取締役社長 小 林 憲 治 第101回定時株主総会招集ご通知

株
主
各
(証券コード 9632)
平成27年4月6日
位
東京都千代田区有楽町一丁目10番1号
スバル興業株式会社
取締役社長 小 林 憲 治
第101回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、当社第101回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、
ご出席くださいますようご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使すること
ができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討いただき
まして、同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、
平成27年4月27日(月曜日)午後5時30分 までに到着するようご送付
くださいますようお願い申しあげます。
敬 具
1.
日
時
2.
場
所
3.
目 的 事 項
報 告 事 項
記
平成27年4月28日(火曜日)午前10時
(開場は午前9時10分を予定しております。)
東京都千代田区有楽町一丁目10番1号
有楽町ビル2階 有楽町スバル座
(末尾の会場ご案内図をご参照ください。)
1. 第101期(平成26年2月1日から平成27年1月31日まで)
事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査役会
の連結計算書類監査結果報告の件
2. 第101期(平成26年2月1日から平成27年1月31日まで)
計算書類報告の件
決 議 事 項
第1号議案
第2号議案
剰余金の処分の件
取締役1名選任の件
以 上
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
◎ 招集通知添付書類ならびに株主総会参考書類の記載事項に修正が
生 じ た 場 合 は、 修 正 後 の 事 項 を イ ン タ ー ネ ッ ト 上 の 当 社 ウ ェ ブ サ イ ト
(http://www.subaru-kougyou.jp)に掲載させていただきます。
◎ 当 日 ご 出 席 の 際 は、 お 手 数 な が ら 同 封 の 議 決 権 行 使 書 用 紙 を 会 場 受 付 に
ご 提 出 く だ さ い ま す よ う お 願 い 申 し あ げ ま す。ま た、 資 源 節 約 の た め、
本 招 集 ご 通 知 を お 持 ち く だ さ い ま す よ う お 願 い 申 し あ げ ま す。
◎ 開会間際は受付が混雑いたしますのでお早めにご来場ください。
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(添付書類)
事
(
業
報
告
平成 26年 2 月 1 日から
平成 27年 1 月31日まで
)
1. 企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過およびその成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策や金融政策の効果
などを背景に企業収益や雇用、所得環境に改善が見られ、景気は緩やかな回復基
調を継続しましたが、依然として消費者マインドは弱く海外景気の下振れもあり、
先行きに留意が必要な状況で推移いたしました。
このような情勢のもと、当社グループは各事業において業績の向上に努めまし
た結果、当連結会計年度における売上高は200億7千3百万円(前期比13.4%
増)、営業利益は17億7千6百万円(前期比73.4%増)、経常利益は18億1千3百
万円(前期比69.6%増)、当期純利益は10億5千6百万円(前期比65.2%増)と
なりました。
事業の種類別セグメントの業績は次のとおりであります。
【道路事業】
公共事業関連予算の実行や労務単価の改善などにより概ね好調に推移しました
が、一方、資材価格の上昇、建設技能者の不足は続き難しい対応も迫られました。
このような中、積極的な営業活動を展開し、工程管理、原価管理の徹底に努めま
した結果、受注工事の増工、単発工事の竣工や雪氷対策作業などもあり、順調に
収益を伸ばしました。また、太陽光発電事業では、連結子会社スバル・ソーラー
ワークス株式会社において、兵庫県姫路市に大塩第一発電所(0.96MW)を建設し、
期中5月より稼動を始めました。以上の結果、売上高は171億6千2百万円(前
期比17.0%増)、セグメント利益は19億1千8百万円(前期比77.2%増)となり
ました。
【レジャー事業】
有楽町スバル座における映画興行は、期中、邦画9本、洋画6本、特別興行
「銀幕の輝き-高倉健-」6本の計21作品を上映し、モスクワ国際映画祭で2冠に
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輝いた「私の男」のほか「太陽の坐る場所」「0.5ミリ」などの話題作の上映も
ありましたが、売上高は前期並みとなりました。
飲食事業は、消費税の増税などにより個人消費に弱さが見られる中、接客サー
ビスの向上や快適な店づくりを心がけ、週末およびディナータイムの来客増に努
めましたところ、全体的には概ね順調に推移しましたが、一部店舗において近隣
ビルの建て替えによる商圏人口の減少などの影響があり、売上高は前期並みとな
りました。
飲食物品の販売事業は、取引先への新商品提案を積極的に行い販路の拡大に努
めましたが、消費税の増税、繁忙期の天候不良などの影響により、ミネラルウォ
ーターおよび高速道路売店関連商品の販売がふるわず、売上高は前期を下回りま
した。
マリーナ事業は、ヨットレースやマリンフェスティバルの開催に加え、レスト
ランやドッグランにおいて一般利用客向けのイベントを行うなど、積極的な事業
運営に努めましたところ、契約艇数は高水準を維持し、来場者数も増加しました。
業務効率化のため船舶修理業務を提携業者に移管したことにより、売上高は前期
並みにとどまりましたが、利益については向上いたしました。
以上の結果、レジャー事業全体の売上高は24億2千2百万円(前期比2.6%減)
となりましたが、事業の合理化に努めました結果、セグメント利益は1億3千7
百万円(前期比8.7%増)となりました。
【不動産事業】
オフィスビルの空室率が全国的に改善傾向にある中、当社におきましても、
吉祥寺スバルビルなどの賃貸ビルおよび店舗用地などの賃貸物件の稼働率は
向上しましたが、賃貸用倉庫については期中の入居に至らず、売上高は4億
8千8百万円(前期比11.5%減)、セグメント利益は2億5千3百万円(前期
比18.6%減)となりました。
(注) 営業利益は、各報告セグメント損益の合計額(23億9百万円)から全社費用(5億3
千2百万円)を控除しております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般
管理費(総務・経理等管理部門に係る費用)であります。
(2) 設備投資および資金調達の状況
当連結会計年度中における設備投資の総額は10億8千6百万円で、その主なも
のは太陽光発電所建設、道路事業における作業用車輌の購入、浦安マリーナにお
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けるクレーン更新工事等に係わるものであります。
なお、これに要した資金はすべて自己資金でまかなっております。
(3) 財産および損益の状況の推移
区
第98期
平成23年度
分
第99期
平成24年度
百万円
売
百万円
第101期
平成26年度
百万円
百万円
高
17,201
17,682
17,703
20,073
益
909
998
1,069
1,813
当 期 純 利 益
259
経
上
第100期
平成25年度
常
利
366
円
1株当たり当期純利益
9.93
639
円
13.99
百万円
百万円
1,056
円
24.44
円
40.40
百万円
百万円
総
資
産
18,665
19,115
19,698
20,870
純
資
産
15,634
15,976
16,446
17,296
(注) 1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式総数(自己株式を控除した株式
数)により算出しております。
(4) 対処すべき課題
当社グループの主力事業であります道路事業につきましては、社会資本整備の
ため公共事業への投資は堅調に推移するものと予測され、当事業においては好影
響が期待されます。しかしながら、同業他社との競合や資材価格のさらなる上昇、
建設技能者不足の慢性化などが受注と収益に大きな影響を及ぼす懸念があります。
このような状況下、当部門は、道路維持補修業務の確保に向けて、安全管理の徹
底を基本とし、引き続き積極的な営業活動を行い、技術力の向上および研究に努
めます。また、橋梁・トンネルなど老朽化した交通インフラの点検業務、修繕工事
の増加に対応するため、技術者の増強や育成など、施工体制の強化を行います。
環境関連事業においては、濁水処理関連業務の受注増を図り、太陽光発電施設の
建設・稼動を実行します。
レジャー事業における映画興行につきましては、有楽町スバル座の単館ならで
はの独自性のある作品選定と情報発信の充実を図り、集客力の強化に努めます。
また、設備の改善を行いオペレーションの効率化など、コストの削減に努めます。
飲食事業につきましては、「食の安全・安心」を最優先とし、食材の仕入れから提供
までの品質管理、衛生管理を徹底し、立地と客層を考慮した店舗運営とさらなる
接客サービスの向上に努めます。また、新規店舗展開を視野に入れた情報収集も
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継続いたします。 飲食物品の販売につきましては、取引先のニーズに合った商品
の企画と提案、プライベートブランド商品の拡販など、積極的な営業活動を展開
して収益の確保に努めます。 マリーナ事業につきましては、新規顧客を獲得する
ため、ヨットレースなどマリンイベントの開催や効果的なPR活動を展開し、マ
リンレジャー人口の拡大を図るため、一般利用客向けのさまざまな海洋レジャー
