独立行政法人都市再生機構役員退職手当規程

◎独立行政法人都市再生機構役員退職手当規程
( 平 成 16 年 7 月 1 日 規 程 第 7 号 )
最終改正
平 成 27 年 4 月 1 日
(総則)
第1条
独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構 ( 以 下 「機 構 」と い う 。) の 役 員 に 対 す る
退職手当の支給については、この規程の定めるところによる。
(退職手当の支給対象)
第2条
退 職 手 当 は 、役 員 が 退 職 し 、又 は 解 任 さ れ た 場 合 に は そ の 者 に 、役
員 が 死 亡 し た 場 合 に は そ の 遺 族 に 支 給 す る 。た だ し 、役 員 が 独 立 行 政 法 人
通 則 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 103 号 。 以 下 「 通 則 法 」 と い う 。) 第 23 条 第 2
項 の 規 定 に よ り 解 任 さ れ た 場 合( 同 項 第 1 号 の 規 定 に よ り 解 任 さ れ た 場 合
を 除 く 。) に は 、 当 該 役 員 に は 退 職 手 当 は 支 給 し な い 。
2
役員の退職手当の支給に係る一時差止及び返納等の取扱いについては、
国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 182 号 。 以 下 「 退 職 手 当 法 」 と
い う 。)第 12 条 第 1 項 及 び 第 3 項 並 び に 同 法 第 12 条 の 2 第 1 項 、第 3 項 、
第 4 項 及 び 第 7 項 並 び に 同 法 第 12 条 の 3 第 1 項 の 規 定 を 準 用 す る 。 こ の
場 合 に お い て 、 第 12 条 第 1 項 中 「 職 員 」 と あ る の は 「 役 員 」 と 、 第 12 条
の 2 第 1 項 、 第 3 項 、 第 4 項 及 び 第 7 項 並 び に 第 12 条 の 3 第 1 項 中 「 各
省 各 庁 の 長 」 と あ る の は 「 理 事 長 」 と 、 第 12 条 の 2 第 1 項 中 「 公 務 」 と
あるのは「機構業務」と読み替える。
(退職手当の額)
第3条
退職手当の額は、在職期間1月につき、役員が退職し、解任され、
又 は 死 亡 し た 日 ( 以 下 「 退 職 等 の 日 」 と い う 。) に お け る そ の 者 の 本 給 月
額 に 100 分 の 10.875 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 、 国 土 交 通 大 臣 が 0.0 か ら
2.0 の 範 囲 内 で 機 構 の 業 務 実 績 に 対 す る 評 価 に 応 じ て 決 定 す る 業 績 勘 案 率
( 以 下 「 業 績 勘 案 率 」 と い う 。) を 乗 じ て 得 た 額 と す る 。 た だ し 、 第 5 条
後段及び第6条第1項の規定により引き続き在職したものとみなされた
者の 退 職手 当 の 額は 、異 な る 役職 ご との 在 職期 間(以 下「 役 職 別期 間」と
い う 。) 1 月 に つ き 、 退 職 等 の 日 に お け る 当 該 異 な る 役 職 ご と の 本 給 月 額
( 国 家 公 務 員( 退 職 手 当 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 す る 者 を い う 。 以 下 同 じ 。)
と し て 在 職 し た 期 間 に あ っ て は 、当 該 国 家 公 務 員 と し て 在 職 し た 者 の 国 家
公務員 を退職した日における俸給月額を勘案して理事長が別に定める 額)
に 100 分 の 10.875 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 業 績 勘 案 率 の割 合 を 乗 じ て 得 た
それぞれの額の合計額とする。
(在職期間の計算)
第4条
在 職 期 間 及 び 役 職 別 期 間 の 月 数 の 計 算 に つ い て は 、任 命 の 日 か ら 起
算して暦に従って計算するものとし、1 月に満たない端数(以下本条にお
い て 「 端 数 」 と い う 。) を 生 じ た と き は 、 1 月 と 計 算 す る も の と す る 。
2
前 条 第 1 項 た だ し 書 の 規 定 に よ る 場 合 に お い て 、役 職 別 期 間 の 合 計 月 数
