【フラット35】借換融資 のご案内(買取型)

平成27年4月版
借換
ご存知ですか? 便利なサービス
○
手数料無料の一部繰上返済がネット経由なら 10 万円から可能!
○
一年分一括払いの機構団体信用生命保険特約料がクレジットカード
を使って分割払いも可能!
※ 詳しくは、1ページまたはフラット35サイト(www.flat35.com)をご覧ください。
【フラット35】借換融資
のご案内(買取型)
このパンフレットは、証券化支援業務(買取型)の【フラット35】借換融資を
ご案内しています。
【フラット35】 ご存知ですか? 便利なサービス
その1
インターネット限定!一部繰上返済の最低金額引下げ
す ま い のーと
1回の繰上返済のため
に、100万円準備する
のは大変!
「住・My Note」
(ご返済中のお客さま向けイン
ターネットサービス)をご利用いただいた場合、
10万円以上※から手数料無料で一部繰上返済を
ご利用いただけます。
詳しくは17ページをご覧ください。
なお、インターネットを利用しない場合は、100
万円以上から手数料無料で金融機関の窓口での
お申込みとなります。
※毎月のご返済額を減らすのではなく、返済期間を短くする方法(期間短縮)で
行う場合は、1か月分以上の元金(ボーナス払いをご利用の場合は、ボーナス
払いの分を含めた6か月単位の元金)
が必要になります。
その2
機構団信 2年目以降の特約料 クレジットカード払いが可能に!
1年分まとめての支払は
特約料の金額も大きく
なり、忘れた頃に引き
落とされるので払いにくい!
平成27年1月より、
2年目以降の特約料のお支
払について、
従来の年1回の一括口座振替に加え、
クレジットカード払いがご利用いただけます。
ご利用可能なお支払回数は、一括払い、2回払い、
ボーナス一括払いまたは分割払い(3回払い、6回
払い、10回払いまたは12回払い)のいずれかです。
詳しくはフラット35サイト(www.flat35.com)
でご確認ください。
〔ご注意事項〕
・ クレジットカード払いをお申込みいただけるのは、住宅ローン資金をお受け取りになった後になります。
・ クレジットカードでお支 払いただけるのは2年目以降にお支 払いただく特 約料です。1年目の特 約料にはご利用
いただけません。 ・ ご利用になるカード会社により利用できないお支払回数があるほか、お支払回数によっては、カード会社が定める
手数料をお支払いただく必要があります。また、ボーナス一括払いについては、カード会社が 取扱期間を制限してい
ることなどにより、ご利用いただけない場合があります。
1
住宅ローンの借換えとは、総返済額または毎月の返済額を減額することや金利の上
昇リスクを考え、今の住宅に住み続けながら、現在ご返済中の住宅ローンを全額返
済し、条件の異なる住宅ローンを新たに借り入れることです。
1
Point
ポイント
お借換えに当たっては、諸費用※が発生します。お借換えの検討の際には、総
返済額または毎月の返済額だけでなく諸費用を含めた総費用を考慮に入れま
しょう。
※ 諸費用には、一般的に次のようなものがあります(18 ページをご覧ください。)。
・現在ご返済中の住宅ローンの抵当権抹消費用
・お借換えの住宅ローンの融資手数料
・お借換えの住宅ローンの契約締結に必要な印紙代
・お借換えの住宅ローンの抵当権設定費用 など
Point
2
ポイント
お借換えによる効果(諸費用を含めた総返済額または毎月の返済額)は、お借
換時の住宅ローンの内容(金利、お借入額等)によって異なります。ご検討の
際には、住宅ローンシミュレーション等で確認しましょう。
※ 住宅ローンシミュレーションは、フラット35サイト(www.flat35.com)からアクセスできます。
【参考】残高1,500万円の借換えのケース
【フラット 35】
に借り換える場合のモデルケース試算
○ 残高 1,500 万円、残返済期間 20 年(借換後の返済期間 20 年)、借入金利年 4.00%(借換後の借入金利年 2.50%)、
ボーナス払いなし、元利均等返済の場合
〈借換前〉
毎月返済額
返済期間
(20年)
中の
総返済額
〈借換後〉
〈借換後〉
諸費用を含む融資
(1,551万円のお借入れ)
の場合
約9万1千円
約8万円
約8万3千円
約2,182万円
約1,908万円
約1,973万円
円
100,000
毎月返済額
約9万1千円
90,000
約8万円
80,000
70,000
借換前
借換後
約8万3千円
借換後
(諸費用を含む。)
借換諸費用
約51万円
(約 51 万円)
万円
総返済額
2,200
計 約2,182万円
計 約1,959万円
計 約1,973万円
約2,182万円
2,000
お借換えによる効果
毎月返済額
約▲1.1万円
約▲0.8万円
総返済額
約▲223万円
約▲209万円
1,800
約1,959万円
借換前
借換後
約1,973万円
借換後
(諸費用を含む。)
(ご注意)
・借換前及び借換後のお借入金利は、あくまで仮定であり、住宅金融支援機構がお約束する金利ではありません。
・
【フラット 35】
借換融資のお借入金利は、取扱金融機関によって異なります。
・総返済額は、
繰上返済を行わず最終返済日までご返済を行った場合の金額です。
・
【フラット 35】
へのお借換えの際には、諸費用として融資手数料、印紙税、現在ご返済中の住宅ローンの抵当権抹消費用(登録免許税、司法書士報酬等)、
【フラット 35】
の抵当権設定費用(登録免許税、司法書士報酬等)、機構団体信用生命保険の特約料(毎年払い、上記の表の試算は初年度分のみ計上)
、未精
算の未払利息等が必要となり、それぞれお客さまのご負担となります(【フラット 35】借換融資の対象となる諸費用があります。)。
・上記の表の
「借換諸費用」の金額は、あくまで参考であり、お借換時の住宅ローンの内容(金利、お借入額等)によって異なります。また、上記の表はモデル
ケースによる一例であり、お借入時の条件や繰上返済の状況によっては、お借換えを行っても毎月の返済額や総返済額が減少しない場合があります。
・
【フラット 35】
へのお借換えに伴い、現在ご返済中の住宅ローンを完済していただくことになりますが、完済の手続については、一定の時間を要する場合
がありますので、
現在ご返済中の金融機関にご確認ください。
2
住宅金融支援機構では、民間金融機関と提携して、長期固定金利住宅ローン【フラット35】を
提供しています(商品名は取扱金融機関によって異なります。)。
目 次
■ 長期固定金利住宅ローン 借換融資のご案内
1
とは ……………………………………………………………………P.4
■
2 借 換融資の商品概要 ………………………………………………………………P.5
■
3 借 換融資のご利用の対象と な る 住 宅 の 技 術 基 準 の 概 要 ………………P.8
■
4 借 換融資の手続の一般的な 流 れ ………………………………………………P.8
■
5 借 換融資のお申込み ………………………………………………………………P.9
■
6 技 術基準に適合しているこ と の 確 認 方 法 …………………………………P.9
■