イベントの企画を提供いたします。また、船舶上下架用クレーンの更新やクラブ
ハウスの改装など施設の補修・改修を進め、快適で魅力あるマリーナづくりに努
めます。
不動産事業につきましては、賃貸ビルなどの所有不動産の計画的な補修・改装
工事を進め、テナントに対して安心かつ快適な環境を提供いたします。その他、
将来の安定的な収益確保を図るため、新規物件の開発に努めます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のあたたかいご支援をたまわりま
すようお願い申しあげます。
(5) 重要な親会社および子会社の状況
① 親会社との関係
会
社
名
当社への
資 本 金
百万円
東 宝 株 式 会 社
%
映画の製作・配給および興行、演劇
52.22
の製作および興行、不動産の賃貸
(51.16)
他
10,355
百万円
東宝不動産株式会社
主 要 な 事 業 内 容
出資比率
%
50.64
不動産の賃貸、飲食店経営他
(0.58)
2,796
(注) 1. 東宝株式会社は東宝不動産株式会社の親会社であります。
2. 親会社の当社への出資比率の( )内は、間接所有分内数であります。
② 重要な子会社の状況
会
社
名
資 本 金
当 社 の
出資比率
百万円
%
ハイウエイ開発株式会社
100
100.00
株式会社東京ハイウエイ
86
85.00
株式会社ビルメン総業
株式会社協立道路サービス
京阪道路サービス株式会社
40
40
10
100.00
100.00
100.00
主 要 な 事 業 内 容
道路の維持管理・補修工事
道路の維持管理・補修工事
有料道路の売店運営業務の受託
建物の保守管理・清掃業務
道路の維持管理
道路の維持管理
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(6) 主要な事業内容
事 業 区 分
主
道 路 事 業
レジャー事業
不動産事業
要
な
事
業
道路および道路付帯設備の清掃、維持修繕・補修工事
高速道路施設受託運営業務
映画興行、飲食・物販などの顧客サービス事業
マリーナの運営事業
不動産賃貸業
(7) 主要な事業所等
① 当社
名
称
本
関 西 支
東 北 支
名 古 屋 支
事業所数
社
社
店
店
1
1
1
1
道路作業基地
15
映
画
館
飲食・喫茶店
賃 貸 ビ ル
倉 庫 ・ 土 地
駐
車
場
マ リ ー ナ
飲食物販事業所
1
12
所
在
地
東京都
大阪府
宮城県
愛知県
青森県、秋田県、宮城県、東京都6カ所
愛知県2カ所、大阪府、兵庫県3カ所
東京都
東京都11カ所、埼玉県
5
東京都4カ所、大阪府
2
2
2
岩手県、千葉県
東京都、千葉県
神奈川県、埼玉県
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②
子会社
名
称
所
在
地
ハイウエイ開発株式会社
本社(東京都)、事業所7カ所(東京都他)
株式会社東京ハイウエイ
本社(東京都)、事業所9カ所(静岡県他)
株 式 会 社 ビ ル メ ン 総 業
本社(東京都)、事業所1カ所(東京都)
株式会社協立道路サービス
本社(兵庫県)、事業所2カ所(兵庫県)
京阪道路サービス株式会社
本社(大阪府)、事業所1カ所(大阪府)
(8) 従業員の状況
従
業
員
数
前連結会計年度末比増減
417名
4名増
(注) 臨時雇用者177名(期中平均人員数)は含んでおりません。
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2. 会社の状況に関する事項
(1) 会社の株式に関する事項
① 発行可能株式総数
② 発行済株式の総数
③ 株主数
④ 大株主(上位10名)
40,000,000株
26,620,000株
5,300名
株
主
名
持
株
数
持 株 比 率
千株
東
宝
不
社
13,324
50.97
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
322
1.23
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
305
1.16
東
社
282
1.08
ROYAL BANK OF CANADA (CHANNEL ISLANDS)
LIMITED – REGISTERED CUSTODY
280
1.07
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
235
0.89
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9)
225
0.86
CBNY DFA INTL SMALL CAPVALUE PORTFOLIO
221
0.84
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口1)
163
0.62
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5)
157
0.60
宝
動
株
産
株
式
式
会
%
会
(注) 当社は自己株式479,391株を保有しております。なお、持株比率は自己株式を
控除して計算しております。
(2) 会社の新株予約権等に関する事項
該当する事項はありません。
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(3) 会社役員に関する事項
① 取締役および監査役の氏名等
会社における地位
氏
名
担当および重要な兼職の状況
代表取締役社長 小
林
憲
治
代表取締役
松
専務取締役
丸
光
成
常務取締役 佐
波
宏
夫 管理本部経理部長
取
締
役 堀
内
信
之
取
締
役 永
田
泉
取
締
役 今
沢
宏
取
締
役 岡
部
一
取
締
役 八
馬
直
佳 東宝不動産株式会社取締役会長
取
締
役 宮
家
邦
彦 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
取
締
役 太
古
伸
幸
常勤監査役 池
田
和
夫
常勤監査役 鈴
木
誠
之
監
査
役 大
西
昭一郎
監
査
役 遠
藤
信
管理本部長兼レジャー事業本部長兼
レジャー事業本部興行部長兼不動産経営部長
関西支社長兼関西支社総務部長兼
関西支社管理部長
道路関連事業本部長兼
治
道路関連事業本部管理部長
関西支社技術部長兼
之
関西支社管理部神戸事業所長兼阪神事業所長
道路関連事業本部東北支店長兼
朗
東北支店仙台事業所長
東宝株式会社常務取締役経営企画担当兼
人事管掌兼総務管掌
弁護士
東宝株式会社社外監査役
英 東宝不動産株式会社取締役経理担当兼経理部長
(注) 1. 取締役宮家邦彦氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2. 監査役池田和夫氏、大西昭一郎氏および遠藤信英氏は、会社法第2条第16
号に定める社外監査役であります。
3. 取締役宮家邦彦氏および監査役大西昭一郎氏は、株式会社東京証券取引所の
定めに基づく独立役員として、同取引所に届け出ております。
4. 監査役遠藤信英氏は東宝不動産株式会社の取締役経理担当兼経理部長を現任
しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有するものでありま
す。
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5. 当事業年度中の取締役の異動
代表取締役
松丸光成
平成26年4月25日
常務取締役
取締役
佐波宏夫
平成26年4月25日
取締役
長島正雄
平成26年4月25日
取締役
河合幸男
平成26年4月25日
岡部一朗
平成26年4月25日
宮家邦彦
平成26年4月25日
太古伸幸
平成26年4月25日
6. 当事業年度中の取締役の担当の異動
平成26年4月25日付
新
取締役
岡部一朗 レジャー事業本部長代
理兼レジャー事業本部
興行部長兼不動産経営
部長
平成26年6月1日付
新
代表取締役 松丸光成 管理本部長兼レジャー
専務取締役
事業本部長兼レジャー
事業本部興行部長兼不
動産経営部長
常務取締役 佐波宏夫 管理本部経理部長
取締役
永田泉治
取締役
今沢宏之
取締役
岡部一朗
代表取締役
就任
専務取締役
常務取締役 就任
退任
退任
取締役就任
取締役就任
取締役就任
旧
-
旧
道路関連事業本部長兼
道路関連事業本部管理
部長
管理本部長兼管理本部
経理部長
関西支社技術部長兼関
西支社管理部神戸事業
所長兼阪神事業所長
関西支社技術部部長兼
名古屋支店長
道路関連事業本部長兼
道路関連事業本部管理
部長
関西支社技術部長兼関
西支社管理部神戸事業
所長兼阪神事業所長
道路関連事業本部東北 レジャー事業本部長代
支店長兼東北支店仙台 理兼レジャー事業本部
事業所長
興行部長兼不動産経営
部長
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②
取締役および監査役の報酬等の総額
人
数
報 酬 等 の 総 額
名
取
締
役
(うち社外取締役)
12
(1)
監
査
役
(うち社外監査役)
4
(3)
名
名
合
計
16
百万円
89
(3)
百万円
36
(22)
百万円
125
(注) 1. 取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与相当額は含ま
れておりません。
2. 上記取締役の支給人員には、平成26年4月25日開催の第100回定時株主総
会終結の時をもって退任した取締役2名を含んでおります。
3. 取締役、監査役に対する報酬限度額は、平成20年4月25日開催の第94回定
時株主総会において、取締役年額1億6千万円以内、監査役年額5千万円以
内と決議いただいております。
4. 上記のほか、社外役員が当社の親会社または当社親会社の子会社から当事業
年度の役員として受けた報酬等の総額は2名2,750万円であります。
③ 社外役員に関する事項
当社の社外役員は、 取締役宮家邦彦および監査役池田和夫、 大西昭一郎、
遠藤信英の4氏であります。
ア.他の法人等の社外役員および業務執行取締役の兼任状況
大西昭一郎氏は、親会社東宝株式会社の社外監査役、遠藤信英氏は親会社