が、前項 の 規定 に よ り計 算した 在 職期 間 の 在職 月 数を 超 え ると き は、役職
別 期 間 の う ち 、端 数 の 少 な い 在 職 月 数 か ら 当 該 超 え る 月 数 に 達 す る ま で 順
次1 月 を減 ず る もの と し、この 場 合に お い て端 数 が等 し い とき は、後 の役
職別期間の在職月数から同様に1月を減ずるものとする。
(再 任 等 の 場 合 の 取 扱 )
第5条
役員が任期満了の日又はその翌日において再び同一の役職の役員
に 任 命 さ れ た と き は 、そ の 者 の 退 職 手 当 の 支 給 に つ い て は 、 引 き 続 き 在 職
し た も の と み な す 。任 期 満 了 の 日 以 前 又 は そ の 翌 日 に お い て 役 職 を 異 に す
る役員に任命されたときも同様とする。
(国 家 公 務 員 と し て 在 職 し た 者 の 取 扱 い )
第6条
役 員 の う ち 、機 構 の 要 請 に 応 じ 、引 き 続 い て 国 家 公 務 員 と な る た め
退 職 を し 、か つ 、引 き 続 き 国 家 公 務 員 と し て 在 職 し た 後 引 き 続 い て 再 び 役
員 と な っ た 者 に つ い て は 、先 の 役 員 と し て の 在 職 期 間 の 始 期 か ら 後 の 役 員
と し て の 在 職 期 間 の 終 期 ま で の 期 間 は 、役 員 と し て 引 き 続 き 在 職 し た も の
とみなす。
2
国 家 公 務 員 が 、任 命 権 者 又 は そ の 委 任 を 受 け た 者 の 要 請 に 応 じ 、引 き 続
い て 役 員 と な る た め 退 職 し 、か つ 、引 き 続 い て 役 員 と な っ た 場 合 に お け る
そ の 者 の 役 員 と し て の 引 き 続 い た 在 職 期 間 に は 、そ の 者 の 国 家 公 務 員 と し
ての引き続いた在職期間を含むものとする。
3
役 員 が 第 1 項 の 規 定 に 該 当 す る 退 職 を し 、か つ 、引 き 続 い て 国 家 公 務 員
と な っ た 場 合 又 は 前 項 の 規 定 に 該 当 す る 役 員 が 退 職 し 、若 し く は 解 任 さ れ 、
か つ 、引 き 続 い て 国 家 公 務 員 と な っ た 場 合 に お い て は 、退 職 手 当 は 支 給 し
ない。
4
第 2 項 の 規 定 に 該 当 す る 役 員 が 退 職 し 、解 任 さ れ 、又 は 死 亡 し た 場 合( 前
項 の 規 定 に 該 当 す る 場 合 を 除 く 。) の 退 職 手 当 の 額 は 、 当 該 退 職 等 の 日 に
お い て 、引 き 続 い て 国 家 公 務 員 と な り 、即 日 に 国 家 公 務 員 と し て 退 職 し た
も の と 仮 定 し て 、第 2 項 に 規 定 す る 役 員 と し て の 引 き 続 い た 在 職 期 間 を 退
職手当法第7条第1項に規定する在職期間とみなして同法の関係規定の
例 に よ り 計 算 し た 額 と す る 。こ の 場 合 に お い て 、当 該 退 職 の 日 に お け る 俸
給 月 額 は 、当 該 国 家 公 務 員 を 退 職 し た 日 に お け る 国 家 公 務 員 と し て の 俸 給
月 額 を 基 礎 に 、当 該 退 職 し 、解 任 さ れ 、又 は 死 亡 し た 者 の 役 員 と し て の 引
き続いた在職期間を勘案して理事長が別に定める額とする。
(退職手当の支給)
第7条
退 職 手 当 は 、法 令 等 に 基 づ き そ の 役 員 の 退 職 手 当 か ら 控 除 す べ き 額
を控除し、その残額を、業 績 勘案 率 が 決定 した 日 以後 遅 滞 なく 支 給す る。
2
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、次 項 に 規 定 す る 暫 定 業 績 勘 案 率 を 基 に 第 3 条
を準 用 して 算 出 する 退 職手 当 の額 以 内 の額( 以下「 暫 定 退職 手 当額 」と い
う 。) を 、 役 員 の 退 職 等 の 日 以 後 に 支 給 す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お
い て 、第 3 条 中 「 国 土 交 通 大 臣 が 0.0 か ら 2.0 の 範 囲 内 で 機 構 の 業 務 実 績