7 借換対象住宅 に 関 す る 確 認 書………………………………P.10
■
8 適 合証明省略に関する申出 書 …………………………………………………P.10
■
9 取 扱金融機関に提出する確 認 書 等 …………………………………………P.10
■
10 借換対象住宅に 関 す る 確 認 書 の 書 式 と 記 載 方 法 …P.11
■
11 中 古マンションらくらくフ ラ ッ ト 3 5 の ご 案 内 ………………………P.13
■
12 資 金のお受取・抵当権の設 定 …………………………………………………P.13
■
13 機 構団体信用生命保険特約 制 度 ……………………………………………P.14
■
14 の繰上返済 ………………………………………………………P.15
■
15 よ くあるご質問 ……………………………………………………………………P.16
■
16 『住・My Note』
(ご返済中のお客さま向けインターネットサービス)のご案内 …P.17
■
17 フ ラット35サイト「借換えシ ミ ュ レ ー シ ョ ン 」の ご 案 内 …………P.17
■
す ま い のーと
〈 参 考〉お借換えに必要な諸 費 用 ……………………………………………P.18
3
1
■
とは
【フラット35】とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してご提供する長期
固定金利住宅ローンです。
長期固定金利住宅ローンは、資金のお受取時にご返済終了までのお借入金利とご
返済額が確定する住宅ローンですので、長期にわたるライフプランが立てやすくな
ります。
【フラット35】
借換融資には、
次のメリットがあります。
1. ずっと固定金利の安心
資金のお受取時(下図参照)
にご返済終了までのお借入金利とご返済額が確定します。
※ ご返済中に市場金利が上昇し、その時点の
【フラット 35】のお借入金利が上昇した場合でも、資金お受取時に確定したお
借入金利でご返済を続けることができます。
ただし、ご返済中に市場金利が低下し、その時点の【フラット 35】のお借入金利が低下した場合でも、資金お受取時に確
定したお借入金利でご返済が続くことになります。
〈お取引の流れ〉
お申込み
(申込書のご提出)
審 査
お借入れの決定
・ご契約手続
資金のお受取
この時点の金利が適用されます。
2.
保証料0円、
繰上返済手数料0円
一般的に住宅ローンのお借入れに必要となる保証料はかかりません。
保証人も必要ありません。
また、ご返済中に繰上返済や返済方法の変更を行う場合も、
手数料はかかりません。
※ 融資手数料、印紙税、現在ご返済中の住宅ローンの抵当権抹消費用(登録免許税、司法書士報酬等)、
【フラット 35】
の抵当
権設定費用
(登録免許税、司法書士報酬等)
、機構団体信用生命保険の特約料、未精算の未払利息等が必要となり、お客さま
のご負担となります
(
【フラット 35】
借換融資の対象となる諸費用があります。)。
※ 一部繰上返済の場合、
繰上返済日は毎月のご返済日となります。
すまい のーと
また、ご返済いただける金額は
「住・My Note」
(ご返済中のお客さま向けのインターネットサービス。詳しくは 17 ペー
ジをご覧ください。
)
の場合は 10 万円以上、
金融機関の窓口の場合は 100 万円以上となります。
3.
ご 返 済 中も安 心サポ ート
多様な返済方法変更のメニューをそろえ、ご返済の悩みについて親身にご相談をお受けし、それぞれのご
事情に合った返済方法の変更をご提案します。
また、お客さまに万一のことがあった場合に備えて、機構団体信用生命保険や3大疾病保障付機構団体信
用生命保険をご用意しています。
※ 機構団体信用生命保険または3大疾病保障付機構団体信用生命保険の特約料は、お客さまのご負担となります。
4
2 借換融資 の商 品概 要
■
平成27年4月1日現在
●原則として、お借換えの対象となる住宅ローンの債務者と借換融資の申込人が同一であること。ただし、お借換えに伴い
債務者を追加することができます(債務者の人数は、2名までとなります。)。
※ 債務者を追加する場合やお借換えに伴い住宅等の持分を変更する場合の住宅ローン控除の取扱いなど税金に関し
ては、最寄りの税務署または税理士にご確認ください。
●お借換えの対象となる住宅及びその敷地を共有している場合は、お申込みご本人が共有持分を持っていること等の要件
があります。
●お申込時の年齢が満70歳未満の方(親子リレー返済(7ページをご覧ください。)をご利用される場合は、満70歳以上の方
もお申込みいただけます。)
●日本国籍の方、永住許可を受けている方または特別永住者の方
●年収に占める全てのお借入れ※(【フラット35】を含みます。)の年間合計返済額の割合(=総返済負担率)が次の基準を満
たしている方(収入を合算することができる場合もあります(7ページをご覧ください。)。)
年収
基準
1.お申込み
いただける方
400万円未満
30%以下
400万円以上
35%以下
※ 全てのお借入れとは、
【フラット35】のほか、
【フラット35】以外の住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードロー
ン(クレジットカードによるキャッシング、商品の分割払いやリボ払いによる購入を含みます。)等のお借入れをいいま
す(収入合算者の分を含みます。)。
●住宅取得時にお借入れになった住宅ローンのお借入日(金銭消費貸借契約締結日)※から借換融資のお申込日まで1年以
上経過しており、かつ、借換融資のお申込日の前日までの1年間、正常にご返済をしている方
※ 相続等で債務者が変更(債務者の追加を除きます。)となった場合は、当該変更の日(債務者の変更登記の原因日等)と
なります。
(注1)お借換えの対象となる住宅について、お申込みご本人が所有し、かつ、お申込みご本人またはご親族がお住まいになる
必要があります。
※ セカンドハウス(単身赴任先の住宅、週末等を過ごすための住宅等で賃貸していないもの)として、お申込みご本人が
所有し、かつ、お申込みご本人がご利用いただく場合も借換融資の対象となります。
(注2)年収については、原則として、お申込年度の前年(平成27年度においては平成26年1月~12月)の収入を証する公的
証明書に記載された金額となります。
なお、公的証明書に記載された金額とは、次のとおりです。
① 給与収入のみの方は、給与収入金額
② 上記以外の方は、所得金額(事業所得、不動産所得、利子所得、配当所得及び給与所得のそれぞれの所得金額の合計額)
2.資金使途
●次の①または②のいずれかの住宅ローンのお借換え
① お申込みご本人が所有し、かつ、お住まいになる住宅の建設または購入のための住宅ローン
※ セカンドハウス(単身赴任先の住宅、週末等を過ごすための住宅等で賃貸していないもの)として、お申込みご本人
が所有し、かつ、お申込みご本人がご利用いただく場合も借換融資の対象となります。
② お申込みご本人が所有し、かつ、ご親族がお住まいになる住宅の建設または購入のための住宅ローン
(注)多目的ローンや投資用ローン等の住宅ローン以外のローン及び住宅のリフォームのための住宅ローンのお借換えには