東宝不動産株式会社の取締役を兼任しております。
イ.当事業年度における主な活動状況
取締役宮家邦彦氏は、平成26年4月25日取締役就任以降に開催された取締
役会9回のうち、7回出席し、必要に応じて意見を述べるとともに、取締役
会の意思決定の妥当性、適正性を確保するための発言を行っております。監
査役池田和夫氏、大西昭一郎氏、遠藤信英氏は、当事業年度開催の取締役会
12回、監査役会13回のうち、その全てに出席し、必要に応じて意見を述べる
とともに、監査結果についての意見交換、監査に関する重要事項の協議を行
っております。
(注) 書面決議による取締役会の回数は除いております。
ウ.責任限定契約の内容の概要
当社は、宮家邦彦、大西昭一郎および遠藤信英の3氏と会社法第423条第
1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償の限
度額は、法令の定める最低責任限度額であります。
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(4) 会計監査人の状況
① 会計監査人の名称
有限責任監査法人トーマツ
②
報酬等の額
区
分
支
払
額
百万円
ア.当事業年度に係る報酬等の額
33
百万円
イ.当社および当社子会社が支払うべき金銭その他の財産上
の利益の合計額
33
(注)
当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法上の監査に対する報酬等
の額と金融商品取引法上の監査に対する報酬等の額を区分しておらず、かつ、
実質的にも区分できないため、上記ア.の金額にはこれらの合計額を記載して
おります。
③
会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社は、会計監査人が会社法、公認会計士法その他の法令に違反し、若しく
は抵触した場合、公序良俗に反する行為があったと認められる場合、その他そ
の職務を継続することが相当でないと認められる場合には会計監査人を解任し、
または再任しない方針です。
(5) 業務の適正を確保するための体制の整備に関する事項
当社が業務の適正を確保するための体制として取締役会において決議した事項
は次のとおりであります。
①
取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するた
めの体制
ア.取締役及び使用人が法令・定款及び企業倫理の遵守に努めるため、「スバル
興業行動規範」及び「コンプライアンス・リスク管理規程」を定め、企業活
動の原点として周知徹底を図るものとする。
イ.取締役会は、「取締役会規程」の定めにより、原則毎月1回開催する定例取
締役会のほか、必要に応じて開催する臨時取締役会によって、各取締役相互
の業務執行状況の監督を行うものとする。
ウ.監査役は、取締役の職務の執行について監査を行い、問題があると認めた
場合は、遅滞なく取締役会に報告するものとする。
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エ.当社は、コンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、コンプライアン
ス体制の維持・向上を図り、研修会の実施など積極的な啓蒙活動を通してコ
ンプライアンスの周知徹底を行うものとする。
常勤監査役は、コンプライアンス・リスク管理委員会に出席し、必要に応
じ意見を述べることができる。
オ.法令違反その他コンプライアンスに関する重大な事項を発見した場合の内
部通報体制として、コンプライアンス・リスク管理委員会内に通報・相談窓
口を設け、「コンプライアンス・リスク管理規程」に基づき適切な運用を行う
ものとする。
カ.当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは
一切関係を持たず、さらに反社会的勢力及び団体からの要求を断固拒否し、
毅然とした態度で対応する。
②
取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
ア.迅速な経営判断と業務執行を行う体制として、事業・業務毎の担当制を敷
き、取締役は担当部門の管理責任を負うとともに、取締役会で決定された経
営計画の進捗管理を行うものとする。
イ.取締役会付議事項以外の当社の業務執行に係る重要事項については、「常務
会規程」に基づき、必要に応じて開催される役付取締役を構成メンバーとす
る常務会において審議するとともに意思決定、情報伝達の迅速化を図るなど、
経営環境の変化に対して的確な経営判断ができるよう努めるものとする。
ウ.業務執行に関する権限、手続等詳細については、「職務権限規程」、「職務分
掌規程」及び「業務決裁規程」に定めるものとする。
③
取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務の執行に係る情報については、「文書管理規程」に基づき、適切
かつ確実に検索が容易な状態で保存・管理し、必要に応じて閲覧可能な状態を
維持するものとする。
④
損失の危険の管理に関する規程その他の体制
ア.「コンプライアンス・リスク管理規程」に基づき、事業活動に係るリスクの
把握とこれに対する適切な対応を図るものとする。また、取締役社長直轄の
内部監査室において、内部統制システム構築の過程で、当社の事業特性に則
した業務別のリスクを洗い出し、それぞれに対し最適なリスク対策を策定す
るものとする。
― 13 ―
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2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 13ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
イ.特に大きな影響を与えるリスクについては、各部門による日常のモニタリ
ング及び「内部監査規程」に基づく内部監査によって、適切に管理されるも
のとし、内部監査の結果は内部監査室が適宜取締役社長及び監査役に報告す
るものとする。
ウ.緊急事態が発生した場合は、必要に応じ取締役社長を本部長とする対策本
部を設置し、顧問弁護士等外部のアドバイザーに協力を仰ぎ迅速な対応を行
うものとする。
⑤
当社並びに当社の親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を
確保するための体制
ア.当企業集団における業務の適正を確保するため、「スバル興業行動規範」を
子会社に適用または準用するものとする。
イ.当企業集団におけるコンプライアンス・リスク管理体制として「コンプラ
イアンス・リスク管理規程」を子会社に適用または準用するものとする。ま
た、子会社は当社からの指示あるいは当社との取引等において、法令違反そ
の他コンプライアンス・リスク管理上問題があると認めた場合は、直ちにコ
ンプライアンス・リスク管理委員会に報告するものとする。
ウ.内部監査室は「内部監査規程」に基づき、子会社の内部統制について監査
を行い、適宜当社の取締役社長及び監査役に報告するものとする。また、親
会社である東宝株式会社・東宝不動産株式会社のグループ会社として、両社
の内部統制監査に積極的に協力し、当企業集団の業務の適正を確保すること
に努めるものとする。
エ.当企業集団は、グループ各社の事業運営及び取引の自立性を保つことを基
本とするものとする。
⑥
監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性を確保する体制
ア.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合は、当社の
使用人から監査役補助者を任命するものとする。
イ.監査役補助者の任命、解任、人事異動、賃金等の改定については、監査役
会の同意を得たうえで決定することとし、取締役からの独立性を確保する。
また、監査役補助者は業務の執行に係る役職を兼務しないものとする。
⑦
取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告
に関する体制及び監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
ア.上記④イ.以外に、取締役及び使用人は当社の業務または業績に影響を与
― 14 ―
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2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 14ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
える重要な事項について、監査役にその都度報告するものとする。また、監
査役はいつでも必要に応じて取締役及び使用人に対して報告を求めることが
できる。
イ.上記⑤ウ.以外に、子会社の業務または業績に影響を与える重要な事項に
ついては、社長室が情報を収集し、適宜監査役に報告するものとする。また、
監査役はいつでも必要に応じて社長室に対して報告を求めることができる。
(注:本事業報告中の記載金額および株式数は、表示単位未満を切り捨てて表示しております。)
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連 結 貸 借 対 照 表
(平成27年1月31日現在)
科
(資
目
産
の
金
部)
流 動 資 産
額
千円
11,358,311
科
目
(負 債 の
流 動 負 債
金
部)
額
千円
2,859,123
1,319,801
現 金 及 び 預 金
4,574,054
支払手形及び買掛金
受取手形及び売掛金
4,077,664
リ ー ス 債 務
9,054
券
681,884
未 払 法 人 税 等
593,459
た な 卸 資 産
617,712
賞 与 引 当 金
63,467
繰 延 税 金 資 産
77,475
役員賞与引当金
短 期 貸 付 金
1,200,820
有
価
そ
証
の
そ
の
他
11,550
861,790
他
167,015
貸 倒 引 当 金
△38,315
