澤田 賢治 - 東京大学 エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)

東大 EMP 講師プロフィール(第 14 期)
澤田
賢治 (SAWADA Kenji)
東京大学生産技術研究所
サスティナブル材料国際研究センター 客員教授
九州大学理学部卒業、
同大学院理学研究科修士課程修了。
米国コロラド鉱山大学大学院資源経済修士課程修了。
工学博士。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(旧 金属鉱業事業団)に入構、ナイロビ事務所所長、海外
事業部次長、資源情報センター所長を歴任。その間、
(社)日本メタル経済研究所 主任研究
員、国連天然資源探査回転基金 事務局長を勤めた(~2013 年 3 月)
。2008 年 4 月より、東
京大学生産技術研究所・サステイナブル材料国際研究センターに客員教授として研究に従事
している。
資源地質学会幹事、資源・素材学会の資源経済部門委員会の委員長も経験。
資源分野における人材育成のために、東北大学・東京大学・九州大学にて資源経済に関する
講義や 2~3 日の集中講義を長年実施。さらに、国際資源大学校においても、国内外の研修生
に対しても最近の資源動向の講義を実施。
専門分野は、資源地質学・資源探鉱・資源経済学。長年、政府機関や国際機関で鉱物資源探
鉱事業の推進や資源経済学の観点から調査研究(鉱業のコスト分析、メジャーの資源戦略、
世界や中国等の資源需給動向)を行っている。
主な著書は、
『生きている大地』
(講談社)
、
『さまよえる大陸と動物たち』
(講談社ブルーバッ
ク)、『主要産銅企業からみた銅供給構造の変化』『チリ共和国における銅鉱業の動向』『日米
における銅需要動向』
『世界の非鉄メジャー・ジュニアによる探鉱活動』
『非鉄メジャーによ
る銅資源確保のための戦略』『銅鉱業における探鉱活動の役割と戦略』
(以上
日本メタル経
済研究所にて出版)等。
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構による隔月の出版物『金属資
源レポート』に最新の資源情報として数多く発表し、鉱山会社の戦略指針として役立つとと
もに、商社・金融機関・投資会社への貴重な情報源となっている。また、同資源機構主催に
よる講演会や外部からの依頼による講演は多数実施。チリ銅研究委員会やその他国際会議に
おいても講演を行っている。
【東京大学講師陣】