利用できません。
3 . お 借 換 えの
対 象 と な る
住 宅 ロ ー ン
及び住宅の要件
4.お借入額
5
●住宅取得時にお借入れになった住宅ローンのお借入額が、次の①及び②の要件を満たすこと。
① 8,000万円以下であること。
② 住宅の建設費または購入価額※1・2の100%以内であること。
※1 土地取得費がある場合は、その費用を含みます。
※2 住宅取得時に生じた諸費用は含みません。
●住宅の建設費または購入価額(土地取得費がある場合はその費用を含みます。)が1億円以下(消費税を含みます。)である
こと。
●住宅の床面積※1が、次表の住宅であること。
一戸建て住宅、連続建て住宅または重ね建て住宅※2の場合
共同建ての住宅(マンション等)の場合
70㎡以上
30㎡以上
※1 店舗付き住宅などの併用住宅の場合は、住宅部分の床面積が非住宅部分(店舗、事務所等)の床面積以上であること
が必要です。
※2 連続建て住宅:共同建て(2戸以上の住宅で廊下、階段、広間等を共用する建て方のこと。)以外の建て方で、2戸以上
の住宅を横に連結する建て方のこと。
重ね建て住宅:共同建て以外の建て方で、2戸以上の住宅を上に重ねる建て方のこと。
●住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合している住宅であること。
●敷地面積の要件はありません。
●100万円以上8,000万円以下で、
「お借換えの対象となる住宅ローンの残高※」または「機構による担保評価の額の200%」
のいずれか低い額まで(1万円単位)
※ 以下の諸費用を含めることができます。
① 金銭消費貸借契約書に貼付する印紙代(印紙税) ② 【フラット35】借換融資を利用する際の融資手数料
③ 抵当権の設定及び抹消のための費用(登録免許税) ④ 抵当権の設定及び抹消のための司法書士報酬 ⑤ 機構団体信用生命保険特約制度特約料(初年度分のみ) ⑥ 適合証明検査費用(物件検査手数料)
5.お借入期間
●15年(ただし、お申込みご本人または連帯債務者の年齢が満60歳以上の場合は10年)以上で、かつ、次の①または②のいず
れか短い年数(1年単位)が上限となります。
① 「80歳」-「借換融資のお申込時の年齢※1・2(1年未満切上げ)」
※1 年収の50%を超えて合算した収入合算者がいる場合には、お申込みご本人と収入合算者のうち、年齢の高い方の
年齢を基準とします。
※2 親子リレー返済(7ページをご覧ください。)をご利用される場合は、後継者の方が収入合算者となるかどうかに
かかわらず、後継者の方の年齢を基準とします。
※4
② 「35年」-「住宅取得時にお借入れになった住宅ローンの経過期間※3(1年未満切上げ)」
※3 住宅取得時にお借入れになった住宅ローンのお借入日(金銭消費貸借契約締結日)から借換融資の申込日までの
経過期間をいいます。
※4 取扱金融機関によっては、返済期間が「35年」-「住宅取得時にお借入れになった住宅ローンの経過期間(1年未満
切上げ)」によらない場合がありますので、お申込みをされる取扱金融機関にご確認ください。
(注1)①または②のいずれか短い年数が15年(ただし、お申込みご本人または連帯債務者の年齢が満60歳以上の場合は10
年)より短くなる場合は、借換融資の対象となりません。
(注2)20年以下のお借入期間を選択された場合、原則として、ご返済の途中でお借入期間を21年以上に変更することはでき
ません。
●全期間固定金利
●お借入期間(20年以下・21年以上)に応じて、お借入金利※1・2が異なります※3。
※1 お借入金利は取扱金融機関によって異なります。取扱金融機関及びフラット35サイト(www.flat35.com)で
ご案内しています。
6.お借入金利
※2 お申込時ではなく、資金のお受取時の金利が適用されます。
なお、資金のお受取日は、取扱金融機関が定める日となります。
※3 取扱金融機関によっては、お借入期間にかかわらず、お借入金利が同一の場合があります。
7.ご返済方法
8.担 保
9.保
人
●元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払い
6か月ごとのボーナス払い(お借入額の40%以内(1万円単位))も併用できます。
●お借換えの対象となる住宅及びその敷地に、住宅金融支援機構を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定していただきます。
【フラット35】や住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫を含みます。)の住宅ローンをご返済中の場合でも、あらためて、お借換後
の【フラット35】のために抵当権を設定していただきますのでご注意ください。
(注)抵当権の設定費用(登録免許税、司法書士報酬等)は、お客さまのご負担となります。
証
10. 団 体 信 用
生 命 保 険
●必要ありません。
●機構団体信用生命保険特約制度へのご加入をお勧めしています(14ページをご覧ください。)。万一の場合に備え、是非ご
加入ください。
●お借換えの対象となる住宅ローンについて団体信用生命保険にご加入されている場合、その保障は住宅ローンのお借換え
により終了します。借換融資について機構団体信用生命保険特約制度へのご加入を希望される場合は、改めてご加入のお
申込みが必要です。
(注1)
特約料は、
お客さまのご負担となります。
また、
お客さまの健康状態等によっては、
ご加入いただけない場合があります。
(注2)機構団体信用生命保険特約制度をご利用いただいている方が、お借換えによる任意の繰上完済等により、機構団体信
用生命保険特約制度から脱退される場合、お支払済みの特約料のうち、未経過の保障月数に相当するものとして機構
が定める金額を返戻します。ただし、脱退時期等によっては返戻できない場合があります。
●ご返済を終了するまでの間、お借換えの対象となる住宅に、火災保険(任意の火災保険または法律の規定による火災共済を
いいます。以下同じ。)を付けていただきます。
●保険金額は、お借入額以上※とし、建物の火災による損害を補償対象としていただきます。
11. 火 災 保 険 ※ お借入額が保険会社の定める評価基準により算出した金額(評価額)を超える場合は、評価額とします。
●保険期間、火災保険料の払込方法及び火災保険金請求権への質権設定の取扱いは、取扱金融機関によって異なります。
●お借換前に付保している火災保険が上記を満たしている場合は、その火災保険を継続していただくことができます。
(注)火災保険料は、お客さまのご負担となります。
12.融資手数料
物件検査手数料
●融資手数料※1・2は、取扱金融機関によって異なります。
●住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合していることを適合証明書により確認する場合は、物件検査手数料※2が必要
となります。物件検査手数料は検査機関または適合証明技術者によって異なります。
※1 融資手数料は、取扱金融機関及びフラット35サイト(www.flat35.com)でご案内しています。