に 対 す る 評 価 に 応 じ て 決 定 す る 業 績 勘 案 率 」と あ る の は「 第 7 条 第 3 項 に
規定する暫定業績勘案率」と読み替える。
3
暫 定 業 績 勘 案 率 は 、理 事 長 が 役 員 の 在 職 中 の 業 績 を も と に 算 定 し た 数 と
する。
4
第 2 項 の 規 定 に よ り 暫 定 退 職 手 当 額 が 支 給 さ れ た 場 合 は 、当 該 暫 定 退 職
手 当 額 は 第 1 項 の 規 定 に よ り 支 給 す る 退 職 手 当 の 額( 以 下 こ の 項 に お い て
「 決 定 支 給 額 」 と い う 。) の 概 算 払 と み な し 、 業 績 勘 案 率 が 決 定 し た 日 以
降遅滞なく決定支給額と当該暫定退職手当額の差額を精算する。
(遺族の範囲及び順位)
第8条
一
第 2 条に規定する遺族は、次の各号に掲げる者とする。
配 偶者(婚 姻の 届出 を しな い が、役員 の死 亡 当時 事 実 上婚 姻 関係と 同
様 の 事 情 に あ っ た 者 を 含 む 。)
二
子 、父 母、孫 、祖 父 母 、兄 弟姉 妹 及び その 他 の親 族 で 役員 の 死亡 時 主
としてその収入によって生計を維持し又は生計を共にしていた者
三
子 、父 母、孫 、祖 父 母 、兄 弟姉 妹 及び その 他 の親 族 で 前号 に 該当 し な
い者
2
退 職 手 当 の 支 給 を 受 け る 順 位 は 、前 項 各 号 の 順 位 に よ り 、同 項 第 2 号 又
は 第 3 号 に 掲 げ る 者 の う ち に あ っ て は 、 当 該 各 号 に 掲 げ る 順 位 に よ る 。こ
の場 合 にお い て、父 母に つ い ては 、養 父 母 を先 に し、実 父母 を 後に し 、祖
父母 に つい て は 、養父 母 の父 母 を 先に し 、実父 母 の父 母 を 後に し 、父母 の
養 父 母 を 先 に し 、 父 母 の 実 父 母 を 後 に し 、 そ の 他 の 親 族 に つ い て は 、役 員
との親等の近い者を先順位とする。
3
退 職 手 当 の 支 給 を 受 け る べ き 同 順 位 の 者 が 2 人 以 上 あ る 場 合 に は 、そ の
人数によって等分して支給する。
(端数の処理)
第9条
こ の 規 定 の 定 め る と こ ろ に よ る 退 職 手 当 の 計 算 の 結 果 生 じ た 100
円 未 満 の 端 数 は 、 こ れ を 100 円 に 切 り 上 げ る も の と す る 。
(実施細則)
第 10 条
退職手当の支給手続きその他この規程の実施について必要な事項
は、別に定める。
附
則
1
こ の 規 程 は 、 平 成 16 年 7 月 1 日 か ら 施 行 す る 。
2
機 構 設 立 の 際 、 都 市 基 盤 整 備 公 団 又 は 地 域 振 興 整 備 公 団 ( 以 下 「公 団 」
と い う 。) の 役 員 で あ っ た 者 で 、 引 き 続 き 機 構 の 役 員 に 任 命 さ れ た 者 ( 以
下 「再 任 役 員 」 と い う 。) の 第 4 条 に 規 定 す る 在 職 期 間 の 算 定 に つ い て は 、
公団の役員であった期間を機構の在職期間とみなす。
3
平 成 16 年 1 月 1 日( 以 下 「基 準 日 」と い う 。)の 前 日 に 現 に 公 団 の 役 員 と
し て 在 職 し て い た 再 任 役 員( 次 項 に 定 め る 役 員 を 除 く 。)が 退 職 し 、解 任 さ
れ 、又 は 死 亡 し た 場 合( 以 下 「退 職 等 し た 場 合 」と い う 。)の 退 職 手 当 の 額 は 、
第3条の規定にかかわらず、次の各号に掲げる額の合計額とする。
一
退 職 等 の 日 に お け る 本 給 月 額( 基 準 日 か ら 退 職 等 の 日 ま で の 期 間 に お
いて役職を異にする役員に任命された者にあっては、基準日の前日に現
に在職する役職の当該退職等の日における本給月額。次項第2号におい
て 同 じ 。)に 任 命 の 日 か ら 基 準 日 の 前 日 ま で の 在 職 期 間 1 月 に つ き 100 分
の 28 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額( 基 準 日 の 前 日 ま で の 期 間 に お い て 役 職 を 異
にする役員に任命された者にあっては、退職等の日における当該異なる
役職ごとの本給月額に基準日の前日までの異なる役職ごとの在職期間
( 以 下 「役 職 別 期 間 」と い う 。) 1 月 に つ き 100 分 の 28 の 割 合 を 乗 じ て 得
