平成26年度胆江地域県立病院運営協議会次第 日 時:平成 26 年 12 月 24 日(水) 場 所:岩手県立胆沢病院 1 開 会 2 委員及び職員紹介 3 会長・副会長選出 4 会長あいさつ 5 病院長あいさつ 6 医療局長あいさつ 7 議 事 (1) 胆江地域県立病院の運営について (2) 胆沢病院の救急の現状について (3) その他 8 閉 会 大会議室 14 時から 平成26年度胆江地域県立病院運営協議会席次表 会 長(議長) 1 1 岩手県議会議員 小沢 昌記 委員 渡辺 幸貫 委員 2 2 岩手県議会議員 佐々木 努 委員 3 3 岩手県議会議員 4 岩手県議会議員 岩手県議会議員 6 岩手ふるさと農業協同組合 経営管理委員 奥州市社会福祉協議会常務理事兼事務局長 青木 淳一郎 委員 7 JA江刺女性部 部長 佐々木 祐子 委員 8 奥州市国民健康保険運営協議会委員 工藤 洋子 委員 髙橋 宏子 委員 7 岩手県県南広域振興局 保健福祉環境部長 藤原 信明 委員 5 及川 幸子 委員 6 奥州市医師会長 関谷 敏彦 委員 後藤 完 委員 5 金ケ崎町長 髙橋 由一 委員 郷右近 浩 委員 4 奥州市長 奥州市地域婦人団体協議会長 高野 紀代 委員 8 水沢青年会議所 副理事長 千葉 聡 委員 奥州商工会議所 女性会会長 明神 キヨ子 委員 課小 総笠 括原 課業 長務 支 援 佐 々 木 医 療 局 長 松 本 胆 沢 病 院 長 川 村 江 刺 病 院 長 盛 合 江 刺 事 務 局 長 村 田 胆 沢 事 務 局 長 北 田 経 営 管 理 課 主 査 佐 々 木 医 師 支 援 推 進 監 外 舘 胆 沢 総 看 護 師 長 廣 田 江 刺 総 看 護 師 長 阿 部 江 刺 事 務 局 次 長 髙 橋 胆 沢 事 務 局 次 長 半 田 胆 沢 副 院 長 松 井 胆 沢 副 院 長 勝 又 胆 沢 副 院 長 郷 右 近 胆 沢 副 院 長 渋 谷 胆 沢 救 急 医 療 科 長 傍 記 聴 席 佐 々 木 江 刺 副 院 長 清 水 胆 沢 副 院 長 医事経営課長・総務課長 1 者 席 県立病院運営協議会等要綱 昭和46年4月12日 岩手県医療局管理規程第8号 県立病院運営協議会要綱を次のように定める。 (協議会の設置) 第1条 二次保健医療圏内の県立の病院の円滑な運営を図り、もって地域住民の医療及び 保健衛生の向上に寄与するため、別表に掲げる病院に県立病院運営協議会(以下「協議会」 という。)を置く。 (所掌事項) 第2条 協議会は、次に掲げる事項について、協議会を置く病院の長(以下「病院長」とい う。)の諮問に応じ、又は建議することができる。 (1) 二次保健医療圏内の県立の病院の円滑な運営に必要な事項 (2) 保健衛生活動の協力に関する事項 (3) その他病院長が必要と認める事項 (組織) 第3条 協議会は、原則として委員 25 人以内をもって組織する。 2 委員は、市町村、関係行政機関、社会保険団体、医療関係団体、社会福祉関係団体、 学校、事業所、婦人団体青年団体等の代表者及び学識経験者のうちから医療局長が委嘱 する。 (任期) 第4条 委員の任期は、2年とする。ただし、欠員が生じた場合における補欠委員の任期は、 前任者の残任期間とする。 (会長及び副会長) 第5条 協議会に会長及び副会長1人を置き、委員の互選とする。 2 会長は、会務を総理し、会議の議長となる。 3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、その職 務を代理する。 (会議) 第6条 協議会は、病院長が招集する。 2 会議は、定例会及び臨時会とし、定例会は年1回、臨時会は必要に応じて招集する。 3 会議は、必要に応じて他の協議会と合同で開催することができる。 (庶務) 第7条 協議会の庶務は、病院において処理する。 (地域懇談会) 第8条 県立の病院の運営に関し、地域住民から意見、提言等を得て病院運営上の参考と するため、病院に県立病院地域懇談会を置く。 2 県立病院地域懇談会の組織及び運営に関し必要な事項は、病院の長が定める。 附 則 この規程は、昭和 46 年4月 12 日から施行する。 