※2 融資手数料・物件検査手数料は、お客さまのご負担となります。
●必要ありません。
13. 保 証 料・ ※ 一部繰上返済の場合、繰上返済日は毎月のご返済日となります。
(ご返済中のお客さま向けのインターネットサービス。詳しくは17ペー
繰上返済手数料 また、ご返済いただける金額は「住・My Note」
ジをご覧ください。)の場合は10万円以上、金融機関の窓口の場合は100万円以上となります。
14. そ の 他
●【フラット35】
Sは、借換融資には利用できません。
取扱金融機関の融資審査またはローンを買い取る住宅金融支援機構の買取審査の結果によっては、お客さまのご希望にそえ
ない場合がありますので、
あらかじめご了承ください。
6
親 子 リレ ー
返済について
●次の全ての要件にあてはまる方を後継者としていただく場合は、満70歳以上の方でもお申込みいただくことができます。
また、お申込みご本人の年齢にかかわらず、後継者のお申込時の年齢を基にお借入期間をお選びいただけます。
〔親子リレー返済の後継者の要件(次の①から③までの全ての要件にあてはまる方)〕 ① お申込みご本人の子・孫等(お申込みご本人の直系卑属)またはその配偶者で定期的収入のある方
② お申込時の年齢が満70歳未満の方
③ 連帯債務者になることができる方(1名のみとなります。)
●収入合算できる方
お申込みご本人の収入では総返済負担率の基準に満たない場合は、次の①から④までの全ての要件にあてはまる方お一
人の収入を合算することができます。
① お申込みご本人の親、子、配偶者等
② お申込時の年齢が満70歳未満の方
収入の合算に
つ
い
て
③ お申込みご本人と同居される方
※ ご親族がお住まいになるための住宅の場合は、お借換えの対象となる住宅に入居される方も収入合算できま
す。
※ セカンドハウス・ご親族がお住まいになるための住宅の場合は、お申込みご本人と収入を合算する方が同居す
る必要がない場合があります。
※ お申込みご本人がお住まいになるための住宅の場合の親子リレー返済の後継者にはこの要件は必要ありませ
ん。ただし、取扱金融機関によって取扱いが異なる場合があります。
④ 連帯債務者になることができる方(1名のみとなります。)
●収入合算できる金額
収入合算できる金額は、収入合算者の年収の全額まで可能です。ただし、合算額が収入合算者の年収の50%を超える場合
には、お借入期間が短くなる場合があります。
●収入合算した場合のお借入期間に関する留意事項
年収の50%を超えて合算した収入合算者がいる場合には、お申込みご本人と収入合算者のうち、年齢の高い方の年齢を基
準とします。
※ 親子リレー返済をご利用される場合は、後継者の年齢を基に計算します。
●敷地が借地(普通借地権、定期借地権または建物譲渡特約付借地権)の場合でも、次の要件を満たせばご利用いただける
場合がありますので、取扱金融機関にお問い合わせください。
なお、敷地が転借地の場合はこの取扱いと異なりますので、取扱金融機関にお問い合わせください。
〔担保〕
原則として敷地に住宅金融支援機構を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定していただきます。
ただし、抵当権設定について地主の承諾が得られないときでもご利用いただける場合がありますので、取扱金融機関にお
問い合わせください。
※ 地主がお申込みご本人の配偶者または直系親族の場合には、敷地に抵当権を設定していただきます。
※ 住宅取得時にお借入れになった住宅ローンにおいて借地権取得費の融資を受けられている場合は、敷地に抵当権を
設定していただきます。ただし、敷地の権利が地上権の場合は地上権に抵当権を設定し、敷地の権利が賃借権で、かつ、
定期借地権または建物譲渡特約付借地権の場合には、登記された土地の賃借権に質権を設定していただきます。
〔お借入期間〕
敷地が借地
の 場 合 に
つ
い
て
① 普通借地権の場合
通常のお借入期間と同様の取扱いとなります。
② 定期借地権または建物譲渡特約付借地権の場合
通常のお借入期間と借地権の残存期間を比較して短い年数が上限となります。
〔お借入れの対象となる借地権取得費〕
住宅取得時に借地権取得費をお借入れになった場合で、その借地権取得費が次の①から④までのいずれかに当てはまる
ときは、お借入れの対象となります。
① 権利金
② 保証金
③ 敷金
④ 前払賃料
※ 賃貸借契約書、地上権設定契約書等によりその種類及び対価のお支払を確認できることが条件になります。
※ 住宅取得時にお借入れになった住宅ローンにおいて、借地権取得費が保証金、敷金または前払賃料の場合は、上記の
担保設定に加え、原則として、これらの返還請求権に質権を設定していただきます。
※ 住宅取得時にお借入れになった住宅ローンにおいて、借地権取得費が名義書換料及び承諾料の場合は、お借入れの対
象になりません。
7
3 借換融資のご利用の対象となる住宅の技術基準の概要
■
【フラット 35】借換融資をご利用いただくためには、
次表の技術基準を満たす必要があります。
一戸建て住宅等※1
マンション※2
原則として一般の用に供する道に2m以上接すること。
接道
70㎡以上
(共同建て※4は30㎡以上)
住宅の規模※3
30㎡以上※4
併用住宅の床面積
併用住宅の住宅部分の床面積は全体の1/2以上であること。
戸建型式等
木造の住宅※5は一戸建てまたは連続建てであること。
住宅の耐震性
建築確認日が昭和56年6月1日以後※6であること。
建築確認日が昭和56年5月31日以前※7の場合は、耐震評価基準等に適合すること。
※1 一戸建て住宅等・・・一戸建て、連続建て、重ね建て及び地上階数 2 以下の共同建ての住宅をいいます。
住戸D
住戸A
住戸B 住戸C
一戸建て
連続建て
住戸E
専用
階段
住戸F
住戸G
重ね建て
共用
階段
住戸H
住戸I
共同建て
※2 マンション・・・地上階数 3 以上の共同建ての住宅をいいます。
※3 住宅の規模とは、住宅部分の床面積をいい、車庫、共用部分
(マンションの場合)
の面積を除きます。
※4 共同建ての場合は、建物の登記事項証明書による確認においては、28.31㎡以上あれば構いません。
※5 木造の住宅・・・耐火構造の住宅及び準耐火構造の住宅以外の住宅
※6 建築確認日が確認できない場合は、
「新築年月日(表示登記における新築時期)
が昭和 58 年 4 月 1 日以後」
とします。
※7 建築確認日が確認できない場合は、
「新築年月日(表示登記における新築時期)
が昭和 58 年 3 月 31 日以前」
とします。
4 借換融資の手続の一般的な流れ
■
ご返済開始
確認書 記入
■
確認書※3 提出 7
(10ページ)
検査機関・適合証明技術者への手続 ※4
適合証明書交付
物件検査
適合証明申請
建築確認日が昭和
年5月 日以前
の住宅の場合
31
12
■
※3
※1
56
(13ページ)
火災保険の付保
抵当権設定登記
資金のお受取
お借入れのご契約
建築確認日が昭和
年6月1日以後
の住宅の場合
56
(9ページ)
審査結果のお知らせ
5
■
・返済実績が1年以上
かつ
・直近1年間正常に
返済していること。
お借換えの
お申込み
入 居
住宅取得時の