リ ー ス 債 務
6,527
9,512,680
繰 延 税 金 負 債
9,975
7,947,631
退職給付に係る負債
164,777
建物及び構築物
2,430,709
資 産 除 去 債 務
203,981
機械装置及び運搬具
729,299
固 定 資 産
有形固定資産
土
地
4,060,705
リ ー ス 資 産
13,019
建 設 仮 勘 定
602,556
そ
111,340
の
他
無形固定資産
の
他
投資その他の資産
他
計
(純 資 産 の 部)
株 主 資 本
資
本
330,444
3,574,831
16,879,802
1,331,000
1,516
資本剰余金
1,057,028
29,893
利益剰余金
14,651,714
自 己 株 式
△159,940
1,533,638
135,011
繰 延 税 金 資 産
53,968
差 入 保 証 金
822,721
保 険 積 立 金
406,714
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
11,900
11,900
他
141,368
貸 倒 引 当 金
△26,146
純 資 産 合 計
404,457
17,296,160
20,870,992
負債純資産合計
20,870,992
資
の
の
合
金
投 資 有 価 証 券
そ
そ
負 債
31,410
リ ー ス 資 産
そ
715,707
固 定 負 債
産
合
計
少数株主持分
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連 結 損 益 計 算 書
26年 2 月 1 日から
(平成
平成 27年 1 月31日まで)
科
目
金
額
千円
売
営
上
業
費
売
一
般
上
管
営
営
業
高
用
総
理
外
17,086,998
利
益
2,986,052
費
業
1,209,423
利
収
益
1,776,629
益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
そ
営
業
の
外
支
費
利
利
定
資
36,482
息
456
他
5,265
益
2,997
20,288
険
解
固
産
約
損
定
資
売
却
返
戻
金
2,958
却
損
428
521
抱 合 せ 株 式 消 滅 差 損
産
売
6,246
税金等調整前当期純利益
758,192
法
△1,070
等
調
整
額
少数株主損益調整前当期純利益
少
当
数
期
株
主
純
利
利
7,195
1,832,730
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税
税
26,244
失
投 資 有 価 証 券 売 却 損
人
5,722
1,813,681
益
別
42,775
益
投 資 有 価 証 券 売 却 益
保
特
常
別
固
利
の
経
特
6,293
他
用
払
そ
千円
20,073,050
757,121
1,075,609
益
19,462
益
1,056,146
― 17 ―
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2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 17ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連結株主資本等変動計算書
26年 2 月 1 日から
(平成
平成 27年 1 月31日まで)
株
資
本
金
資本剰余金
千円
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
1,331,000
主
資
本
利益剰余金
千円
1,057,028
自 己 株 式
千円
株主資本合計
千円
13,791,671
△156,497
千円
16,023,202
剰 余 金 の 配 当
△196,103
△196,103
当 期 純 利 益
1,056,146
1,056,146
自己株式の取得
△3,442
△3,442
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の
変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当
期
末
残
高
-
-
860,042
△3,442
856,599
1,331,000
1,057,028
14,651,714
△159,940
16,879,802
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
少 数 株 主 持 分
千円
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
29,352
純
資
産
合
千円
394,355
計
千円
16,446,910
剰 余 金 の 配 当
△196,103
当 期 純 利 益
1,056,146
自己株式の取得
△3,442
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の
変 動 額(純 額)
△17,452
10,102
△7,349
当 期 変 動 額 合 計
△17,452
10,102
849,250
11,900
404,457
17,296,160
当
期
末
残
高
― 18 ―
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連
結
注
記
表
(連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記等)
1. 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
11社
主要な連結子会社の名称
㈱東京ハイウエイ、ハイウエイ開発㈱
(2) 主要な非連結子会社の名称 ㈱名古屋道路サービス、㈱環境清美
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社4社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分
に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結計算書類に重要な影響を
及ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。
なお、連結子会社ハイウエイ開発㈱は平成26年7月1日付にて㈱ハマグリーン(当社の非連結
子会社)を吸収合併しました。これに伴い非連結子会社の数は1社減少しております。
2. 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した非連結子会社の数
持分法を適用した非連結子会社はありません。
(2) 持分法を適用した関連会社の数
持分法を適用した関連会社はありません。
(3) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社の名称
㈱名古屋道路サービス、㈱環境清美
(持分法を適用しなかった理由)
持分法非適用会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う
額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても連結計算書類に重要な影響を及ぼして
いないため、持分法の適用から除外しております。
3. 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4. 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売
却原価は移動平均法により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法による原価法
② たな卸資産
商品及び原材料・貯蔵品
主として先入先出法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法により算定しております。)
未成工事支出金
個別法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法により算定しております。)
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(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
原則として賃貸ビル資産、建物・車両・道路部門関係資産及びマリーナ事業関係資産は定
額法、その他は定率法によっております。ただし、連結子会社において平成10年4月1日
以降に取得した建物(建物附属設備は除く)については、定額法によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基
づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、リース取引開始日がリース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所有権移転外
ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理
によっております。
(3) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益と
して処理しております。
(4) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念
債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しており
ます。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(5) 退職給付に係る会計処理の方法
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見
