が高い
既に目的が一定程度達成され、事業の 概ね薄れて
必要性が薄れていないか
いる
市が行っている他の事務事業により、住 代替可能
民ニーズを満たすことが可能ではないか
計画目標に対し、着実な事業進捗が図ら 概ね図られて
れているか
いる
効果を高める上で、手段、手法に変更の 変更の余地
余地は無いか
がない
社会経済情勢の変化により、実施効果 概ね効果が
が薄れていないか
薄れていない
事務事業の実施により、費用や業務量に 概ね結果が
見合った活動結果が得られているか
出ている
コスト全体に占める市の負担(補助)は適 概ね適正でな
正か
い
課
題
及
び
目標
平成26年度 平成27年度 平成28年度
指標の説明
192
320
320
実績は、除菌実施者数
180
26年度決算
業務量
平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
C
改 未受診者を検査に行く気にさせるような周知方法などを検討しないといけない。また、過去に検査及び除菌
善 を行った住民の胃がん発生率が減ることから成果については上昇を目指していく。
提
案
A
事務事業評価シート作成支援 正規職員業務量算定資料
所属
職 員 ご と の 業 務 量 の 割 合
正規職員
職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員 職員
業務量
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
01
0.00人
02
0.00人
03
0.00人
04
0.00人
05
0.00人
06
0.00人
07
0.00人
08
0.00人
09
0.00人
10
0.00人
11
0.00人
12
0.00人
13
0.00人
14
0.00人
15
0.00人
16
0.00人
17
0.00人
18
0.00人
19
0.00人
20
0.00人
21
0.00人
22
0.00人
23
0.00人
24
0.00人
25
0.00人
26
0.00人
27
0.00人
28
0.00人
29
0.00人
30
0.00人
31
0.00人
32
0.00人
33
0.00人
34
0.00人
35
0.00人
36
0.00人
37
0.00人
38
0.00人
39
0.00人
40
0.00人
業務量の割合の合計が、"1.00"になるようにしてください ⇒⇒ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
※ 育児休暇などで業務に携わらない期間がある場合は、月数で按分するなどして、業務量を減らしてください。
※ 職員が月に1~2 時間程度行う仕事量を0.02 としてください。
※ 時間外勤務が非常に多い場合は、業務量の割合の合計が1より大きくなっても構いません。
(参考)年間120時間残業した場合は1.07 年間360時間残業した場合は1.20 年間500時間残業した場合は1.33
通し
番号
事 務 事 業 名
◆この資料の活用の仕方◆
この資料は、事務事業評価シートを作成する際に、正規職員の人数を算定する支援をするもので、人事評価とは関係しません。以下の手順に沿って作業を進めてください。
① 平成26年度予算の情報から各課で所管している事務事業名を初期入力してあります。
事務事業名は最大で40事業記入できます。また、予算は0でも人件費を費やしている事業がある場合は、仮の事務事業名を入力してください。
② 課長は課員それぞれに業務量を入力するように指示してください。
③ 課内の職員全員が業務量を記入した後、課長がとりまとめてください。
行政経営報告書(案)
前年度の成果や課題・改善策、また、現年度の施政方針をまとめた行政経営報告書を作成
し、議会や市民に決算見込額として公表する。
1.目次
2.決算の概要
施政方針
3.まちづくりアンケート結果概要
4.再生計画の進捗状況
5.施策評価シートの見方
6.施策評価シート
施策順
施
策
評
ト
価
シ
ー
・再生計画の進捗状況や達成状況を把握し、施策の目標や課題を市長だけではなく、担当者
までが共有することで、構成する事務事業の改善などにつなげることができる
・「施策」が「政策」にどれだけ貢献したか、「施策」を構成する事務事業の重要度合いや優先度
を違った目線で評価することで、事務事業の改善や廃止を行うことが可能
・施策の達成状況を測る目標を数値で示すとともに、現在の取組や課題、今後の取組方針など
を公表することで、市政の透明性の向上及び、市民に対する説明責任を果たすことが可能
・春の政策協議では施策評価シートをそのまま使用し、内容の精査も出来ることから負担が少
ない
デメリット: ・春の政策協議で必要な「懸案事項」については、施策評価シートに記入することが出来ないの
で、別に作成が必要
メリット:
伊賀市行政総合マネジメントシステム 年間スケジュール
項 目
市 民
H27年2月
3月
4月
5月
アンケートの実施・集計・分析
市議会
6月
アン
ケー
ト結
果公
表
(仮称)
行政経
営報告
書の公
表(H27
施策評
価シー
トによ
る)
7月
8月
9月
10月
11月
12月
H28年1月
2月
アンケートの実施
市民等の意見
決算
審査
施政方
針
施政方
針
予算提
案
予算提
案
春の行政
経営協議
市長、副市長、部長等
各部(局)
行政
総合
マネ
ジメ
ント
職員
研修
(部
長・
次
長)
(課
長)
H27施策
評価・
H26事務
事業評
価
3月
(主要施
策・懸案
事項・見
直し事項
の確認、
4月中下
旬)
秋の
行政
経営
協議
今後の施策展開の検討
(仮称)
行政経営
報告書の
作成
(H27施
策評価
シートに
よる)
H26事務
事業評
価(決
算数値
に修正)
前年度評価に基づく事務事業の見直し・重点事項の見直し
予
算
説
明
H 会
2
8
(施
中策
間評
評価
価
)
最終案の
策定
(翌年
度施
策を
構成
する
事業
の見
直し
結果
を検
討)
予算編成
市長
査定
H28施策
評価・
H27事務
事業評
価
予算要求・調整
翌年度の取組方向の検
討