た額)
二
退 職 等 の 日 に お け る 本 給 月 額 に 基 準 日 か ら 平 成 16 年 6 月 30 日 ま で の
在 職 期 間( 以 下「 公 団 役 員 在 職 期 間 」と い う 。)1 月 に つ き 100 分 の 12.5
の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 、評 価 委 員 会 が 機 構 の 平 成 16 年 度 の 業 績 に 応 じ
て業績勘案率の取扱方針を準用して決定する率(以下「公団役員適用勘
案率」といい、本号、第4項第3号及び第6項において、当該率を公団
の 役 員 の 業 績 勘 案 率 と み な し て 適 用 す る 。) を 乗 じ て 得 た 額
三
退 職 等 の 日 に お け る 本 給 月 額 に 平 成 16 年 7 月 1 日 か ら 退 職 等 の 日 ま
で の 在 職 期 間( 以 下「 機 構 役 員 在 職 期 間 」と い う 。)1 月 に つ き 100 分 の
12.5 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 業 績 勘 案 率 を 乗 じ て 得 た 額( 機 構 役 員 在 職
期間において役職を異にする役員に任命された者にあっては、退職等の
日における当該異なる役職ごとの本給月額に機構役員在職期間における
役 職 別 期 間 1 月 に つ き 100 分 の 12.5 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 業 績 勘 案 率
を乗じて得たそれぞれの額の合計額)
4
平 成 14 年 4 月 1 日 の 前 日 に 現 に 公 団 の 役 員 と し て 在 職 し て い た 再 任 役
員が 退 職等 し た場合 の 退職 手 当の 額 は、第 3条 の 規定 に か かわ ら ず、次の
各号 に 掲げ る 額 の合 計 額と す る。ただ し、第3 条 の規 定に よる 退 職手 当 の
額 が 次 の 各 号 に 掲 げ る 額 の 合 計 額 を 上 回 る と き は 、当 該 上 回 る 額 と す る こ
とができる。
一
平 成 14 年 4 月 1 日 の 前 日 に お け る 本 給 月 額 に 任 命 の 日 か ら 平 成 14 年
4 月 1 日 の 前 日 ま で の 在 職 期 間 1 月 に つ き 100 分 の 36 の 割 合 を 乗 じ て 得
た 額( 平 成 14 年 4 月 1 日 の 前 日 ま で の 期 間 に お い て 役 職 を 異 に す る 役 員
に 任 命 さ れ た 者 に あ っ て は 、平 成 14 年 4 月 1 日 の 前 日 に お け る 当 該 異 な
る 役 職 ご と の 本 給 月 額 に 平 成 14 年 4 月 1 日 の 前 日 ま で の 役 職 別 期 間 1
月 に つ き 100 分 の 36 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 )
二
退 職 等 の 日 に お け る 本 給 月 額 に 平 成 14 年 4 月 1 日 か ら 基 準 日 の 前 日
ま で の 在 職 期 間 1 月 に つ き 100 分 の 28 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 ( 平 成 14
年4月1日から基準日の前日までの期間において役職を異にする役員に
任命された者にあっては、退職等の日における当該異なる役職ごとの本
給 月 額 に 平 成 14 年 4 月 1 日 か ら 基 準 日 の 前 日 ま で の 役 職 別 期 間 1 月 に
つ き 100 分 の 28 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 )
三
退 職 等 の 日 に お け る 本 給 月 額 に 公 団 役 員 在 職 期 間 1 月 に つ き 100 分 の
12.5 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 公 団 役 員 適 用 勘 案 率 を 乗 じ て 得 た 額
四
退 職 等 の 日 に お け る 本 給 月 額 に 機 構 役 員 在 職 期 間 1 月 に つ き 100 分 の
12.5 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 業 績 勘 案 率 を 乗 じ て 得 た 額( 機 構 役 員 在 職