住宅ローンの
お申込み
お借換先の金融機関への手続
適合証明書提出
※2
※1 建築確認日が確認できない場合は、新築年月日
(表示登記における新築時期)が昭和 58 年 4 月 1 日以後の住宅の場合となります。
※2 建築確認日が確認できない場合は、新築年月日
(表示登記における新築時期)が昭和 58 年 3 月 31 日以前の住宅の場合となります。
※3 「【フラット 35】借換対象住宅に関する確認書」
をいいます。
※4 詳しくは、
フラット 35 サイト
(www.flat35.com)
でご確認ください。
8
5 借換融資のお申込み
■
※
●【フラット 35】の取扱金融機関 にお申込みください。
※ フラット 35 サイト(www.flat35.com)で取扱金融機関の検索ができます(【フラット 35】のお申込みがで
きる金融機関であっても、借換融資の取扱いをしていない金融機関もありますのでご注意ください。)。
●申込書は、各取扱金融機関で用意しています。
お申込みの際に必要な書類やお借入金利、融資手数
料等は取扱金融機関によって異なります。
詳しくは、
取扱金融機関にお問い合わせください。
また、お申込みをいただいた後、審査上の理由で、追加の書類を提出していただく場合がございま
すので、ご了承ください。
6 技術基準に適合していることの確認方法
■
現在お住まいになっている住宅の建築確認日によって、住宅金融支援機構が定める技術基準に適
合していることの確認方法が異なります。
お手元に「建築基準法に基づく確認済証※1」または「検査済証※2」をご用意ください(建築確認日が確認でき
ます。
)
。これらの書類がない場合は、建物の登記事項証明書をご用意ください(登記事項証明書の表題部の
「原因及びその日付」により新築年月日が確認できます。)。
※1 建築物の計画が、工事に着手する前に建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)やその他の関係法令の基準に適合してい
るかを特定行政庁等が確認します。確認後に「確認済証」
が交付されます。
※2 工事が完了した段階で建築物が、建築基準法その他の関係法令の基準に適合しているかを特定行政庁等が検査します。
この検査に合格すると「検査済証」が交付されます。
建築確認日は昭和 56 年 6 月 1 日(確認できない場合は、建物の登記事項証明書の新築年月日(表題部の「原因
及びその日付」
)
が昭和 58 年 4 月 1 日)以後ですか?
はい
マンションですか?
はい
「中古マンションらくらくフラ
ット 35」に登録されたマンシ
ョンですか?
いいえ
いいえ
いいえ
※詳しくは 13 ページまたはフラッ
で
ト 35 サイト
(www.flat35.com)
ご確認ください。
はい
「
【フラット 35】借換対象住宅に
関する確認書」にお客さまが必要
事項を記載したものを取扱金融機
関にご提出ください。
■
10 ページ 参照
7
9
「適合証明省略に関する申出
書」を取扱金融機関にご提出
ください。
■
10 ページ 参照
8
検査機関・適合証明技術者への適
合証明申請手続(物件検査)が必要
です。
詳 し く は、フ ラ ッ ト 35 サ イ ト
(www.flat35.com)で ご 確 認 く
ださい。
7
■
借換対象住宅に関する確認書
【フラット 35】借換融資のご利用に当たっては、お借換えの対象となる住宅の建築確認日が昭和
※1
56 年 6 月 1 日以後の場合 には、お借換えの対象となる住宅が、住宅金融支援機構の定める技術基
準に適合していることをお客さまご自身に確認していただいております。
※2
(11 ページをご覧ください。
)に
確認の際には、「【フラット 35】借換対象住宅に関する確認書」
そって、内容をご確認いただき、その結果、基準に適合している場合は、お借換えのお申込みをされた
取扱金融機関に
「【フラット 35】借換対象住宅に関する確認書」
をご提出ください。
※1 建築確認日が確認できない場合は、
新築年月日
(表示登記における新築時期)が昭和 58 年 4 月 1 日以後の場合
※2 「
【フラット 35】
借換対象住宅に関する確認書」は、フラット 35 サイト(www.flat35.com)からダウンロードできます。
8 適合証明省略に関する申出書
■
一定の要件を満たすマンション(「中古マンションらくらくフラット 35」
(13 ページまたはフラッ
7 の
)
)に該当する物件は、
「
【フラット 35】借換対
ト 35 サイト(www.flat35.com)をご覧ください。
■
象住宅に関する確認書」に代えて、「適合証明省略に関する申出書」
をお借換えのお申込みをされる取
扱金融機関に提出することもできます。
9 取扱金融機関に提出する確認書等
■
お借換えの対象となる住宅が、住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを確認す
るために、お借換えのお申込みをされる取扱金融機関にご提出いただく書類は次表のとおりです
(こ
のほか、お借換えのお申込みに必要な書類については、お借換えのお申込みをされる取扱金融機関に
ご確認ください。)。
(○印:必ず提出していただく書類 △印:該当する場合に提出していただく書類)
● 「中古マンションらくらくフラット 35」
に該当しない物件の場合
提出書類
○
【フラット 35】
借換対象住宅に関する確認書
備 考
フラット 35 サイト(www.flat35.com)からダウン
ロードできます。
ダウンロードできない場合は、住宅金融支援機構のお
客さまコールセンター(裏表紙をご覧ください。
)また
は取扱金融機関にお問い合わせください。
○
建物の登記事項証明書
入手先は、法務局(登記所)になります。
△
建築基準法に基づく確認済証
(写)または 検査済証(写)
お借換えの対象となる住宅の建設時期を建築基準法
に基づく確認済証または検査済証で確認する場合に
ご提出ください。
● 「中古マンションらくらくフラット 35」
に該当する物件の場合
提出書類
○
適合証明省略に関する申出書
備 考
フラット 35 サイト(www.flat35.com)からダウン
ロードできます。
なお、「中古マンションらくらくフラット 35」に該当
する物件の場合でも、
「適合証明省略に関する申出書」
に代えて、
「【フラット 35】借換対象住宅に関する確認
書」を提出することが可能です。
● 検査機関・適合証明技術者への適合証明申請手続(物件検査)が必要な方(9 ページをご覧ください。)は、適合
証明書をお借換えのお申込みをされる取扱金融機関にご提出ください。
10
10
■
借換対象住宅に関する確認書の書式と記載方法
12 ページを参考に確認内容をチェックし、必要事項をご記入のうえ、お借換えのお申込みをされ
る取扱金融機関にご提出ください。書式はフラット 35 サイト(www.flat35.com)からダウンロード
できます。
【フラット 35】借換対象住宅に関する確認書
11
(注)確認書は、制度改正時等に改定する場合がありますので、提出される際には、事前にフラット 35 サイト
(www.flat35.