2 附 則 この規程は、昭和 57 年1月 16 日から施行する。 附 則 この規程は、平成 10 年4月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成 16 年4月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成 16 年5月1日から施行する。 附 則 この規程は、平成 21 年 4 月1日から施行する。 別表(第1条関係) 病院 岩手県立中央病院 岩手県立宮古病院 岩手県立大船渡病院 岩手県立胆沢病院 岩手県立中部病院 岩手県立久慈病院 岩手県立磐井病院 岩手県立釜石病院 岩手県立二戸病院 3 胆 江 地 域 県 立 病 院 運 営 協 議 会 委 員 名 簿 (任期 平成28年3月31日まで) 区 分 役 職 名 氏 名 1 岩手県議会議員 渡 2 岩手県議会議員 佐 々 木 努 3 学識経験者 岩手県議会議員 郷 右 近 浩 4 岩手県議会議員 後 完 5 岩手県議会議員 及 川 幸 子 奥州市長 小 沢 昌 記 7 金ヶ崎町長 高 橋 由 一 8 県南広域振興局保健福祉環境部長 藤 原 岩手県奥州保健所長 佐 藤 10 奥州市民生児童委員連合協議会理事 佐 々 木 11 奥州市国民健康保険運営協議会委員 工 藤 洋 子 12 医療関係団体 奥州市医師会長 関 谷 敏 彦 13 社会福祉関係団体 奥州市社会福祉協議会常務理事兼事務局長 青 木 14 婦人団体 奥州市地域婦人団体協議会長 高 15 岩手ふるさと農業協同組合 経営管理委員 髙 橋 16 JA江刺女性部 部長 佐 々 木 17 奥州商工会議所女性会会長 明 神 18 青年団体 水沢青年会議所 副理事長 千 19 江刺青年会議所会員開発委員会委員長 前 田 6 辺 幸 備 考 藤 貫 市町村 9 信 明 日 出 夫 関係行政機関 政 子 淳 一 郎 野 紀 代 宏 子 祐 子 キ ヨ 子 葉 聡 誠 一 郎 (順不同) 4 5 6 7 8 平成26年度岩手県立江刺病院事業運営方針 基本理念 私たち職員は、県営医療の根幹である「県民に平等な医療の恩恵を」 の精神を受け継ぎ、患者さんに「誠実と医学で支える良質な医療」を提 供し、地域の人々に愛される病院づくりを進めます。 基本方針 1 人間性豊かな温かい医療を行い、いつでも患者さんの立場に立った 心かよう医療を行います。 2 患者さんのプライバシーを守り、医療サービスの向上と医療機能の 充実に努力し、より信頼される病院づくりを進めます。 3 職員は、常に向上心を持って、知識と技術をより豊かなものとし、 安全で安心な医療を行います。 4 救急医療体制を24時間行い、地域住民の方々の健康と生命を守り 夜間・休日の不安を解消するよう努力します。 重点取組項目 Ⅰ 地域の実情に応じた医療提 1医師不足解消に向けた取組みの継続 供体制の充実と病院づくり ① 1人医師の診療科解消(複数化)及び外科医師の増員 特に、循環器科、ひ尿器科の複数化、外科2人から3 人に増員 ② 非常勤医師の常勤化 小児科、皮膚科、産婦人科、眼科 ③ 整形外科、神経内科及び呼吸器科医師の確保 ④ 専門外来の充実 糖尿病外来の継続・発展及び患者の会「りんご友の会 」設置の活動推進 血液外来、脳神経外科外来の充実 ⑤ 医師充足率を100パーセントを維持する ⑥ 医療クラークの更なる活用による医師の業務の負担 軽減 2連携ネットワークの展開 ① 基幹病院(胆沢病院)との診療等連携の積極的推進 (医師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師等と の連携強化) ② 地元開業医との診療連携の積極的推進 (MRI等の医療器械の開放) ③ 介護・福祉との連携強化 ④ 「江刺病院地域連携・医療福祉の研修会」の継続と発 展(年4回以上) 3地域との連携の推進 ① 奥州市との連携強化における予防活動(各種検診等) ② 奥州市が主催する健康講座等への職員派遣の協力 ③ 地域懇談会の継続開催 ④ 「救急の日記念市民公開講座」による市民への救命蘇 生学習の開催継続 ⑤ 「ふれあい看護体験」の実施(5月) ⑥ 地元中学、高校生の職場体験学習の受入等 ⑦ 