期間において役職を異にする役員に任命された者にあっては、退職等の
日における当該異なる役職ごとの本給月額に機構役員在職期間における
役 職 別 期 間 1 月 に つ き 100 分 の 12.5 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 業 績 勘 案 率
を乗じて得たそれぞれの額の合計額)
5
再任役員が退職等した場合の附則第 3 項第 1 号並びに前項第 1 号及び 第
2 号の規定に基づき算定される退職手当の額については、第7条第 1 項及
び 第 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、当 該 役 員 が 退 職 等 し た 日 以 後 に 支 給 す る こ
とが で きる 。こ の 場合 に おい て 、当 該支 給 額は 、第 7 条第 2 項に 規 定す る
暫定退職手当額の内払とみなす。
6
都 市 基 盤 整 備 公 団 を 退 職 し 、解 任 さ れ 、又 は 死 亡 し た 役 員 の う ち 、都 市
基 盤 整 備 公 団 役 員 退 職 手 当 規 程( 平 成 11 年 都 市 基 盤 整 備 公 団 規 程 第 7 号 )
第 6 条 に 規 定 す る 特 別 の 事 情 が あ る 場 合 に 該 当 す る も の と し て 、基 準 日 か
ら 平 成 16 年 6 月 30 日 ま で の 間 の 在 職 期 間 に 対 応 す る 退 職 手 当 が 支 給 さ れ
て い な い 者 に つ い て 、当 該 期 間 に 対 応 す る 退 職 手 当 の 額 と し て 、退 職 等 の
日における本給月額に基準日から退職等の日までの在職期間1月につき
100 分 の 12.5 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 に 公 団 役 員 適 用 勘 案 率 を 乗 じ て 得 た 額
を支給する。
7
附 則 第 3 項 、第 4 項 及 び 前 項 の 場 合 に お い て 、各 在 職 期 間 の 月 数 の 計 算
に つ い て は 、そ れ ぞ れ 暦 に 従 っ て 計 算 す る も の と し 、 1 月 に 満 た な い 端 数
( 以 下 「端 数 」と い う 。) を 生 じ た と き は 、 1 月 と 計 算 す る も の と す る 。 た
だ し 、各 在 職 期 間 の 合 計 月 数 が 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 計 算 し た 在 職 期
間の 在 職月 数 を 超え る とき は、各 在職 期 間 のう ち、端 数の 少 な い 在 職 月数
か ら 当 該 超 え る 月 数 に 達 す る ま で 順 次 1 月 を 減 ず る も の と し 、こ の 場 合 に
お い て 端 数 が 等 し い と き は 、後 の 在 職 期 間 の 在 職 月 数 か ら 同 様 に 1 月 を 減
ずるものとする。
8
附則第3項第1号並びに附則第4項第1号及び第2号の規定による退
職 手 当 の 額 は 、そ の 者 の 職 務 実 績 に 応 じ 、 理 事 長 が こ れ を 増 額 し 、又 は 減
額することができる。
附
則
こ の 規 程 は 、 平 成 17 年 7 月 13 日 か ら 施 行 す る 。
附
1
則
こ の 規 程 は 、平 成 25 年 3 月 26 日 か ら 施 行 し 、同 日 以 降 退 職 し 、解 任 さ
れ 、 又 は 死 亡 し た ( 以 下 「 退 職 等 し た 」 と い う 。) 役 員 の 退 職 手 当 に つ い
て適用する。
2
こ の 規 程 に よ る 改 正 後 の 第 3 条 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、 同 条 中 「 100
分 の 87」 と あ る の は 、 こ の 規 程 の 施 行 の 日 か ら 平 成 25 年 9 月 30 日 ま で
の 間 に お い て 退 職 等 し た 役 員 の 退 職 手 当 に つ い て は「 100 分 の 98」と 、同
年 10 月 1 日 か ら 平 成 26 年 6 月 30 日 ま で の 間 に お い て 退 職 等 し た 役 員 の
退 職 手 当 に つ い て は 「 100 分 の 92」 と す る 。
附
則
こ の 規 程 は 、 平 成 27 年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。