込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。
(6) 完成工事高及び完成工事原価の計上基準
当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進
行基準を適用し、その他の工事については、工事完成基準を適用しております。
なお、工事進行基準を適用する工事の当連結会計年度末における進捗率の見積りは、原価比
例法によっております。
(7) その他連結計算書類作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
5. 表示方法の変更
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において表示していた「退職給付引当金」は「退職給付に関する会計基準」(企
業会計基準第26号 平成24年5月17日。)及び「退職給付に係る会計基準の適用指針」(企業
会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。)の適用に伴い、当連結会計年度より、「退職
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給付に係る負債」として表示しております。
(連結貸借対照表に関する注記)
1. 担保に供している資産
有価証券
9,999千円
(宅地建物取引業法による営業保証金)
2. 有形固定資産の減価償却累計額
5,062,893千円
3. 保証債務
マリーナ事業の取引先のリース契約に対する保証債務
4,024千円
4. 期末日満期手形の会計処理
期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。 なお、連結
会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれておりま
す。
受取手形
32,644千円
(連結株主資本等変動計算書に関する注記)
1. 当連結会計年度の末日における発行済株式の種類及び総数
普
通
株
式
26,620,000株
2. 当連結会計年度中に行った剰余金の配当に関する事項
配当金の
総額 (千円)
1株当たり
配当額
決議
株式の種類
基準日
効力発生日
平成26年4月25日
定時株主総会
普通株式
98,059
3円75銭 平成26年1月31日 平成26年4月28日
平成26年9月8日
取締役会
普通株式
98,043
3円75銭 平成26年7月31日 平成26年10月14日
3. 当連結会計年度の末日後に行う剰余金の配当に関する事項
平成27年4月28日開催の定時株主総会において次のとおり付議する予定であります。
普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額
163,378千円
② 配当の原資
利益剰余金
③ 1株当たり配当額
6円25銭
④ 基準日
平成27年1月31日
⑤ 効力発生日
平成27年4月30日
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(金融商品に関する注記)
1. 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産による運用に限定しております。
短期的な運転資金は、銀行借入により調達する方針であります。デリバティブ取引は、余剰
資金の運用目的のために利用し、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスク
に関しては、当社の債権管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うととも
に、主な取引先の信用状況等を定期的に把握しております。
有価証券は、主にマネー・マネジメント・ファンドであり、投資有価証券である株式は、主
に業務上の関係を有する企業の株式であり市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定
期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握しております。
短期貸付金は、主として親会社である東宝株式会社に対するものであります。
差入保証金は、主に賃貸借契約に係るものであり、差し入れ先の信用リスクに晒されており
ます。当該リスクについては、差し入れ先の信用状況を定期的に把握することを通じて、リ
スクの軽減を図っております。
営業債務である支払手形及び買掛金、未払法人税等は、そのほとんどが3ヶ月以内の支払期
日であります。
営業債務は、流動性リスクに晒されておりますが、月次単位で資金繰り計画を作成するなど
の方法により管理しております。
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2. 金融商品の時価等に関する事項
平成27年1月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のと
おりであります。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては含まれておりません
((注)2.参照)。
連結貸借対照表
計上額(千円)
(1) 現金及び預金
4,574,054
(2) 受取手形及び
売掛金
4,077,664
時 価
(千円)
差 額
(千円)
4,574,054
―
4,039,349
4,039,349
―
681,884
681,884
―
1,200,820
1,200,820
―
47,020
47,020
―
822,721
820,407
△2,313
11,365,849
11,363,535
△2,313
1,319,801
1,319,801
―
(2) 未払法人税等
593,459
593,459
―
負債計
1,913,261
1,913,261
―
貸倒引当金(※)
△38,315
(3) 有価証券
(4) 短期貸付金
(5) 投資有価証券
(6) 差入保証金
資産計
(1) 支払手形及び買掛金
(※) 受取手形及び売掛金に計上している貸倒引当金を控除しております。
(注) 1. 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、(4) 短期貸付金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
(3) 有価証券、(5) 投資有価証券
これらの時価については、取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によって
おります。
(6) 差入保証金
差入保証金の時価については、一定の期間ごとに分類し、その将来キャッシュ・フロー
を国債の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。
負債
(1) 支払手形及び買掛金、(2) 未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
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(注) 2. 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区
連結貸借対照表
計上額(千円)
分
非上場株式
87,991
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることか
ら、「資産(5) 投資有価証券」には含めておりません。
(賃貸等不動産に関する注記)
1. 賃貸等不動産の状況に関する事項
当社及び一部の連結子会社では、東京都その他の地域において、賃貸住宅、賃貸オフィスビル
(土地を含む。)や賃貸商業施設等を有しております。
2. 賃貸等不動産の時価に関する事項
これら賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、当連結会計年度増減額及び時価は、次のとおり
であります。
連結貸借対照表計上額(千円)
当連結会計年度期首残高
当連結会計年度増減額
当連結会計年度末残高
△53,779
3,973,968
4,027,747
当連結会計年度末
の時価(千円)
6,244,812
(注) 1. 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額
であります。
2. 当連結会計年度増減額のうち、主な増加額は吉祥寺スバルビル分電盤更新工事(17,700千
円)であり、主な減少額は、減価償却費(79,110千円)であります。
3. 当連結会計年度末の時価のうち、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑
定評価書に基づく金額であります。
また、賃貸等不動産に関する平成27年1月期における損益は、次のとおりであります。
賃貸収益(千円)
賃貸費用(千円)
467,846
差額(千円)
206,136
その他損益(千円)
261,710
―
(注)
賃貸収益及び賃貸費用は、賃貸料収入とこれに対応する費用(諸税公課、減価償却費等)であ
ります。
(1株当たり情報に関する注記)
1. 1株当たり純資産額
2. 1株当たり当期純利益
646円19銭
40円40銭
(注:本連結計算書類中の記載金額は、表示単位未満を切り捨てて表示しております。)
― 24 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 24ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
貸
借
対
照
表
(平成27年1月31日現在)
科
目
金
(資 産 の 部)
流 動 資 産
現 金 及 び 預 金
受
取
手
形
電 子 記 録 債 権
売
掛
金
有
価
証
券
商
品
原材料及び貯蔵品
未成工事支出金
前
払
費
用
繰 延 税 金 資 産
短 期 貸 付 金
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
固 定 資 産
有形固定資産
建
物
構
築
物