病院行事等を通じた地域の方々との交流 (クリスマスコンサート等) ⑧ 地域行事への参加継続( 「江刺甚句まつり」など) 9 Ⅱ 経営改善等効率的な事業運 1経営目標の進行管理の徹底 営の推進と人材育成 ① 施設基準「10対1」入院基本料の維持 (平均在院日数 21日以内) ② 入院及び外来患者の確保 入院患者 1日当たり (92人) (目標:一般病床70%超え) 外来患者 1日当たり(280人) ③ 職員 の経営参加意欲の向上 (診療会議等による趣旨の徹底) ④ 病床の適正管理による利用率の向上 ⑤ 所属長表彰の継続(2月) ⑥ 部門における業務の改善及び業務効率の向上 特にバランススコアカード(BSC)を用いた 業務目標達成の継続と強化 2材料費及び経費の効率的執行 ① 材料費(薬品、診療材料、給食材料)の適正管理 (薬事委員会、診療材料購入等検討委員会及び栄養管 理室運営委員会の活動強化) ② SPD運用の強化・推進及び診療材料受払データの分 析による病院運営へ活用の推進 ③ 岩手県エコマネジメントに基づく取り組みを継続し 地球環境への負荷を軽減することによる経費節減 (エコリーダー委員会の強化及び診療会議でのチェッ ク体制の継続) 3診療報酬関係事務の適正化 ① 査定及び調定もれ防止の対策の強化(関係部門に対す る査定減との情報の提供及び共有化) ② 関係部門への診療報酬関係情報提供の推進 ③ 審査請求の徹底(500点以上の査定) ④ 特別室の利用率、算定率の向上(個室等) ⑤ 過年度個人未収金の縮減 ⑥ 入院・ 外来診療単価の増 ⑦ 平成26年度診療報酬改定による新規施設基準取得 の推進 4職員研修の充実 ① 職員の資質向上と接遇に関する教育研修の促進 (職場研修委員会において実施) ② 自己研鑽の奨励(業務改善及び職員提案への積極的な 取組の促進) ③ 災害行動マニュアルの周知徹底及び訓練の実施 10 5職員間のコミュニケーションの促進 ① 諸会議、ミーティング、福利厚生事業等を通じての職 員間のコミュニケーションの円滑化 ② 院内文化祭等の開催(11月) ③ 医療局球技大会への参加促進 Ⅲ 満足度の高い患者サービス 1患者サービスの向上 の提供 ① 病院機能評価認定病院としての取組みを継続 ② 外来診療開始時間の午前9時以前開始の徹底 ③ 待時間の短縮(窓口業務の改善及び予約診療の検討な ど) ④ 患者さんの立場にたった対応(すべての職員が患者さ んの目線にあった対応をする) ⑤ セカンドオピニオン実践の推進 ⑥ 緩和医療サービスの充実を目指した緩和ケアチーム 体制の強化・発展及び活動の推進(終末期ケアを含め た情報提供) ⑦ 心のこもった食事の提供(特別メニュー、行事食及び 誕生祝膳の継続・推進) ⑧ 非常時の安全対策の徹底(職員及び患者さんに対する 日常的な教育・訓練の実施) ⑨ 安全衛生管理の徹底(院内感染防止など) ⑩ クリニカルパスの推進 ⑪ 患者サービス委員会の活動促進 ⑫ 院内職員研修会の実施(年12回以上) ⑬ 院外研修・学会等への派遣推進 2医療事故の防止 ① インフォームドコンセントの実践と徹底 ② 医療安全管理委員会の定例開催(事例の収集・検討と 情報共有、院内ラウンドによる予防対策の徹底・年1 2回) ③ 院内職員研修の実施(年2回以上) ④ 院外職員研修への派遣推進と情報の収集 3院内感染予防対策の徹底 ① 院内感染防止の実践と意識の向上 胆沢病院及び近隣病院との感染防止対策地域合同カ ンファレンスを通じた情報共有・感染防止対策教育の 徹底 ② 院内感染防止対策委員会の定例開催(感染情報の収集 と予防対策の徹底と啓発活動・年12回) ③ 院内ラウンドによる予防対策の徹底・月4回) ④ 院内職員研修の実施(年2回以上) ⑤ 院外職員研修への派遣推進と情報の収集 11 4病院構内の環境及び施設の整備 ① 病院構内の環境整備 ア病院構内の美化活動への職員の参加 イ病院構内の花壇整備 ウ降雪時の迅速な除雪対応 エOBボランティアとの連携強化 オ岩手県エコマネジメントシステムに基づく取り組 み継続 ② 病院構内の整備 ア全館禁煙の継続及び構内禁煙の促進 12
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