com)
で最新の書式をご確認の上、
ご提出ください。
【フラット 35】
借換対象住宅に関する確認書 記載方法
12
11 中古マンションらくらくフラット35のご案内
■
■中古マンションらくらくフラット 35 とは
新築時または「中古マンションらくらくフラット 35」の登録手続時に住宅金融支援機構が定める維持管理基
準及び耐久性基準に適合していることを確認した築 20 年以内の中古マンション等について、
「適合証明省略に
関する申出書」を取扱金融機関にご提出いただくことで、
【フラット 35】の物件検査(適合証明)手続を省略でき
る制度です。
■対象となる中古マンションの検索
①フラット 35 サイト(www.flat35.com)
内のバナーをクリック
②中古マンションらくらくフラット 35 のページの「物件情報検索」をクリックして、適合証明手続が省略で
きる中古マンションを検索してください(マンションの住所またはマンション名により検索できます。
)
。
③購入予定の物件情報と検索結果が一致する場合は、該当するマンションにチェックして、
「適合証明省略に
関する申出書」を印刷してください。
フラット35サイト
www.flat35.com
③「適合証明省略に関する申出書」
(例)
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②
物件情報検索
適合証明手続が省略できる物件を検索する
ことができます。
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取扱金融機関に「適合
証明省略に関する申出
書」
を提出
※ 【フラット35】S は、借換融資には利用できません。
12 資金のお受取・抵当権の設定
■
●
「【フラット 35】借換対象住宅に関する確認書」
、
「適合証明省略に関する申出書」
または
「適合証明書」
(物件検査
が必要な方)のうち、いずれかをお借換えのお申込みをされた取扱金融機関にご提出いただいた後、お借入れの
ご契約を締結し、一括して資金をお受取いただきます。
●
【フラット 35】のお借入金利は、資金のお受取時の金利が適用されます。
●資金のお受取日は、お借換えのお申込みをされた取扱金融機関が定める日となります。
●住宅金融支援機構を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定していただきます。
なお、抵当権の設定費用(登録免許税、司法書士報酬等)
はお客さまのご負担となります。
●ご返済を終了するまでの間、お借換えの対象となる住宅に火災保険
(火災共済を含みます。
以下同じ。
)
を付けて
いただきます。
なお、現在付保している火災保険が住宅金融支援機構の定める要件を満たす場合には、その火災保険を継続してい
ただくことができます。
詳しくは、
お借換えのお申込みをされる取扱金融機関にご確認ください。
●お借換えに伴い、現在ご返済中の住宅ローンの完済、抵当権の抹消手続などがありますので、現在ご返済中の金
融機関にお申出ください。
なお、完済手続に一定の時間を要する場合がありますので、
あらかじめご留意ください。
13
13 機構団体信用生命保険特約制度
■
機構団体信用生命保険特約制度とは、ご加入者に万一のことがあった場合に、
【フラット 35】の残りの債務が全額弁済され
る保障制度です。
機構団体信用生命保険特約制度の特約料は、ご加入者に毎年お支払いただきます。
ご加入されていない方がお亡くなりになった場合、お借換えの対象となる住宅を相続された方が【フラット 35】の残りの
債務を引継ぎ返済することになり、ご家族に負担を残すことになります。万一の場合に備え、是非ご加入ください。
なお、現在ご返済中の住宅ローンについて団体信用生命保険に加入されている場合、その保障は当該住宅ローンのお借換
えにより終了します
(機構団体信用生命保険特約制度も同様です。)。借換融資について、機構団体信用生命保険特約制度への
ご加入を希望される場合は、改めてご加入のお申込みが必要です。
機構団体信用生命保険
3大疾病保障付機構団体信用生命保険
次のいずれかに該当した場合は、
ご加入された方の住宅の持分や返済額等にかかわらず、
【フラット35】の残りの債
務が全額弁済されます。
ローンが全額弁済に
なる場合
ご加入いただける方
特
約
料
●死亡されたとき
●死亡されたとき
●保障開始日以後の傷害または疾病により、所定の高度障害 ●保障開始日以後の傷害または疾病により、所定の高度障害
状態になられたとき
状態になられたとき
☆ご夫婦お二人の加入をご検討される場合は、
『「デュエット」 ●3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)が原因で一定の要
(夫婦連生団信)
とは』
(15ページ)
をご覧ください。
件に該当されたとき
●次の①と②の両方に当てはまる方
※ ローンのご契約者がお二人いる場合は、
どちらかお一人が加入することができます
(「デュエット」
(夫婦連生団
信)
の場合を除きます。
)
。
※ 機構団体信用生命保険と3大疾病保障付機構団体信用生命保険はそれぞれご加入いただいたあと、途中でも
う一方への変更はできません。
※ お客さまの健康状態等によっては、
ご加入いただけない場合があります。
①「申込書兼告知書」の記入日現在、満15歳以上満70歳未満 ①「申込書兼告知書」の記入日現在、満15歳以上満51歳未満
の方
の方
②地域担当幹事生命保険会社の加入承諾がある方
②地域担当幹事生命保険会社の加入承諾がある方
☆ご夫婦お二人の加入をご検討される場合は、
『
「デュエット」
(夫婦連生団信)
とは』
(15 ページ)
をご覧ください。
●特約料は毎年、口座振替またはクレジットカード払いによりお支払いただきます。
(1年目の特約料のお支払には
クレジットカードはご利用いただけません。)。
●特約料を機構の定める期限までにお支払いただけない場合は脱退となります(再加入はできません。)。
●特約料は、
【フラット35】の残高等と特約料率により算出した額となります。特約料率は、
ご加入者の増減や年齢
構成等により、将来変更する場合があります。
●【フラット35】の任意の繰上完済等により機構団体信用生命保険特約制度から脱退される場合、お支払済みの
特約料のうち、未経過の保障月数に相当するものとして機構が定める金額を返戻します。
ただし、脱退時期等に
よっては返戻できない場合があります。
●特約料は、年末控除や確定申告の所得控除(生命保険料控除)の対象になりません。
●特約料のお支払額のめやすは、住宅金融支援機構ホームページ(http://www.jhf.go.jp/simulation_danshin/
index.html)
で試算できます。
<参考> 特約料のめやす(平成27年4月1日現在)
借入額1,000万円、元利均等返済、借入金利年3.00%、返済期間35年の場合
機構団信
3大疾病
(円)
1年目
5年目
10年目
15年目
20年目
25年目
30年目
35年目
総支払額
35,800
33,500
29,900
25,700
20,800
15,100
8,600
900
745,400
54,700
51,100
45,600
39,200
31,800
23,100
13,100
1,400
1,138,900
※ 借入額が2,000万円の場合は上記特約料の約2倍となります。
☆「デュエット」
をご利用の場合は上記特約料(機構団信)
の約1.56倍でお二人分の特約料となります。
ご 加 入 の 手 続
●必要書類を