機 械 及 び 装 置
船
舶
車 両 運 搬 具
工具、器具及び備品
土
地
リ ー ス 資 産
建 設 仮 勘 定
無形固定資産
借
地
権
ソ フ ト ウ エ ア
電 話 加 入 権
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
長 期 貸 付 金
繰 延 税 金 資 産
差 入 保 証 金
そ
の
他
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
額
科
千円
8,102,899
2,614,922
96,029
8,532
3,197,069
428,863
31,506
28,591
442,594
68,929
54,750
1,100,820
65,637
△35,346
9,092,036
6,558,763
2,176,666
46,497
27,432
28,557
230,386
76,127
3,840,528
5,739
126,825
216,144
194,037
11,733
10,373
2,317,128
48,958
480,479
4,564
4,316
698,846
1,266,109
△186,146
17,194,935
目
(負
債
の
動
負
債
ー
ス
流
買
金
額
千円
部)
2,065,542
掛
金
1,023,382
務
2,176
金
241,608
用
128,419
未 払 法 人 税 等
454,282
前
受
金
161,994
預
り
金
14,679
リ
未
債
払
未
払
費
賞
与
引
定
負
債
リ
ー
ス
債
務
4,200
長
期
未
払
金
44,647
長 期 預 り 保 証 金
254,914
固
当
金
39,000
528,313
退 職 給 付 引 当 金
39,723
資 産 除 去 債 務
負
債
合
計
(純 資 産 の 部)
184,826
2,593,856
株
主
資
資
14,594,119
本
本
金
1,331,000
資 本 剰 余 金
資
本
準
備
1,057,028
金
利 益 剰 余 金
利
金
332,750
その他利益剰余金
12,033,281
固定資産圧縮積立金
260,313
別 途 積 立 金
4,415,500
自
益
準
備
1,057,028
12,366,031
繰越利益剰余金
7,357,467
己
△159,940
株
式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
純 資 産 合 計
負債純資産合計
6,960
6,960
14,601,079
17,194,935
― 25 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 25ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
損
(
益
計
算
書
平成 26年 2 月 1 日から
平成 27年 1 月31日まで
)
科
目
金
額
千円
売
営
上
業
費
売
一
般
営
業
上
管
営
営
高
理
11,420,419
利
益
2,307,556
費
業
外
930,280
利
収
益
1,377,276
益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
41,677
そ
30,933
業
の
外
支
費
他
息
275
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
39,000
利
の
経
常
別
他
利
利
1,669
益
1,408,943
定
資
産
売
却
益
2,997
保
険
解
約
返
戻
金
1,415
税 引 前 当 期 純 利 益
人
税
期
等
純
調
整
利
4,412
1,413,355
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税
当
40,944
益
固
法
72,611
用
払
そ
特
用
総
千円
13,727,976
586,000
額
△15,044
益
570,955
842,400
― 26 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 26ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
株主資本等変動計算書
26年 2 月 1 日から
( 平成
平成 27年 1 月31日まで )
株
主
資
資本剰余金
その他利益剰余金
利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固 定 資 産
繰越利益 合
計
別途積立金
圧縮積立金
剰 余 金
資本金
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
本
利益剰余金
千円
千円
千円
千円
千円
1,331,000
1,057,028
332,750
260,682
4,415,500
剰 余 金 の 配 当
千円
△196,103
固定資産圧縮積立金取崩
△368
当 期 純 利 益
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
事 業 年 度 中 の
変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当
期
末
残
高
-
-
-
△368
-
1,331,000
1,057,028
332,750
260,313
4,415,500
千円
6,710,801 11,719,734
△196,103
368
-
842,400
842,400
646,665
646,296
7,357,467 12,366,031
株
自
己
主
株
式
資
本
評価・換算差額等
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
千円
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
△156,497
千円
13,951,265
純 資 産 合 計
千円
7,393
千円
13,958,658
剰 余 金 の 配 当
△196,103
固定資産圧縮積立金取崩
-
-
当 期 純 利 益
842,400
842,400
△3,442
△3,442
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
事 業 年 度 中 の
変 動 額(純 額)
当 期 変 動 額 合 計
当
期
末
残
高
△3,442
△196,103
△433
△433
△3,442
642,853
△433
642,420
△159,940
14,594,119
6,960
14,601,079
― 27 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 27ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
個
別
注
記
表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1. 資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券
子会社株式及び関連会社株式
その他有価証券
時価のあるもの
時価のないもの
(2) たな卸資産
商品及び原材料
未成工事支出金
移動平均法による原価法
期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売
却原価は移動平均法により算定しております。)
移動平均法による原価法
先入先出法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法により算定しております。)
個別法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法により算定しております。)
2. 固定資産の減価償却の方法
(1) 有 形 固 定 資 産 道路部門関係資産、
(リース資産を除く) 賃貸ビル資産、
マリーナ事業関係資産、
その他の建物及び車両
定額法
その他の資産
定率法
(2) 無 形 固 定 資 産 定額法によっております。
(リース資産を除く) なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間
(5年)に基づく定額法によっております。
(3) リ ー ス 資 産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しておりま
す。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しておりま
す。
なお、リース取引開始日がリース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所
有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る
方法に準じた会計処理によっております。
― 28 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 28ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
3. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処
理しております。
4. 引当金の計上基準
(1) 貸 倒 引 当 金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率に
より、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、
回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞 与 引 当 金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計
