○学校法人東海大学大学・短大非常勤教員規程（制定 2015年４月１日）（目的）第１条学校法人東海大学（以下「本法人」という。）が設置する大学又は短期大学（部）（以下「大学」という。）の教育・研究上，本法人教職員以外の者が大学等において授業等の教育活動を担当することを学長が必要と認めた場合，非常勤教員を置くことができる。（職名）第２条非常勤教員に，職務に応じて次の職を置く。（１）講師（２）助教（３）助手（任用手続）第３条非常勤教員の任用は，学部学科等が申請する「非常勤教員採用申請書」により，学長の承認を必要とする。（雇用契約）第４条非常勤教員は，学長と雇用契約書を締結する。２契約した担当授業に履修者がいなく開講されなかった場合は，その授業分に限り契約を終了するものとする。（任期）第５条非常勤教員の任期は，１か年度以内とし，職務内容に応じた期間を個別契約にて定める。（契約の更新）第６条契約期間満了後も担当授業科目の開講が計画される場合に，学長と非常勤教員双方の合意により，契約を更新することができる。２契約の更新にあたり，非常勤教員の授業担当時間を増減する場合がある。３契約の更新にあたっては，学長と非常勤教員は，改めて雇用契約書を締結する。（契約更新の限度）第７条契約更新の限度は，70 歳に達する日の属する年度末日とする。（勤務その他の労働条件）第８条非常勤教員の勤務その他の労働条件は，「学校法人東海大学臨時教職員勤務規則」による。（給与・手当）第９条非常勤教員の給与・手当は，「授業等に関する手当等の各種基準」に基づき支給する。（任期満了による雇止め及び解雇）第１０条任期満了による雇止め及び解雇は，「学校法人東海大学臨時教職員勤務規則」による。２カリキュラム改訂，受講者数の減少等により，担当する授業がなくなったとき，任期満了をもって雇用契約を終了する。（無期労働契約への転換）第１１条非常勤教員の通算契約期間が１０年を超え，無期転換の申込みがなされた場合，申込み時の契約が終了した翌日より無期労働契約に転換する。２前項の通算契約期間は，「労働契約法」，「研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律」及び「大学の教員等の任期に関する法律」に基づき計算するものとする。（無期労働契約転換後の雇用契約）第１２条無期労働契約に転換した非常勤教員の雇用契約は，任期を付さないことを除いては，転換前の雇用契約と同様とし，「学校法人東海大学臨時教職員勤務規則」及び「授業等に関する手当等の各種基準」により取り扱う。２大学と非常勤教員は，年度毎に担当授業科目の確認を行う。３前項の確認により，非常勤教員の授業担当時間を増減する場合がある。４雇用契約の限度は，70 歳に達する日の属する年度末日とする。５前項にかかわらず，カリキュラム改訂，受講者数の減少等により，担当する授業がなくなった場合は，雇用契約を終了する。（事務局）第１３条この規程に関する事務は，東海大学大学運営本部高等教育室が行う。付則１この規程は，2015 年４月１日から施行する。２本規程の制定により，「学校法人東海大学非常勤教員規程」を廃止する。