【フラット35】のお申込先の取扱金融機関にご提出ください。詳しくは取扱金融機関から
【フラット35】
の借入申込書類とともにお渡しする
「機構団信特約制度ご案内」
をご覧ください。
●加入申込期限は、
【フラット35】の金銭消費貸借契約手続時までです。それ以後は加入申込みをすることや
加入申込みの取りやめをすることはできません。
詳しくは、取扱金融機関から【フラット 35】の借入申込書類とともにお渡しする
「機構団信特約制度ご案内」
をご覧ください。
【フラット 35】の残りの債務が弁済されない場合等について、重要なお知らせがありますので、機構団体信用生命保険特約制度の申
込書類に添付されている「重要事項説明(ご加入にあたって)」を必ずお読みいただき、内容をご確認ください。
【フラット 35】のお申込先の取扱金融機関が信用農業協同組合連合会の場合は、機構団体信用生命共済及び 3 大疾病付機構団体信用
生命共済となりますので、このパンフレット内の記載において「保険」を「共済」に、
「高度障害」を「後遺障害」に読み替えてください。
また、提出書類が異なることがあります。
機構団体信用生命保険特約制度のお問い合わせは、住宅金融支援機構融資(旧「住宅金融公庫融資」)をご返済中の取扱金融機関ま
たは住宅金融支援機構のお客さまコールセンター団信専用ダイヤルへ
団信専用ダイヤル:0120-0860-78(通話無料)
営業時間:9 時~17 時(土日、祝日、年末年始を除きます。)
団信専用ダイヤルを利用できない場合
(PHS など)
は、
048-615-3311 におかけください(通話料金がかかります。)。
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■
「デュエット」
(夫婦連生団信)
とは 連帯債務者である夫婦お二人で加入することができる制度です。
ご夫婦のどちらか一方の加入者が死亡または所定の高度障害状態になられた場合には、住宅の持分や返済額等に
かかわらず、
【フラット 35】の残りの債務が全額弁済され、
【フラット 35】
の返済義務は残りません。
お二人分の特約料は、お一人加入の特約料の約 1.56 倍です。
なお、
「デュエット」をご利用できるご夫婦とは、
戸籍上の夫婦、
婚約関係、
内縁関係にある方々です。
※ 3 大疾病保障付機構団体信用生命保険では利用できません。また、返済途中での「デュエット」への変更はできません。
14
■
の繰上返済
ご返済中において、まとまった蓄えができた場合などや、家計に余裕金が生まれたときなどには、ご返済の途中で
お借入金の全額または一部を繰り上げて返済することができます。
繰上返済には2つの方法があります。
〔例〕
お借入額1,500万円、年利2.50%(全期間固定)、20年元利均等返済の場合
利息
元金
期間短縮型
返済額軽減型
毎月の返済額を変えずに返済期間を
短縮する方法
返済期間を変えずに毎月の返済額を
減らす方法
(返済額)
●
利息
(返済額)
●
この部分の
利息を支払う
必要がなくなる。
利息
79,485円
●
2年後
元金
この部分の元金
100万円を
繰上返済すると…
元金
20年後
(返済期間)
返 済 期 間 → 1 年 8 か 月短 縮
将来の利息 → 約55万円節約
79,485円
●
2年後
20年後
(返済期間)
返済額(1か月当たり) → 約5,700円軽減
将 来 の 利 息 → 約24万円節約
※ 数値は概算です。
グラフは、
概算を基にしたイメージ図です。
お借入金の全額を繰り上げて返済するときは?
繰上返済日の1か月前までに、
お借入手続を行った取扱金融機関にお申出ください。
なお、繰上返済には手数料はかかりません。
お借入金の一部を繰り上げて返済するときは?
繰上返済日の1か月前までに、
お借入手続を行った取扱金融機関にお申出ください。
ただし、繰上返済日は毎月のご返済日となります。
また、ご返済いただける金額は「住・My Note」
(ご返済中のお客さま向けのインターネットサービス。詳しくは
17 ページをご覧ください。)の場合は 10 万円以上、
金融機関の窓口の場合は 100 万円以上となります。
なお、繰上返済には手数料はかかりません。
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15 よくあるご質問
■
Q 現在、夫名義で住宅ローンを返済中ですが、妻名義で借換えを行うことはできますか。
A できません。
ただし、妻が連帯債務者となり、夫と妻の連帯名義によるお借換えは対象となります。
Q 現在、同一の住宅について複数の名義で住宅ローンを返済中ですが、まとめて1本のローンに借
換えを行うことはできますか。
A 次表のとおりです。
事例 現在の住宅ローン 【フラット35】借換融資
【借入A】
ケース1
【借入B】
【借入A】
ケース2
【借入B】
ケース3
ケース4
夫の単独名義のお借入れ
(妻は連帯保証人)
夫の単独名義のお借入れ
夫のみでのお借換えの場合は対象となります。また、
お借換えに伴い、妻など、債務者を 1 名追加するこ
とができます。※
(妻は連帯保証人)
夫の単独名義のお借入れ
(妻は連帯保証人)
妻の単独名義のお借入れ
(夫は連帯保証人)
【借入A】 夫と妻の連帯名義のお借入れ
夫と妻の連帯名義によるお借換えの場合に限り対象
となります。 【借入B】 夫と妻の連帯名義のお借入れ
【借入A】 夫と妻の連帯名義のお借入れ
【借入B】 夫の単独名義のお借入れ
※ 債務者を追加して、収入合算や親子リレー返済(7 ページをご覧ください。)を行う場合は、それぞれ要件があるのでご注
意ください。
Q お借換えの場合、担保、団体信用生命保険及び火災保険の取扱いはどうなりますか。
A〈担保〉
現在ご返済中の住宅ローンの抵当権を抹消し、あらためてお借換後の【フラット35】のために
抵当権を設定していただきます。
なお、現在ご返済中の住宅ローンが【フラット35】や住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の
融資の場合でも、あらためて、お借換後の【フラット35】のために抵当権を設定していただきま
すのでご注意ください。
〈団体信用生命保険〉
現在ご返済中の住宅ローンについて団体信用生命保険に加入されている場合、その保障は当該
住宅ローンのお借換えにより終了します。お借換後の【フラット35】について、団体信用生命保
険(機構団体信用生命保険特約制度)への加入をご希望される場合は、あらためて加入のお申込
みが必要ですが、お客さまの健康状態等によってはご加入いただけない場合があります。
〈火災保険〉
ご返済を終了するまでの間、お借換えの対象となる住宅に、住宅金融支援機構の定める要件を
満たす火災保険を付保していただきます。
なお、お借換前に付保している火災保険が、住宅金融支援機構の定める要件を満たす場合には、
その火災保険を継続していただくことができます。詳しくは、お借換えのお申込みをされた取扱
金融機関にご確認ください。
Q 借換えの場合、住宅ローン控除は適用になりますか。
A 現在ご返済中の住宅ローンにおいて住宅ローン控除の適用を受けている場合は、お借換後も住
宅ローン控除の適用を受けることができる場合があります。
住宅ローン控除の適用等の詳細につきましては、最寄りの税務署または税理士にご確認ください。
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16 『住・My Note』(ご返済中のお客さま向けインターネットサービス)のご案内
■
すまい のーと
すまい のーと
『住・My Note』は、【フラット 35(買取型)】を