上しております。
(3) 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び
年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認めら
れる額を計上しております。
5. 完成工事高及び完成工事原価の計上基準
当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準
を適用し、その他の工事については、工事完成基準を適用しております。
なお、工事進行基準を適用する工事の当事業年度末における進捗率の見積りは、原価比例法に
よっております。
6. その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(貸借対照表に関する注記)
1. 担保資産
担保に供している資産
有
価
証
券
9,999千円
(宅地建物取引業法による営業保証金)
2. 有形固定資産の減価償却累計額
3,973,157千円
3. 保証債務
マリーナ事業の取引先のリース契約に対する保証債務
4,024千円
4. 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
短 期 金 銭 債 権
1,367,779千円
長 期 金 銭 債 権
930,600千円
短 期 金 銭 債 務
99,595千円
長 期 金 銭 債 務
2,090千円
5. 取締役、監査役に対する金銭債権及び金銭債務
長 期 金 銭 債 務
41,834千円
(損益計算書に関する注記)
関係会社との取引高
営業取引による取引高
売
上
高
1,414,073千円
仕
入
高
794,785千円
営業取引以外の取引による取引高
39,116千円
― 29 ―
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2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 29ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(株主資本等変動計算書に関する注記)
当期末における自己株式の種類及び株式数
普
通
株
式
479,391株
(税効果会計に関する注記)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
減損損失
退職給付引当金
貸倒引当金
減価償却超過額
役員退職未払金
投資有価証券評価損
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
363,657千円
15,143千円
78,851千円
14,515千円
14,893千円
38,456千円
178,272千円
703,790千円
△490,108千円
213,681千円
繰延税金負債
固定資産圧縮積立金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
△143,899千円
△10,714千円
△154,614千円
59,067千円
2. 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布さ
れ、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないこととなりま
した。
これに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、
平成27年2月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について、前事業年度の
38.0%から35.6%に変更されております。
なお、この変更による影響は軽微であります。
― 30 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 30ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(関連当事者との取引に関する注記)
1. 親会社
会社等の名称
又は氏名
種類
親会社
東宝㈱
資本金又は
出資金(千円)
所在地
東京都千代田区
10,355,847
事業の内容
又は職業
映画製作、
演劇興行、
不動産賃貸
他
議決権等の所有
(被所有)割合
(被所有)
直接
1.09%
間接 52.91%
関連当事者との関係
取引金額
(千円)
取引の内容
映画興行に関する業務提携
資金の貸付
役員の兼任
資金の貸付
―
利息の受取(注1)
科目
短期貸付金
1,482
期末残高
(千円)
1,000,000
―
―
2. 子会社
種類
会社等の名称
又は氏名
子会社
スバル・ソーラー
ワークス㈱
所在地
資本金又は
出資金(千円)
東京都千代田区
30,000
事業の内容
又は職業
道路事業
議決権等の所有
(被所有)割合
所有
直接 100.00%
関連当事者との関係
資金の貸付
役員の兼任
仕入代行
取引の内容
資金の貸付
利息の受取(注1)
取引金額
(千円)
600,000
科目
期末残高
(千円)
その他(注2)
9,447
―
930,000
―
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注1) 資金の貸付については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しております。
(注2) 子会社への貸倒懸念債権に対し、合計160,000千円の貸倒引当金を計上しています。また、
当事業年度において合計39,000千円の貸倒引当金繰入額を計上しております。
(注3) 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高は消費税等が含まれ
ております。
(1株当たり情報に関する注記)
1. 1株当たり純資産額
2. 1株当たり当期純利益
558円56銭
32円22銭
(注:本計算書類中の記載金額は、表示単位未満を切り捨てて表示しております。)
― 31 ―
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2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 31ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書
謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年3月9日
ス バ ル 興 業 株 式 会 社
取 締 役 会
御 中
ー
マ
ツ
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
川
上
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
井
出
有限責任監査法人
ト
正
豊
㊞
弘
㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、スバル興業株式会社の平成26年
2月1日から平成27年1月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借
対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行っ
た。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要
な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内
部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算
書類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当
と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算
書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策
定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続
が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類
の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統
制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実
施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正
な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及び
その適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書
類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企
業会計の基準に準拠して、スバル興業株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連
結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示して
いるものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき
利害関係はない。
以 上
― 32 ―
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会計監査人の監査報告書
謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年3月9日
ス バ ル 興 業 株 式 会 社
取 締 役 会
御 中
ー
マ
ツ
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
川
上
