ビキニを見れば、ふくしまが見える 朗読・映像・うたの夕べ マーシャル諸島ロンゲラップ島の人たちは、 この日、自ら島を去る決心をした。 ビキニを見れば、ふくしまが、見えるニを見れば、ふくしまが見える ここは1954年3月1日アメリカの水爆ブラボーの実験地になったビキニから190km 離れた島。 撮影:島田興生 あの日、南の島に白い雪が降った。 住民は大量の放射線で被ばくし、死産、流産の多発、子供たちをはじめ、多くの島民に深刻な障害を与え続けている。 1985年5月20日、島を去るその日、島民全員で記念撮影をした。再びこの教会で集う日が来ることを願って…。 ・60年経った今でも島に帰る事の出来ない女性の半生を追った写真絵本「ふるさとにかえりたい」の朗読。 ・同じミクロネシアの島を題材にしたミュージカルの主題歌「星と波と風」、福島の子どもたちの作文集「早く家に 帰りたい」から生まれた歌、「わたしのふくしま」を舞台俳優の真知尚子さんが唄います。 ・40年間ビキニを追い続け、マーシャルの人々との心の通う交流を通し、取材を続けてきたフォトジャーナリスト 島田 興生氏の報告と胸を打つ映像。 マーシャルの人々の被爆、第五福竜丸。そして震災、原発事故、故郷を追われた福島の人々…。 このイベントに参加して頂いた方々の「気付き」のきっかけになればと願っています。 ◆ 7月27日(日) 小金井市 現代座会館 (東小金井駅または、武蔵小金井駅より徒歩13分) ◆ 8月 3日(日) 藤沢市 名店ビル6階ホール A (藤沢駅隣接 有隣堂書店のあるビルです) ◆ 午後5時~6時40分(4時半~入場受付) ◆ 参加費 1,200円(学生 800 円) 朗読:羽生田 有紀(はにゅうだ ゆき) スライド・トーク:島田 興生(しまだ こうせい) 広島大学文学部卒業。出版社勤務をへて、現在は藍染め フォトジャーナリスト。 1974年から約40年間マーシャル諸島ビキニ 制作に携わる。「ふるさとにかえりたい」が初の著作。 水爆実験の後遺症を追跡取材。1985年から6年間、妻と現地に暮らす。 ◆お申込・お問合せ ビキニふくしまプロジェクト事務局 名取方(0466-36-0624) または、武本(TEL:090-7170-6761)まで 主催: ビキニふくしまプロジェクト ・ 武本 匡弘 協力: NPO現代座 www.facebook.com/bikini311
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