お借入されたお客さまが、インターネットで、
住宅ローンのお借入金残高の照会や繰上返済の
お申込みなどができる便利なサービスです。 サービスメニュー
1 ご契約情報の照会 2 お借入金残高の照会
3 繰上返済シミュレーション 4 一部繰上返済のお申込み
注目
5 書類の発行依頼
ご注意事項
① ご利用は資金のお受取後となります。ご利用に当たっては「お客様 ID」が必要ですので、機構 HP よりお申込みください。
② 住・My Note を利用した一部繰上返済のお申込みと取下げには期限があります。なお、期限経過後のお申込みや取下げは
できませんので、ご注意ください。繰り上げて返済できる日は、毎月のご返済日です。
③ 住・My Note を利用した一部繰上返済は、2 か月以上連続して申込むことはできません(最短でも 1 か月おきのお申込み
になります。)。
④ お客さまのご返済状況等により、お申込みいただけない場合がありますので予めご了承ください。
⑤ 住・My Note で全額繰上返済(完済)のお申込みをいただくことはできません。
17 フラット35サイト「借換えシミュレーション」のご案内
■
「借換えシミュレーション」では、現在ご返済中の住宅ローンとお借換後の毎月返済額、総返済額の比較ができます。
ず っ と 固 定 金 利 の 安 心
条件入力画面
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試算結果画面
〈参考〉お借換えに必要な諸費用
住宅ローンのお借換えの際には、それぞれの住宅ローンに諸費用が必要となります。
お借換えの際に必要となる諸費用は、次表のとおりです。
※ ○:必要な費用 △:支払わなくてもよい場合がある費用 ―:支払わなくてもよい費用
(注)○の場合でも各手数料については、支払わなくてもよい場合がありますので、金融機関にご確認ください。
諸費用の種類
お借換前の住宅ローン
お借換後の住宅ローン
住宅金融支援機構
民間金融機関
(旧
「住宅金融公庫」
)
ローン
※1
融資
フラット35
△
繰上返済手数料(一括返済)
抵当権抹消登記費用(登録免許税)
【融資対象】
抵当権抹消のための司法書士報酬
【融資対象】
‒
○
○
印紙税
【融資対象】
融資手数料
【融資対象】
適合証明検査費用(物件検査手数料)
【融資対象】
抵当権設定登記費用(登録免許税)
【融資対象】
抵当権設定のための司法書士報酬
【融資対象】
住宅ローン保証料
△※3
○※4
○
‒
【融資対象(初年度)】
△※5
機構団体信用生命保険特約制度特約料
火災保険料
○
○
‒※2
○※6
※1 【フラット35】を含みます。
※2 火災保険を解約する場合は、保険料が返戻される場合があります。詳しくは、保険会社にご確認ください。
※3 お借換えの対象となる住宅の建築確認日が、昭和56年6月1日(確認できない場合は建物の登記事項証明書の新築年月日(表題
部の「原因及びその日付」)が昭和58年4月1日)以後の場合は、物件検査が不要になります。
詳しくは9ページでご確認ください。
※4 【フラット35】や住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫を含みます。)の住宅ローンをご返済中の場合でも、あらためてお借換後の
【フラット35】のために抵当権を設定していただきます。
※5 住宅ローンのお借換えの場合は、現在ご加入の団体信用生命保険が終了するため、あらためて機構団体信用生命保険特約制度に
ご加入ください。ただし、再度、加入のための保険会社の審査が必要になります。なお、機構団体信用生命保険特約制度をご利用
いただいている方が、お借換えによる任意の繰上完済等により機構団体信用生命保険特約制度から脱退される場合、お支払済み
の特約料のうち、未経過の保障月数に相当するものとして機構が定める金額を返戻します。ただし、脱退時期等によっては返戻
できない場合があります。
※6 お借換前に付保している火災保険が、住宅金融支援機構の定める要件を満たす場合には、その火災保険を継続していただくこと
ができます。詳しくは、お借換えのお申込みをされた取扱金融機関にご確認ください。
【融資対象】記載部分については、見積書、領収書等で金額が確認できた場合に、
【フラット35】借換融資の対象となります。
(注) 【お借換えに必要な諸費用の解説(上記の表より抜粋)】
住宅ローンを繰上返済(一度に全額をご返済)する際に必要な手数料です。金融機関によって
取扱いは異なります。
繰上返済手数料
(一括返済)
※ 住宅金融支援機構融資(旧「住宅金融公庫融資」)、【フラット 35】を一括返済される場合
の繰上返済手数料は無料です。
抵当権抹消登記費用
(登録免許税)
お借換前の住宅ローンを全額返済した後、抵当権を抹消する際に必要な費用(登録免許税)
で
す。
・登録免許税:不動産の数 ×1,000 円
抵当権設定登記費用
(登録免許税)
お借換後の新しい住宅ローンの抵当権を設定する際に必要な費用(登録免許税)
です。
・登録免許税:借入額 ×0.4%
抵当権抹消及び抵当権設定
のための司法書士報酬
抵当権の抹消や設定の手続について、法務局(登記所)への登記申請を司法書士に依頼する
ときに支払う報酬です。登記の内容や依頼する司法書士により金額は異なります。抹消登記と
設定登記のそれぞれに手数料が必要となります。
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商品情報サイトのご案内
「【フラット35】借換融資のご案内」へのアクセスはこちら!
以下の情報などを確認いただけます。
◎ご利用時の手続
www.flat35.com
◎取扱金融機関・お借入金利
◎ご利用条件
◎技術基準
借換融資
◎団体信用生命保険
◎借換シミュレーション
住宅金融支援機構では、フラット35サイト以外にも以下のお役立ち情報をご用意しています。
【ご返済中のお客さま向けサービス】
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マガジン
のご案内
「住・My Note」
(すまい のーと)
のご案内
「住・My Note」は、
【フラット35】
をお借入れされたお客さまがインターネット
で、住宅ローンのお借入残高の照会や繰上返済のお申込みなどをご利用いた
だけるサービスです。
お申込みはこちら
https://www.su-mynote.jhf.go.jp/
「住・My Note」
では以下のサービスをご利用いただけます。
◎ご契約情報の確認
◎借入金残高の確認
◎繰上返済シミュレーション
◎書類の発行依頼
◎一部繰上返済のお申込み
注目
手数料無料の一部繰上返済が、
インターネッ
ンタ ネット経由なら10万円から
ト
可能です。
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◎
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の最新金利
◎融資制度に関する情報
◎イベントのご案内
◎機構が行った調査情報 など
※ 携帯電話への配信は最新の金利情報のみ
となります。
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営業時間 9:00∼17:00(祝日、
年末年始を除く。
)
ハロー
フラット 35
0120-0860-35
(通話無料)
ご利用いただけない場合(PHS、海外からの国際電話など)
は、
次の番号におかけください。
TEL 048-615-0420(通話料金がかかります。)
平成27年4月1日現在