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
井
出
有限責任監査法人
ト
正
豊
㊞
弘
㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、スバル興業株式会社の平
成26年2月1日から平成27年1月31日までの第101期事業年度の計算書類、すなわち、貸
借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書につ
いて監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は
誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するた
めに経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類
及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において
一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査
法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保
証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手
するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬によ
る計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用
される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、
当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するため
に、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。ま
た、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われ
た見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが
含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当
と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の
財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき
利害関係はない。
以 上
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2015年03月20日 18時10分 $FOLDER; 33ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
監査役会の監査報告書
謄本
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成26年2月1日から平成27年1月31日までの第101期事業年度の取締役の
職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成
し、以下のとおり報告いたします。
1. 監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果につ
いて報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受
け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従
い、取締役、内部監査室その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整
備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務
の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社
及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、取締役の職務の執
行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保す
るために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関
する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)の構
築及び運用の状況を監視及び検証いたしました。子会社については、子会社の取締役及び監査
役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。以
上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしまし
た。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び
検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説
明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための
体制」として会社計算規則第131条各号に掲げる事項を「監査に関する品質管理基準」(平成
17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明
を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算
書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸
借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いたし
ました。
2. 監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示している
ものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は
認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内
部統制システムに関する取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められま
せん。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年3月12日
スバル興業株式会社 監査役会
常勤監査役
池 田 和 夫
社外監査役
常勤監査役 鈴 木 誠 之
社外監査役 大 西 昭一郎
社外監査役 遠 藤 信 英
㊞
㊞
㊞
㊞
以
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上
株主総会参考書類
議案および参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、以下のとおりといたしたいと存じます。
期末配当に関する事項
剰余金の処分につきましては、安定配当の維持を基本とし、企業体質の強化
と今後の事業展開に備えるため内部留保に努め、経営基盤の充実を図りたく、
当期の期末配当につきましては、業績が順調に推移したことを勘案して、以下
のとおりといたしたいと存じます。
① 配当財産の種類
金銭といたします。
② 株主に対する配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当社普通株式1株につき金6円25銭といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は163,378,807円となります。
③ 剰余金の配当が効力を生じる日
平成27年4月30日
第2号議案 取締役1名選任の件
本定時株主総会終結の時をもって取締役八馬直佳氏が辞任されますので、その
補欠として取締役1名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、選任されます取締役の任期は当社定款の定めにより、退任される同取締役
の任期の満了する時までとなります。
取締役の候補者は、次のとおりであります。
氏
名
(生年月日)
略 歴、 地 位、 担 当 お よ び
所有する当社
重 要 な 兼 職 の 状 況
株 式 の 数
昭和49年4月 東宝株式会社入社
平成9年5月 同社取締役(現任)
平成15年5月 同社常務取締役
たか
はし
まさ
はる
髙
橋
昌
治 平成19年5月 同社専務取締役
0株
(昭和26年10月20日生) 平成26年5月 東宝不動産株式会社代表取締役社長(現任)
(重要な兼職の状況)
東宝株式会社取締役
東宝不動産株式会社代表取締役社長
(注)1. 候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2. 候補者からは、本議案をご承認いただく事を条件に、就任の承諾を得ております。
以
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上
株主総会会場ご案内図
ザ・ペニンシュラ
東京
蚕糸
会館
有楽町ビル
新有楽町
ビル
至新橋
DNタワー21
(第一・農中ビル)
有楽町
電気ビル
有
有楽町
センタービル
(マリオン)
楽
有楽町
イトシア
町
ビック
カメラ
駅
東京
交通会館
至東京
会場 東京都千代田区有楽町一丁目10番1号
有楽町ビル2階
〔JR有楽町駅
有楽町スバル座
日比谷口前〕
スバル興業株式会社
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
Tel(03)3213-2861(代)
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